初心者向け手引き

Last-modified: 2024-03-04 (月) 15:33:09

ゲーム開始時

クライアント・アプリをダウンロードして起動。

通常版(プレイヤー&マスター用)タッチ版(プレイヤー用)のうち、プレイ環境さえあるなら断然通常版(PC向け)がお勧め。
タッチ版はスマホプレイ用で、固有の不具合や通信の同期の問題が起きやすい等、挙動がやや不安定。中には不具合予防からプレイを制限されるクエストもある。それ以外で遊べる内容に違いはない。

起動したら、タイトル画面からユーザー登録して、キャラクターを作ろう。
ID・パスワードさえ控えておけば別端末からもログインができる。

  1. キャラクターを作る
  2. ショップで装備を買う
  3. 酒場などでNPCを仲間にする
  4. 宿へ行き依頼を受ける

詳しくは以下を見ながらどうぞ。
なお「通常プレイでできず、課金でのみ解禁される要素」はない。気軽にプレイしてみるといいだろう。

 

キャラクター作成

ログイン後、空のキャラクタースロットを選択することで、キャラクターメイキング画面に移行する。
キャラクターの名前・性別・年齢は、どんなキャラクターを作ったとしても、ゲーム的なデメリットは存在しない。

一日に1キャラクターまで削除が可能であり、またある程度のゲーム内リソースは必要だが、全設定をやり直す手段も存在する。
自分のイメージにあうよう自由に決めていけばよい。

ステータスと能力値補正

初期状態では20ポイント分各ステータスに振ることが出来る。
ステータスの意味はそれぞれ以下の通り。

ステータス名得られる効果
筋力/STRATK(物理攻撃力)、HP(影響小)
体力/CONDEF(物理防御)、HP
敏捷/AGIFLEE(回避)、戦闘時の行動順
器用/DEXHIT(命中)、ATK(弓・短剣装備時の攻撃力)
知力/INTMATK(魔法攻撃力)、 SP(影響小)
感覚/SENMDEF(魔法防御力)、RESI(抵抗力)、SP(スキル使用に必要)
  • ATKの計算(装備画面に表示)
    • 武器なし、片手剣、片手杖、片手鈍器、片手槍:筋力x2
    • 両手剣、両手杖、両手槍、両手鈍器、楽器:筋力×2+筋力の1/3(すなわち筋力×2.333…)
    • 短剣:筋力x1.5+器用 ×0.5
    • 弓:器用参照 また、両手武器扱いにより追加で筋力の1/3
    • 斧:筋力x1.5+体力 ×0.5 また、両手斧は追加で筋力の1/3
  • ステータスは10から4毎に±1の補正を得られる
    • 補正=能力値としての値になる。

ステータス(基礎値)の最少は6。この画面で上げられる最大量は16となる。

振り分け

ステータスは自由に振り分けることが可能で、「どこにどれだけ割り振るか」にはシステム的な制限もない。
しかし、変に偏ったステータスだと慣れないうちはまともにクエストの戦闘ができず苦労する。
一応、戦闘の必要がないクエストも多数あるし、ステータスの振り直しも可能だが、必要アイテムを得るためにある程度のプレイが必要。

レベルの低いうちは数値的にも似たり寄ったりだが、次項目の「クラス」と合わせてとりあえず以下を参考にどうぞ。

  • 筋力/STRまたは知力/INT
    攻撃手段。ほぼ必須と言える。
    メイジとアコライトは魔法攻撃スキルを選べるため、ちゃんと魔法を使いたい場合は知力/INTに振ること。
    「弓」を持つアーチャーは器用/DEXで火力が上がるため、筋力/STRはなくとも問題ない。
  • 器用/DEXによる命中/HITの確保
    命中が足りないと敵に回避されるので、いくら火力があってもダメージを与えることができない。ずっと0だと苦労するだろう。

また、戦闘で一切使わないステータスはマイナスしてもいい(魔法スキルをそもそも持たないウォリアー・シーフ・アーチャーのINTなど)。
作成完了まではやり直しが利くので、上記「ステータスの意味」を参考に試してみよう。

