概要
- MH3から登場した大型モンスターの尻尾の甲殻。
一部の大型モンスターの尻尾から、「~の尻尾」の代わりに入手できる。
- MHP2G以前のディアブロスは尻尾の切断時に「角竜の尻尾」が剥ぎ取れたが、
MH3からは尻尾の切断時に「角竜の尾甲」が剥ぎ取れるように成り「角竜の尻尾」が出なくなった。
MH3以降ではディアブロスの尻尾を丸ごと使う事は無く、この尾甲と呼ばれる甲殻にだけ需要があるらしい。
ちなみに亜種の尾甲は通常種のものと区別されず、同一の素材として扱われる。
また、MHP2G以前のディアブロスの尻尾は全体がとても軟らかいため弱点となっていたが、
MH3以降のディアブロスの尻尾の先端部はこの尾甲に覆われており、非常に堅い*1。
素材の説明文によると、その硬度は鋼鉄のハンマーをも上回り、振り抜けば全てを叩き壊すという。
このため単純に真後ろから尻尾を攻撃しているとダメージが入り難く、尻尾の切断がやや面倒になった。
- MH3G以降はG級個体から「角竜の重尾甲」という素材が入手できる。
- MHP3から登場したドボルベルクの尻尾の先端部も尾甲に覆われており、「尾槌竜の尾甲」という素材が入手できる。
若い尾甲は迫り上がるように成長し、古い尾甲はそのうち剥がれ落ちて入れ替わるらしい。
成長した物は「堅尾甲」と呼ばれ、堅殻の刃が裂き、尾骨が粉砕
する、斬打一体の一撃を成すという。
MH3G以降はG級個体から「尾槌竜の重尾甲」という素材が入手できる。
また、亜種の登場により「尾斧竜の重尾甲」という素材も追加された。
- ドボルベルクの尻尾の先端部に集中的に攻撃を加えると大きな亀裂が入り、
地面に尻尾がめり込んでいる時ならこの亀裂をピッケルで掘る事で尾甲や尾骨を入手できる。
また、さらに攻撃を集中させると亀裂から尾甲が裂け、切断した尻尾のように剥がれ落ちる。
この剥がれた甲殻からも尾甲や尾骨を剥ぎ取る事ができる。
- 因みに通常種・亜種共に尾甲の剥離後は球状に発達した尾骨が剥き出しになる。
亜種は尾甲が斧のような形をしているが、尾骨は通常種と同じく球状である。
この関係で尾甲が剥がれ落ちると攻撃のリーチが極端に短くなってしまい、一気に弱体化してしまう。
- MH4Gで久しぶりに登場したモノブロスの尻尾からも尾甲が剥ぎ取れる様になった。
MHP2Gまでは尻尾を切断しても本体と同じ「一角竜の甲殻」系しか剥ぎ取れなかったが、
MH3以降のディアブロス同様にMH4Gのモノブロスにも尾甲に需要が生まれたようだ。
- モノブロスのG級個体の尻尾から重尾甲を剥ぎ取ることができるが、
通常種・亜種ともにディアブロスの尾甲と形は違うものの同じ性質を持っているらしく、
角竜の重尾甲として一緒くたに扱われている。
- MHRiseでは、ビシュテンゴが新規参戦したことで久方ぶりに
尾甲持ちのモンスターが増えることになった。
- 尾甲に似た素材として、「尾殻」という名称の素材も存在している。
尾殻を持つのはダラ・アマデュラとその亜種であり、
尻尾の切断か下半身の部位破壊により手に入れることができる。
関連項目
モンスター/ディアブロス
モンスター/モノブロス
モンスター/ドボルベルク
モンスター/ビシュテンゴ
アイテム/尻尾