小ネタ/壁殴り

※2009/9/29以降、仕様変更に伴いLv1～トレーニングダミーを利用できます。

概要

壁殴りとはスキル経験値がプラスされる熟練武具を装備し、
モンスター（以下Mob）やダンジョンにあるゲート・クリスタルシール・ソウルランプを殴り続ける事です。
熟練武具を装備して無くても経験は溜まりますが、微々たる量なので時間の無駄です。

Mobを壁にする場合、ライフドレインリングや、ライフリジェネイションアミュレット、
一定以上の防御力等、倒されないようにする用意が必要になります

放置していてもスキル経験値が入る為、ご飯・お風呂・見たい動画がある時などにやりましょう。

狩りと壁殴り、両者の効率比較について

壁殴り、Mob殴り（＝通常攻撃）
取得経験値が0の場合、スキル経験値はほぼ0である。(これでランクを上げるのは現実的ではないほど微量)
熟練装備等によるスキル経験補正限界は＋１２。
ソード、フォース両者に同時にスキル経験値が入る。
金銭的収入は一切期待出来ない。
放置出来るため無理せず長時間続ける事が可能。

狩り（＝スキル使用）
取得経験値が0であっても、通常通りのスキル経験値が手に入る。
スキル経験補正限界は＋１２超。(最低でも＋２４まで有効であることが確認済)
対応するスキル経験値しか手に入らない。(両方上げたいなら両タイプのスキルを使用する必要がある)
金銭的収入が期待できる。

2008/10/31現在、デフレが発生しているため1stキャラで過剰な壁殴りを行った場合
金銭的に厳しくなる可能性が有ります。(特に高ランクスキルは膨大な習得費用がかかります)
スキル使用による狩ならばかなりの格下(取得経験値0)であってもスキル経験値は稼げますので
Lvを上げずにスキル経験値、及び戦利品によるお金稼ぎが両立できます。
それぞれの方法の長所・短所を理解し、ランクアップを図りましょう。

手段

準備する物としては「各所の熟練装備」。
装備の要求ステータスを考えると、Lv40前後からになるでしょう。

熟練装備のまま適当にMobを殴っても、与ダメージが1以上あれば壁殴りになります。
ただしダメージが高いと壁が長持ちしません。
殴った時のダメージが1になるように、素手になったり武器の調整をしましょう。
攻撃力と与ダメージは必ずしも比例しません。詳しくは次の通り。

• 与ダメージが0の場合、獲得経験値も0となり、獲得スキル経験値もほぼ0になります。
• 計算上の与ダメージが0より多く1未満の場合はスキル経験値を獲得できますが、
  実際の与ダメージが大きいため壁が長持ちしません。
• 計算上の与ダメージが1以上の場合はスキル経験値を獲得できます。
  与ダメージを1に抑えることができれば壁を最も長持ちさせられます。
  ただし自分と壁とのレベル差が開くとダメージ1でも獲得経験値が0（従ってスキル経験値もほぼ0）となり、
  攻撃力を上げて与ダメージを増やす必要があります。
  あまり必要ダメージが高くなるとその壁は長持ちしませんので、
  もっと自分のレベルに合った壁に切り替えましょう。

スキルで放置する場合、
Windowモードでスキルを押しながら最小化を押し、元に戻すと使いつづける事ができます。

尚、熟練装備の説明書きに スキル当りの獲得スキル経験値 とありますが、
通常攻撃でも効果があります。
これ以外にも、日本語に翻訳する際の弊害らしきものは他にもあるので注意。

補足

• 獲得経験値が0の場合(通常攻撃に限る）、ほとんどスキル経験値が増えない(しかしほんのり程度には増える)
• 逆に、獲得経験値が100とか入るようなダメージではすぐ壊れてしまい意味がない
• 扉の次の部屋がシールクリスタル設置部屋の場合、更に効率よくスキル上げが出来る
• 壁殴り(通常攻撃)の場合、熟練装備の補正は合計で+12までしか適用されない
• ソード・マジックスキル使用時は、+12以上でも効果がある＆獲得経験値が０でも適用される
• WAの基本攻撃は、両手武器を素手又は片手武器にすると攻撃速度が上がる
• プラチナチケット（スキル経験増加２５％）の効果は上乗せされ-ブレッシングビート（アイテム：スキル経験増加５０％）の効果は上乗せされる

