ユリアン(URIEN)

Last-modified: 2018-09-27 (木) 08:11:29

キャラクター紹介

通常技は、回転が効かないかわりに長く強く隙の小さいものが揃っており使いやすい。
必殺技は、飛び道具と突進技。癖の強さと溜めコマンドに慣れるまでがやや大変だが、奇襲効果に優れヒット時のリターンが大きい。
空中の相手にメタリックスフィアを当てたときのしてやったり感が至福。

3つのSAは、1)高速突進技、2)スタンが狙える巨大飛び道具、3)オブジェクト設置と多彩。
しかしSAIIIエイジスリフレクターが非常に高性能なため、ほぼ全てのユリアン使いがエイジスを選択するという傾向にある。
単調で密度の低いユリアンの攻めを強化し、屈大Pヒット時にはガード不能連係にもちこみリターンを増大できる。
あっという間に相手の体力を奪う必殺力がユリアンの大きな魅力だ。

ゲージが溜まるまではリスクを抑えた行動を主体にし、機会があればエイジスから問答無用でねじふせてしまいたい。

基本コンボ

ユリアンの画面端のコンボは難易度が上がるにつれ、ダメージが増える傾向がある。
難易度は他のキャラのコンボと違いかなり難しい。自分の出来る範囲でコンボを選択し妥協することも必要。
相手キャラによってかなりコンボが変わるが基本となるのは「肘>中タックル>強P」である。

2強P>中タックル>強P
画面端限定。ゲージ消費無し。
2強P>中タックル>中タックル>中ヘッド
画面端限定。ゲージ消費無し。アレックス以外限定。
上のコンボよりダメージが高いが難易度高め。
最初のタックルを「4ため64K」と入力することで、次のタックルを早めにタメる。
(「4ため64K」と入力する事で、Kを押下すると同時にいったん溜めがリセットがされるが、
Kの後に次のタックルの4溜めが最速で開始する事になる。)
最後のヘッドも同じようすることで溜め分割を使わなくてもできる。
(ただし「4ため62K」と入力しても、ヘッドのための2溜めはリセットされない。)
入りづらいキャラもいる。胴着や春麗などが入りやすい。ユン、ヤンはかなり難しい。
コツは肘が伸びきって相手が浮いたぐらいにタックルを出すこと。

画面端のコンボ(例)

キャラ名コマンド
春麗、まこと、ネクロ屈強P>弱タックル>弱スフィア>中(弱)タックル>強P
屈強P>弱タックル>弱スフィア>中タックル>弱タックル
屈強P>弱タックル>中スフィア>強タックル>中タックル
Q屈強P>弱タックル>強スフィア>強タックル>強(中)タックル
ユリアン、トゥエルヴ屈強P>中タックル>弱スフィア>中タックル>強P
ダッドリー、アレックス屈強P>弱タックル>弱スフィア>中タックル>強P
エレナ屈強P>弱タックル>弱スフィア>弱タックル>強P
オロ屈強P>中タックル>強P
いぶき、ケン、レミー、リュウ、ショーン、ユン、ヤン屈強P>中タックル>中タックル>中ヘッド


基本

ユリアンの最終的な目的は屈強Pからのコンボ。画面端、中央のエイジス設置してからの2択重視の攻めなので、ゲージを溜めながらダメージを奪っていく。SAは3番・エイジスが主流。
豪鬼、イブキには1番のタイラントを使うこともある。

ゲージがない時

とりあえず約ゲージ1本溜まるまで粘る。
牽制は中P・中K・屈中K・立強P・屈強K・ジャンプ強K・タックル・メタリックスフィアなどを使用。
ダッシュが早いのでダッシュ投げも強い。弱タックルは判定が強く使いやすい。

ゲージがある時

ユリアンのゲージがある時は強引に相手を画面端近くに押し込めていくことが可能。
「タックル>エイジス」や、「スフィア>エイジス」などで強引に相手を画面端に押し込む。
エイジスを盾にして上段、下段、投げでダメージを奪う(6強P、リープ、屈弱K、屈中K、屈強K、など)。
※タックルエイジスはエイジスを遅くSCすることで相手のヒットバックが少なくなる。

起き攻め

上段下段の2択、投げ。小足or中Pcヘッドバッドなど。
画面端ならば相手の起き上がり前にエイジスを重ね2択を仕掛けたり、
相手の手前、相手キャラの後ろなどにエイジスを設置してダメージを奪う。
特に手前に配置するエイジスはゲージ回収、長く2択が可能なため有効。

