武器/成敗刀

Last-modified: 2023-08-21 (月) 14:30:37

目次

概要

  • MH4に登場する、豪山龍ダレン・モーランの素材から作られた太刀。
    遙か東方の戦神に捧げられる雅な一振り。朱塗りの刃先は日輪を受け、美しく輝く。
  • ジエン・モーランの後継者ポジジョンから作られる一振りだけあって、
    見た目もジエン太刀のものを踏襲している。

性能

  • 成敗刀の時点で斬れ味が素で青ゲージ20を持っており、
    斬れ味の性能に関しては下位武器の中でもトップクラスだったりする
    (他にはマガラ武器スティールofロウティガ武器一虎刀など)。
    斬れ味が優秀、攻撃力や属性値も悪くない、おまけに防御力がアップするなどなど、
    下位武器の中で極めて凶悪な性能を秘めていたのである。
  • さらにそこから上位武器である豪刀【須佐能乎】に強化出来る。
    作成時期がHR7と遅く、ジンオウガ亜種のレア素材である獄狼竜の昏玉を必要とするのに頭を抱えるが、
    それだけの作成難易度に見合う性能を持っている。
    • 攻撃力は462と控えめ
    • ぶっ飛んだ水属性550
    • 申し訳程度に会心率が5%
    • でしっかりと白ゲージ30が出現、素の青もかなり長い
    • 安定の防御力+25
    …と、まさしく第一線で通用する性能を持っている
    上記の性能の為、水に滅法弱いグラビモスや後に戦うキティことティガレックス希少種には有効な一振りである。
    特にこの武器の目玉である属性値550は、属性偏重型であるはずの鮮刀ハクナギを抜き去りトップである。
    というか、完全な上位互換である。彼方の性能がアレなのだが…
    言うまでもないが、属性偏重なので担いで行く相手は選ぶ必要がある。
  • ライバルとしては南蛮太刀【鮫斬】とEX豪刀【須佐能乎】であろうか。
    南蛮太刀は攻撃力・斬れ味・会心率でこちらを上回っており、
    EX豪刀も中々の一振りである(性能については後述)。
    しかし、属性値だけでもしっかり差別化は可能であり、作成する価値は十分にある武器だと言える。
  • また、発掘武器の一つに「成敗刀」が存在する。

MH4G

  • MH4のG級拡張版となるMH4Gではこの武器にも強化先が出た。
    しかし集会所(大老殿)にはG級ダレン・モーランのクエストがなく村限定となっているため、
    狩友の力を借りることができず、自分の力だけで立ち向かうことになる。
    • 現在はイベントクエストが配信されているため、パーティで挑むことも可能となっている。
  • G級素材を用いて1段階目で「祢々切丸」、2段階目で豪斬刀【大穴牟遅】となる。
    前者は祢々と呼ばれる妖怪を退治したと伝えられる名刀で、「ねねきりまる」と読む。
    後者は「古事記」「日本書紀」に登場する神、「大国主」の別名の一つで、「おおなむぢ」と読む。
    オオナズチと読みが似ているが素材を使ったりはしない。
  • 大穴牟遅の性能であるが、
    • 攻撃力は控え目の792
    • +10%の会心率がそれを補う
    • 素で長い白ゲージを有するが、それでいて匠で白ゲージは更に伸び、紫ゲージも20表れる。
    • 他を寄せつけない驚異の水属性値720
    • G級では重宝される防御力ボーナス40
    • スロットが空かないのが玉に瑕
    と、スロットを除けば水属性太刀としては一線級レベルである。
    上位の時点から吹っ切れていた水属性値はG級でも健在であり、
    属性の数値だけ見れば、火属性ミラフォティアに次ぎ、
    龍属性メメントノスと並んで2位である。
    しかもデフォルトで会心率があるため、属性会心のスキルが大きく効果を発揮できる。
    太刀は手数で攻める武器なので属性の恩恵を受けやすく、
    物理攻撃をものともしないグラビモスや錆びたクシャルダオラには最適解な一振りとなる。
    上で挙げたモンスターは攻撃力も高いので、
    防御力ボーナスも決して見逃せないだろう。
  • ライバルは前作から超強化が施された業物・九十九牙丸
    そして新登場したガララアジャラ亜種のアルファルドが挙げられる。
    • 九十九牙丸はこちらと同様スロットは0だが
      攻撃力825、会心率20%、匠の紫ゲージも30と物理性能に関しては申し分なく、
      属性もデフォルトで500と、高次元でバランスの取れた性能となっている。
    • アルファルドは属性値こそ彼らより低いものの、
      水属性太刀の中ではトップクラスの攻撃力858に匠で紫20、
      そして彼らにはない3スロットによる拡張性の高さが自慢。
    いずれも豪斬刀より物理攻撃寄りだが、
    属性値では彼らを大きく上回っているため水属性弱点の相手に対しては大抵これが最適解となる。
    • 因みに、素の白ゲージが長く属性重視という特性から、
      匠を省き、他のスキルを積むという選択肢もある。
      本作の防具は全体的に自由度が高いため、
      自慢の属性値を強化するのみならず、心眼で安全性を高めたり、
      見切りと属性会心で更に属性をブーストしたりと、自由なカスタマイズが可能だ。
  • ただし、最終強化に覇王の証が必要なため、完成時期が3本の中で最も遅い。
    そして他2本と違ってレア度は10のため、極限強化の難易度が高いことが欠点として挙げられるか。
    勿論上で挙げたライバルも豪斬刀にはない強みを持っているため、
    自分のスタイルや担ぐ相手に合わせて使い分ける事になるだろう。

EX武器

  • また、EX武器も存在している。強化ルートはEX成敗刀の一発生産→EX豪刀【須佐能乎】。
    EX成敗刀の生産には 豪山龍チケットが3枚とギルドチケットが1枚必要である。
    どちらもイベントクエスト「砂漠に鳴らせ、勝ちどきの銅鑼」で入手出来る為、そこまで苦にならない。
  • 肝心の性能だが、覚醒させないと水属性が現れない。
    しかし、会心率15%にスロット2つを備えている。…が、下位の時点では覚醒は発動出来ないので、
    この時点での水太刀としての運用は厳しい。
    そこからギルドチケットS3枚、上位ダレン素材、なぜか天剣の龍玉を使用して
    EX豪刀【須佐能乎】に強化出来る。
    • 相変わらず覚醒させないと水属性が現れないが、その値は450と申し分ない。
      会心率が25%に強化され、スロット2も継続。斬れ味も匠できちんと白が出る。
      ただ4では覚醒の発動難易度が厳しいのが難点であろうか。
      しかし攻撃力は及第点なので、会心率やスロット2を活かして差別化してあげよう。
  • 他のEXダレン武器にも言えるが、残念ながらMH4GでのG級強化先の追加はされなかった。
    MH4Gでは覚醒の発動がかなり容易になっているため、実に惜しい。
  • 見た目は発掘した成敗刀と全く同じ。
    (発掘成敗刀はカラーパターンが5種類あり、その中の青色無発光と同じグラフィック)

関連項目

モンスター/ダレン・モーラン
武器/ダレン武器
武器/天狼刀【須佐之男】 - これと同じく「スサノオ」の名を持つ太刀
武器/斬老刀【スサノオ】 - 同上