クラス

初期に選択できるクラスはウォリアー(戦士)、シーフ(盗賊)、アーチャー(弓兵)、メイジ(魔術師)、アコライト(神官)の5種類。
追加クラスは転職アイテム使用で習得が可能。初期選択はできない上、初期クラスに比べて癖が強め。(ダンサー・アサシン・ナイト・ドルイド・バード・バーサーカー・ウォーロック・クラウン・セージ・フェンサー)

ステータス割り振り・使用する武器のシステム的な制限は特にないが、ここでは「そのクラスで想定されている、またはそのクラスで扱いやすい」ステータス・武器を主軸に記載する。

ウォリアー
攻防両方のスキルを兼ね備えている物理クラス。
味方を庇うスキルも選べるので「頼りになる前衛」のイメージそのものだろう。
シーフ
手数で戦い、素早さを自衛とするクラス。
やや独特な妨害スキルや行動コストを軽くするバフもあり、身軽に戦える。
アーチャー
弓による遠距離攻撃をメインとするクラス。
移動スキルによる細かな立ち回りと敵の足止めも。
メイジ
様々な属性の魔法攻撃手段に加え、それを範囲攻撃にする自バフを持つ魔法職。
敵を睡眠状態にする妨害や、敵からの魔法を阻害・跳ね返す支援も可能。
アコライト
必中攻撃魔法に支援、魔法による防御と、メイジよりは守りに寄った魔法職。
自他への火力バフを持つ。また、回復性能は初期クラス内で唯一無二。

各クラスの詳細な特徴はクラスを見ると良い。

スキル

基本スキルと呼ばれる、パッシヴスキルを最大3つまで取得する。
主にクエスト進行の判定に使用するもので、戦闘ステータスへの影響はない。
自分が作るキャラクターのイメージに合わせて好きに選ぼう。

2つだけ取得や一切未取得、ということも可能。
ただし、キャラ作成後に未使用のポイントを割り振る事はできないため注意。
取得が3つ未満の場合、代わりに取得したどれかのスキルレベルを上げることも出来る。どう取得するかはお好みで。

  • Lv1の時、判定の達成値に+3
  • Lv2の時、判定の達成値に+6
  • Lv3の時、判定の達成値に+10

特性

  • 性格
    冷静―快活
  • 繊細
    繊細―大雑把
  • 礼儀
    丁寧―無礼
  • 真面目
    勤勉―怠惰
  • 献身
    利己―献身
  • 行動
    慎重―大胆

一部のクエストで性格によってイベント内容が決まる。
メリットデメリット共に特にないのでRP傾向に合わせて自由に設定しよう。

 

リーンについたら

ショップに行って初心者用装備を買おう。
こだわりがなければ自分のクラスに合った武器を買えば楽になる。ハンスからもクラス向けのものが勧められる。

アイテムを装備するには、上部メニューから開けるItem画面の各アイテムを、同じく上部メニューのcharacter→装備タブの装備したい部位にドラッグアンドドロップすればいい。

また、ショップや酒場、修練場には冒険に同行してくれるNPCが居る。
日によって変わるので、見かけたら是非とも誘って(フォローして)おこう。

酒場

  • 日曜~水曜:メイ(メイジ)
  • 木曜~土曜:ロット(シーフ)

ショップ

  • 日曜~水曜:ノキン(ウォリアー)

修練場

  • 木曜~土曜:エル(アコライト)

依頼を受ける

装備を調え、NPCを仲間にしたらいよいよ依頼を受けてみよう。
依頼は広場から行ける宿で受けることが出来る。

  1. リーン-冒険者の宿「羊のしっぽ」へ
  2. 「アルマ」に話しかける
  3. クエストに参加する

どの依頼を受けたら良いかわからない人へ

ゲームを始めたばかりの時点で、アルマに話しかけて[おすすめ]タブを選んだ場合、おおよそ下記3つの条件にあったクエストが表示される。
ここから選ぶとプレイしやすいだろう。

  • 『イントロダクション』タグが付いている
  • 初心者向け/レベル指定なし
  • ある程度の回数(1000~)プレイされている

また、各クエストの新しいレビューも参考にするといいだろう。

 

