艦種ごとの装備考察

Last-modified: 2015-01-06 (火) 21:39:48

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戦闘についてにも戦闘に関する様々な考察が載っているので、こちらも参照

 

装備の種類について

主砲・副砲

  • 主砲
    砲撃戦での火力を向上させる基本装備。同時に対空値を向上させるものが多い。
    アイコン赤色の主砲は対空値も上昇するが、アイコン緑色の高角砲などと比べて対空補正が低いため対空が弱くなる。
    ただし、46cm三連装砲?は例外的に対空補正が強めになっている。
    口径によって小・中・大の3種類に分かれ、
      小口径・・・駆逐艦・軽巡洋艦・重雷装巡洋艦・水上機母艦・揚陸艦・工作艦・潜水母艦
      中口径・・・軽巡洋艦・重雷装巡洋艦・重巡洋艦・航空巡洋艦・長門型戦艦・大和型戦艦・航空戦艦
      大口径・・・戦艦・航空戦艦
    が装備できる。
    ただし2014/7/28アップデートにおいて、戦艦向け主砲こと大口径主砲は搭載戦艦によっては昼夜戦命中率が上下する変更があった。12
    口径が大きい砲ほど重量が重いため、適切な口径の砲の場合に命中率が上昇し、適切でない口径の砲を多く載せると命中率が下がる。
    艦型毎の適正な主砲サイズや命中率の上下幅等の詳細は現在調査中。
    命中率が下がる現象は主砲2基までだとほぼ誤差の模様(金剛型に46砲×2で1割程度のダウン)。3基以上で目に見えてくる。
    逆に小さい主砲を装備した場合の命中率の増減も検証中。(影響なし?)
    夜戦でのカットインや連撃の発動に影響する。
    該当装備
  • 副砲
    砲撃戦での火力を向上させる補助装備。命中を向上させる効果がある。
    空母系を含む軽巡洋艦以上の大型水上艦が装備できる。
    昼戦の弾着観測射撃、夜戦でのカットインや連撃の発動に影響するが、副砲のみではカットインが発動しないなど、主砲とは異なる影響を与える。
    現状、昼戦の弾着観測射撃において、副砲を装備すると弱いカットインになってしまうため、昼戦での連撃等を検討する場合は装備できない。
    逆に言えば、昼戦火力ではなく夜戦火力を重視する場合や、弾着観測射撃が行えない状況においては主砲と比べて有用である場合もある。
    主砲と同様、アイコン黄色の副砲は対空補正が低くアイコン緑色の高角砲と比べて対空が弱くなっている。
    該当装備
    12.7cm連装高角砲?15.2cm単装砲?15.5cm三連装副砲?
    8cm高角砲?10cm連装高角砲(砲架)?15cm連装副砲?

魚雷

  • 雷撃戦において魚雷威力を向上させる基本装備。
    駆逐艦・軽巡洋艦・重雷装巡洋艦・重巡洋艦・航空巡洋艦と、潜水艦・潜水空母が装備できる。
    例外でBismarck dreiも装備可能。
    →近代化改修後の雷装ステータスが1以上あれば搭載可能。
  • 夜戦でのカットインの発動に影響する。
    駆逐艦などの小型艦でも敵に大ダメージを与えるチャンスをもたらす。
    ただし損傷が中破以上の艦は雷撃戦には参加できないため、無意味に終わることもある。ただしギリ夜戦には参加できる。
    さらに大破すると夜戦すら不可のため完全に無意味となってしまう。
  • 潜水艦(潜水空母)専用魚雷として「潜水艦魚雷」もある。
該当装備
61cm三連装魚雷?61cm四連装魚雷?61cm四連装(酸素)魚雷?
61cm五連装(酸素)魚雷53cm艦首(酸素)魚雷?潜水艦53cm艦首魚雷(8門)?

艦上機

  • 艦上戦闘機艦戦
    空母の基本装備の一つで、航空戦時に制空権争いをする主役。
    艦上機のなかでは戦闘機に限り、揚陸艦(あきつ丸)も装備できる。(ただし、改造前のあきつ丸は搭載数が0)
    制空権を確保することで味方艦を敵艦載機の攻撃から守るとともに、味方艦載機の被撃墜数を減らすことで、ボーキサイトの消耗を抑え、戦果の向上に貢献できる。
    対空値が大きいため、艦隊防空能力の向上にも役立つ。
    ちなみに搭載機数の小さいスロット2つに戦闘機を載せるのと、4倍の艦載機数のスロット1つに戦闘機を載せる場合の効果はほぼ同じ。
    例:搭載機数6のスロット2つに烈風を載せた場合と搭載機数24のスロット1つに烈風を載せた場合の制空値は同じ([]は切り捨て)

     烈風(対空値10、搭載数6) 2スロット  [10√6]×2=[24.4…]×2≒24×2=48
     烈風(対空値10、搭載数24) 1スロット  [10√24]×1=[48.9…]×1≒48×1=48
     
    該当装備
    九六式艦戦零式艦戦21型零式艦戦52型?
    烈風紫電改二震電改?
    烈風改?零式艦戦21型(熟練)?零戦52型丙(六〇一空)
    烈風(六〇一空)?

  • 艦上爆撃機艦爆
    空母の基本装備の一つで、航空戦で敵艦に対して急降下爆撃を行う。
    空母・軽空母は攻撃機か爆撃機のいずれかを1枠以上装備していなければ砲撃戦に参加できない。
    開幕火力はほぼ一定。(極まれにクリティカル1.5倍を確認)
    砲撃戦時の火力は、爆装と雷装を同値同士で比較すると、爆装のほうが火力は上。(流星が15、彗星一二甲が20相当)
    対潜能力もあり、軽空母に載せた場合は潜水艦を攻撃できる。
    制空状況が劣勢なほど、撃墜される数が増加する。
    艦攻と比べた場合、制空権が取れない際の撃墜されやすさには差は見られない。
    対空値がある場合、艦戦と同様に制空権争いに参加する(爆戦)。
    これを装備している空母は一部の敵(陸上基地系のボス)に対して攻撃を行わない。
    該当装備
    九九式艦爆彗星彗星一二型甲?
    零式艦戦62型(爆戦)Ju87C改?九九式艦爆(熟練)?
    九九式艦爆(江草隊)?彗星(江草隊)?彗星(六〇一空)?

  • 艦上攻撃機艦攻
    空母の基本装備の一つで、航空戦で敵艦に対して魚雷攻撃を行う。
    空母・軽空母は、攻撃機か爆撃機のいずれかを1枠以上装備していなければ、砲撃戦に参加できない。
    開幕火力は80%か150%の二種類どちらかとなるため、安定感は悪い反面、艦爆より大きな戦果も期待できることになる。
    砲撃戦時火力は雷装爆装が同値の機体同士を比べた場合では艦攻は弱めだが、
    現状開発可能な中での最上位機・流星改と彗星一二甲を比較すると、攻撃力はほぼ同等となる。(流星改が19.5・彗星一二甲が20相当)
    なお天山一二型(友永隊)は全ての面で彗星一二甲を上回る(天山一二型が21・彗星一二甲が20)
    軽空母に載せた場合は潜水艦攻撃もでき、また艦爆よりも少し対潜値が高い機体が多い。
    また索敵能力を持ち、敵艦隊発見に貢献する。
    低確率だが、航空戦時に敵艦隊へ触接を行う場合がある。
    制空状況が劣勢なほど、撃墜される数は増加する。
    艦爆と比べた場合、制空権が取れない際の撃墜されやすさには差は見られない。
    対空値がある場合、艦戦と同様に制空権争いに参加する(攻戦)。
    該当装備
    九七式艦攻天山流星?
    流星改?九七式艦攻(九三一空)?天山(九三一空)?
    九七式艦攻(友永隊)天山一二型(友永隊)?九七式艦攻(熟練)?
    天山(六〇一空)?流星(六〇一空)?

  • 艦上偵察機艦偵
    空母の基本装備の一つで、敵艦隊の索敵を行う。
    現状では彩雲、二式艦上偵察機の2種類のみ。彩雲はT字不利を回避する能力を持つ。
    航空戦には関与しない。
    2014/4/23のアップデートにより、制空権を喪失していない限り触接を行うようになった。
    これにより、味方艦爆・艦攻の戦果を向上させることができる。
    艦偵自体に攻撃能力はなく、制空権争いには関与しない。
    該当装備
    彩雲二式艦上偵察機?

水上機

  • 水上偵察機
    空母以外の艦船でも運用可能な、海上に着水できる航空機。
    戦艦・航空戦艦・重巡洋艦・航空巡洋艦・軽巡洋艦・水上機母艦・潜水空母・潜水母艦が装備できる。
    戦闘開始時の索敵を補助し、航空戦には触接として参加することもある。
    ただし、一部の軽巡洋艦*1は搭載しても機数0となり意味がない。
    また、対潜値は上がるものの、これ自体には対潜攻撃をする能力はない。
    この装備があると航空優勢以上で昼戦版連撃/カットインとも言える【弾着観測射撃】が発生するようになる。(ただし搭載1以上)。
    偵察機を装備していても、自艦隊の索敵値が低い場合、索敵が失敗したり偵察機が未帰還になることがある(艦上機・水上爆撃機でも同様)。
    該当装備
    零式水上偵察機?零式水上観測機?Ar196改
    紫雲?

  • 水上爆撃機
    空母以外の艦船でも運用可能な、海上に着水できる航空機。
    航空戦艦・航空巡洋艦・水上機母艦・潜水空母が装備できる。
    戦闘開始時の索敵を補助する他、空母の艦攻・艦爆と同じように航空戦に参加し先制攻撃を行う(特に瑞雲は対空値向上により制空権確保にも貢献する)。
    ただし水上偵察機と違い触接は行わないので注意。
    航空戦艦・航空巡洋艦・水上機母艦に装備すると砲撃戦時に敵潜水艦を攻撃するようになる。
    ただし潜水空母に装備しても対潜攻撃、砲撃戦にて敵に攻撃はしない
    昼砲撃戦時では対潜攻撃をし、夜戦時には航空機の夜間発進不能を利用し、艦に砲撃をさせる使い方もある。
    水上偵察機同様、装備していると昼砲戦時に【弾着観測射撃】が発生するようになった。※ただし水爆が全滅すると発動しない。
    該当装備
    瑞雲試製晴嵐?瑞雲(六三四空)?
    瑞雲12型?瑞雲12型(六三四空)?
  • 水上夜間偵察機(夜偵)
    装備艦種等、基本的には水上偵察機と同一だが、夜戦時に夜間触接を行うことがある。
    この夜間触接は夜戦時に味方艦隊の攻撃、及びクリティカル発生を支援する効果がある。
    ただし触接同様に制空権を一定以上確保していることが条件。開幕夜戦でも発動可能。
    ちなみに航空優勢以上ならば【弾着観測射撃】は可能。
    該当装備
    九八式水上偵察機(夜偵)?

