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No.318 | ||||
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国後(くなしり) | 占守型 2番艦 海防艦 | |||
艦船ステータス(初期値/最大値) | ||||
耐久 | 9 | 火力 | 4 / 19 | |
装甲 | 4 / 16 | 雷装 | 0 | |
回避 | 41 / 82 | 対空 | 6 / 22 | |
搭載 | 0 | 対潜 | 31 / 70 | |
速力 | 低速 | 索敵 | 4 / 14 | |
射程 | 短 | 運 | 35 / 78 | |
最大消費量 | ||||
燃料 | 10 | 弾薬 | 10 | |
艦載 | 装備 | |||
12cm単装砲? | ||||
25mm連装機銃? | ||||
装備不可 | ||||
装備不可 | ||||
改造チャート | ||||
国後 → 国後改(Lv40) | ||||
図鑑説明 | ||||
占守型海防艦二番艦、国後よ。北方の護りは任せてよね。 え、地味だろって。何それ!あの出撃の前に単冠湾の哨戒とか、大事な役割も務めたんだから。 大湊を起点に、千島列島や宗谷海峡、津軽海峡など大切なところを守ったの。ねえ、聞いてる? 最後は大切な大切なこと、頑張ったし。 ちょっと神風さんに迷惑かけちゃったけど、頑張ったよね、あたし!*1 |
※初期値はLvや近代化改修の補正を除いた時の数値であり、最大値はLv99の時の最大値を指します。
セリフ | CV:不明、イラストレーター:UGUME |
入手/ログイン | 占守型海防艦、その二番艦、国後。何それ? 違うけど? そうね、クナって…呼んでもらってもいいけど。 |
母港/詳細閲覧 | 何? 呼んだ? ふん! |
え? 占守と間違えたぁ!? はぁ? 何それ 帰る! | |
母港/クリック時 | だから何それっ! 面白いと思ってるの? ふんっ! あたし、挨拶とか、そういうの意外と大切って思ってるから! 別に形とかじゃなくって! |
ケッコンカッコカリ(反転) | 北方への輸送護衛でしょ、哨戒でしょ、海峡の警備でしょ…ふぁ、やることいっぱいあって大変! 司令、私ちょっと仕事多すぎない?! え、これは? ご褒美? 私に?! …そ、そう…へ? |
ケッコン後母港(反転) | 司令。なに、今日外出するの? や、違うしなにそれ。そうじゃなくて、雨とか霧とかの日は気をつけてよね。そうじゃなくてもそそっかしいんだから! え、私? 私は大丈夫だし! なによっ!! |
編成 | いーい? 海防艦国後、抜錨! 出ます! |
出撃 | いーい? 海防艦国後、抜錨! 出ます! |
千島方面根拠地隊、旗艦「国後」! 出撃します! みんな、付いて来て! | |
遠征選択時 | 何それ? あー……そうなの? |
アイテム発見 | 何それ? あー……そうなの? |
開戦 | 敵か。やるしかない……! みんな! いーい、やるよっ! |
夜戦開始 | 夜…夜戦…魚雷無いけど、やってみる! |
攻撃 | 敵か。やるしかない……! みんな! いーい、やるよっ! |
引き付けて……てぇっ! | |
連撃/弾着観測射撃/夜戦攻撃 | この海から出ていけっ! |
小破 | ああぁぁぁっ!! 被弾?! 衝突?! |
って、この衝撃…なに? 座礁じゃ、ないよね? | |
中破/大破 | きゃあぁぁ! も、もうっ! でも、あたし、沈むつもり、ないからっ! |
勝利MVP | まっ、そんな感じじゃないの? 姉さんは姉さん、あたしはあたしなんだから。やるときはあたしだってやるの! ……ハチ、聞いてる? 聞きなさいよっ! |
旗艦大破 | |
帰投 | 艦隊、戻ったわ。……まぁ、みんな無事で、良かった…かな? |
補給 | ありがと……貰っとく。……何よっ。 |
改装/改修/改造 | あ、姉が? 姉はっ……、姉よ。 |
ん。まぁ良いんじゃない? | |
何それ? あー……そうなの? | |
入渠(小破以下) | っ、こんなの……。じろじろ見ないで! |
入渠(中破以上) | 神風さんに見せられない……。早く、ちゃんとしなきゃ……。 |
建造完了 | できたって! |
戦績表示 | なにそれ。情報見たいの? 仕方ないなぁ……。 |
轟沈(反転) | えっ、うそ、うそだよね、そんな、この、ここで…春風さん |
時報 | |
放置時 | あ、子日…さん?ああ!いいのいいの!違うしそうじゃなくってね?…なんて言えばいいのかなぁ…うん!そう!それ!そうゆうことなんです!よかったぁ、わかってくれてて!うん!頑張ろう! |
ゲームにおいて
- 2017年5月2日に実装。同日実装された新艦種「海防艦」に属する艦娘。
- 海防艦の特徴については占守?を参照。
- 台詞で話しかけているハチというのは妹である占守型海防艦四番艦、八丈であろう。実装が待たれる。