クエストプレイ

基本的にはメッセージを読む、オブジェクト(PCの駒)を動かす、などでクエストを進める。
とりあえず画面に触れてみれば何かしら反応する。

戦闘を含めやり方は「チュートリアル」や「イントロダクション」タグの付いたクエストが分かりやすい。
まとまった内容は戦闘のページへ。

※押しても進まない/何も反応しない場合※
 不具合による進行不能の可能性がある。
 ただし、毎回確定で進行不能に陥るクエストはそこまでない(はず)。
 「一度タイトルに戻ってからログインしなおす」ことで直る場合が多いので、おまじないとして覚えておこう。

イベントを起こす

コントロール(灰色の四角)
触れるとイベントが実行される。
また、灰色の四角でない画像でも、触ると動くものがある。
チップ(四角い地面)
そのチップに駒が乗る、または乗った後に改めて足元を押す。
足元を押した場合タッチ版では座標が表示されるので、それをもう一度タップしよう。
たいていのイベントチップは黒以外の色が付いているので分かりやすい。
オブジェクト(駒)
PCと似たような駒。人や施設、家具(扉や看板)が該当する。
隣接した後、もう一度そのオブジェクトを押すとイベントが実行される。
タッチ版では一度のタップで名前・アイコン・ステータス類が表示されるので、それをもう一度タップしよう。

アクティブシーン

シャキン!と音が鳴ったら戦闘開始。
戦闘は以下の手順で進められる。

  1. アクション選択
  2. リアクション選択
  3. ラウンドの再生

1.アクション選択

アクション=自分の行動を選択するフェーズ。

  • 移動
    行きたい場所をダブルクリックすると、その方向へ自分のmove分(通常は二歩=チップ2マス分)進む移動コマンドが入る。
  • アクション
    右下の手札から「攻撃」や各スキルを選び、次に必要ならその行動の対象(敵)を選択すると、その行動コマンドが入力される。

攻撃は距離(=相手までのチップの数)が合っていないと、行動失敗してしまうのでよく見てみよう。
弓・魔法以外の攻撃方法は基本的に「隣接したチップの相手」にのみ可能。

全てを入力し終えたらOKで次へ。

2.リアクション選択

リアクション=敵の行動に対する自分の反応を選択するフェーズ。
全アクションの行動順が決定され、タイムライン形式で表示される。

リアクションは防御/回避/抵抗と各リアクションスキル(ウォリアー・シーフ・アーチャー・メイジの必殺技等)が該当する。

右下の手札をクリックし、次にリアクションしたい箇所を選択する。逆の順で入力も可能。
例えば、敵が自分を攻撃していたらそこに「防御」、または回避のステータスがあるなら「回避」と言った具合。
アクションやスキルには「回避不可」「抵抗不可」などのものもあり、不可の場合はそもそも選択できない。

3.ラウンドの再生

入力した内容を実際に行うフェーズ。
入力した移動が実際に実行されたり、攻撃で受ける/与えるダメージダイスが振られたりする。

結果の再生が終わり、敵がまだ残っている場合は次のラウンドに移行してアクション選択へ。

AP

アクションシーンではHP/SPなどの他に「AP」というリソースを扱う。
左上顔アイコンの右側や、右下手札にカーソルを合わせた時に出る赤丸がこれ。
基本は1PCにつき7持っており、毎ラウンドごとに全回復する。

攻撃は4AP、移動は3AP、というように、全ての行動にはこのAPが必要となる。
アクション~リアクションまで共通で、行動時点で足りないと行動が失敗する。

1ラウンド内で「攻撃を5回」入力した場合、攻撃5回×4AP分となり、最初の1回の攻撃以外は全て(二回目の攻撃以降はリアクションも含め)失敗する。

 

レベルが上がったら

レベルアップには通常のレベルアップ(最大30)と、各クラスのレベルアップ(最大5)がある。

  • レベルアップ
    規定の経験点を取得したときに上昇する。
    「ステータス」や「スキルのレベル」を上げることが出来るCPを獲得できる。
  • クラスレベル
    クラスごとに、特定の数のクエストをこなしたときに上昇する。
    クラスレベルが上がる度に「新しいスキル」を一つ獲得できるようになる。クラスレベルは5までであるため、新しいスキルは全部で「4つ」取得可能。
    character→基本情報タブから取得可能なスキルが見れるので、どれを取るか考えながら取得しよう。