電探

電波探信儀(でんぱたんしんぎ)の略、いわゆるレーダー。遠距離から敵を捕捉する電子戦機器。
小型電探は全ての水上艦が、大型電探は駆逐艦・揚陸艦・潜水母艦を除く水上艦が装備できる。なお潜水艦、潜水空母は搭載不可
開幕に索敵を行うとともに、自艦の攻撃命中率を向上させる。
また、うずしおでの資材損耗を抑えるという効果もある。
装備艦船数による軽減はこちら >> 電探によるうずしおの損害軽減量
対空電探と対水上電探とがあり、対空電探には対空能力がある。
対水上電探は対空能力がない代わりに、対空電探よりも高い索敵・命中上昇能力がある。
小型電探と大型電探の違いや、相乗効果については不明な部分が多い。
対空電探は単体で強力な艦隊防空能力を持つ。
弾着観測射撃の影響で電探の価値は装備スロット不足で実質減少してしまっている。
その後、対空カットイン実装により挽回。必ずしも必須では無いのだが採用の余地は増えたと言えよう。

該当装備

機関部強化

艦の回避能力を高める。全ての艦で装備可能。
ただし最も効果の高い新型缶であっても回避率の向上は微々たるものの模様。
火力を上げる装備を減らしてまで採用する価値があるかはよく考える必要がある。
攻撃回避は練度(Lv)が第一なので、搭載予定の艦はレベリングも進めておこう。

該当装備
改良型艦本式タービン?強化型艦本式缶?新型高温高圧缶?

砲弾

主砲・副砲で撃ち出す砲弾に、特殊な効果を付加したものを利用する。

  • 九一式徹甲弾?一式徹甲弾?
    戦艦・航空戦艦が装備でき、砲弾の威力を向上させる。
    夜戦でのカットインや連撃の発動には影響しないので、連撃を維持しつつ火力を上げることが出来る。
    昼戦での弾着観測射撃(カットイン)に影響する。
    以前は長門型戦艦・大和型戦艦・航空戦艦のみが装備できたが、2014/7/28のアップデートで金剛型戦艦・Bismarckも装備できるようになり、全ての戦艦で運用できるようになった。
    2014/10月のアップデート以降、徹甲弾と大型主砲(戦艦主砲)を装備すると、昼戦時、装甲が固い敵や陸上基地系(北方棲姫)等に対して一定の補正がかかるようになった。
    一式は九一式の上位互換で命中と火力がそれぞれ+1されている。2014/10時点では2個入手可能
  • 三式弾
    重巡洋艦・航空巡洋艦・戦艦・航空戦艦が装備でき、対空値を上昇させる。
    艦隊防空能力が大きく、見かけの数値以上の働きを見せ、現状最強の対空兵装のひとつである。
    また一部の敵(陸上基地系のボス)に対し特効がある。
    具体的には火力×2.5倍となる模様。なお砲撃戦時も効果はあるがキャップのためそれほど。

機銃・噴進砲

敵の航空攻撃に対し弾幕を張って対抗。全ての水上艦が装備できる。
艦隊防空にも寄与するが効果は薄く主砲並。機銃に回避+の効果があるがこちらも微々たるもの。
現在のところ、無理に搭載する意義はあまり無い様子。
連撃・カットインの組み合わせなどで、空きスロットができてしまう場合、
穴埋めとして装備するのも一つの手である。
残念ながら対空カットインの発動キーにはならない模様。

該当装備
7.7mm機銃?12.7mm単装機銃?25mm連装機銃?
25mm三連装機銃?12cm30連装噴進砲?2cm 四連装FlaK 38?
3.7cm FlaK M42?毘式40mm連装機銃?

潜航艇

敵艦に肉薄して魚雷をたたき込む小型の特殊潜航艇。
重雷装巡洋艦・水上機母艦と潜水艦系が装備できる。
現在は甲標的 甲のみが該当。
雷巡・水母やレベルの10未満の潜水艦も開幕雷撃に参加できるようになる。
魚雷とは明確に区別され、夜戦でのカットインの発動に影響しない点に注意。

該当装備
甲標的 甲?

爆雷・ソナー

敵の潜水艦にダメージを与え、この脅威を排除するための対潜装備。
大型艦は潜水艦に対し無力であるため、これらを装備した護衛艦の存在は重要である。
また素の対潜値の反映値が少ないうえ、爆雷やソナー等の装備の対潜値はその2倍と装備があるかないかで180度潜水艦の撃沈率は変わってくる。
よって、できるだけ早めにそろえたい。

  • 爆雷
    時限式、あるいは一定深度で起爆する爆弾を海面に投射して潜水艦に攻撃する。
    駆逐艦・軽巡洋艦・重雷装巡洋艦・水上機母艦が装備できる。
    水上機母艦は爆雷を装備していても水上爆撃機を装備しないと対潜攻撃を行わない点に注意。
    該当装備
    九四式爆雷投射機?三式爆雷投射機?
  • ソナー
    音波探信儀。探信音を発信して反射した音、あるいは相手から出される駆動音を聴き取って潜水艦の位置を特定する。
    駆逐艦・軽巡洋艦・重雷装巡洋艦・潜水艦・潜水空母が装備できる。
    潜水艦系は装備しても対潜攻撃ができるようになるわけではない
    該当装備
    九三式水中聴音機?三式水中探信儀?

なお、爆雷とソナーを同時に装備することによって「対潜攻撃の命中率とダメージ」にボーナスが付与される。

応急修理

艦が戦闘中受けた致命傷に対処し、艦娘を轟沈から守る。通称はダメコン。

装備スロットが存在しない未改造状態のまるゆ?を除き、全ての艦が装備できる。
轟沈回避の効果が適用されるのは装備した艦のみで、発動後は消失する。
ロストの概念が存在するこのゲームにおいては非常に心強い。
少しばかりの轟沈リスクであれば安心して進軍できるようになるので資材にも優しくなる。
任務やイベント報酬でいくつかは手に入るものの、
基本的に課金アイテムであるため使いどころの見極めが重要。

該当装備
応急修理要員?応急修理女神?

その他

  • カ号観測機?三式指揮連絡機(対潜)?
    対潜哨戒を主目的とする航空機。
    他の艦上機・水上機に比べ非常に高い対潜値を持つ。
    軽空母・揚陸艦が装備可能で、カ号観測機については航空戦艦・航空巡洋艦・工作艦・潜水母艦も装備可能。
    ただし工作艦・潜水母艦は装備しても対潜攻撃をすることができない。
    対潜攻撃を行わない正規空母は装備することができない。
    なお軽空母の場合は艦上攻撃機か艦上爆撃機を一緒に装備しないと全く攻撃をしなくなるので要注意。

  • 大発動艇?
    人員・資材を上陸させる際に使う舟艇。
    揚陸艦・水上機母艦が装備可能。
    艦これでは、遠征による資材収入を向上させる効果を持つ。
    (1スロットにつき5%、最大20%まで上乗せ可能)
    通常戦闘には全く寄与しない。

  • 増設バルジ(中型艦)?増設バルジ(大型艦)?
    防御力を強化する増加装甲。
    中型は重巡洋艦・航空巡洋艦・軽空母・水上機母艦・工作艦・潜水母艦に、大型は戦艦・航空戦艦・正規空母・装甲空母に装備可能。
    装甲が上昇するが、代わりに回避が低下する。


  • 探照灯?照明弾?
    夜戦時、味方艦隊の射撃を支援するための装備。
    探照灯は駆逐艦・軽巡洋艦・重巡洋艦・航空巡洋艦・水上機母艦・戦艦に装備可能。
    特殊砲弾である照明弾ならば上記に加えて雷巡や工作艦、さらに潜水母艦にも装備可能である。
    味方艦隊の全艦艇の夜戦命中率・カットイン率が増加し、敵艦隊のカットイン率を低下させる。
    ただし探照灯を装備した艦は敵から狙われやすくなり、被弾率も上がってしまう。
    一方の照明弾は発動にあたりデメリットは発生しないが、照明自体が不発する可能性を孕む。


  • ドラム缶(輸送用)
    「鼠輸送」において用いられた物資輸送用のドラム缶。
    駆逐艦・軽巡洋艦・航空巡洋艦・水上機母艦・揚陸艦が装備できる。
    艦これにおいては、鼠輸送型の遠征で必要な他、
    一部出撃海域において羅針盤制御や資源マスでの獲得量UP等の効果を発揮する。
    戦闘面には何の効果もない。

  • 艦艇修理施設?
    工作艦に搭載される修理装備一式。
    この装備1つにつき1隻だけ、工作艦による泊地修理可能な艦の数を増加させることができる。
    戦闘面には何の効果もない。

  • 熟練艦載機整備員?
    攻撃機の整備状況を向上させ、火力および発艦所要時間を早める航空要員。
    航空巡洋艦・航空戦艦・軽空母・正規空母・装甲空母が装備できる。
    空母や航空戦艦、航空巡洋艦の火力を+10できる装備。また、装備した艦の射程が長未満の場合射程が長となる。
    空母に装備させた場合、砲撃戦火力は+15される。(流星?と同等)
    弾着観測射撃及び夜戦での連撃やカットインの発動には影響を及ぼさない。

  • 艦隊司令部施設
    2014年夏イベントAL作戦/MI作戦?にて実装された新システム連合艦隊においてのみ有効な装備。
    駆逐艦・工作艦・潜水艦・潜水空母以外に装備できる。
    連合艦隊の第1艦隊旗艦に装備することにより、道中で大破した僚艦に随伴護衛艦隊に編成されている駆逐艦をつけて
    「護衛退避」させることができる。詳しい仕様についてはこちらを参照のこと。

  • 91式高射装置94式高射装置
    対空射撃の精度を高める火器管制装置、あくまで管制装置なので単独性能は低い。全ての水上艦が装備できる。
    しかしながら、この装備と高角砲を併用することで開幕航空戦にて対空カットインが発動することが確認されている。
    亜種として高射装置搭載済み対空砲も存在するがそちらは小口径主砲なので注意。
    そちらでも高角砲以外との併用で対空カットインが発動する、高角砲相応の性能もありスロット圧迫を抑え高性能な装備を追加できるのが強み。

対空兵装考察

航空戦では、以下の2つの段階で敵戦闘機を迎撃し、味方艦隊の損害を抑えます。
(細かな部分については、航空戦を参照してください。)

  1. 艦戦による迎撃
    味方艦隊と敵艦隊それぞれの制空値の合計を比較し、それによって決まる制空状態によって割合で撃墜します。
    敵艦載機のスロットそれぞれに対して、個別に最小(0機)~最大(制空状態による)の間で割合がランダムで決まります。
    制空優勢だと最大で80%まで撃墜可。
  2. 対空火砲による迎撃
    敵艦載機のスロットそれぞれに対して、自艦のうちランダムで1艦選ばれ、その艦の対空値によって固定値で撃墜します。
    このとき、迎撃を行う艦と実際攻撃を受ける艦は同じとは限りません
    撃墜数は、かなり大雑把に書くと“(対空 + 艦隊対空ボーナス) / 5”機程度。
    迎撃の成功率は50%程度で、失敗すると撃墜は0機となります。14/11/14より失敗でも1機は撃墜可能となりました。
    ただし航空戦力なしの艦隊などで一方的に制空権争いに負け、加えて艦隊防空も弱い場合は撃墜数0になる事があります。
    また、ある条件を満たした艦が迎撃に出た場合には対空カットインが発動、撃墜数が大幅に増加します。
    (カットインの発動率および、迎撃成功で発動?迎撃に出るだけで発動?といった発動条件は検証中)
    なお艦戦は対空火砲の撃墜対象になりません。