- 運の初期値が35、改造後は45と高い。これは戦死傷者0、そしてキスカの奇跡に国後が大きく関わったことによるものであろう。
- LV13になれば四式ソナー2で先制対潜攻撃可能。
小ネタ
1939 | 3.1 | 鶴見造船鶴見工場において「第10号艦」の名で起工 |
1940 | 2.23 | 「國後」と命名 |
5.6 | 進水 | |
10.3 | 竣工。舞鶴鎮守府籍 | |
1941 | 11.20 | 単冠湾の警備・哨戒を行う(~12.) |
12. | 津軽海峡の警備・哨戒を行う | |
1942 | 1.15 | 軍隊区分千島防備部隊に編入され、大湊-千島間で行動(~4.?) |
6. | アリューシャン攻略の支援に従事する | |
7.1 | 艦艇類別等級表の改正により『軍艦』から外される。舞鶴鎮守府警備艦となる | |
11.25 | 千島方面特別根拠地隊指揮下となる | |
1943 | 7.5 | 北方部隊に編入 |
7.7 | キスカ島撤退に参加し、補給部隊として運送船を護衛 | |
7.26 | 阿武隈と接触事故を起こす | |
8.1 | 北方部隊より離脱、千島方面特別根拠地隊に編入 | |
1944 | 5.2 | ヨ船団の護衛に従事(大湊~柏原湾、~5.10) |
12.5 | 第12航空艦隊に編入 | |
1945 | 4.10 | 渡辺清七少将以下第104戦隊を新編 |
8.15 | 北海道で終戦を迎える | |
10.5 | 帝國海軍軍艦籍より除籍 | |
10.12 | 特別輸送艦となり復員輸送に従事 | |
1946 | 6.4 | 輸送中御前崎付近で座礁 |
6.26 | 特別輸送艦指定解除 | |
8. | 解体(~1947.7) |
艤装員長 | 清水利夫 中佐 | 1940.05.06 - 1940.10.03 |
第1代 | 1940.10.03 - 1940.10.15 | |
第2代 | 久保田智 中佐 | 1940.10.15 - 1941.08.11 |
第3代 | 北村富美雄 中佐→大佐 | 1941.08.11 - 1942.11.19 |
第4代 | 大田春男 中佐 | 1942.11.19 - 1942.12.15 |
第5代 | 川島良雄 中佐 | 1942.12.15 - 1943.10.25 |
第6代 | 太田耕 少佐→第2復員官 | 1943.10.25 - 1946.03.12 |
第7代 | 堀之内芳郎 第2復員(事務)官 | 1946.03.12 - 1946.04.08 |
第8代 | 早川尋匡 (第2)復員事務官 | 1946.04.08 - 1946.06.29 |
- 占守?型海防艦2番艦。なお戦時中は旧字表記だったため正しくは「國後」である。
- 鶴見造船(現:JFEエンジニアリング)で建造された。このときは菊の御紋のついた「軍艦」であった。
- 戦前は単冠や津軽など日本北部での警備・哨戒が多かった。本格的な活動は1942年6月のアリューシャンからである。
- アリューシャンの戦いが終わって間もなく、艦艇類別等級表が改正され、海防艦は「軍艦」ではなくなった。その後しばらくは千島あたりで活動した。
- 1943年7月26日、キスカ撤退作戦に参加。濃霧のため主隊から逸れ、長波・若葉・初霜?・阿武隈を巻き込んで多重衝突事故が起こってしまった。この為、若葉は退却を余儀無くされ、初霜は撤退作戦に参加できなかった。
- これがキスカの奇跡を呼んだ。アメリカ海軍は暗号解読により、日本軍の増援部隊*2が、26日にやってくることを知っていた。だが国後が阿武隈に衝突した事故により、26日突入予定が29日に延期となった。
- その26日19時、キスカ島の南西*3で待ち構えていた戦艦ミシシッピ以下のアメリカ艦隊のレーダーに反応が現れ、情報通り現れた増援艦隊に総攻撃を加えた。
- この時の反応の正体が何かはアメリカも調査しなかったため不明である。この戦闘は幽霊艦隊との戦いと呼ばれる。
- 増援艦隊を撃破したアメリカ艦隊は安心して29日4時より補給のためキスカ島を離れ、30日には戻ってきた。島の包囲は日本が予定を延期したその日だけ解かれ、日本艦隊は突入に成功したのであった。
- その後は第20駆逐隊と共にしばらく北方で活動。1945年4月からは第104戦隊の一員となり、再び本土周辺での活動が多くなった。
- 有名な艦長は第6代の太田耕少佐であろう。「厳しい艦長」として恐れられた。航海長、砲術長は少しのミスでも木製の方位盤で殴られ、怒鳴られた。
- ある時、後部の見張りからイルカ発見の報告があった。*4大田艦長も振り向きもせず、ただちに面舵を命じたが、魚雷は回避できなかった。だが左舷中央の至近距離ですべて早発し、国後は無傷であった。艦橋の士官達は全員殴られ怒鳴られたという。
- 終戦後は特別輸送艦となり復員輸送を行ったが、1946年6月、御前崎付近で座礁。助けに来た神風?も座礁し、2隻そろって放棄となった。1947年7月に解体完了。
- 「国後」の艦名は2代目。初代は日露戦争で鹵獲された汽船「アポロ」を改装した「国後丸」である。