対空

1つ1つの対空は強くないので的を絞らせない使い分けが重要。以下例。

技名解説
スフィア相手のジャンプに対し先読みで置いておく。あと少しで画面端に追い込めるときにHJ(+空中竜巻)する相手が多い。
hit後にタックルが沢山入りリターン絶大だが隙も大きく博打要素が強い。
6中P早い出、強い判定、小さい隙と三拍子揃った意外に良い技。タックル待ちの垂直ジャンプなどを落としたりジャンプ防止で出す。
しゃがんだ相手にスカッたら投げでフォロー。
中P遠目ジャンプに対して立ち中Pの先端を合せる。落とした後は着地攻めに移行できる。
わりと強いが単発なのでスフィアやEXヘッドにキャンセルして変化をつけていくと有効。
屈強P2発hitでそのままコンボに移行できるが慣れている人には簡単にBLされるのでEXヘッドなども仕込むのが有効。
上エイジス信頼できる。発生が早い。
画面端付近で当てるとタックルコンボが入るのでリターンは大きい。
EXヘッド出がかりは弱いので要早出し。紳士やヒューゴにかなり有効。
画面端付近で当てられたらタックルが3発入る。
ジャンプ中P・大P発生が早く横に判定が伸びているので使いやすい(空対空)
ジャンプ中K・強K垂直ジャンプも強いがバックジャンプ気味で出すのも強い。(空対空)
BLシンプルかつ強力な対空。BL後は屈大Pからコンボが望ましいが、相手のジャンプ攻撃が低いと投げしか入らない。
ダッシュくぐり相手の低めジャンプ攻撃やスカシ投げが面倒くさいときに読みあいを拒否するために使う。
相手のジャンプに素早く反応したい

ユリアンは背が高くめくられやすい。暴れ技に乏しいため、めくり+小技固め+投げで攻め立てられるのがキツイ。
めくりの間合いではBL仕込みジャンプを多めにする、さっさと逃げるなど警戒度を上げておきたい。

SA別戦術指南 SAIII エイジスリフレクター

ガード不能連係(通称エイジスハメ、旧基板限定)

自分のキャラクターと、他に攻撃判定を持つもの(飛び道具や分身)で相手を挟んで攻撃すると
ガードが出来ず、ブロッキング以外で回避不能となる。(Wikipediaより引用)
ガード不能コンボがユリアンの醍醐味であり、爆発力を支えている。

中央ガード不能(例)

キャラ名コマンド
リュウ、ケン、マコト、ゴウキ屈強P>中タックルSC強エイジス>強タックル>ダッシュ中ヘッド
ユリアン屈強P>中タックルSC強エイジス>強タックル>強ニー
春麗屈強P>中タックルSC強エイジス>強タックル>ダッシュジャンプ(中ヘッド)
ダッシュ三回>前ジャンプ>ダッシュ二回>前中K
アレックス、ネクロ屈強P>中タックルSC強エイジス>ダッシュ中PC強タックル
イブキ、オロ、ヤン、ユン屈強P>中タックルSC強エイジス>バックダッシュ屈中K>強ニー>ダッシュ弱ヘッド
エレナ屈強P×2>中ヘッド>中エイジス>強ニー
ヒューゴ屈強P>中タックルSC強エイジス>ダッシュ>少し間をおいて置いて強タックル
トゥエルヴ、レミー、ダッドリー屈強P>中(弱)タックルSC強エイジス>ダッシュ強タックル
ヘッド>強タックル
Q屈強P>弱タックルSC強エイジス>強タックル>ダッシュ
※使う必要は無い。


画面端ガード不能(例)

キャラ名コマンド
リュウ、ケン、ゴウキ、ショーン屈強P>中タックル>中タックルSC弱エイジス>強タックル>中ニー
春麗、まこと屈強P>弱タックル>弱スフィア>弱タックルSC弱エイジス>強ニー>中K2>中ニー
屈強P>弱タックル>中スフィア>強タックル>弱or中タックルSC弱エイジス~
アレックス、ダッドリー屈強P>弱タックル>弱スフィア>弱タックルSC弱エイジス>強ニー>中ニー
ネクロ屈強P>弱タックル>弱スフィア>弱タックル>中PC弱スフィアSC弱エイジス>強ニー
屈強P>弱タックル>中スフィア>強タックル>弱or中タックルSC弱エイジス~
N投げ>上エイジス>強ニー連発
ネクロを端に追い込み閣下の頭を体力ゲージとタイムカウンターの間に調節して弱スフィア>SC弱エイジス>強ニー
トゥエルヴ屈強P>中タックル>弱スフィア>弱タックルSC弱エイジス>強ニー>弱P>中ニー
屈強P>弱タックル>中スフィア>強タックル>弱or中タックルSC弱エイジス~
ユン、ヤン、ダッドリー屈強P>中タックルSC弱エイジス>前ジャンプ>ダッシュ>中ニー
いぶき、オロ、レミー屈強P>中タックルSC弱エイジス>前ジャンプ>ダッシュ>弱P>中ニー
ヒューゴー屈強P>弱タックル>屈強P>中タックルSC弱エイジス>強ニー>中ニー
ユリアン、ギル屈強P>中タックル>中タックルSC弱エイジス>バックダッシュ>強タックル>中ニー
屈強P>中タックル>弱スフィア>弱or中タックルSC弱エイジス~
エレナ屈強P>弱タックル>弱スフィア>弱タックルSC弱エイジス>前ジャンプ>ダッシュ>弱P>中ニー
Q屈強P>弱タックル>強スフィア>強タックル>強タックルSC弱エイジス>中ニー>歩き中ニー