以上を踏まえて、対空兵装の装備指針として、以下のことを考慮して装備を整えると良いでしょう。

  • 素の対空値を底上げする
    何はともあれ、素の対空値が高いに越したことはありません。
    敵航空戦力がキツイ場合は、まず素の対空値が高い艦隊を組みましょう。
  • 制空を優勢、ないし確保する
    搭載数が多いほど大ダメージを受ける可能性が高いことを踏まえると、まず艦戦による割合での撃墜が重要となります。
    できるだけ、制空優勢は最低限取ることを心がけましょう。
  • 対空の低い艦を装備で補う
    対空火砲による迎撃は、自艦のうちランダムで1艦選ばれるため、一部だけ対空に特化した艦がいても特別有利には働きません。
    そのため、できるだけ低めの艦から補いましょう。
  • 対空カットインを狙う
    「高射装置」を基軸にした防空特化装備により対空カットインが発動可能、高い期待値で多くの攻撃機を撃墜できます。
    必須装備がイベント報酬なのがネックですが現在の所、最大で1スロットの20機ほど撃墜したという記録があります。
    例え正規空母であっても少数スロットには大打撃となる強力効果、入手したら1隻防空艦を仕立てておくと何かと便利です。
  • ある程度諦める
    結局どんなに対空兵装を固めても迎撃はランダム(最悪迎撃0機となる)であるため、ある程度の諦めは肝心です。
    稀にある大ダメージは事故だと思うことにして、火力を損なわない程度で対空値の高い装備を選ぶ折衷案が効率的と言えます。
    10cm連装高角砲46cm三連装砲?14号対空電探など)

対空兵装装備例

対空値や対空ボーナスを意識した装備例を表にしています。
火力や弾着観測を気にしながら対空を組み合わせた例も一部掲載しています。
航空戦の艦隊防空装備例へリンクを貼って折りたたんでありますので
そちらを参照してください。駆逐・軽巡/重巡・戦艦で折りたたみが分かれています。

夜戦装備考察

(※本項目は未確定の部分も含まれますので、後々書き換わる場合もあります。最新の情報は戦闘についてを参照してください。)

夜戦は、昼戦に比べ敵味方共に攻撃力が大幅に上がり、ハイリスクハイリターンの戦闘となります。
リスキーであるため基本的に選択することは少ないですが、後半は耐久度の高いボスの撃破のためや、
開始直後から夜戦が始まるマス(開幕夜戦)が存在するため、夜戦を考慮した準備も重要となってきます。
また、演習でのS勝利を狙う場合でも夜戦をある程度考慮した方が安定するでしょう。

昼戦の攻撃力は火力値や雷装値を個別に扱う(空母系は例外)のに対して、夜戦では火力値や雷装値を合算して扱うことに加え、攻撃力のキャップが昼戦の150から300まで上がるため、大幅に与ダメージが上がります。
潜水艦や戦艦は昼戦とほぼ変わりありませんが、連撃やカットインの補正で攻撃力が上がるため、最終的には大ダメージを期待できます。

攻撃力の艦種順は以下のように塗り替わります。
カッコ内は、標準的な装備(主に連撃)をした時の攻撃力の目安です。

潜水艦(120) < 航戦(130) < 駆逐艦(135) < 戦艦(150) < 軽巡(160) < 重巡&航巡(170) < 大和型(190) < 雷巡(220)


命中と回避も夜戦補正で大きく伸びます。
命中回避についてはまだ詳しく判明していませんが、駆逐艦や軽巡、重巡などが優秀だろうと言われています。
特に重巡は、20.3cm連装砲?(3号も含む)を装備した時、大幅に命中が上がります。
また、夜戦での対潜攻撃は攻撃力が0となるため、潜水艦は鉄壁の防御を誇ります。(開幕夜戦を除く)



以上を踏まえた上で、夜戦の適性が高い艦種は以下のようになります。

  • 駆逐艦
    • 燃費や修理コストが良く、回避が高いため十分な活躍が期待できます。
      耐久、装甲が低いが、夜戦では直撃を受ければオーバーキル確実なため、耐久値の低い方がかえって中破状態で長く留まりやすいです。
      潜水艦に吸われるため、昼時点で撃破しておくこと。
      特に、夜戦MAPでは性能とコストのバランスが良く、空き枠を埋めるには持ってこいです。
  • 雷巡
    • 耐久面では少々不安がありますが、ダントツの攻撃力には魅力があります。
      耐久度の高いボス撃破にはお世話になります。
      潜水艦に吸われるため、昼時点で撃破しておくこと。
  • 重巡
    • 攻撃力、命中、回避、どれも申し分がなく、夜戦の花形と言えます。
      • 潜水艦を無視できることもポイントが高いです。
    • 妙高型改二、利根型改二に限っては装備次第で大和型クラスの夜戦火力を誇ります。
      20.3cm連装砲?は忘れず装備しましょう。
  • 大和型
    • 資材消費は半端でないですが、昼夜共に攻撃力が極めて高いため、高難度マップでのボス撃破に向いています。
  • 潜水艦
    • カットインが発動しないと攻撃力の不足を感じますが、
      敵駆逐艦等の強力なカットイン攻撃を対潜攻撃に切り替えさせるため、盾役としては優秀です。
      攻撃要員にしたい場合は運を改修で伸ばしておきましょう。

連撃とカットイン攻撃について

夜戦向きの装備と言えば、まず連撃装備かカットイン装備かを選ぶことになります。
カットイン装備には、さらに主砲カットインと魚雷カットインがあります。

(※夜戦攻撃分類の装備組み合わせの詳細はこちら

  • 連撃
    • 発動率が常に高く(99%程度)、攻撃判定が2回あるため安定したダメージが期待できます。
      夜戦向き装備と言えば基本的に連撃を指します。
    • また装備に制限が多いため、若干攻撃力と汎用性が犠牲になってしまいます。
  • カットイン攻撃
    • 発動してしまえば、攻撃力、命中率が共に極めて高いため、まさに一撃必殺となります。
      ただし、発動にムラがあり、運が低い艦には向いていません。
    • 魚雷カットインは攻撃判定が2回あるため、発生さえすれば連撃の上位互換となります。
    • 主砲カットインは攻撃判定が1回しかなく、夜戦だけを見れば魚雷カットインよりダメージが出る状況も多くないです。
      • ただし敵装甲が固い場合は120%×2の連撃よりも200%×1の主砲カットインのほうが有効のときもあります。
      • 昼戦で必要な火力等を確保するため、連撃を崩して主砲カットインにすることは有効です。


カットイン攻撃発動率
カットイン発動率は、概ね以下の程度であると言われています。
小破で+10、中破で+20、探照灯で+5のボーナスが入ります。

510203040506070809099
発動率僚艦19.323.532.040.549.057.566.074.583.091.599.0
旗艦34.338.547.055.564.072.581.089.598.099.099.0


旗艦なら運50程度から、僚艦なら運70程度からそれなりに信用できる戦力と言えるでしょう。
運30程度でも旗艦ならまずまず期待は出来ますが、基本的には連撃装備が安定します。

探照灯について

探照灯?には、夜戦で以下の4つの効果が有ります。

  • 命中上昇
  • カットイン攻撃発動率上昇
  • 敵カットイン攻撃発動率抑制(10%程度)
  • 照射艦への敵攻撃指向率上昇&被弾率上昇

それぞれの効果幅は控えめなため地味に感じますが、夜戦は命中すればほぼ撃沈、カットイン攻撃ならなおさら、
そして夜戦での大破要因の大半は敵のカットイン攻撃であることを考えると、その恩恵はなかなかなものと言えます。

攻撃指向率上昇に関しても、一見デメリットのように思えますが、有効に活用することで戦闘を有利に進めることが出来ます。

  • 駆逐艦に装備
    • 回避の高い駆逐艦に装備させることで被弾率上昇を相殺し、
      コストの高い戦艦や攻撃の要である雷巡などの囮にします。
      仮に大破しても、修理費が安いため資材に優しい。
  • 旗艦に装備
    • 旗艦に装備させ、カバーリングと併用することで被害を分散させます。
      道中に夜戦が多いステージで活用すると突破率が上昇します。
      ボス夜戦でも攻撃されるのは自身の攻撃が済んだ後なので囮の役目を果たせますが、
      カバーリングが起こってしまうので後述の2番艦に装備させるパターンに比べるとやや安定度は落ちます。
  • 2番目の艦に装備
    • カバーリングが発生せず、攻撃順が早めの2番目に装備させて狙わせることで、
      後ろの艦がより安全に攻撃ができるようにします。
      ボス戦で夜戦を行う場合に有用です。
      特に敵旗艦が空母や補給艦の場合はデメリットが無いため、出来るだけ2番目に装備させましょう。
  • ダメコンと併用
    • 被害担当を決めておく構成。どうしても突破したいときに。
      キラキラ付きの回避の高い重巡に 主砲*2+探照灯+ダメコン と装備させ、2番目に配置するなどなど。




艦種ごとの装備考察

「この装備にしなきゃいけない!」という訳でないので、提督ごとのお好みで自由に装備してください。
足りない装備は提督毎に異なるため、装備の入手難度はあまり考慮しません。
ただし未改造の艦の考察については足りない装備だらけになってしまうため、入手難度を考慮します。(駆逐艦の装備枠が2つの場合など)
特に断りがない場合、運は未改修とします。
装備とは直接関係ない点については艦種ごとの特徴などを参照

※加筆・修正大いに結構!

