クラス/バード

Last-modified: 2023-11-15 (水) 09:25:38

特徴

行動に対してのサポートを得意とする特殊クラス。
演奏スキル等で取得できる「演奏カウンター」によってスキルの効果を上昇させることが出来る。
複数の味方に対して強力な支援を行える一方で、スキルによる自衛力は心もとない。
また、支援効果は敵味方を問わず発揮されてしまうため出来るだけ味方のみを支援できるような位置取りを心がける必要がある。

  • Ver0.13.3.0より、被ダメージ時のカウンター消滅が削除され、積極的に戦闘に参加できるようになった。

スキル

・スキルのレベルアップにおける共通事項(例外あり)
ダメージ、命中補正などの"+1d-2"の選択肢は、同じ項目を2回連続で成長させることにより現れる。
"消費SP-1"は最大Lv成長時にのみ選択できる。

パッシヴ

メドレー

[効果]
自分がperformカウンターが1個以上、かつ状態変化を含む行動の行動をした時、
命中判定+1、消費AP-1の修整をする。(1ラウンドに1回)
[説明文]曲をつなぎ合わせて、続けざまの演奏が得意なことを表す。

スキル成長効果
アクション修正+1命中判定+1
  • 最大レベル4。
  • 演奏(perform)カウンターが1つでもある時、プレリュード、ノクターン、ディスコード、アレンジ、チャージ等の命中判定をプラス、消費APを-1。
  • レベルアップで伸びるのは命中判定の部分だけで、消費AP-1はそのまま。
  • 最大レベルで命中判定+4。

アクション

アレンジ

SP:2 AP:1 レンジ:3 <物理スキル>
[効果]
対象者のクラスがバードの場合、演奏(perform)カウンターを1つ取得する(最大3つ)。
対象者のクラスがバードではない場合、状態[ 音楽(music)ラウンド終了時まで、付与者からの効果を無効化する。]を与える。
[説明文]演奏を独自に編曲する。
[効果文]\nは演奏をアレンジした!

スキル成長効果
カウント+1演奏カウンター取得数+1(Ver0.13.3.0削除)
消費SP-1消費SP-1
  • 最大レベル2。
  • 対象者がバード(自分含む)か、それ以外かで異なる効果を持つスキル。
    • バードの場合、演奏カウンターを1つ得ることができる。
    • それ以外の場合、プレリュード、ノクターン、バラードなどの効果範囲から、対象を外すことができる。
  • 状態変化ではなくカウンター取得に効果が変化するバードに対するアレンジも、メドレーの効果対象となる。
  • Ver0.13.3.0より消費APが1に。代わりにカウント+1のスキル成長が削除された。

アリア【固有スキル】

AP:3 レンジ:3 抵抗可 1クエスト1回 <物理スキル><オブジェクト無効>
[効果]
自分に演奏(perform)カウンターを3つ取得する(最大3つ)。
距離が1以下、自分以外に2 APダメージを与える。
[説明文]誰もが耳を傾ける、素晴らしい独奏を行う。
[効果文]\nの歌声に辺りは包まれる!

・スキル成長 なし

  • 対象者、あるいは指定地点とその周囲にAPダメージを与える。
    ただし、自分にはAPダメージが入らない。
  • また、自分は演奏カウンターを3つ取得する。
    1クエスト1回だが、1行動でバラードとフォルテシモの効果を最大にできる。
  • 敵だけに当てるのが難しいときは何もない地点に空撃ちし、カウンターだけを取得するという手段も可能。

プレリュード【初期スキル】

SP:2 AP:3 スピード1 レンジ:自分 <物理スキル><オブジェクト無効>
[効果]
演奏(perform)カウンターを1つ取得する(最大3つ)。
距離が2以下全てに状態[ 音楽(music)ラウンド終了時まで、自分が消費APが3以上の行動をした時、消費AP-1の修整をする。(1ラウンドに1回)]を与える。
[説明文]前奏曲を奏でて鼓舞する。
[効果文]\tが前奏曲を奏でる!

スキル成長効果
消費SP-1消費SP-1
  • 最大レベル2。
  • 移動を含む消費AP3以上の行動を、一律でAP-1で使えるようになるバフを配る。
    • 効果はそのラウンド中のみかつ、スキル自体にスピード+1があるので、初手で使用すると味方も計算がしやすいかもしれない。
  • willによるAP消費軽減、スリープをはじめとした消費APの増加効果等を全て適用した上で消費APが3以上であれば軽減効果が適用される。
  • 21/6/21のアップデートでスピード+1が追加された。
  • Ver0.13.3.0より消費AP4以上のスキルが対象だったものが消費AP3以上の行動を対象とするように変更。移動にも適用されるようになった他、シーフやセージと言った3AP行動を持つクラスとの相性も改善された。

バラード

SP:4 AP:4 レンジ:自分 <物理スキル><オブジェクト無効>
[効果]
距離が2以下全てはMATKの1/3 +[performカウント数と同じ値]d 回復する。
performカウンターを全て失う。
[説明文]美しい愛をゆったりと歌う。
[効果文]\nは愛を歌った!

