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海月
「行数オーバーってどういう事!?
みーちゃんにどうしろっていうのよ、ばか~っ!」
第20回 睦月型を説明して!
海月
「やってきました睦月型紹介コーナー!
さあ番号順にみーちゃんが紹介しよう!
やってみよう!!…いまさらじゃんっ!!
アイコンのない人はいません!!」
海月
「まずは三月ちゃん!
本当は弥生っていうんだって!
三月なのに、なんで弥生っていうんだろうね!…変なの!」
弥生
「三月は旧暦で弥生だよ……
怒ってなんかないよ……怒ってなんか…」
海月
「はい!次はうーちゃん!
うーちゃんはよく、みーちゃんと飛行機ごっこをしてます!
ブーン!ドドドドドッ!」
卯月
「卯月でっす!
うーちゃん、って呼ばれてるぴょん!
ぷっぷくぷー!」
海月
「次はさつき!
五月って書いちゃだめなんだって!へんなの!
あとさ月より、みーちゃんのほうがかわいいねっ!!」
皐月
「や、やめてよ!ボクをいじらないでよ!?
ボクはそーいうキャラじゃないってば!
まあ、海月がいないと寂しいけどさ…」
海月
「えっ、なんか言った!?
ちょっと!もう一回言って!
聞きのがしたじゃない!さ月のばか!」
文月
「あたし、文月っていうの
よろしく~。
はい、じこしょうかい、おわり~」
海月
「えっとね、じゃあ次は長月ちゃん!
長月ちゃんはブンドド大好きなんだって!
みんなも遊んであげてくだたいね!!」
長月
「へ、変な噂を流すんじゃないっ!
私が好きなのはブンドドじゃなくて、紫電改だ…!
別に飛行機で遊ぶのが好きな訳じゃないぞ……
まぁ、空を駆ける姿は美しいと思うがな……」
海月
「はい次は菊月ちゃん
菊月ちゃんは、みーちゃんの事きらいなんだって!?
…菊月ちゃんの、ばーか!」
菊月
「い、いや………
嫌いではない、苦手なだけだ………
誤解させてしまったのなら……うぅ………すまない……」
海月
「嫌いも苦手も一緒じゃん!
ぷっぷくぷー!!
次は影がうすいミカ月ちゃん!
さんが日ちゃんじゃないんだってさ!!」
三日月
「みっ、三日月です!
そのっ、これからもよろしくおねがいしますっ!」
(敬礼)
海月
「そして最後はもち月ちゃん!
メガネをかけてる人気なさそうなの!
なんかやる気なさそーだけど楽しいの!?」
望月
「あいあい、それなりに楽しいよ、それなりに~」
海月
「以上で、睦月型の説明終わり!
みんな、またねー!!」
皐月
「ちょっと!?
海月、自分の紹介忘れてるよ……」
まあ、海月らしいけどさ…」
望月
「あんなヤツだけど、みんなよろしくな~」
文月
「これからも、よろしくね~」
卯月
「ぷっぷくぷー!」
第21回 うなれ!ひっさつ!逆たか戦法!!
海月
「さつきー!長月ちゃん!
おねーちゃんと一緒に、あそぼー!!
ひっさつの逆たか戦法をみせてやるー!!」
皐月
「遊ばないよ…
そもそも何なの、逆タカ戦法って…
ボク、そんなの聞いた事ないけど?」
長月
「逆タカ戦法を知らないだと?
バカな……
これほど有名な戦法もないと思っていたが…」
皐月
「えっ、何その反応!?
もしかして本当にあったの…
海月が作ったオリジナル戦法かと思った…」
長月
「逆タカ戦法とは、敵戦闘機の目前で急降下
敵の視界内から消えたと思わせてから急上昇……
そのまま敵の上を取り攻撃するという一撃離脱の戦法だ」
皐月
「へぇー……
それって強いの?」
長月
「戦闘機と言えど、上には攻撃できないからな
この空戦機動の戦法は、海外ではダイブアンドズームと呼ばれ
戦闘機での一般的な戦闘法とされる程だな」
皐月
「ふーん…
じゃあ零式戦闘機とか天山で逆タカ戦法すればいいんじゃない?
