ver1.4.5
概要
Wyrmicはツリーの数が多く、いろいろなビルドが考えられます。
まず方針を大きく左右するのはドラゴンの能力の代名詞であるブレスをどれだけポイントを配分するかだと思います。
ブレスは各ツリーの最後に取得することになるため、ポイントの負担が大きいです。
そしてWyrmicの場合、各ツリーのTier1はポイントを振ることによりボーナスが得られるという特徴を持っているため、さらに配分を悩ましくします。
また、二刀流以外ならば、Technique系のタレントへも配分を考える必要があります。
今回紹介するのはブレスを重視しつつ、その他の十分なポイントつぎ込むため、土火雷ツリーにポイントを絞ったビルドです。
その中でもTier2、3へのポイントは最小限にして、その分Tier1とブレスへポイントを振ります。
攻撃面はブレスで補うので、装備は防御面を補うため片手武器と盾を選びます。
属性攻撃対策のためAntimagicも取得します。
pros
- ブレスは範囲が広い、攻撃力高め、状態異常付加と、(脳筋職の中では)多数の敵に強い
- 重鎧を装備しShield Offenceのタレントを取得すれば殴り合いでも強い
- Fungusによる無限RegenerationとAntimagicで継戦能力が高い
- 1ポイント振り込むだけでも緊急避難等で十分使えるタレントがある
cons
- ブレスはEquilibriumの上昇が高く、単体へのダメージで考えるとあまり高くない
- 近接バフのタレントが少なく、純粋な脳筋職と殴り合いすると力負けすることがある
- 防御手段がArmorとAntimagicしかなく、その分をRegenerationで補っているため、一撃が強い相手が怖い
- 状態異常からの回復手段がほとんどない
- 与えられる状態異常がPhysicalに偏っている
種族選択について
どの種族を選んでも大きな問題ないでしょうが、RacialがSpellの場合はAntimagicと併用ができないのと、
召喚系のRacialとブレスは相性が悪いことに気を付ける必要があります。
Ogre
Regenerationとの相性がいいため選択しました。
ただし両手武器+盾はメリットがあまりないと考えたので使用しません。
RacialはSpellですが、Passiveのものは効果があるので、Tier2、3だけは効果を得られます。
タレント概感
クラスタレント
Wild-gift / Sand Drake Aspect
Swallow
これでとどめを刺すとEquilibriumが回復します。クリティカル率も上がるので最終的に5ポイント振ります。
Quake
地形を変えて射線を切りたいとき、退路を作りたいときなどにたまに使います。1ポイントで十分だと思います。
Burrow
壁を掘って瞬時に穴熊に逃げ込みます。1ポイントで十分だと思います。
Sand Breath
Blind状態にできるのは強いです。使用の優先順位は一番高いです。
Wild-gift / Fire Drake Aspect
Wing Buffet
ブレス同様コーン状の範囲に近接攻撃をします。攻撃力、範囲とも文句なしで、最初から最後までお世話になります。Physical Power、Accuracyも上がるので4ポイント振ります(4で範囲が最大になります)
Bellowing Roar
これに限らず、範囲攻撃はブレスがメインなので、それ以外の範囲攻撃はツリー上にあるもへ1ポイントだけ振ります。混乱を得られるのでたまに使います。好みでポイント振ってもいいともいます。
Fire Breath
火力強い、Stunさせれます(25%ですが)。一番最初に取得するのがおすすめです。
Wild-gift / Storm Drake Aspect
Lightning Speed
視界が悪くなりますが、Movement Infusionと同じような効果が得られます。早期に1ポイントは振りましょう。
Tornado
2、3マス離れたとこにいる術師をStunさせたいときにたまに使います。1ポイントで十分だと思います。
Lightning Breath
daze率は高いですが、ダメージで解除されるため、使用の優先順位は3番目です。
Wild-gift / Higher Draconic Abilities
Prismatic Slash
属性はランダムですが単体への高い攻撃力と状態異常を得られるタレントです。攻撃速度も上がるので、最終的に5ポイント振ります。
Venomous Breath
ダメージはDOTのみですが、トータルでは他のブレスと遜色ありません。Crippleの効果があり、Nature属性の補正はSwallowとのシナジーもあります。3ポイント以上は振る価値があると思います。
Wyrmic Guile
Stun等の重要な状態異常体制に加え、ブレスのクールダウン短縮効果が得られます。当然このビルドでは条件を満たし次第ポイント振ります(短縮効果が最大になる4まで)。
Chromatic Fury
元素属性のダメージ補正、貫通が得られます。最終的には5ポイント振りますが、すぐに振る必要はないでしょう。
Wild-gift / Cold Drake Aspect
Wild-gift / Venom Drake Aspect
StormのTier1を取得する関係でこれらを切り捨てました。
近接戦闘に重きを置くなら、これらを選んでもいいと思います。
Technique / Shield Offence