スキル成長効果
回復+1回復量を固定値で+1(成長4回目のみ+1d-2可能)
SP-1消費SP-1(4→3)(成長4回目のみ)
  • 最大レベル4。
  • 範囲回復スキル。回復量が演奏カウンターの数によって左右され、発動後は演奏カウンターを全て失う。
    • レベルアップによる回復量の成長は、ダイス数ではなく固定値の方なので注意。
  • MATKが0でも、演奏カウンターさえ貯めれば、(LV4時)最低で4d回復できるので、使いどころさえ誤らなければそれなりの回復が見込める。
  • 逆にMATKが0、演奏カウンターなし、レベルアップも無しでは、使っても全く意味がないスキルにもなる。
  • Ver0.13.3.0より知力補正からMATK依存に変更。

ノクターン

SP:4 AP:4 レンジ:3 抵抗可 <物理スキル><オブジェクト無効>
[効果]
状態[ 闇夜(nocturne)1dラウンド終了時まで、対象者の距離が2以上の場合、命中判定-3の修整をする。]を与える。
[説明文]静かな夜想曲を奏でる。
[効果文]\nが静かな夜想曲を奏でる!

スキル成長効果
アクション修整+1デバフ効果+1(命中判定がさらに-1)
命中判定+1(このスキル自体の)命中+1
状態変化+1持続ラウンド+1(成長3回目のみ)
SP-1消費SP-1(4→3)(成長3回目のみ)
  • 最大レベル4。
  • 対象者に、距離が2以上離れた場所にいる相手へのあらゆる命中判定を-3するデバフを与える。
    • 遠距離攻撃すべてが対象となるわけではなく、距離1の隣り合った相手へ撃つなら影響はない。
  • 成長のさせ方によって、デバフ効果は最大で-6まで伸びる他、持続ラウンドを+1させることもできる。

フォルテシモ

SP:3 AP:4 レンジ:3 抵抗可 <物理スキル>
[効果]
器用補正 +[performカウント数と同じ値]d 魔法ダメージ(無)を与える。
自分はperformカウンターを全て失う。
[説明文]激しい音色を衝撃として相手にぶつける。
[効果文]激しい音色が鳴り響く!

スキル成長効果
ダメージ+1魔法ダメージ+1
命中判定+1判定時のHIT+1
命中判定+1d-2判定時のHIT+1d-2
消費SP-1消費SP-1
  • 最大レベル4。
  • 器用補正値によってダメージが伸びる、回避不可魔法攻撃。
  • 演奏カウンターによって、最大で3dまで威力を増幅させられる。しかし演奏カウンターは全て失う。
  • 魔法ダメージを成長させられるが、珍しくLV3→4時に「+1d-2」成長がない。

アドリブ

SP:2 AP:0 レンジ:自分 1ラウンド1回 <物理スキル>
[効果]
[performカウント数と同じ値] APを回復する。performカウンターを全て失う。
[説明文]演奏を中断する。
[効果文]\nは演奏を中断した!

スキル成長効果
消費SP-1消費SP-1
  • 最大レベル2。
  • 使用した瞬間、演奏カウンターを全てAP回復に変換する。
  • 他に類を見ない「消費AP0」のスキルだが、1ラウンドに1回の制限がついているため、連発は不可能。
    • なお、消費AP0のアクションは、消費AP1分のディレイとして扱われる。

ディスコード

SP:4 AP:4 レンジ:3 抵抗可 <物理スキル><オブジェクト無効>
[効果]
状態[ 騒音(discord)1dの1/3(切り上げ)ラウンド終了時まで、魔法のスキルの場合、消費AP+2の修整をする。]を与える。
[説明文]不協和音を奏でて相手の集中を阻害する。
[効果文]\nが不協和音をかき鳴らす!

スキル成長効果
命中判定+1命中判定を+X(0→1→2→3)
命中判定+1d-2命中判定を+1dにする(命中判定3回目のみ)
状態変化+1騒音のラウンド数+X([1or2]→[1or2]+1)(成長3回目のみ)
消費SP-1消費SP-1(SP4→3)(成長3回目のみ)
  • 最大レベル4。
  • 騒音の効果を与え、魔法スキルであるアクション及びリアクションスキルすべての消費APを+2する。
  • 魔法を封じる効果は殆ど期待出来ない。魔法を使うキャラクターの自衛力を下げる効果といった方が正しい。
    なお、修正APが5以上になるのであればメイジの「スペルエンハンス」の効果対象から外すことが可能。
    デバフを受けた行動者が、対象のいない隣り合った地点を指定していた場合は完全に魔法スキルを不発させる事ができる。

リアクション

ハウリング

SP:3 AP:2 レンジ:3 <物理スキル>
[効果]
HIT で抵抗判定する。
[説明文]音波で魔力の流れを阻害する。
[効果文]\tが発する音波で抵抗する!