もう烈風とかいらないんじゃないかな…」
長月
「いや、艦攻や艦爆のような爆走した機体では重すぎて無理だ
何より零戦や天山では機体の性能が足りないんじゃないか?
急降下からの急上昇は、機体にも搭乗者にも負荷が大きいからな」
皐月
「じゃあどうすればいいの?
結局烈風じゃないと駄目ってこと?」
海月
「ブーン!ドドドドド!
とんぼがえり!
ひねりこみ!! しゅごーっ!」
長月
「そこでこの紫電改二だ
烈風と比べられる事が多いが、紫電は良い機体だぞ
性能だけでなく、整備性や信頼性も高いというおまけ付きだ」
皐月
「ふ、ふーん……
飛行機の事はわからないや…」
長月
「何より戦闘機の姿として美しいからな…
この紫電改二の姿を見てみればわかるだろう?
まあ、少々開発に手間取ったがな……」
皐月
「へ、へぇー……ええっ!?
そ、その飛行機、長月が開発したんだ…
艦載機搭載できないのに、よく作るなぁ~…」
長月
「飛行機ではない、光だ紫電だ
ちなみに紫電を改良したのが紫電改だが
更に改良した紫電改二には、いくつか装備などの違いや派生がある」
皐月
「わ、わあ……
ボク、飛行機の話はもういいよ!
そういうのは空母とかにしてあげてよぉ~!
長月
「くっ……この、軟弱者め!!
ちなみにカイ・シデンの名前も紫電改が元だ
これも有名な話だな…」
海月
「なーがーつーきーちゃん!
みーちゃんの九六式艦戦とながつきちゃんの紫電改二ちゃん
こうかんしましょ! そうしましょう!」
長月
「すまない、悪いがこれを手放すつもりはないな…
たとえ震電や彩雲を積まれても出さないからな?
やはり戦闘機と言えば、紫電改が一番だろう」
海月
「も~!長月ちゃんのバカ~!
戦闘機マニア~!
ぷっぷくぷー!!」
皐月
「なんかボク、
今回はすごい無駄な知識が増えた気がする……」
第22回 呼びませんし 菊ぽんvs菊ぴょん
海月
「ブーン!ドドドドド!
キーン!!」
卯月
「ぴょーん!ぴょーん!」
菊月
「相変わらず…耳障りな遊びを……」
海月
「何よ~!菊ぽんのバカ~!
みーちゃんはうるさくないぽん!」
菊月
「菊……ぽん……?
な、何なのさ、その変な呼び方は…」
海月
「菊月だから菊ぽんに決まってるじゃない!!
ねっ、うーちゃん!」
卯月
「菊ぴょん!」
菊月
「やめてくれないか…!
もっとマシな呼び名を用意するんだな……」
海月
「なによー!
みーちゃんがおやつもたべずに
5秒で考えた名前なのに!ばかっ!」
卯月
「うーちゃんも一緒に考えました!
ぴょんっ!」
菊月
「くっ………
いや、貴様らに聞いた私が馬鹿だったようだ……」
海月
「やーい!
ばーか!ばーか!」
卯月
「うーちゃん、おばかさんじゃありませんっ!」
菊月
「頭が痛くなってきた……
だから、私はお前が嫌い…いや苦手なんだ…」
海月
「あっ!また嫌いっていった!
菊ぽんのばか!しらが頭!白ぱんつ!」
菊月
「下着までは関係がないだろう…!
そもそも睦月型はみんな白ぱんつだろうが…!」
卯月
「うーちゃんはしまぱんでっす!」
菊月
「うるさいっ!
少しは品性のある顔と話をしないか…!
ぜーっ、ぜーっ…」
海月
「なによー!菊ぽんこそ
なんかからみにくくて会話に参加させづらい
とか言われてるくせにー!ばかー!」
菊月
「だから菊ぽんではない!光だ
あとメタ的な事をいうのは、よせ……」
卯月
「なんか長月ちゃんになってきてるぴょん…
菊ぽんより、菊ぴょんのほうがかわいいぴょん!」
海月
「菊ぴょんより、菊ぽんのほうがいいわよ!
菊ぽんもそういってる!…いってる!」
菊月
「私は菊月だ……
頼むから、私の知力を低下させるような真似だけは
しないでくれ……」
海月
「菊ぽん!菊ぽん!菊ぽん!
