ビルドガイド/temporal hound特化

Last-modified: 2017-02-08 (水) 21:19:17

ver1.3.1

概要

tome4における仲間を召喚するタレントのうち、temporal houndは高い基礎性能とリーズナブルなsustain型の起動方法を併せ持ち、極めて強力な部類に入ります。

しかしながらtemporal houndツリーは要求するクラスポイントが多く、TWのウリの一つである近接と弓の両刀を目指すとタレントの取捨選択がシビアです。

そこでtemporal houndに頼った構成にすると割りきって、Blade ThreadingツリーとThreaded Combatツリーを無視し弓のみを扱うTWを紹介します。
両刀ガイドの記述が充実しているため、ここからどのように使い心地が変化するかということに絞って記述します。

筆者はド素人のためNormal/Adventureでのみテストランを行いましたがポテンシャル自体は高いはずです。

pros

  • 大抵の敵は射線を切って犬をけしかけておけば死ぬのでものぐささんにオススメ
  • 本体性能も言うほど低くなく攻撃力不足を感じることは少ない
  • 感知・移動など直接戦闘以外の部分に関しては一線級
  • クラス側で必要なものは揃っているので種族選択が自由

cons

  • sustainタレントに頼る部分が大きく剥がしてくる相手が苦手
  • wil振り、Stasisツリー取得が共に遅く、paradox消費が大きいタレントは使いこなせない
  • 攻撃タレントの枚数が少なくいつまでたっても素shootを使い続けることになる
  • temporal houndの挙動がバグまみれでいろいろこわい

種族選択について

本体の攻撃性能は多少犠牲にしてもOKなので防御的な種族の方が向いています。
テストランではOgreとDwarfを試しましたがいずれも問題なく機能しました。

Ogre

埋め込み強化もそうだが弓と盾の両立がありがたい。
ただし盾を持つ場合str振りが必要になるので能力ポイントへの圧迫がある。

Dwarf

セーブがすごい数字になるので安定感が高い。また、stone walkingは呪文ではないのでAntimagic持ちからの逃走手段に使える。
Point Zeroに行けなくなるため弓屋が一個減るのはマイナスか。

タレント概感

クラスタレント

Chronomancy / Bow Threading(時空 / 空貫弓)

Arrow Stitching
近接タレントが無い分、Weapon Manifoldを起爆してデバフ付与をするという役目が重要になります。
回数使うのでポイントを振ってダメージの底上げをするのもアリです。

Singularity Arrow
foldingが育っていない序盤のメイン火力です。視界外攻撃にもなるので犬のサポートに向いてます。

Arrow Threading
Stasisツリーを取らない場合は5振りも視野に入れます。

Chronomancy / Temporal Combat(時空 / 時間戦技)

Invigorate
攻撃タレントの枚数が少なく依存度が高いのに、高paradox維持もできないのでポイントをつぎ込んで持続時間を稼ぎます。

Weapon Manifold
warden's call無しでも十分強いです。
確率になるので信頼性は皆無ですが、このビルドのデバフの要となります。

Chronomancy / Temporal Guardian(時空 / 次元守護)

Warden's Focus
シナジーするタレントを両方取らない関係上魅力が大きく下がります。
ツリーの深い所にあるのも辛く、Vigilanceが不要なら取らないというのも手です。

Chronomancy / Temporal Hounds(時空 / 時空狩猟)

Temporal Hounds
このビルドの主役です。よく本体死亡時などにバグって6匹出てきたりするうっかり屋さんです。

Command Hounds: Blink
出会い頭の敵に犬をけしかけたり、長期戦をしながら犬を補給したりするのに使います。
テレポートなので固定地形では使い勝手が大きく下がります。テレポ不可の場所からは離れて戦いましょう。

Command Hounds: Breathe
感知と合わせて視界外攻撃として使うと便利です。
特に先述のバグで犬の数が増えているとものすごい火力でわけのわからないことになります。

Chronomancy / Speed Control(時空 / 速度操作)

Celerity
犬を置いてけぼりにしてしまうのであまり嬉しくないのにSustainではなくPassiveという厄介者です。
このためツリー自体をしばらく無視することになります。

Time Dilation
起爆に使えるタレントの枚数が両刀型に比べて圧倒的に少ないので使い勝手はあまりよくありません。
加速はどんな時も強いので最終的には取ることになるでしょうが。

