Aleph-0(CHAOS)

Last-modified: 2023-07-18 (火) 08:30:14
作曲者Leaf
難易度CHAOS11ノーツ数764
CHAOS+12969
BPM35-400
演奏時間

2022年のエイプリルフールに登場した譜面である。
かつてはエイプリルフール期間のみに滞在していたが、2023年以降は常駐譜面として君臨している。
ちなみに解説において、大きな構造を分ける部分の飾りとして、「ℵ」が表記されているが、これを「アレフ」と言う。
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攻略  

CHAOS:
 速度変化をふんだんに使ってAleph-0をChainBeeTで体現させた譜面である。いつものSPEEDで挑戦しているプレイヤーは2つぐらい下げると比較的プレイしやすいかもしれない。とはいえSPEEDについては自分自身でひたすらプレイしていって、最もプレイしやすいSPEEDを見つけ出すのが正しい答えなので、まずはこの譜面をプレイしてみよう。ただし、この譜面をクリアするためには、曲のリズムを一部分覚えておくことが前提になります。

CHAOS譜面の解説

CHAOS譜面の解説

ℵ 譜面構造 ℵ

冒頭→超低速地帯→加速地帯(サビ)→加速後→休憩→発狂→最後

ℵ 譜面解説 ℵ

・冒頭
 冒頭は同時押し混じり16分が流れてくる。この時点で見慣れないプレイヤーはいるかもしれないが、Lv.11にまで辿り着けているプレイヤーであれば難易度自体は簡単である。それでも難しそうであればリズムを覚えるのが吉である。

・超低速地帯
 この地帯は非常に遅い速度でノーツが流れてくる。さらにSPEEDをいじった場合だと、この地帯は余計に遅くなるため、必然的に難所となりやすい。実はここは単調なメロディに合わせられてノーツが配置されているのと、大半のノーツが交互になっていることを押さえておくと一気に難易度が易化する。

・加速地帯(サビ)
 この部分でいつものSPEEDにすると見切るのは困難になりゲージが一気に減るため、SPEEDを下げた方が吉である。譜面の内容は16分同時押し2連や、乱打などがあるが、これらを速度が変化している状態で捌かなければならない。そのため、ここは事前に楽曲を聴いて叩くリズムを頭に叩き込むとすんなり上手く行きやすいです。

・加速後
 加速した後、急に低速になり、スライドからの同時押しがやってくる。その後は同時押し混じり16分がある。ここはEXTRAと似ているが、一つ明らかに違うのはレーンの速さが異なることである。この譜面のここのレーンは低速になっているため、物量がそこそこあるのも相待って見切りにくくなっている。そのため、ここも地味な難所になりやすい。その後には曲を覚えていないとどのタイミングで叩けばいいかがわからない速度を変化させたレーンが流れてくる。

・休憩
 ここはソフランがないため、正真正銘の休憩である。

・発狂
 この部分は16分で発狂をしたり、急に静かになったりと、緩急の激しい部分であるが、指的には非常に疲れやすい部分である。また、認識難にもなっていることがこの地帯の難易度を上げている。

・最後
 最後の最後の同時押しはどのタイミングで叩けばいいのかがさっぱりわからないが、ここに関しては慣れである。

ℵ 総評 ℵ

 まずは曲を知って覚えましょう。また、最もプレイしやすいSPEEDを見つけ出してプレイしましょう。

CHAOS+:
 CHAOS譜面と同様にこちらもAleph-0という世界の一端を味わえるような譜面である。ソフラン要素などもあるが、Lv.12ではお世話になりがちな同時押し混じり16分などもしっかり出てくる。この譜面をクリアするためには、曲のリズムを一部分覚えておくことが前提になります。また、譜面のSPEEDが変わるため、最もプレイしやすいSPEEDを見つけ出すまで何度かSPEEDを変えつつプレイし続けてみよう。ちなみにプレイしやすいSPEEDの一つとして、いつもプレイしているSPEEDよりも2つぐらい下げてみるといいです。