駆逐艦

装備選びのポイント

  • 装備可能な主砲の火力は非常に低いため、魚雷も装備の候補となる。
  • その他大型電探など装備できないものが多い。
  • 後半MAPでは昼火力がほぼ通用しないが、対潜水艦での仕事が多くなる。
    最近では前半でも潜水艦MAP(1-5)があるため、ソナー・爆雷を各1個は用意しておきたい。
  • ルート固定にも必要なことが多いので継続して育てておこう。
2スロットの場合

未改造の駆逐艦になるため、低レベル・装備開発が進んでいないであろう事も踏まえて考察する。
主砲+魚雷でもよいが、できれば以下の装備の方がお勧めではある。

  • 火力重視型(主砲*2)
    1-2まではおそらくこれでOK。装備開発が進んでいない場合の間に合わせにも。
    しかし1-3など、敵に戦艦や重巡などの高火力・高耐久の艦が出てくれば
    駆逐艦のみでは昼戦で殆どダメージを与える事が出来ず、夜戦に頼った戦いになる。
    主砲2つ装備ならば夜戦時に2回攻撃出来る為、比較的安定して敵を倒す事が出来る。
    しかし雷撃に比べると威力が劣る為、中盤海域でエリート重巡以上が出てくると
    夜戦でも倒しきれない事が増えてくる。
    重巡以下の露払いとして割り切るならば良いかもしれない。
    10cm連装高角砲ならば対空が大幅に上昇するので、対空部隊としても使う事が出来る。
  • 雷撃・夜戦重視型(魚雷*2)
    魚雷*2の水雷戦用の装備。
    主砲を積んでいないため砲撃戦の火力は落ちるが、
    雷撃戦・夜戦では同レベルの戦艦以上の攻撃力を見せてくれる。
    夜戦はカットインが不発でも魚雷の強化攻撃(単発)となるため、当たればそこそこの威力が見込める。
  • 対潜重視型(対潜装備*2)
    対潜装備*2の潜水艦狩り用装備。これから開発するならソナーを優先しよう。
    潜水艦が出てくる海域でMVPを取らせ、レベルを手っ取り早く上げたい場合などに用いる。
    ソナーと爆雷のシナジーが実装されたため、できれば各1ずつ装備したい。
    (威力は ソナー*2<ソナー+爆雷 となる)
    MVPを取らせるための調整が難しいため、改造前の使用者はそれほど多くない。
3スロットの場合
  • 連撃型(10cm連装高角砲*2+電探orソナー)
    駆逐艦の花形である夜戦を重視しつつ、弱点である対空と命中率を補った標準的構成。
    運の低い一般駆逐艦はもちろん、火力に優れる夕立や島風もこちらが真価を発揮する。
    潜水艦対策が必要なMAPでは電探の変わりにソナーを装着すると良い。
    三式ソナー装備で単横陣の場合であれば、ノーマル敵潜ぐらいは難なく落とせる。
    対空強化のために機銃を装備してもよい。
    (その場合、ボーナスの関係上、対空値+6以上の機銃(噴進砲や3.7cm FlaK M4など)が好ましい)
  • 対空カットイン型(10cm連装高角砲*2+高射装置)or(10cm連装高角砲【+高射装置】+高角主砲+対空電探)
    14/11/14より実装された高射装置で対空カットインを狙いに行く型。
    現状の駆逐艦なら高角砲が主流なので3スロ目を高射装置にするだけで条件はOK、夜戦連撃とも両立できる。
    また主砲である「10cm連装高角砲+高射装置」でもカットイン構成可。
    そちらの場合は構成を対空電探込みにする必要があるが、砲の性能に電探も加わりポテンシャルは高い。
    対空トップの秋月?を筆頭に対空が強い駆逐向き、夜戦火力は損なわないのでその他の艦でも狙って損は無い。
    ちなみに秋月のみ高射装置未装備でのカットイン構成が可能な模様、普通の連撃型でもカットインする。
  • 夜戦カットイン型(魚雷*2+何でも)or(主砲*3)
    発動してしまえば高い命中率を誇るカットイン攻撃を重視した構成。
    運の極端に高い雪風や時雨改二・綾波改二、または運を最大強化した駆逐艦に適している。
    主砲カットインは魚雷カットインに比べ発動率が低いようなので、魚雷推奨ではある。
    (10cm砲*3は対空を意識した形にもなるが、あまりお勧めできない)
    • (派生)対空+夜戦カットイン型(10cm連装高角砲【+高射装置】+魚雷+対空電探)
      対空カットインと夜戦カットインを両立可能な構成。主砲と電探が必須になる都合、攻撃は砲雷カットインに限定される。
      カットイン要員に防空も兼ねてもらいたい場合は選択肢。運と対空が両方高い時雨改二は特に適性が高い。
  • 対潜特化型(ソナー*2+爆雷)
    潜水艦狩り用装備。ソナーと爆雷にシナジー(相乗効果)が実装されたため、
    ソナー*3積みよりも爆雷を一つ入れる方がいいだろう。
    西方海域南方海域など、潜水艦が出てくる海域でその威力を発揮する。
    基礎対潜値は軽巡にやや劣るものの、4-4や5-1などの航路固定&潜水艦ありマップで有効。
    射程「短」という特徴を活かし、砲撃火力の高い僚艦を邪魔しないのは軽巡にない利点である。
    • (派生)対潜重視(ソナー+爆雷+探照灯)
      後半MAPなどではボス戦で潜水艦が1隻だけ混ざってくることがある。
      そういった場合、昼のうちに潜水艦を落とした後はほぼすることがない(期待値が低い)為、
      仕事を終えた夜戦時、探照灯による囮を引き受ける装備案。
      探照灯持ちは1隻いれば良い為、二隻駆逐艦がいる場合、片方は他の装備や強化攻撃の見込める魚雷・更なる補助装備などを積み込もう。
  • 夜戦囮特化型(探照灯+缶+缶(or照明弾orダメコン)
    5-3等における連続夜戦海域の突破を狙う際の型。
    攻略用と割り切るならダメコンが選択肢に入るが、
    回避に期待して缶を持たせるなら3重以上のキラ付けをしておこう。
    戦艦の装甲でも中破以上が避けられない威力に対して、
    「当たらなければどうということはない」を地で行く装備構成で、
    探照灯のリスクを駆逐艦の持ち味である高回避力で相殺する。
    夜戦連撃等の攻撃能力を諦めることになるが他艦の装備の自由度を最大限にできる。
    照明弾に関しては複数艦が装備することで発動率が上がり、
    且つ被標的率は上昇しないので、余裕があれば他の艦に装備するのも有りだろう。
    改二駆逐艦の高レベルともなれば、フラ駆逐艦相手に中・大破程度の損害を与えることも。
    配置場所は旗艦以外(「かばう」発生を避ける為)であれば自由だが、
    アタッカーを少しでも先に攻撃させる為、最後尾にこの艦を置くのが良いだろう。
    • 5-3攻略に向けて
      ボス昼戦を単縦陣で戦う場合、潜水艦は対潜ガン積みでも撃破が難しい為、
      駆逐艦2隻を羅針盤制御用と割り切る場合に有効な選択肢となる。
      この際もう1隻の駆逐艦の装備は連撃にして道中の撃破数を稼ぐのがベスト。

軽巡洋艦

装備選びのポイント

  • 駆逐艦の装備に加え、中口径主砲、大型電探、水上偵察機が装備可能。
    基本的に駆逐艦の強化版になるため、駆逐艦の項も参照のこと。
  • (制空権が取れるので)昼戦を重視するか、夜戦を重視するか、または対潜を考えなくてはならないかの3つが主な装備選択の際に考えなくてはならない点だと思われる。
  • 原則として水上機と電探等が排他になる点、弾着観測射撃不可能な艦が混在する点に要注意。
    • 弾着観測射撃が可能な艦種の中では火力が低く、潜水艦に攻撃を吸われる為、制空権が取れる場合でも装備の積み方は考える必要がある。
装備例(駆逐艦の項も参照されたし。後述1~3の特筆の要のある艦にも要注意。)

(駆逐艦の項も参照されたし。後述1~3の特筆の要のある艦にも要注意。)

  • 弾着観測射撃型(主砲*2+水上機)
    夜戦連撃型の発展形でもある為、昼戦・夜戦共に与ダメージが期待できる、最近の基本形とも言える装備。
    制空権の優勢以上が必要な点と、敵に潜水艦がいる場合に注意が必要。
    主砲の候補は高火力の20.3cm(3号)連装砲、バランスの20.3cm(2号)連装砲、艦隊防空の10cm連装砲、対潜補助の浦風砲等。
  • 夜戦連撃型
    弾着観測を行えない状況では基本こちらの装備になると思われる。
    • 火力特化型(15.5cm副砲*2+20.3cm連装砲)
      うまくはまれば戦艦にさえも一発ぶちかませるポテンシャルがある、限界まで火力を高めるタイプ。
      弾着観測射撃なしでも昼の火力が高い点が魅力。主砲を2本以上にすると夜戦がカットインになるので注意。
      敵に潜水艦がいる場合は力を発揮できないので注意。
      敵航空戦力によっては高角砲を混ぜるのも良いだろう。(但し、高角砲は主砲と副砲が混在しているので注意)
    • 雷撃強化型(魚雷+15.5cm副砲*2)
      夜戦を連撃にしたまま、総合ダメージ量を最大まであげる形の装備。主砲を混ぜるとカットインになるので注意。
      昼の雷撃威力が上がる点も捨てがたい。
      照明弾などを他でもう装備しているならこちらの方がよいだろう。
  • マルチ対応型(主砲or副砲*2+電探orソナーorダメコン等)
    夜戦で連撃になるようにした上で、3スロ目は基本自由となる。
    「渦潮」・「敵潜水艦」の有無、「敵航空戦力」の規模に応じて装備を選択したい。
    艦隊全体の夜戦力を挙げる意味で、探照灯・照明弾を装備するのも良いだろう。


特殊1~3(天龍型・夕張改・大淀改・五十鈴改二)
  • 特殊1:天龍型(天龍龍田
    全てのスロットで艦載機搭載数が0であり、実質的に水上機の運用が不可能の為、弾着観測射撃ができない。
  • 特殊2夕張改?大淀改?
    いずれも4スロ搭載可能な軽巡。各々の魅力を引き出せるかどうかも提督の腕と愛の見せ所。
    • 共通:ガン積み系支援特化型(三式対潜セット+α,ドラム缶*4等)
      駆逐艦を随伴する必要ない場合の旗艦等で、僚艦の装備枠の自由度を上げる目的で運用する場合に。
      イベント等での旗艦に据えての対潜ガン積み、ドラム缶ガン積み運用がこれに当たる。
  • 夕張改:低めの耐久や艦載機搭載数0を逆手に取った夜戦重視の運用に向く他、補助/特化要員にも。*2
    影の対潜番長だったり、僚艦の装備枠の自由度確保に貢献したりと縁の下の力持ち。
    • 夜戦重視型 (主砲or副砲*2 + 自由枠*2)*3
      昼戦で敵潜水艦を殲滅する為に、対潜セットを併用する場合等。夕張の基本形とも言える型。
  • 大淀改 : 4スロかつ2,3スロ目に水上機が載せられる軽巡*4
    耐久も一部改二並で運も非常に高い為、艦隊防空目的のガン積みやカットイン重視にしても良いだろう。
    • 大淀改専用:新高角砲活用万能型 (10cm高角砲+高射装置 + 主砲 + 水偵 + 大型対空電探)
      実装済巡洋艦では、実は大淀のみ可能な構成。弾着観測射撃と対空カットインを並立しつつ電探要員にも。
      「高射高角はなるべく駆逐艦に回したい」と言う場合は(高角砲+主砲+水偵+高射装置)で妥協もあり。
    • 大淀改専用:砲戦特化型(主砲*2+水偵+α、α=副砲、大型電探、ドラム缶等)
      実装済軽巡では大淀改のみ可能な装備構成。αに対空重視の高角副砲または火力重視の15.5cm副砲を装備で
      昼戦は弾着観測の昼間連撃orカットイン、夜戦は運を生かしたカットインの砲戦特化となる*5
  • 特殊3五十鈴改二?
    天龍型や夕張同様に水上機運用不可の為、弾着観測射撃は行えないが、
    中口径砲を装備して"中"にするか、"短"のままにするかを艦隊の状況によって選択できる。
    射程"短"を維持する場合、基本的に駆逐艦と同様の装備構成となるので参考に。
  • 対空特化型(10cm連装高角砲*2+対空電探*1)
    夜戦で二回攻撃ができる短射程の対空特化装備。駆逐艦に載せられない大型電探も運用できるのが売り。
    爆雷やソナーがないのでflagship潜水艦の相手は厳しいか。
  • 対空・対潜兼任型(10cm連装高角砲or大型電探+爆雷+ソナー)
    短射程を活かす対潜重視装備。対潜装備*1では不安がある時に。
    水上艦と潜水艦が混在している相手の場合、短射程ならば潜水艦を最後に攻撃できるので、
    仲間の働きによって砲撃戦での被害を減らせる可能性が増える。
    潜水艦は砲撃に参加しないので、混成艦隊への対潜攻撃は遅い方がメリットになることもある。
    うずしおマスがあるマップでは、10cm連装高角砲の代わりに大型電探を装備するのもありだろう。

