MHF-Gに登場する歌姫に関連する防具シリーズ。
概要
- MHF-Gのコンテンツの一つであるストーリークエストを進めることで作成可能となる防具。
上品なデザインと鮮やかな色で形作られており、まるで歌姫に護られているような感覚になるという。
儀礼用とも思えるような重厚なデザインであり、女性用装備は正にドレスである。
- 生産には「祈樹の葉」という、ストーリークエスト中で入手できる祈りの力が込められた木の葉が必要となる。
1部位につき1個必要で、ストーリー中で入手できるのは最大10個。
つまり1キャラクターにつき原則10部位しか生産できないということになる。
サブキャラクターから宅配ネコで送るという方法もあるが、
後述の派生もあるので生産は計画的に行いたいものである。
性能・要求素材
- 生産時の一式装備発動スキルを記すと、
となっている。
「祈樹の葉」はストーリー第1章のクリア報酬であり、第1章をクリアできるHR41の時点では数少ない
「耐状態異常」のスキルを持つ防具であると言える。
ただしこの時点では「状態異常無効」にはできない。
ちなみに頭防具は胴以下と全く異なるスキルが発動しているため、
頭防具を別のものに取り替えてもスキル面では何の問題もない。
- 生産後は強化を進めることで、イリークFシリーズ、イリークFXシリーズへと派生していく。
MHFの防具は強化にもモンスター素材が必要であり、その強化には歌姫と関連が強い古龍の素材を多く要求される。
入手難易度の高い宝玉などの素材は要求されないものの、
ソロでの戦いを強いられるナナ・テスカトリの尻尾5個などは比較的手ごわい部類の素材といえる。
また、イリークFXシリーズ以降は他のFX防具同様、古龍剛種の素材も必要となる。
- イリークFXシリーズをLv7にすると、HC防具であるイリークHCシリーズに派生できる。
ただし派生にはストーリー第2章のクリア報酬である「祈樹の枝」が新たに必要となる。
このイリークHCシリーズで初めて耐状態異常スキルのSPが5となり、一式で「状態異常無効」が発動する。
ただ、この段階まで来ると他にも耐状態異常スキルを持つ防具が登場するほか、
装飾品で「耐状態珠G」を作成可能となっているため、イリークHC一式にこだわる必要性がなくなっている。
強化は他のHC防具同様「秘伝の証」というアイテムを使用するほか、いわゆる「宝玉」も必要となる。
- G級昇級後のストーリーである第3章をクリアすることで入手できる「祈樹の種」を使用することで、
イリークHCシリーズLv7をG級防具「イリークGシリーズ」へと派生可能。
ここからG級防具としての各種特殊効果が発動するようになる。
G級の素材を用いて強化していくことで、最終的にはイリークGXシリーズまで強化可能となっているが、
G級防具の機能の一つである「装飾品精錬」は不可能となっている。
- 最終段階であるイリークGXシリーズの各部位ごとの発動スキルを記す。
- 剣士頭:全耐性UP+5、三界の護り+3、回避性能+10、広域+5、回避距離+4
- 剣士胴:ガード性能+5、三界の護り+3、耐状態異常+5、受け身+5、調合師+5
- 剣士腕:ガード性能+5、三界の護り+3、耐状態異常+5、食事+5、生命力+5
- 剣士腰:ガード性能+5、三界の護り+3、耐状態異常+5、根性+5、逆境+3
- 剣士脚:ガード性能+5、三界の護り+3、耐状態異常+5、審判+5、喝-5
- ガンナー頭:審判+5、三界の護り+3、弾調合+10、溜め短縮+5、移動速度+5
- ガンナー胴:装填+5、三界の護り+3、耐状態異常+5、食事+5、射手+4
- ガンナー腕:装填+5、三界の護り+3、耐状態異常+5、根性+5、結晶耐性+5
- ガンナー腰:装填+5、三界の護り+3、耐状態異常+5、回避性能+5、生命力+5
- ガンナー脚:装填+5、三界の護り+3、耐状態異常+5、装填数+5、磁力耐性+5
- 頭部位に+10のスキルを持っているため、剣士では「回避性能+1」、
ガンナーでは「最大弾数生産」がこの部位1つで発動する。俗に言うピアスのようなものである。
- ちなみに装飾品スロットはイリークFシリーズの時点で全部位3スロットになる。
そのため、G級防具では珍しい最初から15スロットが空いている防具、と言える。
防御力は剣士GXシリーズが一式で1980、ガンナーGXシリーズが1806と非常に高い。
アフティGシリーズ
- イリークHCシリーズLv7から派生できる、もう一つのG級防具派生。
派生にはイリークGシリーズ同様、「祈樹の種」が必要になる。
カラーリングが青を基調としたものに変わっており、イリークシリーズとはまた印象が大きく異なるものとなっている。
- イリークシリーズが防御寄りのスキルを有していたのに対し、こちらは攻撃寄りとなっている。
最終段階であるアフティGXシリーズの各部位ごとの発動スキルを記すと、 となっている。
- 全部位に一閃スキルを有し、剣士は匠・ガンナーは断食と攻撃に特化したスキルになっているが、
全部位アフティGXシリーズにしてしまうと、底力が25ポイントとなり火事場力+1とグレードダウンしてしまう。
そのため、他の防具との組み合わせも重要と言える。
- なお、アフティGシリーズも最初から装飾品スロットが全て空いている。
防御力はイリークGXシリーズよりやや低く、アフティGXシリーズ剣士が一式で1838、
アフティGXシリーズガンナーが一式で1611となっている。
- ちなみに「祈樹の種」も現状ストーリーの進行のみでは10個しか入手できないため、
イリークGとアフティGの剣士・ガンナー全部位をそれぞれ用意することは現時点では不可能となっている。
最終的な性能も踏まえたうえで慎重に派生させるようにしたい。