菊ぽん!菊ぽん!きくらげ!菊の花!」
卯月
「菊ぴょん!菊ぴょん!」
菊月
「やめろ!
私を混乱させるな!?」
海月
「菊ぽん!菊ぽん!菊ぽん!」
卯月
「菊ぴょん!菊ぴょん!菊ぴょん!」
菊月
「う………
うわぁぁぁっ!!」
(スタコラサッサー!)
海月
「菊ぴょん!菊ぴょん!
あれ?菊ぴょんがいない!?」
卯月
「逃げちゃったぴょん…」
第23回 キミの名は?
……………… ………………
……………… ………………
……………… ………………
……………… ………………
声が………… ………………
聞こえる…… ………………
……………… ………………
……………… ………………
……………… ………………
宵闇
「…………… ……………」
皐月
「あっ!
な、長月!起きたみたいだよ!」
長月
「分かっている
そんなに大声を出すんじゃない…」
宵闇
「…………… …………………」
皐月
「え、えっと、
あの、お、おはよう!」
宵闇
「…………… ………………?」
皐月
「あ、あれ?
おはよー……聞こえないのかな…」
長月
「目覚めの気分はどうだ?
身体に不調がなければ良いが…」
宵闇
「…………… ……………」
(きょろきょろ)
皐月
「どうしたのかな…
もしかして海月みたいに変な子だったとか?」
長月
「いや、あれだけの傷だ
意識が混濁していてもおかしくはない
無事に目覚めておめでとう、と言った所だ」
宵闇
「………… …………」
皐月
「その割には暗そうだけど……
海月とは別の意味で苦手かも、ボク…」
長月
「……自己紹介がまだだったな、私は長月だ
南西諸島を哨戒していたら、行き倒れているのを見つけてな
皐月が騒ぐものだから、邂逅した事にして連れ帰ってしまったが…」
皐月
「ボクじゃないって!?
作戦を中断してでも連れて帰ろうっていったのは
長月―(ぐりぐり)もがもがごほっ!?」
長月
「…こちらの金髪のうるさいのが皐月だ
少しの間かもしれないが、よろしく頼む」
宵闇
「…………… ………………」
(こくり)
皐月
「けほっ
な、何か言ったらどうなのさ~!?
弥生より静かな子、初めて見た……」
長月
「ここに来るまで色々あったのだろう
それについては私達がどうという問題じゃないさ
手帳も見てしまったしな……」
宵闇
「…………… ………………」
皐月
「本当に大丈夫なのかな……
あの、ごはんとか食べる?
文月が作った、ハムチーズサンドならあるけど…」
長月
「粥でいいなら三日月が作ってくれるだろう
いや私も皐月も料理は下手なんだ……
ともあれ、食事は大事だ。まずはその体を治せ」
宵闇
「…………… よろしく…………」
皐月
「あっ!
よ、よろしくね!」
長月
「よろしく頼むよ、宵闇」
宵闇
「…………… …………!
…………… うん、わかった……」
第24回 おはなししましょう
皐月
「えっ?
寝ているだけじゃ悪いから、
何か手伝いをさせて、って?」
宵闇
「………………。」
(こくこく)
皐月
「って言っても、宵闇ってば
まだ怪我も治っていないんだから
寝ていたほうがいいんじゃないかな…」
宵闇
「…………… ………………」
(ふるふる)
皐月
「えーと、じゃあ…
何か話でもする?
宵闇がどんな子か、ボク気になるし!
それに、あの手帳は長月に見せて貰えなかったし…」
宵闇
「私………ですか?」
皐月
「う、うん!
宵闇ってさ、どんな子なの?」
宵闇
「………… …駆逐艦、宵闇です」
皐月
「へぇ~
……えっ!?も、もう終わり!?」
宵闇
「…………… ………はい」
(こくり)
皐月
「えー……じゃ、じゃあ!
宵闇の鎮守府って、どんなところさ~?
ボク、あんまり他の鎮守府って行った事ないんだ」
宵闇
「……………………… いい鎮守府、ですよ」
皐月
「そ、そうなんだ……ちょっとやりづらい…
じゃ、じゃあ、宵闇の司令官ってどんな人なの?
