出刃包丁の形状が物々しい
雪鬼獣の大剣。冷気を帯びた
利刃で、獲物をズバァッ!!
(ゴシャズバァ)
雪鬼獣の大剣は、磨き上げられ
冷光を増した。相手を戦慄させ
戦意を根こそぎズバァッッ!!
(ゴシャガズバァ/ゴシャガゴズバァ)
寒威を増した雪鬼獣の大剣。
その強力な冷気を前に身も心も
凍てつく獲物をゴズバァッ!!
(ゴシャ!ギガゴズバァ!)
MHRiseで初登場した、雪鬼獣ゴシャハギ素材から作られた大剣。
目次
概要
- 突然大声を出したが、真面目なゴシャハギ素材の大剣である。
金属の骨組みに氷で刃身を作ったような武骨な外見が特徴的。
武器の根元はゴシャハギの拳腕甲の色をした小型の棍棒のようで、これを軸に氷の刀身をまとわせているようだ。
- 刀身には穴が開いており、フレーバーテキストの出刃包丁という言葉、さながら穴あき包丁である。
刀身に空いた穴の一つにしめ縄のごとき太い縄を通して柄に縛り付けている。- 穴あき包丁は切る対象との摩擦を減らし、刃を通しやすくするために穴をあけているのだが、
この凍てつく刃ではいくら穴をあけても触れたものが凍って落ちないのでは…。
- 穴あき包丁は切る対象との摩擦を減らし、刃を通しやすくするために穴をあけているのだが、
- 溜め段階が進むと、上記の武器の根元部分が赤く染まっていく。
素材元となるゴシャハギは怒り時に一部の部位が赤く変色するため、その再現だろう。
性能
MHRise
- カムラノ鉄大剣IIIからの派生、もしくは一発生産でゴシャズバァIが作成可能。
生産の場合、クエスト報酬以外で入手しづらい大きな硬骨を4個要求されるため、
強化の方が素材の消費は抑えられる。
IIへの強化にはバサルモスの堅殻や堅牢な骨が必要となるが、★5時点で攻撃力が200を
越える数少ない一振りとなっている。 - 最終強化はゴシャガズバァというとんでもない銘。
元とそんなに変わらんが
気になる性能は...- トップタイの攻撃力230
- 大剣の手数ではおまけだがあるに越したことはない氷属性20
- 少々残念な会心率-15%
- 素で青30、匠Lv5から白ゲージ
- スロットはLv2が一つ
- 百竜強化は「会心率強化I」「属性強化【氷】III」「痛恨の一撃」
またカムラノ鉄大剣IIIから「会心率強化II」を引き継げる
氷属性を有していながら無属性大剣の頂点の座を巡って暗夜剣【宵闇】及び轟大剣【王虎】と
熾烈な縄張り争いを繰り広げている。
- 匠を最高レベルまで積まないと白ゲージが出ないため、青ゲージでの運用が基本。
- 匠無しで運用する場合、ゴシャガズバァの青ゲージの長さは30、宵闇と王虎の白ゲージは20。
MHWorld以降の大剣はそれなりに手数を求められるため、 ゴシャガズバァの強みの一つはここにある。 - 逆に匠5積んで白ゲージが出せれば頭一つ抜きんでた火力を発揮できるものの
今作の大剣は斬れ味10では少々立ち回りが厳しくなるため玄人向け。
匠5で火力を1割伸ばすよりほかの要素で1割伸ばす方が簡単かもしれないというのもある。
- 匠無しで運用する場合、ゴシャガズバァの青ゲージの長さは30、宵闇と王虎の白ゲージは20。
- 王虎と比較すると、会心率強化IIで-9%まで会心率を改善できるのは共通だが、
王虎はLv1スロットを一つ持つのに対してゴシャガズバァはLv2スロットを一つ持っているため
スキルの自由度で若干ゴシャガズバァが上回る。
- Ver.3.0で百竜大剣が最終強化可能になり、無属性大剣としては少々厳しい情況に。
百竜強化を「攻撃力強化IV」「無属性強化」「無し」とすることで、
攻撃力230・会心率0%・青ゲージ40とほぼこちらの上位互換と言える性能になる。
氷属性とLv2スロットを最大限に活かさなければこれ以上の活躍は難しいだろう。
逆説的に、氷が少しでも通る相手ならゴシャガズバァを持ち出すくらいがちょうどいい。- 雪鬼胆さえ手に入れば氷が苦手なラスボス前に最終強化ができるというのも大きなメリット。
