防具/マジックガード

Last-modified: 2023-12-06 (水) 23:22:12

基本性能

属性初期Lv/DF最大Lv/DF装備特殊効果使用効果売価
6/614/10装備すると魔防御上昇ぶつけるとダメージ812G


付加性能

鍛冶限界(Lv/DF)付加特殊効果名称変化
15/38無し無し

入手

  • ロマリアキメラ研究所本部(シャンテ&グルガ編)のフロアアイテム
  • ロマリアキメラ研究所本部(イーガ編)のフロアアイテム

鑑定

一般的な肩あてに魔術師たちが特殊な力を注ぎこんだ魔導アイテム。
武器による攻撃の他に呪文による攻撃にも効果を発揮する。


その他

装備すると魔防御が2上昇する肩あて。同名の武器はこちら
入手機会はキメ研本部のシャンテ&グルガパート、もしくはイーガ単独で戦うパートのフロアアイテムのみ。
直前のセーブ可能なタイミングは列車爆破作戦成功直後(クズ鉄の町に戻ってセーブ)な上、
キメ研本部には他のキャラのパートにもフロアアイテムが設定されているため、それらまで入手しようとすると苦労必至。
これらの中ではイーガパートのはずれの部屋を利用すればリセット無しで試行回数を稼げるので一番マシか。
 
肩あて系のなかで唯一まともな装備効果を持つが、基本防御力は高くなく、目玉の魔防御も成長はしない。
強化限界値も38と決して高くない。レアさの割にカタログスペックは微妙なのが悲しい。
 
魔防御2は約0.75倍のダメージ軽減率。装備による補強をもってしてもキャラの素ステによっては不可能な軽減率を、
一枠で確実に行えるのでこれ単体でもそれなりに恩恵はある。
しかし人間キャラにはキラースーツブレイドレジストスタッフグランドナイフ系列
代替手段が豊富で、その多くが魔防御4(軽減率約0.5倍)まで成長させられるというおまけつき。
現実的に必要とするのは魔防御4装備を持てないケラックモフリーヘモジー、未(加入)コンバートちょこくらいだろうか。
 
この装備が真価を発揮するのは、魔防御上昇効果は効果が重複することを活かして他の魔防御装備と併用する時だろう。
全装備合わせての魔防御上昇の上限値は5、軽減率は約0.38倍になる。相手によるが魔防御4の状態からさらに十数ダメージは軽減できよう。
敵が放つ本編中最強の特殊能力・破壊神降臨の最大ダメージは未対策で174~212、魔防御4で88~107、魔防御5で66~80。
 
もちろん併用する装備の魔防御が3以下だった場合にフォローにもなる。
レベルアップ回数が少なく魔防御4がシビアなキラースーツや、そもそも成長しないカイザーナックルとの相性がいい。
肩あてにありがちな装備制限がない点もこの運用をする上では非常にうれしい。
キラースーツの装備できない女性・召喚獣でも魔防御5が狙えたり、男性でも魔防御5のために武器欄or胴体防具の縛りが消えるのは大きい。
 
肝心の魔防御上昇が欲しくなる場面がラスボスやロマリア市街地のアーチメイジぐらいしかおらず、
通しで使うにはセールスポイントが弱いのは否めないか。ブレスを連発する敵などの対策にも使えなくはないが、
入手条件の厳しさ的にも無理に入手を狙う必要は無いという評価に落ち着くだろう。
炎の剣トライシューターと違ってAMG景品という救済措置がないのも痛い。
 
とまあ魔防御上昇が活きる場面はそう多くないとはいえ、総評すると最も実用的な肩あてと言っても過言ではないだろう。それなりの強化は必要だが。
魔防御を固めつつもマジックローブの魔力上昇を捨てないといった構成が可能で、
高くはない限界値38も、併用防具の防御力を考慮すればむしろちょうどいい数値。
低いわけでもないのでゆかりの紋章などの低防御アクセサリとの併用でも安心できる。
肩あての中で唯一まともな装備効果持ちゆえ、肩あて系列であるという個性を活かせる唯一の肩あてであるというのも好印象。
超レアフロアアイテムの一角なだけあってしっかりとした潜在能力はあるのだ。