シナリオ用に非公式に作られた共用設定とかまとめ
邪教
邪神の復活を企む者達。
彼らはとある王家に生まれるとされる勇者の血を求めている。
その血を使い、邪神を復活させようとしているのだ。
先日、リーンで開かれたある武闘大会の閉会式の後、彼らと思われる者達が襲撃。
その場に居合わせた冒険者たちは撃退したものの、これにより邪教の存在が知れ渡ることに...
邪教の徒といっても、実際には複数の派閥があり、それぞれが好き勝手にやっているようである。
君が勝手に出てくる敵を邪教の者として出してもかまわないだろう。
錬金術・錬金術士について
原料から、魔法の力を利用して新たな物体を生み出す魔術の一種。
錬金術を使う魔法使いが錬金術士である。
錬金術というのは「放出―外向き」である一般的な魔術に対して「具現化―内向き」の力に近く、
また技術として体系化されつつある一般的な魔法に対し、より『なんでもアリ』な「原初の魔法」に近いとされる。
錬金術の習得者は、新たな物体を生み出したり特定の分野を極めることに興味を持つ、いわゆる「研究者」的な人間が多い。
習得は使い手の才能に大きく左右されるものの、
材料さえあれば様々な物体を作ることができるためとても便利。
魔術が盛んな街では錬金術士専門の研究・教育機関(錬金術アカデミー)もある。
また、騎士団や軍隊では火薬やポーションなどの生成を行える錬金術士は重宝される。
社会には革新的な研究者として、地位も名誉も併せ持つ高名な錬金術士が多数存在する一方、
錬金術は作れる物体の種類やクオリティが個人の才能・力量に大きく左右され、
原材料の乱獲や廃棄物で自然を破壊したり、なんでも作るせいで既存の職域を脅かすなどで
地域社会とトラブルを起こしやすいことから、世間では偏見も根強く
魔女だとか、冒険者同様にやくざな職業のように思われているようだ。
リーン周辺での冒険においても
- 半ば冒険者めいた、なんでも屋的な市井の錬金術士
- 権威と高い地位を持つ宮廷錬金術士
- マッドサイエンティスト的な悪の錬金術士
など、様々なタイプの錬金術士が - 錬金術の材料入手を冒険者に頼む依頼者
- 錬金術のために怪事件を起こしていた黒幕
といった色んなパターンで関わってくることが予想される。