重巡洋艦

装備選びのポイント

  • 中口径主砲が装備可能で、夜戦時の連撃が強力なため、魚雷は不要。
  • 20.3cm連装砲および20.3cm(3号)連装砲を装備していると夜戦で命中率に大幅なプラス補正があるため忘れず装備したい。
    • 意外と忘れがちだが、重巡は夜戦突入だけで命中・回避アップの能力を発揮する。この点からも夜戦火力は重要。
  • 航空優勢以上であれば、水上機装備により弾着観測射撃可能。
    • 空母を連れていけるのならば、弾着観測型一択となる。
3スロットの場合

現時点で3スロットなのは未改造の重巡のみであるため、ここでは序盤の装備事情等も考慮して考察する。

  • 火力特化型(20.3cm主砲*3)
    砲撃火力を追求した型。
    大型艦の多いMAPでは意外とバカに出来ない活躍を見せてくれる。
    15.5cm三連装副砲があるなら、2つ取り替えると夜戦が連撃になる。
    最序盤や三川艦隊関連の任務など、「船だけは用意したけど改修なんて全然やってないよ」
    という場合もとりあえず主砲をガン積みしておけば案外何とかなったりする。
  • 昼戦連撃型(主砲*2 + 偵察機*1)
    弾着観測による、昼戦で強力な連撃が出る構成。夜戦でも連撃となるため扱いやすい。
4スロットの場合
  • 弾着観測(連撃)型(主砲*2 + 電探or三式弾 + 偵察機)
    弾着観測による、昼戦で強力な連撃が出る構成。夜戦でも連撃となるため扱いやすい。
    連撃発動率が低下するが、道中に夜戦がある場合などどうしても必要な場合は電探or三式弾部分を換装しても良い。
  • 弾着観測(カットイン)型(主砲 + 副砲 + 電探 + 偵察機)
    弾着観測による、カットイン発動率が非常に高い(=命中率が高い)構成。
    与ダメージが低いが疲労の影響を受けにくいため、高速レベリングに効果的である。
  • 夜戦型(20.3cm主砲*1+15.5cm副砲*1+@*2)
    重巡の20.3cm連装砲による夜戦命中率補正を利用した装備。
    @部分は探照灯、三式弾(イベント対策)、電探、副砲(昼戦対策)などが考えられる。
    優先して積むものがなければ缶で回避を底上げすることも視野に入る。
  • 砲戦・夜戦攻撃力重視型(20.3cm主砲*1+15.5cm副砲*3)
    対空、雷撃を捨てて砲撃戦と夜戦に期待する装備。
    空母を連れて行きたくない演習でどうぞ。
  • 夜戦重視型その2(15.5cm三連装副砲*2+魚雷+α)
    魚雷を1個搭載しても、副砲が2つ以上で夜戦連撃を発動できる仕様を利用した形。
    数が少ないが、艦首魚雷を載せると主×2より上の連撃を繰り出すことも可能。
    α部分には主砲と魚雷以外なら何を載せても構わないが、水偵を載せても昼に弾着観測射撃は発動しない。
    • 基本的に副砲か電探か索敵値ついでの水偵or夜偵が基本になるだろう。
  • 対空カットイン型(主砲 + 高角砲 + 高射装置 + α(対空電探、三式弾) )
    駆逐軽巡御用達の10cm連装高角砲【+高射装置】が装備できず、
    戦艦のように主砲+三式弾+高射装置で対空カットインができない重巡だが、
    麻耶(や航巡だが次点の筑摩改二)などの高い対空値を生かすという一点のみで構成される形。
    夜戦での連撃は可能なので、対空電探で対空値を上げるか三式弾で北方棲姫などの対陸上型を取るか。
    反面、偵察機を乗せられないので弾着観測はできなくなり昼戦は微妙。

戦艦

装備選びのポイント

  • 基本的に雷撃戦はなく、主砲による砲撃戦がメインとなる為、「主砲+他装備」が基本となる。
    特にこだわりなどがなければ、基本は主砲を2本と残りスロットを砲以外の装備で埋める形になるだろう。
    • 雷撃可能なBismarck drei?が登場したが中~小型艦娘ほど強力な雷装値は持っておらず、そちらでも「主砲が主力」は変わらない。
      • ただし魚雷装備可能という点で魚雷カットインを狙う構成もある。
  • 昼戦キャップへの到達が可能な艦種であり、ステータス画面では146、184が区切りとなる
    • 単縦陣・無傷の昼戦では同航戦で146、反航戦で184を超えた数値が大幅に減衰する
  • 航空優勢以上であれば、水上機装備により弾着観測射撃可能。
    • 空母を連れていけるのならば弾着観測型がダメージ量・安定性ともに優秀。
  • 2014/7/28のアップデートで主砲のサイズによる効果が実装。
    • 現在公式から明示されている装備補正の条件・効果は以下の通り。
      • 艦型にフィットした「主砲」系装備を搭載した場合、昼戦・夜戦共に若干命中率が向上
      • 艦型に対して大型で過重量の「主砲」系装備を多数積載した際は、若干命中率が低下
      • プラスもマイナスもあまり大きな変化ではないが、過大過重量な砲を大量に積載していると、一定の差が生じる
    • 現在の検証では純粋な戦艦(高速戦艦)には重量が過剰でも2つの場合、1割程度は変動している模様だが、レベルが高いor弾着が発動で、ほぼ変動なしにすることもできる。ただし3つ以上では高レベルであろうと、明らかに違ってくる。
      • できる限りフィットしない装備を行う場合、弾着観測射撃(連撃含む)を重点に置きたい。
    • またフィットを重点にしすぎると当然火力不足がすぐ見えるため、その点のバランスは考慮したい。
  • 2014/10/10のアップデートにて大口径主砲と徹甲弾を併用することで、一部の敵に対してシナジーが得られるようになった。詳細は以下の「徹甲弾カットインor連撃型」にて。
3スロットの場合

現時点で3スロットの戦艦は未改造の金剛型のみであるため、ここでは序盤の装備事情等も考慮して考察する。

  • 火力特化型(主砲*3)
    すべての装備を主砲にして火力をひたすら上げる装備型。
    序盤は優秀な主砲が少ない場合が多く、電探などの命中補正も微々たるもの。
    そのため主砲を増やして命中時のダメージを伸ばす方が結果的には戦力になることが多い。
    夜戦はカットインとなるため不得意だが装備がないうちは欲張らない方がよい。
  • 弾着観測型 (主砲*2 + 水上偵察機)
    空母の補助が必要だが爆発力に優れる弾着観測が発動でき、また夜戦でも安定性の高い連撃になる構成。
    偵察機は入手が簡単でささやかながら命中も上がるので初心者にも優しい。
  • 渦潮軽減型 (主砲*2 + 電探)
    渦潮があるマップでの装備の一例。渦潮があるマップは少ないが、未改造でのレベリング等で渦潮がある序盤~中盤マップで被害を削減するならこの手もある。
    序盤で電探と戦艦があれば1-3で使うことになるだろう。ただその時点で入手できているかは別だが。
    中盤以降でも渦潮が点在する3-3で使えないことはない。ただ3-3ともなると、未改造じゃ少し厳しいかもしれないが…
4スロットの場合
  • 弾着観測型
    注)弾着観測射撃は制空権を確保or優勢を取って発動する特殊攻撃です。
    彼我の装備及び編成上、制空権確保が不可能な場合はこの装備の本領が発揮できないので、制空権掌握には特に留意してください。
    詳しくは弾着観測射撃を参照のこと。
  • 徹甲弾カットインor連撃型(主砲*2 + 徹甲弾 + 水上偵察機)
    おそらく最もよく使われる組み合わせ。
    弾着観測で連撃とカットインの2種が発動することがある構成。
    両方合わせた発動率は高く、主+主カットインはボスクラスの装甲が極めて高い敵艦が多い海域では重宝する。
    元の火力もそれなりに高く、夜戦でも連撃となるため扱いやすい。
    2014/7/28のアップデートから高速戦艦でも徹甲弾が装備出来るようになった。
    2014/10/10のアップデートにて大口径主砲と徹甲弾を併用することで、重装甲な艦や地上施設系の敵に対して
    昼戦砲撃時に火力・命中補正が掛かる様になっており、この構成の有用さがまた磐石となった。
    電探が載せられないため渦潮には注意。
  • 昼夜・連撃型&渦潮対策or基地攻撃型(主砲*2 + 水上偵察機 + 電探or三式弾等)
    昼は弾着観測の連撃のみ発動することがあり、夜戦でも連撃になる構成。
    弾着観測連撃は極端に装甲が高い相手を除けばカットインより高いダメージが見込めるが、上の徹甲弾カットインより発動率は低く、昼連撃の発動率は50%程度。
    また強力な主砲が足りないと売りである火力が中途半端になってしまうことも。
    ダメージの期待値で見れば上記構成に大きく劣るが、索敵・渦潮対策が必要な海域では有効な積み方。
    対陸上基地で航空優勢が狙える場合には電探を三式弾に換えた構成がよく使われる。
  • 副砲カットイン型(主砲 + 副砲 + 電探 + 偵察機)
    弾着観測による、カットイン発動率が非常に高い(=命中率が高い)構成。
    与ダメージは低いが疲労の影響を受けにくため、高速レベリングに効果的である。
    夜戦も一応連撃になるが、この構成の戦艦を入れて夜戦に行くことは少ないだろう。
  • 昼連撃・夜戦カットイン型(主砲*3 + 水上偵察機)
    徹甲弾を主砲に置き換えた装備。基本的に運が高い艦娘向け。
    46cm砲が足りなくてもキャップ到達を狙えるため、序盤に活躍する。
    46cm砲×3だと反航キャップ付近を狙えるメリットはあるが、
    主砲サイズ補正が逆風になるほか高速戦艦も徹甲弾を扱えるようになったため利用者は減っている。
  • 火力特化型(主砲*4)
    戦艦の売りである火力をひたすら上げるロマンにあふれた構成。
    だが火力キャップの存在に加え弾着観測が使えず夜戦もカットインとなるため実ダメージはむしろ低い。
    使うとすれば制空権を捨て、また夜戦も考慮しない特殊な状況のみ。もしくは支援艦隊用装備。どちらかといえば支援向け。
    このように火力偏重で全スロットに同種の装備を積むことは論者積みと呼ばれる。
    2014/7/28のアップデートで主砲のサイズによる効果が実装された。
    検証によれば大和型以外に46cm砲ガン積みはかなり命中ダウンが激しい模様。
    フィット主砲ガン積みでは命中を上げつつキャップ到達を目指せると言う意見もあるが
    電探と比べて有意なほど命中が上がるかと言うとそうでもなく、やはり利用者は少ない。
  • 夜戦型(主砲*2 + 自由枠*2)
    戦艦を夜戦MAPに出撃させる際に有効な構成。正確には制空権が取れない海域での構成。
    自由枠には海域に合わせて電探、ダメコン、徹甲弾や三式弾、探照灯、照明弾などを載せる。
    当然連撃が崩れるため主砲や副砲はオススメできない。
    制空権が取れない場合弾着観測は使用できないが、索敵値稼ぎのために偵察機を載せるのはアリ。
  • 夜戦魚雷カットイン型(主砲*2+魚雷*2)
    現在のところBismarck drei専用の装備構成。魚雷を装備できるがため、魚雷カットインを狙う構成となる。ついでに雷撃戦威力も多少上昇させることができる。
    実際46cm三連装砲*2と安易に量産可能な61cm四連装(酸素)魚雷*2を装備すると夜戦火力は207となり、うまい具合に魚雷カットインにおける夜戦キャップ値に到達する。
    ただし弾着観測射撃、夜戦における連撃を捨てるため、戦艦棲姫クラスの敵をワンパンにしたいときや、制空権を掌握できないときに使うことになるだろう。
    まるゆで運を上昇させると発動率もあがる。目安は旗艦で30~40以上、随伴で50以上、どちらにしても60を超えると安定してくる。
    戦艦が魚雷カットインを行う姿はシュールであるが。そこは浪漫ということで。
    制空権は掌握できるが運も高いためカットインも期待できる場合、主主偵雷という装備もあり。砲雷カットインは連撃より強いので、こちらも検討してもいいかもしれない。また昼にも連撃ができるため一石二鳥である。
  • 対空カットイン型 (大口径主砲*2 + 三式弾 + 高射装置)
    戦艦で対空カットインを発動できる組み合わせ、大口径主砲+三式弾でトリガーになるため高角砲は無くても良い。
    攻撃機の撃墜数強化、特効付きの夜戦連撃の2点から、陸上型の深海棲艦に特化した構成ともいえる。
    弾着観測射撃は切り捨てなければならないため、昼戦では他艦でしっかり露払いをしておこう。
    一応、弾着観測射撃と対空カットインを両立可能な構成も有るには有るが、火力の低い高角砲が必須+昼戦はカットインなので安定性は低い。