ハンターランク解放前に大剣の頂点争いのひとつが完成すると考えると凄まじい待遇である。 - 現在ではイベントクエストで上位のウルクスス、ベリオロス、ゴシャハギの3頭を狩猟する「雪中暴牙」、
上位のバサルモス、ラングロトラ、リオレウスの3頭を狩猟する「たとえ鎧が砕けても」が登場。
この2つにはHR4から挑める為、理論上は上位上がりたての段階でゴシャガズバァを手に入れる事が可能となった。
雪鬼胆云々以前に上位上がりたての段階で上位ゴシャハギを倒せるのかという問題はあるが、
手に入れることができたら存分にモンスターをズバァッッ!!してやろう。
- 雪鬼胆さえ手に入れば氷が苦手なラスボス前に最終強化ができるというのも大きなメリット。
- ラージャンの闘技大会の大剣部門で用いられるのがこの大剣。
高い攻撃力にラージャンと相性のいい氷属性と非常にベストな一本である。- 防具がベリオS一式なので抜刀ヒット&アウェイをせよといわんばかりの構成だが、
今作ではこの戦法一本ではそれほど大きなダメージを稼げない。
かといって強溜め以上を狙おうにもかなり動きが機敏なラージャン相手というのもあって、
好タイムを出すのは容易ではない。 - 入れ替え技については激昂斬に金剛溜め斬りと、相手の攻撃に合わせて斬り込めと言わんばかりの構成になっている。
- また、斬れ味も少し心許ないので可能な限り手数を減らす必要もある。
- 防具がベリオS一式なので抜刀ヒット&アウェイをせよといわんばかりの構成だが、
MHR:S
- サンブレイクではマスターランクの登場に伴い、更なる強化形が登場。
最初の強化を施すと「ゴシャガゴズバァ」となる。
性能は- 登場時点では相当に高い攻撃力310
- まだまだおまけ程度の氷属性22
- 相変わらずの会心率-15%
- 斬れ味は素で白10で匠スキルで出るのは全て白ゲージ
- スロットは上位と同じくLv2×1
- 百竜装飾品スロットはLv2
この時点において物理性能で競合する大剣は、ガランゴルムのゴルム・ブレイドあたりであろう。
- 最終段階まで強化するとゴシャ!ギガゴズバァ!という相変わらずぶっ飛んだ銘に変わる。
その性能は- 氷大剣では1位の攻撃力350
- 氷大剣ワーストの氷属性29
- MRでも最後まで変わらなかった会心率-15%
- 斬れ味は素で紫10が出ており、匠スキルでの延長も可能。白ゲージも長め
- スロット、百竜スロットは変化なし
属性に振りきった面々やバランス向けのものは別として、競合するのは
氷輪断バデルと氷翼セラフィードとなる。- バデルはこの3本の中では最も低い攻撃力330となっているが、
素で紫40という氷大剣でもっとも優れた斬れ味を有している。 - セラフィードは攻撃力340で会心率0%、紫20にスロットLv4、
さらには溜め斬り連携の大剣と非常に相性が良い冰気錬成に関する特殊な性質を持っていると、
攻撃力以外は悉くこちらを上回る一振りとなっている。
会心率や斬れ味のフォローは上位よりも圧倒的にしやすくなっている。
いかに攻撃力の差を維持しながら、他の要素で後れを取らないようにするかが
本武器の課題となるだろう。
- MHR:Sでは激昂したラージャンの闘技大会が登場したが、
なんとこのクエストでもこの武器+ベリオXで挑む事になる。
スキルも相変わらず抜刀セットだが、
こちらはダウン中以外は抜刀メインでも十分Sランクが取れる調整になっている。
余談
- Riseの体験版において、ゴシャハギ防具共々大剣装備として採用された一振り。
翔蟲による機動力と大剣の高火力とそれらを組み合わせた新技ハンティングエッジの残念な性能を
この大剣で体験した者も多いだろう。たいけんだけに
関連項目
モンスター/ゴシャハギ
武器/ゴシャ武器
武器/包丁 - 武器として使われている包丁の始祖
武器/武骨包丁 - 包丁型大剣仲間
武器/巨獣大剣 - ズバ先輩
武器/ゴシャザクゥ - 同じゴシャハギ武器の包丁型片手剣