カッコよかったりするのかなぁ~」
宵闇
「司令官…………… クスッ………
司令官はとても素敵な人、なのです…………」
(にっこり)
皐月
「うえぇ!?
な、なんか、気味悪い声で、言わないでよ……
でも、ボクも素敵な司令官なら会ってみたいなぁ~」
宵闇
「………………… ここの……司令は?」
皐月
「え?ぼ、ボクの鎮守府の司令官?
きっと…宵闇のところの司令官よりだめだめだよ!」
宵闇
「………………… そう、なんですか?」
皐月
「うん!聞いてよ! 料理は下手だし、
いつも口うるさいし、その癖さわがしい!って怒るし…
この前なんて叩かれたりしたっけ…」
宵闇
「…………… 私も………」
(こくこく)
皐月
「あっ…宵闇の司令官もなんだ…
みんな、けっこう大変なんだね…
ボクもがんばらないとなぁ」
宵闇
(こくこく)
「…………… 司令官………どこに……?」
(じーっ)
皐月
「う、うわ、あんまりその目で見ないでよ…
えっと、ボクのところの司令官?
あっ、もしかして会ってみたいとか?」
宵闇
「……………………。」
(こくこく)
皐月
「もう会ったと思うけど…
まあいいや、宵闇も会いたいって言ってるし
ついでに挨拶に行ってみよっか?」
宵闇
「うん…………… …………」
(よろよろ)
皐月
「あっ、大丈夫?ちゃんと歩ける?
肩とか貸そっか?
ボク、鍛えてるからこれくらい平気だしさ!」
宵闇
「………… 大丈夫………なのです……」
第25回 こんにちは司令官
皐月
「えーっと、ここが執務室…の前だけど…」
…………やっぱり帰らせなあかんやない?
あの鎮守府に戻すのは気が進まないが………
………せやけどウチらの子でもないんやで…
何を言っている、邂逅した、と言っているだろう?
あかんて、そんな誤魔化し通用せぇへんよ…………
宵闇
「…………… ……………」
皐月
「なんか大事な話してるみたいだね…
まあいいや、せっかくだからボクはこの
茶色い扉を開けちゃおうか…」
(ガチャリ!)
宵闇
「…………… ……………」
長月
「むっ!
な、なんだ皐月!…宵闇。
すまない、今は重要な話の最中なんだ」
龍驤
「ああ、あかんよ、ウチちょっち忙しいんやけど…
どうしたん?」
皐月
「よ、宵闇が、司令官に挨拶したいんだってさ!
ね? いいでしょ、長月、龍驤」
宵闇
「…………… ……………」
(こくこく)
龍驤
「なんや……まあいいけど
司令官なら、もうおるで」
宵闇
「…………… ………どこ?」
(きょろきょろ)
長月
「目の前にいるのが、司令官だ」
龍驤
「ウチやで、ウチ!
ウチが司令官代役の龍驤や
よろしくやで」
宵闇
「…………… …………?」
皐月
「あ、あれ?
宵闇が固まってる…?」
龍驤
「あー、ちょっちウチの鎮守府は司令官がいないっちゅー
えらいこっちゃでぇな、臨時にウチが司令官の代役なんや
別に司令官が半年ログインしないとかちゃうで!」
長月
「…そして私が司令官代理の長月だ
あらためてよろしく頼む」
宵闇
「よろしく、なのです……」
皐月
(ぼそぼそ)
「二人とも代理とか代役って言ってるけど
口うるさいし、わがままだから、宵闇も気を付けてね?」
龍驤
「こらっ!聞こえとるで!」
長月
「誰が口煩い者か、皐月!
私は不在の司令官の代理を務める者としてだな……
大体、お前も司令官補佐だろうが…!」
皐月
「やだってば!?補佐とかいって、雑用係じゃんかよー!
そういうのは三日月とか望月のほうが向いてるってばー!」
龍驤
「そんな元気なら、早ぅ遠征して
ボーキサイトに燃料弾薬取ってこんかぃ!
どっかのバカが開発に注ぎ込んで、すっからかんなんやで!」
長月
「それと高速修復剤も頼もう
あと、ついでに落雁と緑茶を頼むぞ
絶対に忘れるんじゃないぞ、落雁と緑茶だ」
皐月
「だからなんでボクにばかり頼むのさ!?