さまざまな検証結果

・殴り(壁・mob共)の、装備による熟練度加算上限は+12のようです。
　　+12と+24で同じでしたが+11以下は減っていました。

・スキル使用時は+12以上適用されています。
　　同じmobに同一スキルを100回試したところ、+12＜+18＜+24でした。
　　+24以上は未検証な為不明。

・スキル自体に熟練値？与ダメージ量も影響？
　　経験値0のmobに、ノービススキルとエキスパートスキルをそれぞれ
　100回ずつ当てましたが、エキスパートスキルの方が熟練度の上昇量がかなり多かったです。
　ノービススキルとレギュラースキルを同じくらいの攻撃力に調整してデータをとったところ、スキル熟練度の上昇量はほぼ同じでした。
　先のデータ取りの時は、エキスパートスキルの攻撃力がノービスよりかなり高かったことが原因で差がついていたようです。

・経験値0のmob相手でも、スキルを使った場合のスキル経験値は変わりません。
　　同一スキルを100回、経験値15と0もらえるmob相手に試しました。
　　これはスキルを使った場合で、殴りは不明です。

＊壁殴りはダンジョンのゲート一枚、与ダメージ5(6)
　mob殴りは同一mob5体　与ダメージ10(13)　　(括弧内はクリティカル時)
　両手とも素手なので攻撃率(命中率)は同じです。
　スキル使用時についてはHit時のみカウントしました。
　スキルレベルも一応同じです。

・取得スキル経験値アップアイテムの検証
　WI MOB壁 プラチナ無し、プレビPlus無し、チェンジソード
　ソードスキルが1ポイント上がるのに要した時間を計測
　50%,100%はイベントによる上昇分、150%はイベント+プレビ50%UP
　CPの50%,150%は時間帯が合わなかったため未計測

　多少の測定誤差はあるものの、各時間が期待値になっているため、壁でもプレビ50%アップは上乗せされる。

・ソード、フォースのスキル経験値の上がり方
　FA TC/TC チェンジ無し
　スキル経験値100%アップ期間中に計測(チケット無し)
　　　　　1ポイント上がるのに要した時間 × 1ランク分のポイント = 1ランク上がるのに必要な時間
　ソード　 24:34× 99 = 40:32:06
　フォース 12:38×189 = 39:47:42
　何度か測定したが、いずれの測定結果からも、僅かながらフォースが上がりやすいが、
　同じと言っても支障は無いだろう。
　1月29日以前の様に大幅に差が出ることはなくなっている。

お勧めクエスト(情報求)

※コメント欄より一部抜粋･補足 有
壁殴りおすすめクエスト
情報量が多くなってきたので別ページにしました。

公式？見解？

※以下、韓国の情報のため、日本では仕様が異なる可能性があります。

ttp://www.cabal.co.kr/Default.aspx?wbs=3.1

↓和訳引用↓

【訓練用ダミー及びスキル経験値習得方式変更案内 [2006.09.15] 】

～訓練用ダミーの項目を省略～

■ スキル経験値獲得方式変更案内

既存のスキル経験値獲得方式が変更され、獲得できるスキル経験値が制限されます。
変更後には スキルの使用時間によってこの制限の影響を受けるようになります。
使用時間が２秒未満のスキルは既存に比べてスキル経験値獲得量が減少されます。

◆ スキル経験値獲得制限案内

既存
スキルの基本スキル経験値＋スキル経験値追加獲得オプション＝獲得可能スキル経験値
例）
スキルＡ（基本スキル経験値＝１０）/スキル経験値追加獲得オプション＋３０
１０＋３０＝４０でスキルＡ使用時は４０のスキル経験値を獲得

変更後
スキルの基本スキル経験値＋（基本スキル経験値×１．５）＝習得可能な最大スキル経験値で制限する。
例１）
スキルＡ(基本スキル経験値１０、使用時間１．８秒)/スキル経験値追加獲得オプション+４０
１０+（１０×１．５）＝２５　スキルＡ使用時は最大２５までスキル経験値獲得可能
したがって（１０+４０）-２５＝２５ のスキル経験値を獲得
例２）
スキルＢ(基本スキル経験値３０、使用時間５．４秒)/スキル経験値追加獲得オプション+４０
３０＋（３０×１．５）＝７５　スキルＢ使用時は最大７５までスキル経験値獲得可能
したがって制限の影響なしに３０+４０＝７０のスキル経験値を全て獲得

＊
基本攻撃の場合、スキル経験値習得制限で大きい影響を受けるようにるので
スキル経験値を既存より上向き調整します。
ただしスキル経験値追加獲得オプションによる効果は既存に比べて低くなります。