屈強P1段目>スフィア>エイジス

「屈強P>スフィア」のキャンセルを遅く、「スフィア>エイジス」のキャンセルを早くする。

入力方法としての例は、
・「2P236P最速で23623P」一度切って入力する方法
・「2P36P23P」コマンドの重複を利用した方法
入力しやすい方でどうぞ。

強ニーからのダッシュタックルによるハメ

右向き時に強ニー出したらすぐに左に溜め直す。
相手を飛び越えた後も左溜めを維持して着地する。
着地したらすぐに左(つまり相手方向)にダッシュしてすぐに右に溜める。
ダッシュ終わって10F?程待って左Kでタックルが出る。

タメ分割

その名の通りタメを分割するテクニック。
お手軽なタメ分割の例として「弱ニー>ダッシュ>弱ヘッド」がある(※弱ニー後、即下タメ)。
詳しくはttp://baylagoonracing.hp.infoseek.co.jp/tame/tame.html

起き上がりに立中P>タックルorヘッド

起き攻め時に立中Pをタイミングよく重ねると相手の屈状態にも立中Pを当てることが可能。
これは相手が起き上がりにすぐにしゃがもうとしても一瞬だけ立ち状態を経由してしゃがむというシステムを利用したもの。
ただし、なぜか春麗だけにはできないので注意。

タックル>同時押しエイジスからのコンボ

タックルをキャンセルして同時押しエイジスを当てた場合は
タックル>エイジス>通常技>エイジスというコンボを狙うことが出来る。
通常技はキャンセルのかかる技にすれば、通常技キャンセルタックルまでヒットする。もちろんタックルからさらにキャンセル同時押しエイジス>通常技~ と繋げることも可能。
またキャンセルEXヘッドが繋がるキャラ(豪鬼など)もいるので、ゲージや位置関係によって使い分けたい。
ヒット確認・ブロられ確認で出せれば強力だが、なかなか難しい。
コンボ例
画面中央、対豪鬼 タックル>同時押しエイジス>しゃがみ小P>EXヘッド>中タックル(めくり当て)>エイジスで跳ね返る>中タックル

SA別戦術指南 SAII ユピテルサンダー

エイジスが強すぎる為、実戦・動画等でもまず見ないレアSA。
実は立派なスタンSAであり、爆発力はかなりのもの。
ユピテルコンボではスタンゲージ7割は当たり前、BL可能連係であれば胴着以上のキャラは即スタン→即死コンボすら狙える。
またN投げのスタン値もバカにならない。
が、如何せん起点となる屈大PやEXヘッドを当てるのがなかなか難しいのが悩みのタネ。
ヘッドが機能しにくいチビキャラには滅法不利なので、素直にエイジスで。

ユピテルの拾い直しについて

ユピテルも他のSAと同じく、削減値が残っている状態であれば拾い直しが出来る。
勿論BL可能であり、ダメージ及びスタン値に関しては連続技扱いなので、大したダメージが望めない。
しかしユリアンの場合、拾い直し直前にスカしヘッドを挟む事により、スタン値だけは通常時のスタンダメージに戻るのだ。
具体的にはタックルコンボ中に削減値が残った状態で立ち中Pでコンボぎりをし、キャンセルで小ヘッド、そして、相手が着地する前にユピテル。これでゴッソリとスタン値を稼ぐ事が可能。
BLられ時も各種必殺技や着地N投げを使いスタンを狙っていこう。