もー!そういうのは海月とか、卯月におつかいさせなよ~!
やっぱり挨拶になんか来るんじゃないかった!!」
宵闇
「くすっ ぁはは」
皐月
「あ、あれ?
今、宵闇が…笑った…?」
宵闇
「…………… ……………。」
(ふるふる)
第26回 みんなが寝静まった夜
…………… ホー…ホー………
皐月
「はー、遠征から帰ってきたら
夜中とか、もうみんな寝てるよね…
つかれた~」
文月
「しぬほどねむい~
廊下が長くかんじるね~」
宵闇
「……………… …………………。」
(窓から空を見ている)
皐月
「あっ、あそこにいるのって……」
宵闇
「………… …………!」
文月
「こんばんは、ただいま~
そしておやすみだよぉ~」
皐月
「こ、こんばんは、宵闇」
宵闇
「…………… 怖くないの……?」
皐月
「よ、宵闇のこと?
別に、ちょっと変わってるけど
怖くなんてないよ? 長月のほうが怖いし…」
文月
「銀髪なら菊月ちゃんがいるもんね~」
宵闇
「…………… ……………。」
皐月
「宵闇こそ、こんな夜中にどうしたのさ?
もうみんな寝てる時間なんじゃ、ふわあ、ないかな」
宵闇
「……… 寝付けない………なのです……」
文月
「夜戦強襲隊 だ っ た もんね~
夜にばかり起きていたから、ねむれないのかな~」
皐月
「あ、そうなんだ……初めて知ったよ…
お昼も布団で横になってばかりだもんね
目が冴えちゃってるのかな?」
宵闇
「…………… ………………。」
文月
「おふとんの中で、横になってれば
そのうち寝ちゃうよ~
あたしはもうねむいよぉ、ねむねむ」
皐月
「ああっ文月、ここで寝ちゃだめだってば!
宵闇もさ、一度部屋に戻って横になってみたら?
横になって深呼吸してたら、きっと寝れるよ。ふわあ…」
宵闇
(ふるふる)
「…………… もう少し………
…………… 皐月と一緒に…… いたい………」
文月
「わぁ~、モテモテだね~」
皐月
「ええっ!?、ぼ、ボクとおはなし?
ごめんね、ボク…疲れちゃって、もう眠いから…
寝ちゃうよ…ごめんね宵闇」
宵闇
「…………… ………………
……………… ………………。」
皐月
「ご、ごめん…」
文月
「じゃあ~、皐月と宵闇ちゃんが、
いっしょにねればいいんじゃないかなぁ~
わ~、めいあん、あたしってすごいかも~」
皐月
「えぇ~!?」
宵闇
「…………… ……………」
(こくり)
皐月
「一緒にって… ふわあ……
海月や卯月よりは静かそうだし…いいけど…
文月はどうするのさー?」
文月
「あたしはぁ、ひろいおふとんで
ひとりでぐっすりおやすみしまぁす
おやすみなさ~い」
すたたたたた…
皐月
「あっ、ずるい…」
宵闇
「…………… …………
ね……… 寝よう……?」
(じーっ)
皐月
「うん…ボク達ももう、寝よっか?
宵闇も明日には、みんなに挨拶があるだろうし…
って、なんかすっかり懐かれちゃったよ、ボク……」
第27回 みーちゃん、パワーアップ!
海月
「ちょっと!ちょっと!メガ月!
いいこと考えたんだけど!」
望月
「あ゙?
望月だってぇの…
どうせくだらないことなんだろ~?」
海月
「みーちゃんも改装すれば
超パワーアップすると思うんだ!
ねっ!改装しましょう!海月改に!」
文月
「わぁ~
あーけーど版の人、おいてけぼり~」
望月
「いや遠征も演習もアーカード版にはねぇよ…
ってか、アーカードでうちらの改持ってる奴いんのかぁ~?」
海月
「と言うわけでやって来ました!工廠!
さあ改装しましょ! そうしましょ!!」
文月
「あれれ~?
ロックがかかって解体ボタンがおせないよ~」
(カチッ!カチッ!カチッ!)
海月
「絶対にノゥ!!」
望月
「やめろって!そのネタはやばい!!