正規空母・軽空母

装備選びのポイント

  • 弾着観測射撃の発動には、航空優勢または制空権確保が必要となる。
    • ただし確保には優勢の2倍(実際は敵制空値の3倍)が必要となる。一方優勢は敵制空値の1.5倍で十分なので、妥協するか、確保に行くかは考えること。
      • また道中で撃墜されるため、ある程度は制空値に余裕を持たさないと確保から優勢、優勢から拮抗、拮抗か劣勢ということもありえる。
    • 基本的にこの部分を最初に考えて残りの積み方を考えることになる。
  • 艦戦と艦偵は対空砲火で撃墜されず、艦攻と艦爆は対空砲火で撃墜される。
    • 敵陣営のツ級軽巡、演習時の対空カットイン辺りは空母の天敵。
  • 艦攻・艦爆装備時は開幕攻撃が可能で、大きいスロットに積んだ艦攻の一撃は魅力的。
    • ただ敵が戦艦やフラグシップクラスになると一番大きいスロットに艦攻を積んでもダメージがほぼ0ということも多くなる。
    • また優先度は制空権>開幕となる。
  • 艦攻・艦爆装備で砲撃戦に参加できる。
    • 搭載数は関係なく、単純に装備の爆装/雷装値と空母自身の火力値がダメージに影響する
    • 夜戦や損傷時は砲撃戦に参加不可なので、砲撃戦にこだわりすぎると大抵裏目に出る。
    • 艦攻・艦爆装備の軽空母は対潜攻撃が優先される。
    • 中射程の副砲を積むと射程が「中」になる。(砲撃はしない)
      • 同様に熟練艦載機整備員を載せると「長」になる。(副砲と同じ)
  • 艦戦艦爆艦攻の性能については上のほうも参照。
  • 彩雲は、装備することでT字不利を高確率で回避できる
  • 艦爆系統を1つでも装備すると、陸上基地型深海棲艦には攻撃できない。(艦攻のみなら可能)
    • この仕様は逆手にとれば随伴排除を優先させることもできる。

海域によって最適解となる積み方が変わり、最適解とそれ以外では(他の艦種以上に)使い勝手に大きな差が出るため、艦載機の積み方は特に重要。
基本的に艦戦>艦攻>艦偵>艦爆という順で重要。

装備例
  • 海域周回型
    艦戦+艦攻+艦偵
    ドロップ狙いや戦果稼ぎで有効な積み方。一言で言えば、航空優勢に妥協する積み方。
    搭載数の小さいスロットを中心に艦戦を積み、残りのスロットに艦攻を積む。
    開幕の攻撃で雑魚敵を減らせるため、高火力艦が仕事をしやすくなる。
    最小スロットが余っているなら艦偵を積むことで触接の威力や成功率を上げられる。
    制空値や航空戦の火力をきちんと考えて積めば、後半海域でも十分な威力を発揮できる。
    (難易度の割に制空値の低い3-4や、5-2・5-4等)
    後半海域は制空権確保にこだわるより航空優勢で妥協したほうが、ボーキサイトは減るものの修理費はかなり浮くため、資源的には優しいかもしれない。
  • 制空権重視型
    艦戦*3+艦攻or爆戦
    制空権確保に必要な制空値が高い(=難易度が高い)海域で有効な積み方。上と違うのはこちらは主に制空権確保を念頭に置いた積み方となる。
    ただし上記ではなく、こちらじゃないと航空優勢が不可能な海域(例5-5)等もあるのも事実だが。
    搭載数の多いスロットから順に艦戦を2~3つ、最低スロットに艦攻か爆戦をひとつ持ち砲戦もこなす。
    制空値に余裕がある場合は、艦攻をより大きいスロットに乗せたり、彩雲を積むのがいいだろう。
    演習の相手に空母系(航戦・航巡含む)がいる場合、弾着観測射撃は演習でも猛威を振るうためこの積み方一択となる。
    しかし14/11/14より対空カットインが実装。これを受けると艦攻・艦爆は最悪20機近い損害を被ることになる
    敵防空や航空機が強力な海域でも搭載20未満の攻撃機がボス戦の開幕辺りで全滅、空母を置物にされるケースがあるので要注意。
  • 制空権確保専念型
    艦戦*3(+艦戦、彩雲、ダメコン)
    基本的な考え方は制空権重視型と同じだが、こちらは攻撃能力を完全に捨てるタイプ。
    脆さをフォローするために軽空母を旗艦に据える際などに採用される。
    より高い制空値の確保と、砲撃戦に参加しないことで僚艦の行動順を早めることを目的としている。
    旗艦がこの積み方だと砲撃戦の2順目は2番艦から行動できるため、そこに戦艦などを置くことで素早く敵を殲滅する。
    敵が戦艦などの硬い艦種ばかりで、さらに高い制空値も要求される高難度の海域で有効。
    攻撃の手数が減ることになるため、総合火力は落ちることに注意が必要。
    演習でこの搭載方法も十分あり、随伴が弾着可能で、敵が戦艦や空母ばかりのうえ、対潜対策も抜群な艦隊なら、この搭載でもいいだろう。
  • 攻性艦載機ガン積み型
    艦攻*3(+艦攻or彩雲)
    開幕攻撃の威力が高い艦攻を全スロットガン詰み。いわゆる論者装備である。
    「やられる前にやれ」と呼ぶにふさわしい、火力に全てを注いだ”漢”を感じる積み方。
    航空戦だけでなく、砲撃戦時も他タイプに比べ圧倒的な火力を叩き出す。
    制空権を取られる心配がなかったり取る必要が少ない海域、敵空母のいない場所でのレベリングでは最適といえる。
    他の艦にMVPを取らせたい場合は、比較的ダメージの安定する艦爆を優先して装備したい。
    敵が弱い場合は大きいスロットに副砲を積んでボーキサイトの消費を抑える手もある。
    ただし3-2-1等で空母を全て、この搭載をした場合、間違っても誤進撃等を行わないように、ボーキが一気にぶっ飛びます。
    余談だが正規空母6隻で1-1-1でこの搭載で出撃すると開幕だけで1000ダメ以上をたたき出す、運がよければ2500を超えることも。
  • 対潜哨戒型
    Ju87C改+カ号観測機or三式指揮連絡機(対潜)*2+彩雲
    対潜攻撃が可能な軽空母用の組み合わせ。主な出番は1-5、演習相手が潜水艦隊だった場合など、何が何でも潜水艦を倒したい場合に。
    攻撃を行うために対潜値の高いJu87c改(対潜値+5)を載せ、他をあきつ丸改の持ってくるカ号(対潜値+9)や三式連絡機(対潜値+7)で埋める。
    それが無かったり不足している場合は流星(対潜値+4)で補ったり、T不利解消に彩雲を載せたり等、カスタマイズは各人お好みで。
    流星の対潜値を見ての通り、もともと軽空母の対潜攻撃はオマケのようなものでしかないのだが
    それに比べてあきつ丸改の対潜装備2種は非常に強力なため、揃えることでフラ潜ですら一閃できるようになる。
    カ号や三式連絡機は航空戦に参加しない分、制空には全く関与しない。逆に撃墜される心配が無いのでボーキの節約にもなる。
    ちなみにJu87C改より九七式艦攻(九三一空)、天山(九三一空)のほうが対潜値は高い。ただし入手はランカーや設計図必須のため困難。
  • ボーキ節約型
    副砲or電探orバルジ*2+彩雲+艦爆
    最小スロットに艦爆(爆戦)を積むことで最低限の砲戦能力を確保しつつ、艦載機の撃墜を可能な限り減らしてボーキサイトの消耗を抑える。
    演習相手に空母系が一切なければ、艦戦を積まなくても制空権確保できるのでこの積み方で問題ない。
    2-2などの低難度海域でルート固定要員として出す際にも使えるが、当然戦闘能力は落ちるので高難度海域ではオススメできない。