スキル取得

ステータスを上げるよりも、スキルの取得とスキルレベル上げを優先しよう。

というのも、先にステータスを上げていると、レベルシンクのチェックポイントに到達しやすい(=そこがクエスト参加時の基準になる)ため。

ステ振りの後にスキルを取得した場合で、クエスト参加時のレベルシンクでレベルが下げられた際、スキルを習得する前のレベルに戻ってしまい、クエスト中にスキルが使えないことになってしまう。

ただステータスの振り直しは可能なので、そこまで気にしなくてよい。

 

オススメは、各クラスの「〇〇マスタリー」(トラップマスタリーを除く)。
マスタリーのレベルを上げておくと命中が上がり、ぐっと楽になる。
マスタリーに合った装備でないと効果を発揮しないので、別の武器を持ちたい時は注意。

判定などで活躍したいなら早めにステータスを伸ばしてもよい。
自分の遊び方に応じてビルドを考えていこう。

 

交流しよう

クエストノーツは一人・ソロでも遊べるが、他者との交流・マルチプレイの面白さの比重も大きい。
システムに慣れたら、ぜひ交流をして友人を作ってみよう。いわゆる野良での交流も歓迎される。
周囲が高レベルばかりで、カンストしないとRPしづらい……と不安に感じるかもしれないが、ロールプレイにレベルは関係ないし、未カンスト(~Lv.30)の時期にしかできないムーブもある。

主な交流場は酒場やRPボードがある。
ロールプレイに関しては交流・ロールプレイのページへ。

 

クエスト検索タブからお気に入りのクエストやRPボードを探してみてもいいだろう。
タグやキーワード、気に入ったマスターがいるならマスター名で検索しよう。

複数人向けのクエストの場合、他プレイヤーに「パーティ申請」すれば一緒に遊ぶことができる。
また、クエスト参加時のマルチ募集機能を使えば、見知らぬ他プレイヤーが手伝いに来てくれることもある。

 

冒険Tips

雑多なこと

  • アクション側とリアクション側(回避・抵抗)の達成値が同値の場合、リアクション側(受動側)が優先される。
    スキルの効果判定も同様に、同値の場合行動者は失敗となる。
  • バッジ
    キャラクターの特性タブに、PCのプレイスタイルを表明できるバッジ機能がある。
    ロールプレイをやりたい、PvPが好き等、やりたいことがはっきり決まってきたら変更してみるといいだろう。

上部メニュー

画面の見方についてはUIのページにも記載。
ここでは画面上部に並ぶメインとも言えるメニューについて。

Status

ステータスの割り振り、スキルの習得、装備等を行うウィンドウ。
割り振りや習得等は、一度行ってしまうとキャンセル出来ないので注意されたし。

仮に間違った振り方をしてしまった場合は「修練所」にて5名誉点でステータスをリセットすることが出来る。
ただし、リセット後はクラスも解除される。クラス再取得には10名誉点~が必要なので、無計画なリセットは要注意。
転職用アイテム(非消耗品)は宿にいるコルトから入手できる。

Item

所持品を表示するウィンドウ。
最大所持量は装備品を除いて20個まで。
装備はドラッグ&ドロップ、使用できるアイテムはダブルクリックまたはクリック後右下の「使用」から。

Commu

現在のボードに居るPCやフォロー相手の確認、パーティー編成確認を行うウィンドウ。
他のPCを右クリックする事で、詳細カードの表示やフォロー、またクエスト参加中以外はパーティー申請を行うことが出来る。

Config

クエストから戻りたい時にはここから「クエストキャンセル」を選択すればクエストをやめることが出来る。
「ホームポイントに戻る」の場合、組んでいるパーティーが解除される。

その他項目や設定は、ゲームに慣れるまでは特にいじらなくてもいいだろう。

 

初心者向け解説HP

冒険の始め方(初心者向け手引き)

https://w.atwiki.jp/questnotes_memo/pages/51.html
キャラクター作成・はじめての冒険

QuestNotesを始める人へ

https://onl.bz/3AueHRE
キャラクター作成・戦闘・成長・交流

QuestNotes始め方ガイド

http://y24k.8shiki.moo.jp/?eid=12
会員登録・キャラクター作成

クエストノーツが楽しい

https://note.com/villager_n/n/n920a0cdc7012
システム説明・固有化・ロール