アーカードと違って一定のレベルで改装できるんだよなぁ~
ってか改装レベル足りんのかこのガラクタ…」
海月
「ふふふふふ!
みーちゃんはもうレベル40になりました!
さあ改装するぞ!改装するぞ!改装するぞ!!」
文月
「おはなしの都合
演習ってべんりだね~」
望月
「ちなみにアタシ達は既に改らしいぜぇ~」
海月
(カチ! カチ! カチ! カチ! カチ! カチ!)
「なんか改造ボタンが押せないんですけおおおおおおお!!!」
必要な弾薬数 2200
必要な鋼材数 3400
「改装設計図」がありません。
この改装では「改装設計図」が1枚必要です。
望月
「は?…はぁ?」
文月
「わあ~
資源の無駄だね~」
海月
「ねえちょっと!
望月!ぶんげつ!どうにかしてよ!!」
文月
「 ふ み づ き だよ?」
(ニコッ)
海月
「あっ、ごめん」
望月
「あ~、ほら、アレじゃん?
アーカードには設計図とか試製甲板カタパルトが
必要じゃありませんように~、ってことでいいじゃん」
海月
「設計図のばか~!!」
第28回 一度会ったら友達で
皐月
「ねえ宵闇
宵闇はさ、欲しい物って何かある?」
宵闇
「ほしい……… もの………?」
文月
「あたしぃ、しょうとくたいしがかいてある
にほんぎんこうけんがほしいな~」
海月
「はい!はい!
みーちゃんはもっと
睦月型の オリ艦 妹がほしい!」
皐月
「ややこしくなるから黙っててよ!?
えっとさ、毎日寝てばかりだから
なにか欲しい物あったら買ってきてあげようかなって…」
文月
「わぁ~
皐月は 口説き魔 やさしいね~」
宵闇
(ボソッ)
「………… だち………」
皐月
「えっ……?」
宵闇
「………… ともだち………」
皐月
「と、友達…?
ええー…こまったなぁ~…」
宵闇
「…………… ……………」
海月
「トモよ!!」
宵闇
「…………… ……………
…………… ……………」
(じーっ)
皐月
「だってもう、ボク達は友達だし…
ほかに友達になれそうな子っているかな?」
宵闇
「……… ………!
………… …………
皐月がいるなら…… いいよ……」
文月
「んも~、やっぱりともじゃない~」
海月
「ば~か!ば~か!
友達っていうのは、がんばって作るもんじゃなくて
いつの間にか気があって、できてるもんなんだ~い」
皐月
「あっ、海月が珍しくまともなこと言ってる」
文月
「わぁ~
これは大変だね~
明日はホームランだよ」
宵闇
「………… 友達……」
皐月
「うん!
ボク達は、友達だよ!」
海月
「どんなに離れていても
おれたちは 友達だよな!!」
文月
「ずっとともだちだよ~」
宵闇
「……………………」
(こくこく)
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対談の感想やみーちゃんに質問はコチラ☆彡
- ↑つまり…長月ちゃんに手取足取り教えてあげていいんですね! -- 2016-05-25 (水) 00:43:01
- 長月が粥を提案していなければ死んでいた…… -- 2016-05-31 (火) 18:34:44
- ほう……宵闇ちゃん救済ルートですか -- 2016-05-31 (火) 20:40:54
- 宵闇ちゃんには幸せになってもらいたい…。上げてから一気に落とした方がkawaiiできるし…… -- 2016-05-31 (火) 21:28:44
- ほう…皐月×宵闇ですか…たいしたものですね -- 2016-06-02 (木) 11:10:09
- 活発な皐月に物静かな宵闇でバランスもいい -- 2016-06-03 (金) 02:01:46
- それにしてもオリ艦だというのにこれだけネタ供給できるのは超人的な厨二力というほかはない -- 2016-06-03 (金) 02:07:34
- さつ×よいもいいけどよぉ 宵闇ちゃんを一番心配しているのは長月だぜ? -- 2016-06-04 (土) 20:07:40
- このままじゃ艦船番号のない宵闇ちゃんが睦月型xx番艦とかになっちまうー! -- 2016-06-04 (土) 20:10:34
- ほう…ズッ友ですか -- 2016-06-11 (土) 10:07:14