Chronomancy / Stasis(時空 / 時間停止)

カテゴリポイントがあるタイミングでクラスポイントも余っているということがほぼ無いので取りませんでした。

ジェネリックタレント

Chronomancy / Chronomancy(時空 / 因果観察)

Precognition(未来予知)
犬との相性も良いので比較的優先して伸ばす。
これに限らずTWは地形感知が弱いので固定アーティファクトのBurning Starを引くことを常に祈りながらプレイしましょう。

Contingency(不測の事態)
正直このビルドは「本体にそこそこのダメージが通ったら犬に足止めさせて即逃げ」でいいのでこれが欲しい場面があんまりないです。後回しでも可。

Chronomancy / Spacetime Weaving(時空 / 時空操作)

Blink Bladeが無いのでテレポートに付随する効果の使い勝手が大きく変化します。
「発動する機会が少ないのでポイントを減らす」と「発動する機会が少ないのでポイントを増やす」のどちらもあり得る選択になると思います。

Chronomancy / Fate Weaving(時空 / 運命生成)

先述の通り本体にダメージが通ったら逃げるので、エスコートでLightツリーが貰えなかった時のプランBくらいの扱いで十分です。

育成

開始直後(~Lv10)

Warp Minesをバラ撒いて初期クエストを突破した後は、Singularity Arrowを軸に伸ばしつつ使うタレントを1ずつ取っていきます。
振り直しを駆使して序盤だけBlade Threadingツリーを使う手もあると思いますが、そんなことをしなくてもLv10到達は容易に可能です。

ジェネリックはPrecognitionがまだあまり重要ではないので、Spacetime Weavingツリーを優先するといいでしょう。

能力値はarmour training 1までstr→拾った弓が持てる程度にdex→後は全部magで。

序盤(~Lv20前後)

念願の犬解禁です。しかしWeapon Manifoldもとっとと4振りしてしまいたいので、hound 3・blink 2程度で一呼吸置くといいでしょう。
犬が実質視界外攻撃として使えるのでPrecognitionが活用しやすくなってきます。

二つ目のカテゴリポイントは特に理由がなければ埋め込みスロットになると思います。エスコートでLinghtツリーを引いてる場合はBathe in lightと犬の相性が大変良いので優先しても構いません。

近接装備を裏に仕込む必要がないので照明エゴの杖を持って明かりの足しにしたり、リソース回復エゴを握ってエスコートで貰ったPremonitionを運用したりできることを覚えておきましょう。

中盤(~Lv30前後)

Breathは最速で上げてしまってOKです。これでいよいよ視界外攻撃が凶悪になります。dreadfallのすし詰め部屋などを犬に蹂躙させて楽しみましょう。追ってhound 5・blink 4・vigor 4まで伸ばして犬ツリーは完成です。

本体はInvigorate・Arrow Threading・Dimensional Shiftで継戦能力を、そののちWeapon Folding・Strength of Purposs・Foresightで基礎性能を向上させていきます。

Prodigyははっきり言ってなんでもアリです。

  • 全体的に性能を上げてくれるTemporal Form
  • バグ犬とMummified Egg-sac of Ungolë等で条件を満たしThrough The Crowd
  • 弓兵らしくVital Shot
  • Ogreで盾を持っているならSpectral Shield・Eternal Guard
  • 他防御的なの色々

ただしBlighted Summoningは貰えるのがElemental Discordと相手を選ぶタレントなのでオススメしません。

終盤

あとはノリでその場その場で必要な能力を伸ばしていけばOKです。

  • Quiver of Dominationを引いたのでcunとwarden's focusを伸ばす
  • 持って行きたい弓がたくさんあるのでstrに振る
  • stun耐性装備が少ないので保険にvigilance上げる

prideはRak'shor→Vor→Grushnak/Gorbatの順がいいでしょう。

Charred Scarはmovementハーブを使って走れば楽勝で間に合いますが、犬が置いてけぼりになります。
一度sustainを切って強敵が見えた段階で再起動→すかさずblinkで追加召喚とすれば数は減るものの犬を連れて戦うことができます。

ラスボス戦は有り余る移動能力を駆使してポータルを閉じきってしまうのがいいでしょう。
Temporal Formで貰えるAnomaly Rearrange等、相手をテレポートさせる能力がある場合はElandarを飛ばしてその隙にArgonielをボコるのがオススメです。

DUMP