MH3Gに登場するクエストのひとつ。
概要
- MH3Gで新たに追加された村上位ランクの序盤クエスト。
内容はドスジャギィとリオレイア亜種の狩猟であり、連続狩猟クエストなので1体ずつ戦う。
前座のドスジャギィは慣れたハンターにとって最早大した脅威ではないが、
真打ちのリオレイア亜種は爆炎噛みつきや捩れサマーソルトといった新技を引っさげており、
過去作のそれ以上に手強くなっているので油断は禁物。- なお、連続狩猟ゆえに体力が若干少なく設定されているため、
ドスジャギィ、リオレイア亜種共々単体クエストよりは与しやすい個体が登場する。
- なお、連続狩猟ゆえに体力が若干少なく設定されているため、
- 基本報酬の中にはレア素材の鳥竜玉(7%)、竜玉(5%)、雌火竜の紅玉(2%)が含まれている。
竜玉は部位破壊・捕獲報酬を除けば村★7に行くまで此処でしか入手できないため、
序盤でマラソンして稼いでおきたいときに案外重宝する。- ちなみにリオレイア通常種の方が登場する連続狩猟クエストでは、
砂原でリオレイア、ボルボロスと戦う「嵐の前触れ」が存在する。
向こうはどちらも大型モンスターなので狩猟時間が掛かりやすく、
基本報酬で紅玉が出ないなど旨味が少ないため、あまり見向きされることはない。
- ちなみにリオレイア通常種の方が登場する連続狩猟クエストでは、
余談
- 基本報酬がそれなりに恵まれていることを除けば、至って普通のクエストである。
むしろ注目すべきは依頼文であろう。- 想像力のたくましい男
- 「あの桜火竜め!
俺のシマでデカイ顔をしやがって…見ていろ、数こそが力ってことを思い知らせてやる!
オウおめえら、ドンドン仲間を増やして、ウチの組織を大きくしな!」
こんな感じでドスジャギィが群れを増やしてます。
このドスジャギィは縄張りを荒らすリオレイア亜種に対して
統率者の威厳を示すべく戦いを挑もうとしていたのではないか?…と推測しているらしい。
なるほど確かに、よそ者なんぞに我が物顔で闊歩されては
群れの長としてはプライドが黙っちゃいられないだろう。
- しかし、如何せん相手は炎ブレスの使い手であり、一方ドスジャギィの弱点は火属性。
MH3のOPではアプトノスを巡って夫(通常種)と交戦していたが、
こちらでも手下共々炎ブレスに翻弄され旗色悪しという有様であり、
チャージブレスまでぶっ放す妻の亜種が相手とあってはどう考えても分が悪すぎる。
というか、ブレスなど持ち出さずともサマーソルト辺りでサクッとやられる可能性は十二分にある。
- そもそもの話だが、このドスジャギィ、クエストの都合上リオレイア亜種と相見える前に
結局ハンターにあっさりと狩られてしまう。
つまり実際にはリオレイアに挑むチャンスすら与えられずご退場となるのである。
統率者のプライドとはなんだったのか。
儚く散っていった彼のユメは、涙なしでは語れない。
- 一応、ドスジャギィを含む狗竜系鳥竜種は、過去作のドス系と比べて防衛本能が高く、
同一エリア内にいる大型モンスターに群れで攻撃を仕掛けることがある。
そう考えると、強ち間違っていないとも思えるが…。
- 御覧の通り、依頼文には「桜火竜に対抗すべくドスジャギィが仲間を増やしている」と書かれているが、
これによりどういった問題が生じているのかなどについては一切言及されていない。
「モンスター同士の争いにより、周辺に被害が出る前に何とかしてほしい」ということなのだろうか?
類似クエスト
- 港G級★6では類似クエストに、ドスジャギィ2体とガノトトス亜種1体の連続狩猟クエスト
「群れ長と翠水竜の狩猟!」が存在する。
依頼文はハンターへの腕試し的な内容であり、別に両者が縄張りをかけて争っている訳ではない。
そもそも移動範囲が全く重複していないため、永遠にカチ合う心配は無さそうである。
しかしG級ドスジャギィと言えども、ガノトトス亜種の水ブレスが直撃した日には
それこそ真っ二つになってしまいかねないだろう。