ユピテルコンボ

屈大Pや立ち中Pスタートのコンボは当然J大Kから繋がり、これにより一部のコンボ、連係は一発スタンとなる。
また立ち中Pスタートは、屈大P(一段目)でも流用出来る。
こちらは相手の屈状態にも当たる反面、ダメージ、スタン値共には若干落ちる。
J大Kから狙うのであれば屈大P(一段目)スタートを、立ち喰らいが確定する状況では立ち中Pスタートを選びたい。

小ヘッド>ユピテル
屈小K>小タックル>ユピテル
屈小K>小ヘッド>ユピテル
立ち中P>中タックル(小)>ユピテル
暴れ、とっさの反撃用。スタンさせれる状況なら十分アリ。
屈大P>中タックル>ユピテル
屈大P>小ヘッド>ユピテル
屈大P>EXヘッド>大タックル(中)>ユピテル
場所を問わずどこでも決められるのが強み。
逆にこれらのコンボを決めてもスタンさせられないようであれば、ゲージ温存も手かも。
屈大P>中タックル>中タックル>ユピテル
画面端限定。
立ち中P(屈大P一段目)>EXヘッド(2ヒット)>(中スフィア)>大タックル>中タックル>ユピテル
立ち中P(屈大P一段目)>EXヘッド(2ヒット)>屈大P(二段目のみ)>大タックル(中)>ユピテル
立ち中P(屈大P一段目)>EXヘッド(2ヒット)>小ヘッド>ユピテル
立ち中Pスタートなら飛びからでなくとも、ゴウキ・レミーは一発スタン、そしてその後のコンボで即死。
喰らいモーションを選べる昇龍やサマーの隙には、屈大P一段目始動で安定を図ろう。
一発スタンにならないがチャンスを逃すよりはマシ。
J大K>立ち中P>EXヘッド(1ヒット)>EXヘッド(2ヒット)>大タックル>ユピテル
胴着・春限定。J大Kから立ち中Pに繋ぐとEXヘッドが1ヒットになる事を利用した一発スタンコンボ。
この後のコンボでゴウキは勿論即死、他キャラは数ドットまで追い込める。
純粋なコンボなのでBLで割る事は不可能。
リープ>ユピテル
重ねリープから。
N投げ>ユピテル
ユン・ヤン・春限定。
ダメージは大した事はないが、スタン値は半分くらい。
連打技からなので安定させるのは難しい。
EXタックル>ユピテル
相手の足払い等をガードした時の反撃に。
ゲージを吐き出してしまうのは難点だがスタン値モリモリ。

コンボぎりユピテル

屈大P>中タックル>中タックル>立ち中P(コンボ切り)>スカし小ヘッド>ユピテル
画面端時、とっさの肘からのコンボ切りユピテル。ゴウキ、レミーには一発スタン連係。
立ち中P(屈大P一段目)>EXヘッド(2ヒット)>大タックル>立ち中P(コンボ切り)>スカし小ヘッド>ユピテル
胴着・春・ダド・フゴ・ユリ・Q・レミー限定。ラウンドスタート位置の相手に、こちらのJ大Kが深く刺されば、即スタン>即死まである恐怖の連係。
胴着・ユリに関しては飛びがなくとも屈大P(一段目)スタートで一発スタン。
春は屈大P(一段目)→EXヘッドが繋がらないため、立ち中Pスタートで一発スタン。
レミーには前述の確定ユピテルコンボの方がいいだろう。
立ち中P>EXヘッド(2ヒット)>小タックル>立ち中P(コンボ切り)>スカし小ヘッド>ユピテル
こちらは上記のコンボのアレックス用レシピ。またアレックスのみ、ラウンドスタート時からの飛びからではコンボ切りの立ち中Pがスカってしまう。開幕からダッシュ2回ほど押した距離からなら飛びから入る。
空対空小P>ユピテル

スタンさせたら…

他キャラと同じくとりあえずPAで攻撃力UPを図り、いずれかのコンボで〆。
スタンまでのダメージを考えれば、大抵の場合この追撃で屠れる筈。
キャラやゲージ状況毎にコンボを使い分けよう。

J大K→立ち中P>EXヘッド(2ヒット)>大タックル>大タックル(中)>中ヘッド(小)
ダド・フゴ・ユリ・Q・レミー
立ち中P>EXヘッド(2ヒット)>大タックル>大タックル(中)>中ヘッド(小) 84-81
胴着・春には飛びからの立ち中P→EXヘッドのヒット数が安定しない為、こちらを用いる。
J大K→立ち中P>EXヘッド(2ヒット)>大タックル>EXタックル
アレク用。コンボが入りにくいアレクにはこれで妥協。
J大K→屈大P>中タックル>中タックル>中ヘッド(小)
ゲージ温存。
J大K→屈大P>大タックル(中)>EXタックル>大タックル
最初のタックルまででEXゲージが貯まるのであればコチラ。
最初からゲージがある場合は立ち中P→EXヘッド→の方がダメージは大きい。