その他

  • 彩雲装備時のメリット
    • T字不利を回避できるため、ボス戦での火力不足に泣くことが少なくなる。
      • 特に対潜の時はT字不利を引くと三式セット&単横でもフラ潜を撃沈できないときが多い。
    • 上記に加え触接の成功率が大きく上がる結果、敵の手数が減って道中を安全に突破しやすくなる。
    • 索敵がアップする。命中率も申し訳程度に上がる。
      • 最近のマップでは索敵が重要となっている。
    • T字不利になっても敵ボスがキャップ付近に到達する場合、自軍だけが不利にならない。
  • 彩雲装備時のデメリット
    • 単純にスロットが圧迫される。いつもスロットがカツカツの空母にとってはこれが一番痛い。
      • 特に一航戦や飛鷹型みたいに全スロットの艦載機数が平均的か最低でも10を超えると、かなりのディスアドバンテージとなる。
    • T字不利が発生しないため、道中での一撃大破の危険が高まる。
      • 上記メリットと相殺されるため、道中でのメリット・デメリットはないと考えてよい。
    • あくまでも反航戦になるだけでT字有利とかにはなってくれない、そもそもT字不利って元々あまり引かない……
      • しかし重要な時に限ってT字不利を引くのも事実だが。

水上機母艦

特徴

  • 航空戦に参加できる
    • 水上爆撃機が必要
  • 開幕雷撃に参加できる
    • 「甲標的 甲」が必要
  • 砲撃戦に参加できる
    • 対潜攻撃可能(敵潜水艦残存時は必ず対潜攻撃を行う)
      • 水上爆撃機が1スロット以上必要
      • 爆雷・水上偵察機のみでは対潜攻撃を行わない点に注意
    • 航空優勢以上であれば、水上機装備により弾着観測射撃可能(威力はお察し)
  • 雷撃戦に参加できる
  • 夜戦に参加できる
    • 対潜攻撃不可(通常の夜戦砲撃をする)
  • 大発動艇?により遠征の報酬を増やすことが可能

現在は千歳千代田?及び、その「改」と「甲」がこれにあたる。
瑞雲、甲標的といった特殊兵装の運用に長ける。
砲火力が軽空母レベルと非常に低いため砲撃戦に期待はできないが、雷装は改造するとそれなりに高くなる。
甲標的を装備し、開幕雷撃でこの雷装を生かすのが主な運用といえる。
「改」または「甲」へ改造後は雷撃戦に参加可能、初期型は雷撃戦への参加不可
(初期型も甲標的は装備できるので開幕雷撃は可能だが、艦の雷装が0(上限も0)なので威力はお察しレベル)
砲撃戦では、水上爆撃機に攻撃させることはできない(主砲・副砲による砲撃となる)。
例外的に、昼戦の対潜攻撃時には水上爆撃機を使用。空母のように飛ばして攻撃する。
「甲」であっても、装甲や回避、対空の値が低いため被弾には注意が必要である。
中口径主砲は装備できないが副砲は装備可能。

装備例
  • 無改造(水上爆撃機+15.5cm三連装副砲)
    遠征専用の無改造状態のキラ付け用。水上爆撃機による航空戦と砲撃を行う。
    雷装が装備分のみなので、甲標的を積んでも開幕雷撃で駆逐艦すら落とせない。よって積む意味がほとんど無い。
    15.5cm三連装砲(副砲)*2にするより、航空戦と砲撃で2回攻撃した方が攻撃力は向上する。
  • 先制攻撃重視型(水上爆撃機+甲標的*2)
    水上爆撃機による航空戦と甲標的による開幕雷撃を行う。
    雷装を近代化改修済みの雷撃なら、軽巡程度は当たればほぼ一撃で沈む。
    しかし重巡以上の場合、落としきれない可能性が出てくる。
    開幕でほぼ敵艦隊を壊滅させる3-2-1レベリングとは相性が良い。逆に通常MAPでは砲撃能力がない分雷巡に劣る。
  • ボーキ節約&夜戦対応型(10cm連装高角砲*2or15.5cm三連装副砲*2or両方+甲標的)
    「ルート固定のために水母が必要だが、ボーキサイトの消耗は避けたい」
    「想定される敵艦隊に水上艦・潜水艦混成型が多く、対潜攻撃をさせたくない」
    ……というジレンマに対応した艦載機ゼロの型である。
    艦載機が無くても砲撃・雷撃が可能なので、最低限の仕事はしてくれる。
    15.5cm副砲を採用した場合は中射程化するため、巡洋艦や空母の行動順を阻害しやすい。注意されたし。
    なお、夜戦では2回砲撃になる。雷装の改修が済んでいれば比較的ダメージが見込め、雷巡などと違い対潜攻撃に化けることもない。
    夜戦や対空を考慮しない場合は、威力の低い砲撃を捨てて雷撃に特化するために甲標的3積みの方が使いやすいかも。
  • 対潜支援型(水上爆撃機+三式爆雷投射機+甲標的)等
    水上艦は開幕の航空戦や雷撃戦に任せ、砲撃戦中は潜水艦に専念する型。
    そこまで対潜値は高くならないので(12~14)
    elite・flagshipを確殺する力はないが、取りこぼしは十分狩れる。
  • 遠征支援型(大発動艇*1~3)
    大発動艇?の効果で遠征の報酬を増やす型。
    長時間遠征での大成功時に特に効果を発揮する。空母系が必要な遠征だと一石二鳥。
    ただし、水上機母艦は駆逐艦や軽巡洋艦より燃料や弾薬の消費が多い。
    燃費の悪化が大発動艇の効果を上回ってしまうと本末転倒である。
    報酬と燃費のバランスをよく考えてから使おう。

揚陸艦

現在のところ直接戦力として強力な艦種ではないため、考察の意義自体は殆どない。
ただ14夏イベ、14秋イベと2作戦続いてルート固定要員として活躍した実績もあるので無下にはできない。

特徴
  • 航空戦に参加できる
    • 艦上戦闘機が必要(改造前のあきつ丸では不可)
  • 砲撃戦に参加できる
    • 対潜攻撃可能(敵潜水艦残存時は必ず対潜攻撃を行う)
      • オートジャイロ・対潜哨戒機のいずれか1スロット以上必要
  • 雷撃戦に参加できない
  • 夜戦に参加できる
    • 対潜攻撃不可(通常の夜戦砲撃をする)
  • 大発動艇?により遠征の報酬を増やすことが可能

現在は、大型艦建造と共に実装されたあきつ丸とその「改」のみが該当する。
火力や装甲は駆逐艦以下、搭載数は軽空母以下と、対艦戦闘にはあまり向かない艦種である。
しかし、空母の数を増やさずに制空権を確保しやすくすることが出来るので、
空母の数が制限される上に制空権を確保しづらい海域で活躍できる・・・かも知れない。

なお、あきつ丸の初期装備である大発動艇?は遠征の報酬を増やす効果がある。
ただし、肝心の燃費があまり良くなく、火力が低いためキラキラも付けづらい。
そのため、あきつ丸から取り外して水上機母艦に載せることも検討しよう。

装備例

  • 制空支援型(艦戦*3)
    全スロットに艦戦を載せることにより、制空支援を行う型。
    8機のスロット3つに艦戦を載せた場合、18機のスロット2つに艦戦を載せることに相当する効果がある。
    これにより制空権を確保しやすくなり、空母に載せる艦攻・艦爆を増やす事ができる。
    また、空母を編入しない場合でも弾着修正射撃のために制空権を確保する使い方がある。
  • 対潜制空型(艦戦*1+オートジャイロor対潜哨戒機*2)
    オートジャイロや対潜哨戒機で対潜攻撃をしつつ、制空補助も行う型。
    カ級eliteまでなら充分に攻撃できる。流石にflagshipには歯が立たないが。
    その上、制空権確保までもう少しという場合にそれを補うことも出来る。
  • 遠征支援型(大発動艇*1~3)
    大発動艇?の効果で遠征の報酬を増やす型。
    水母と同じ運用方法だがコストが未改造で燃料40/弾薬10、改で燃料45/弾薬25なので水母の下位互換ではない。
    特に未改造の弾薬コストは駆逐よりも軽い(睦月型で15)ので弾薬を節約したい時は有効活用したい。

重雷装巡洋艦

装備選びのポイント

  • 「甲標的 甲」装備で開幕雷撃に参加できる
    • 開幕雷撃が強いため甲標的は必須
      • 甲標的なしでも一応燃費の悪い軽巡として使えるが、艦種や装備の制約を大きく受ける
2スロットの場合
  • 雷装特化型(甲標的*2or魚雷+甲標的)
    装備が2スロットしか積めないうちは、下手に火力などを補うよりも開幕雷撃の強化に絞った方が良いだろう。
    夜戦カットインはどちらにせよ発動できないので、単純に雷装の高い装備を選びたい。
  • 対空重視型(10cm連装高角砲+甲標的)
    得意の雷撃戦で活躍するためにも生存性を高めることは重要である。
    敵に空母が出現するのかなどを確認し、装備を選択しよう。
    生存性を高める装備は他にもあるが性能が低すぎるため、そんなものを積むくらいなら雷撃を強化する方が良いだろう。
3スロットの場合
  • バランス型(主砲or副砲を2つ+甲標的)
    昼戦、夜戦を問わず活躍を見込める雷巡の基本形。
    主砲*2、副砲*2、主砲+副砲のいずれも夜戦で連撃可能な構成であり、装備の自由度が高い。
    連撃構成にすることで夜戦では非常に強力な火力を安定して発揮できるのが強みで、大半の相手は片方の攻撃が当たれば一撃で粉砕できる。
    装甲空母姫などの硬い敵艦を確実に撃沈する必要があるときにも使いたい。
    通常の昼戦や対潜よりも夜戦を考慮しなければならない場合はこれ1択になる。
    高角砲を用いることで対空を補うことも可能なので、出撃する海域によって装備変更しよう。
  • 雷装特化型(魚雷*2+甲標的)
    雷装を限界まで高める装備。
    ただし、陣形で単縦を選択し同航戦を引いた場合の昼戦などは、雷装150を超えた分がほぼ無駄になってしまうことには注意を要する(詳細は戦闘についてを参照)。
    ちなみに北上・大井の2名は改二にして雷装をMAXまで近代化改修し、甲標的を持たせたその時点で雷装151に到達するため、
    攻略時などで単縦以外の陣形を使う場合や、彩雲との同時運用を考えない場合、反航戦やT字不利などでも気にせずに押しきりたい場合などでの選択肢といえる。
    運が高めな北上であればカットインも期待できなくはないが、それでも連撃の安定性には劣るため夜戦を行う可能性がある場合には向いていない。
    一方夜戦魚雷カットインが発動できれば、戦艦棲姫等高装甲を誇る相手でもワンパン可能。安定の連撃を取るか、ほぼ全敵をワンパンできる魚雷カットインを選ぶかは提督次第である。
  • 対潜特化型(爆雷+ソナー+甲標的)
    開幕雷撃の行える対潜要員として雷巡を運用するための装備。
    敵艦隊に潜水艦が含まれるが、雷巡のほかに対潜攻撃可能な艦がいないというような場合、攻撃力と命中にシナジー効果の有る爆雷ソナー装備が大きな力を発揮したりする。
    対潜装備なしでは特にflagship級の敵潜水艦にはダメージがほぼ通らないので、味方の被弾を減らすためには有効。