Staminaが余り、通常攻撃の代わりという感じで使用できるため、とりあえず1ポイントずつ振って損はないと思います。Shield Pummelだけ貴重なStun手段なので4振りました
Technique / Combat techniques
Unlockが必要ですが、特にカテゴリポイントをつぎ込むところがないためRush目的であけました。
ジェネリックタレント
Technique / Combat training
序盤から条件を満たし次第ポイントを振っていきます。Weapons Mastery 5、Combat Accuracy 3、Armuor Training 4まで上げました。
Wild-gift / Call of the wild
Nature's Touchまでは必須ですが、序盤はエスコートを当てにして常に振り直せる状態にしておきます。
Wild-gift / Fungus
このためにAntiMagicをとる職業も多いぐらい無限Regenerationは強力です。最終的に3/1/3/1程度で十分だと思います。Storming the CityをクリアしてZigurで報告すると、補正が少し上がります。
Wild-gift / Antimagic
Antimagic Shieldは強力ですが、Equilibriumが上昇していくので、強力な攻撃をしてくる敵がいなければ切ってブレスのリソース確保するという手もあります。
Wild-gift / Harmony
Waters of Lifeに1ポイントは振っておきましょう。
育成
開始直後(~Lv10)
最初だけはAcidic Sprayを振り直しできる状態で主力とするのが安定します。
その状態でWing Buffet、Lightning Speed、Bellowing Roar、Shield Pummelあたりを取得していきます。
ジェネリックはCombat Training最優先です。
Ogreの場合、Racial覚えていたり、初期Runeが残っていると、エスコートをZigur送りにできないので、注意が必要です。
能力値はWilをタレント取得に必要な分だけ確保したら、あとは全部Strにつぎ込みます。
カテゴリポイントはHigher Draconic Abilitiesを解禁します。ついでにPrismatic Slashも覚えておきます。
序盤(~Lv20前後)
まずFire Breathを解禁します、3ポイント程度振ったら、実用的になります。その後はSand Breathを取ります。Sand WormクリアのあたりでAcidic SprayからSand Breathに振り直します。Wyrmic Guileが解禁されれば、すぐにポイントを振りましょう。
ジェネリックはFungusを解禁します。Arcane装備が不要になったら、ポイントがなくてもZigur入りもしておきましょう。Equilibriumの足しになります。
二つ目のカテゴリポイントは適当なInfusionを増やしましょう。
中盤(~Lv30前後)
Shield Offenceのタレント取得、Venomous Breath、Lightning Breathの解禁等をして行きます。
The Master戦前にAntiMagic Shield(2ポイント程度) とMana Clash(1ポイントで十分)を使えるようにしておきましょう。Mana ClashでNecrotic Auraをつぶし、Hidden Resourceを起動されたら物陰に隠れ、タイミングを見計らってブレスを連発してから逃げるという手順を繰り返す戦法が安定します。
Prodigyは1つ目はI Can Carry The Worldを選びます。
ブレスの攻撃力はStrに依存するからです。
ただし、Heroism等でHidden Resourceの条件を満たしていればそちらを優先してもいいと思います。
2つ目はいわゆる脳筋職向けなら何でもいいと思いますが、ダメージがMindpower依存のタレントがあまりないためSuperpowerはもったいないように思います。
今回はSpellhunt Remnantが手に入ったためFlexible Combatを選びましたが、そうでなければ他のProdigyの方が強いと思います
終盤
その後はChromatic Furyを取得して、その他タレントレベルの底上げを図ったり、好みで他のツリーにポイントをつぎ込んでもいいと思います。
PrideはRak'shor→Vor→Grushnak→Gorbatの順でクリアしましたが、実際にはGorbatに最初に挑み、一度撤退した後再挑戦した方がいいと思います。特性上、Spine of the World持ちとの相性は最悪で、泥仕合を力押しで制するしかないからです。
なお、今回のプレイで運よく拾えましたが、Gorbatが25%の確率でドロップするChromatic Harnessは各元素ブレスのクールダウンが3ターン短くする効果があります。Wyrmic Guileで6ターンまで短くできるので、それと合わせれば3ターンに一回ブレスが吐けます。これが取得するツリーを3つに絞った理由の一つです。
High Peakのボスは著者は半分ぐらいスルーしました、高レベルの脳筋職との戦闘は常に死の危険性があるためです。(実際、タレント攻勢を見て分が悪いと判断し、スルーする方針で出口から引き離そうとしたにもかかわらず、1ターンキルを決められました。)
ラスボス戦はまずポータルを閉じきってしまうのがいいでしょう。
特にArgonielの耐久力が高く、このビルドの単体攻撃力では長期戦となるからです。(Argonielだけでも、200ターン位は殴り続けていた気がします)