スキル成長効果
抵抗+1判定時のHIT+1
抵抗+1d-2判定時のHIT+1d-2
消費SP-1消費SP-1
  • 最大レベル4。
  • そのものずばりHITによる抵抗。HIT上げは器用のシナジーが多いバードにとって困る事は無いだろう。
  • 自分以外に対して使用できる上に器用シナジーも相まって中々の使い勝手を誇るスキルである。
    機能停止に陥る状態異常に、ある程度の耐性をたった1スキルで持てるのだから。
  • しかし、SP1のみで使用できる抵抗と比べ、特に自分に使う場合においてコストの重さはどうしても否めない。
    唯一のリアクションスキルであるという点にこだわらないということもまたバードのビルド性を広げるだろう。

育成例

あくまでも育成例です。自由にやるのが一番の正解です。
ステータス評価はゲーム仕様によりレベルキャップ変更の可能性があるため、数値の明記は避けるようにお願いします。

例一覧(+をクリックで展開)

メドレーチャージ型

ステータス

筋力体力敏捷器用知力感覚
××

取得スキル

スキル育成方針
プレリュード強化任意
アレンジSP消費-1
メドレー未強化
(任意のスキル)(任意の強化)
(任意のスキル)(任意の強化)

メドレーの対象スキルは「状態変化を含む」ことだけが条件であることを活かし、カウントがある状態を保ち続けてAP1でチャージを使い、攻撃主体で殴るビルド。
メドレーのレベルアップで伸びるのは「命中判定」の部分だけなので強化は非推奨。
カウントを稼ぐ方法は低コストで使用できるアレンジに軍配が上がる。
カウントを貯めては使う、という方向性ではないため、危なくなったらバラードで回復、またはアドリブでAPを回復して攻撃回数を増やす選択肢を取りやすく、遠距離攻撃手段兼高防御や回避型の敵の対策としてフォルテシモを持ち込むのも手とスキルの選択肢が広い。
両手武器扱いである楽器を持てばSPの節約によって継戦能力を確保し、それでもそこそこの火力を出すことが可能。
楽器で殴るのがバードらしいかと言われると微妙だが、ロッカーの方向性もありだろう。
尚、単純にクレイモア等を持てば楽器装備でチャージしたのと同等の火力が常に出せる。楽器に拘らなければ選択肢。

マルチレンジ射撃型

ステータス

筋力体力敏捷器用知力感覚
×××

取得スキル

スキル育成方針
プレリュード強化任意
アレンジSP消費-1
フォルテシモ威力またはSP消費-1
ハウリングSP消費-1
(任意のスキル)(任意の強化)

レンジ3まではフォルテシモ、それ以降は弓による射撃と広範囲に攻撃を通すアタッカービルド。
器用補正が火力に繋がる弓の高命中射撃と必中フォルテシモと、回避型の相手に対して強く出ることが出来る。
またハウリングの成功率も同時に高められるため、状態異常にも強い。
フォルテシモ使用時に素早くカウントを貯めるためにもアレンジは取得しておいたほうが便利。
また、メドレーを取得し、チャージメドレー戦法をとっても良い。
しかし懐に入られると弱い弓型の弱点に違わず、近接に持ち込まれるとカウンター分含めフォルテシモの消費SPが響いてくるのが難点。
相性がいいとはいえ、ハウリングの汎用性の低さとコストの重さも苦しいところ。

支援サブタンク型

ステータス

筋力体力敏捷器用知力感覚
×××

取得スキル

スキル育成方針
プレリュードSP消費-1
バラード回復あるいはSP消費-1
アレンジSP消費-1
(任意のスキル)(任意の強化)
(任意のスキル)(任意の強化)

不要なステータスを切り捨てたサブタンクビルド。
ver0.13.3.0の被ダメージによるカウント削除撤廃によって採用しやすくなった。
自分は前線に立ってプレリュードによる支援を撒きつつ、バラードで回りの味方ごと体力を戻すスタイル。
バードが後衛という時代は終わった。
無振りでもカウントさえあればフォルテシモでの攻撃、バラードの回復が3d見込める点が強み
(ダイス運に左右はされるが)
自身が前に出る関係上、バラードの回復が入らないように敵へのアレンジが必要になることは多い。
プレリュードを使用する場合は敵にまでかかることは割り切ろう。
ハウリングを採用して更に支援に徹するか、フォルテシモで攻撃参加も視野に入れるかは好み。
しかしサブタンク型といえど、前述した通りバラードの回復量はダイス運にかなり左右されることと、バードのリアクションスキルは抵抗スキルであるハウリングしかない、ということは念頭においておきたい
(他者への抵抗支援を考えなければハウリングを採用する必要もない)
また支援にしろ攻撃にしろ、SP消費は全体的にかなり激しくなる。

コメント

  • 記事作成お疲れさまです。 -- 2017-07-30 (日) 03:52:32
  • 行動制限系異常が短くなったのでディスコードの最後の成長は時間延長を推奨 -- 2019-06-12 (水) 08:52:32