タイラントコンボ

J強K>タイラントパニッシュ
タイラント時の主力コンボ。J強Kはリーチが非常に長くかつどんな当たり方でも着地後直ぐに
タイラントを出せば繋がるので狙いやすい。
リープアタック>タイラントパニッシュ
屈弱P×2or立弱PTC>タイラントパニッシュ
EXタックル>タイラントパニッシュ

MSFのとり方

N投げ>PA>N投げ>PAをループさせ、スタンさせてタイラントパニッシュでKOする。
起き上がりの遅い相手にはN投げの後のPAを若干遅くする。

スフィアためキャンセルSA

スフィアはコマンド入力後にボタンを押し続けることで撃つのを遅らせることができる。
見た目には溜めているようだが、威力などが変わるかは不明。便宜上「溜める」と呼ぶ。
任意のタイミングでボタンを離すことにより撃ち出すタイミングの調節ができる。
但し、一定時間経つと勝手に発射してしまう。
溜めた状態でスフィアを撃つときにもSAキャンセル可能。
これを利用して、以下のような行動が可能になる。

タイラントパニッシュ
  • 強、中スフィアため>(相手が近づく)>SAキャンセルタイラント
ユピテルサンダー
  • 弱スフィアため→相手が飛ぶ→SAキャンセルユピテル
エイジスリフレクター
  • 弱スフィアため→相手が飛ぶ→SAキャンセルエイジス
  • 斜めエイジスならかなり心強い対空。
  • 中エイジスならスフィアヒット→中P→(相手が飛んで鏡で跳ね返ってくる)→中P→跳ね返る→ヘッド→ダウンした相手を飛び越えてガー不 などが狙える。

MGS(正式名称:「めくり ゴールド スペシャル」)

ユリアンの有名なガード不能連係の通称。代表的な例として、
(画面端)屈強P>タックル>SC弱エイジス>(ダウンする直前に)強タックルで押す>中ニーでめくる>屈強P~
初期のMGSではリュウ、ケン、豪鬼、ショーン、まこと、春麗以外には入らなかったが、後の研究の結果、

タックルで運ぶのではなく、ニーで運ぶ」事で殆どのキャラに対応したMGSが出現した。
考案者はゴールドリバー氏。3rdの場合、某有名ステルスゲームではないので注意しよう。

ダッシュヘッド・ダッシュタックル

 溜め分割を利用することで、ダッシュ後にヘッドなどの溜め技を出せる。基本の使いどころをまとめよう。
ダッシュヘッドの使いどころ
 1)起き攻め:左右投げやヘッドでダウンを取り相手の起き上がりに合せてダッシュヘッドとダッシュ投げの二択。


 2)着地攻め:画面端でタックル→立ち中Pで復帰させてダッシュヘッドとダッシュ投げの二択。


 1)2)のジャンケンの結果は次のようになる。
・相手しゃがみガード→ヘッド裏回り、投げhit
・相手投げ→ヘッドhit、投げGD
・相手ぶっぱなし→ヘッド、投げとも負け


 1)2)ともに相手が牽制技を振れないタイミングで潜り込むセットプレイ。
ジャンケンに勝つとさらにループ。あいこでもほぼ互角。プレッシャーを与えてぶっぱなしを誘う攻めが展開できる。


ダッシュタックルの使いどころ
1)フェイント
 相手が画面端に近くユリアンにゲージがある場合、最も直接的な攻めがタックルエイジス。hitは勿論ガードでも画面端のエイジス二択に持ち込める。
相手も最警戒しているのでBLされやすい。そこでダッシュでフェイントをかけてタックル。前ダッシュからだけでなく後ろダッシュからもたまには良い。


2)下BL潰し
 ユリアンのダッシュ中足は、長い・速い・隙が無いとかなり強い動き。しかし、それだけでは下BLの的なのでダッシュタックル。


ダッシュの弱点
 当然だが相手のダッシュ潰し(屈中P→SAや垂直ジャンプ)に弱い。相手のダッシュ待ちが匂ったら、歩き+牽制+垂直ジャンプに切り替え。


■まとめ
 ・ダッシュヘッドはダッシュ投げの間合いから。
 ・ダッシュタックルはダッシュ中足の間合いから。
 ・ダッシュ待ちの相手には別の手段で。