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No.031 | ||||
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32号対水上電探 | 大型電探 | |||
装備ステータス | ||||
火力 | 雷装 | |||
爆装 | 対空 | |||
対潜 | 索敵 | +10 | ||
命中 | +8 | 回避 | ||
射程 | ||||
装備可能艦種 | ||||
駆逐艦 | 軽巡洋艦 | 重巡洋艦 | 戦艦 | |
軽空母 | 正規空母 | 水上機母艦 | 航空戦艦 | |
備考 | ||||
「うずしお」での被害を軽減 | ||||
改修更新? | ||||
32号対水上電探 → 32号対水上電探改 | ||||
高性能な大型対水上電探です。 遠距離射撃にも対応できる射撃管制が可能ですが、かなり大型で重量過大です。 これを搭載すると、そうとう目立ちます! |
ゲームにおいて
- 驚異的な索敵性能(+10)と命中補正(+8)を誇る大型電探にして、開発可能電探では艦これ最強の水上電探。
- 索敵値は全電探で
最も2番目に高い。小型電探では33号対水上電探の+7が最高になる。 - 命中値は小型電探の22号対水上電探改四?と並んで全電探中2位。1位の座は14年秋イベにて登場したFuMO25 レーダー(+10)に奪われてしまった。
- 索敵値は全電探で
- ランカー限定で改修型が実装された。
- 2015年7月17日のアップデートにより改修可能になった。
- ただしネジと開発資材を非常に多く消費する。51cm砲同様厳しいだろう。
- ただしネジと開発資材を非常に多く消費する。51cm砲同様厳しいだろう。
- 索敵性能故に偵察機がなくても索敵成功率が高くなる、艦隊に1個は欲しいシロモノ。但し難点は存在する。
- 2014年7月28日のアップデートにて戦艦にフィットしない主砲を複数搭載すると命中率が落ちる仕様が実装された。
この仕様変更により、弾着観測射撃以降相対的に減少していた電探の価値が向上したとされる。- 同時に、高速戦艦でも徹甲弾が装備可能になったため徹甲弾?とスロットを争うことになり、使用頻度の飛躍的増加とは言えない状態になっている。
- 同時に、高速戦艦でも徹甲弾が装備可能になったため徹甲弾?とスロットを争うことになり、使用頻度の飛躍的増加とは言えない状態になっている。
- 現在の大型電探は道中に渦潮があるマップ、弾着が不可能のときの命中補正くらいに用途が減少している。
- 戦艦や航戦は主・主・水偵・徹甲弾が主流。3スロ軽巡は弾着連撃させたければ主・主・水偵以外の選択肢が無い。
- 上記理由もあり、現在は弾着連撃装備でも1スロットの余裕がある重巡洋艦に搭載される事が多い。
- ただし支援艦隊なら別。通常出撃より低下した命中率を底上げできる。
- もっとも4スロとも電探搭載しても当たらない時は当たらないが。
- もっとも4スロとも電探搭載しても当たらない時は当たらないが。
- 余談ではあるが箱の左下部分には相合い傘が描かれている。小さすぎて良く読めないが、「あかぎ」と「しんでん」であると思われる。また、相合い傘の横には航空機の絵が描かれている。
- 「しんでん」の部分は「ていとく」「しれえ」などの説もあるが、拡大するとそれとは明確に異なることがわかる。
小ネタ
- 帝國海軍の「仮称三号電波探信儀二型」がモデル。出来る限りの高出力高性能を目指したもの。
レーダー版大和。 - 確かにレーダーがお寒い帝國海軍にしてはかなりの高性能を誇ったのであるが、代償として重量約5トンと重くなってしまった。30km先の大型艦を探知可能。出力2kw。
- 1944年8月に木曾に搭載してレーダー射撃実験を行っている…という資料もあるが、
記録によれば「215号」という21号対空電探を射撃用に改修したもののテストを行っていたという。故障多発であったらしいが*3
結果は良好で増産分として60基作られたものの、レイテ沖海戦の影響で載せる艦が大幅に減少・積む余裕が無くなり結局艦載は見送られた。
その後は沿岸砲台に使用するつもりであったらしい。それすらも実行する前に終戦となったのだが。 - 因みにサイズは大体軽ワンボックスくらい? もうちょいデカいかも。 →&ref(): File not found: "type32-2.jpg" at page "32号対水上電探";
- 14号対空電探の小ネタにあるように、25mm三連装機銃?が1基2.8トン(弾薬も含めると倍以上)ある。
- しかし、この時期に既に実用化されていた、米海軍のMk8射撃レーダーの後期型は、出力が20~30kwであった。文字通り出力が「桁」違いであった。*4
- 1944年8月に木曾に搭載してレーダー射撃実験を行っている…という資料もあるが、
- なお、おおまかな構造としては、三つの四角いラッパ状のものがアンテナで、その下のでかい箱にいろんな機材(と人)が詰まっている。
- そしてそれを最下部にある回転機構で回していた。でかい箱(ていうか小屋レベル)ごとぐーるぐる。
- なんでそんな構造にしたのかといえば、精度を上げるためである。アンテナだけを回すと機材への経路でノイズなどが混じり精度が下がるらしい。
- 「それにしたって重さといい、もうちょっとなんとかならなかったものか」と思うかもしれないが、やはりこの辺りは開発の遅さと技術力の足り無さが響いてしまったと言えるだろう。
- 現代のレーダーSMART-Lも6トン、SPY-1は70トン、APARは20トン。レーダーってのは元より大きく重いものではある。
- そもそもこの時代には電子素子技術自体が成熟していなかったので、この手の高度な電子機器の小型化自体非常に難しかったのだ。
半導体が素子として一般化したのは戦後であり、この時代は巨大な真空管などで造られていた事は考慮されるべきであろう。
- 間違えられがちであるが、コレを小型化したものは33号対水上電探ではなく31号対水上電探である。尤も、目指したところは同じ。
- 因みに31号はパラボラ型のアンテナを使用している。小型化されたこともあって、見た目はあまり似ていない。
- 31号電探は特1号練習艇*5にて試験中に終戦を迎えたので、一応実物は完成している。