航空巡洋艦

特徴

  • 航空戦に参加できる
    • 水上爆撃機が必要
  • 砲撃戦に参加できる
    • 対潜攻撃可能(敵潜水艦残存時は必ず対潜攻撃を行う)
      • 水上爆撃機・オートジャイロのいずれか1スロット以上必要
    • 航空優勢以上であれば、水上機装備により弾着観測射撃可能
  • 雷撃戦に参加できる
    • 中破以上の損傷で参加不可
  • 夜戦に参加できる
    • 夜戦では対潜攻撃を行わない(水上爆撃機の有無に関わらず砲撃を行う)
  • ドラム缶(輸送用)を装備可能

水上爆撃機を搭載できるようになった重巡。重巡とおなじ装備も可能なので以下では割愛。
改造後の重巡と比較すると耐久等の性能で劣る部分もあるが、水上爆撃機やオートジャイロを装備することで航空戦参加や対潜攻撃が可能になる。
対潜攻撃を行うことは水上艦への攻撃力が減少するデメリットにもなりうるため、水上爆撃機・オートジャイロを装備するかしないかはよく考えること。
11/14より防空火砲が強化、対空の強烈な敵が居る海域では2戦程度で全滅する事も珍しくは無い。 
演習でも対空カットインを発動されるとまずワンパン全滅するので要注意。
これにより弾着観測射撃が出来なくなったり、ボス前で索敵値が足りなくなるため、撃墜されることの無い偵察機に載せ換えたほうが良い場面が増えている。
また、ドラム缶(輸送用)を装備できるので5-4のルート制御などに利用できる。

装備例
  • 水上爆撃機特化型(主砲*2+水上爆撃機*2,水上爆撃機*4)
    砲を外して水上爆撃機を満載。3-2-1におけるレベリングと潜水艦狩りにおいて力を発揮する。
    スロットが偏っている点に注意して運用したい。
    何気に航空戦艦と航空巡洋艦は素の火力において僅差であるため
    二順目の必要が無ければ後述の航空戦艦特化型の代わりとしても機能する。
  • 東京急行型(主砲+12.7cm連装高角砲+ドラム缶*2) 又は (ドラム缶*4)
    5-4を北ルートから資源回収しつつBOSSルートに固定するための装備。
    (ハイソコ、夕張でもいけるじゃんとか言わない)
    ドラム缶を積む艦を他にも用意するのであれば、砲を2門積んで夜戦での連撃も使用できる。
    ルート上の敵に空母が多いため対空を考慮して12.7cm連装高角砲にしているが、対空に自信があるなら高角砲を15.5cm副砲などにしても良い。
    (20.3cm主砲と12.7cm連装高角砲で対空砲火の装備ボーナスが丁度2.0となる。10cm連装高角砲(砲架)があるなら3.05でボーナス3)
    また、後者のパターンのように航巡1隻のみでドラム缶を4つ装備するならば、他の5隻でその分の火力を補ってあげよう。こちらは1隻分編成に自由度が生まれる。
    とはいえ、論者積みしても近代化回収が終わってさえいれば火力は75とそこそこある為、エリ軽空辺りまでは割りといいダメージが通ることもある。
    最後に、5-4ルート固定にはあくまでも「空母系2隻+ドラム缶4つ」が必要だという点に注意したい。
  • 弾着観測型(主砲*2+瑞雲+電探or・・・)
    昼は弾着観測による連撃、夜戦でも連撃で高い火力を発揮する構成。
    敵に艦戦がなければ、空母に頼らず自力で制空権を奪えるのが重巡に対する強み。
    艦戦ゼロの相手なら対空値を持たない試製晴嵐でも制空権確保になる。
    空母と併用しても索敵の高さやカ号・ドラム缶により差別化は可能。
    4スロ目は探照灯・三式弾・缶・ダメコンなどなど何を積んでもよい為、汎用性が高い。
    主砲3にしても昼の連撃は可能だが夜戦が安定しなくなる。
    また、4スロ目に「ドラム缶」を積んだ航巡*4+空母*2で東京急行の北ルート固定で運用することもできるため、戦果レーサーの方にも一考していただきたい。
    瑞雲ではなく偵察機にすると潜水艦を無視して索敵の高い重巡として使える。
    この場合自力で制空権は取れなくなることに注意したい。
  • 夜戦連撃(熟練整備)型(主砲*2+熟練艦載機整備員+水上機or熟練艦載機整備員)
    2014/08/08より実装された熟練艦載機整備員を搭載し火力の上乗せを図る型。
    特殊攻撃の条件には関わらないため連撃編成が容易、さらに重巡・航巡初の射程「長」も実現する。
    基本火力の高い利根型改二であれば大和型や雷巡に迫るほどの夜戦火力が出る。
    残る1枠は弾着観測用の水上機で安定と思われるが、2個目の整備員があるなら夜戦火力一点特化の2積みも選択肢。
  • (派生)陸上型棲鬼 特化型(主砲*2+熟練艦載機整備員+三式弾)
    イベントで撃破に苦労する陸上型深海棲鬼を撃破するための、夜戦特化装備。
    雷撃値が無効化され、かつ三式弾の特効がある飛行場タイプへ最大の効果が見込める。
    主砲カットインよりも現実的であり、重巡より火力が上げることができる。
    (2014/8/8現在、羽黒が火力84、利根改二が火力77で、熟練整備員で逆転する)

航空戦艦

装備選びのポイント

  • 水上爆撃機・オートジャイロのいずれか1スロット以上で対潜攻撃を行う。
    • 夜戦では対潜攻撃を行わない
  • 航空優勢以上であれば、水上機装備により弾着観測射撃可能

航空巡洋艦同様、11/14の対空システム変更により水上爆撃機がかなり撃墜されやすくなっている。
航巡ほどではないにしろ、20以下のスロットが殆どな航空戦艦も全滅の可能性は決して低くない。
航空戦が苛烈な海域で弾着観測射撃や索敵値をボスまで持ち込みたいのなら、装備を偵察機に替えておこう。

装備例
  • 瑞雲特化型
    (水上爆撃機*4)
    艦載機を放って突撃する、ある意味航空戦艦の持ち味を最も引き出す装備。
    3-2-1におけるレベリングで用いられる。
    潜水艦隊を相手にする場合、砲戦ターン2巡化の目的で戦艦を1隻だけ入れたい場合にも最適。
    目的を完全に対潜支援に絞るならカ号観測機を積むと良い。空母と違い、爆撃機を混ぜる必要は無い。
  • 弾着観測射撃型
    (主砲*2+徹甲弾+瑞雲*1)(主砲*3+瑞雲*1)等
    水上機を装備することで弾着観測射撃(連撃)を発生させることができる装備。
    瑞雲が装備できるため、弾着観測射撃に必要な制空権を補助できることが強み。
    前者ならば、夜戦で連撃発生を狙うことができ、昼戦では連撃とカットイン両方が発生する。
    連撃の大ダメージも魅力的だが、元の火力が低い航空戦艦にとってはカットインも役立つ。
    後者は昼戦では連撃、夜戦は伊勢型の運を生かしたカットインとなる。
    弾着観測射撃の発動率は100%ではないが、元の火力が十分なら不発時も安心である。
  • 対潜支援型
    (主砲*2+カ号観測機*2)
    対潜要員が3人以上欲しいが、水上艦への火力も欲しい時用。
    カ級eliteまでは十分に力となれる。
    ただ、カ号観測機は入手があきつ丸改の持ち込みのみなので、一人分揃えるにも多大な運がいる。
    カ号を4積みすると、爆雷ソナーセット装備の駆逐艦に匹敵するほどの対潜火力を叩き出す。

潜水艦・潜水空母

装備選びのポイント

  • レベルが10以上か、「甲標的 甲」の装備で開幕雷撃に参加できる
装備例

未改造時点での装備構成は「甲標的 甲」(or魚雷)か事故対策のダメコンくらいしか選択肢がない。

  • 雷装特化型(魚雷*2)
    夜戦でカットインを発動可能な唯一の装備構成。
    また、潜水艦の素の雷撃値は重雷装巡洋艦に比べると大きく劣るため
    夜戦が重要でない場合においても開幕雷撃のダメージ底上げを目的として大抵この構成となる。
    潜水艦を連れていけるMAPであれば、すべてこの積み方でも問題ない。
  • 開幕爆撃型(水上爆撃機*2)
    対潜攻撃を行う水雷戦隊を少しでも減らす構成。2-3等で有効。
    空母編成に当たった場合は結構撃墜されるが、搭載数が少ないためボーキサイトの消耗が小さいことが利点。
    制空値が低すぎるため、瑞雲よりも試製晴嵐のほうがよい。
    耐久、対潜攻撃が大幅に強化された水雷戦隊を相手にする後半海域では通用しない。
    11/14の対空システム変更により、対艦攻撃能力を持つ艦載機は1戦で必ず1機以上撃墜される仕様となった。
    これにより伊401以外の潜水空母は初戦で必ず艦載機が全滅することに留意すること。
    その後11/18に再び変更、航空戦無しで一方的に制空権が取れれば被撃墜ゼロで通過も可能に。
    ただし水上爆撃機は艦戦と違い対空砲火での撃墜も起きるので、敵に対空装備の艦がいるとあっさり全滅する。
  • 大破進撃型(魚雷+ダメコン*1,ダメコン*2等)
    「対潜攻撃が可能な状況では優先的に対潜攻撃を行う」という戦闘の仕様を利用する構成。
    昼戦では一部の強敵の攻撃を吸収するデコイとして役立つ。
    夜戦では敵艦に対潜攻撃をさせることで砲撃や雷撃、特にカットインを抑制できるというメリットが存在する。
    昼戦から移行した夜戦では対潜攻撃が常にmissもしくはカスダメになるためダメージ蓄積の心配も少ないが、
    最初から夜戦で開始する海域の場合、対潜攻撃を行うと昼戦と同程度のダメージが通るため要注意。
    回避が劇的に変わるわけではないので、缶を積むより魚雷を積んで敵の手数が減ることを祈ろう。

*1 搭載0の天龍・龍田・大井・北上・夕張・五十鈴改二
*2 夜戦連撃装備の空き枠に電探or対潜装備,ドラム缶or対潜装備のガン積み等。対空カットインとも相性良し。
*3 潜水艦が出ないことが既知の場合は、副砲*2 + 魚雷 + αもお勧め。
*4 1スロ目と4スロ目の水上機搭載数が0であること、雷装と対潜が低めであることに注意されたし。
*5 主砲*3だと昼連撃しか発生せず、連撃発生率自体が上がるわけでもないので、火力の微増以外に意味は殆ど無い点に注意されたし。