CHAOS+:譜面の解説

CHAOS+:譜面の解説

ℵ 譜面詳細 ℵ

赤字対策した前提での難所です。

序盤→超低速地帯→加速地帯→加速地帯(同時押し混じり16分)超低速交互地帯→同時押し混じり16分と低速ホールド→BPM変化地帯→終盤→ラスト

ℵ 解説 ℵ

・以下の解説はいつものSPEEDよりも2つ下げている想定で解説を進めていきます
・利き手で叩くなら「○」で、逆手で叩くなら「●」で表記しています。また、同時押しの場合は「同」で表記しています。尚、どちらの手で取るか、好みが分かれるノーツ、或いは場合によって叩くノーツが変わるものに対しては「△」で表記しています。x分の部分で何もないノーツに対しては「空白表記」にしています(xは整数を表す)。

・序盤(BPM250)
 ここは譜面そのものは簡単であるが、そこそこに遅いです。なので、曲の雰囲気を事前に味わっておくと楽になります。尚、譜面が急に現れるなどのサプライズが用意されているので、驚かないように注意。

・超低速地帯(BPM35、但し、ここでの解説はBPM140でしています)
 ここはいつものSPEEDでもなかなかに遅い部分であるが、ある事情でいつものSPEEDよりも2つ下げている為、ここは正直に言っていつものSPEEDに対してあげない限り、見切るのは困難である。なのでここはノーツを叩く手とそのタイミングを把握しちゃいましょう。次の行は利き手で叩くなら「○」で、逆手で叩くなら「●」で表記しています。また、同時押しの場合は「同」で表記しています。尚、どちらの手で取るか、好みが分かれるノーツに対しては「△」で表記しています。尚、8分間隔でノーツが流れてくるので、小節ごとに「/」で区切っています。小節ごとにリズムを分けてブロックごとに覚えるのが効率的です。但し、最後の小節にある「()」は16分のトリルです。

低速入りのノーツ(●)→○●○●○△/●○同○同同●○/同△●同同●同△/同△同△同同○○/同○●○●○同△/同△同△同同○△/同△同△同△同△/同同同同(○●○●○●○●)

・加速地帯(BPM250-313、但し、解説ではBPMを半減している)
 ここから徐々に加速していくわけだが、加速地帯のこの前半部分はまだ低速であることもあってか、比較的簡単である。とはいえ、16分同時押しで体力が削られないように少々注意。また、16分の同単押しは「同△同 同△同△同」のリズムとなっており、ここではたとえリズムを把握していたとしても指は追いつきにくいため、ゲージが削られないように要注意。尚、リズムについては必ず把握をしておこう。

・加速地帯(同時押し混じり16分)(BPM314-BPM400、但し、解説ではBPMを半減している)
 さらに進めていくと譜面の流れがさらに早くなる。この地帯でいつものSPEEDで挑むと大量のノーツにしてゲージが空っぽになりやすいため、ここでSPEEDを調整するのがおすすめです。今回はここを想定して2ほど下げている程で話しています。とはいえ、調整していたとしても、どんどん加速していく状態で4分同時押し混じり16分を基盤とした配置が現れるため、技術、体力共に高度な能力を必要とします。特にこの同時押し混じり16分は一番早くてBPM190であるため、この部分は純粋にかなり難しく、大きな難所の一つです。尚、その後の16分はSPEED調整さえしていれば全く問題ないです。

・超低速交互地帯(BPM400)
 超低速の状態でそこそこの速さの処理が求められる交互(BPM200で16分)が登場する。ここを完全に見切るのは不可能に近いです。なのでここもノーツを叩く手を覚えちゃいましょう。

○●○●○●○●/○●○●●○●○/○●○●○●○●/○●○●●○●○/同

逆手が2連続いている部分に対しては指が特に追いつきにくいことを押さえて、なんとか追いつかせるという気力を持って追い付かせましょう。特にここは低速になっているので、迷いが生まれる場合がございます。

・同時押し混じり16分と低速ホールド(BPM250)
 ここは譜面内容としては比較的簡単ですが、SPEEDが遅くなっている影響で少々認識難です。また、同時押しが大量に詰め込まれているように見えたり、低速と普通の速度が切り替わるタイミングで同時押しなどが急に早くなったりするため、脳の判断力も鈍りやすいです。そのため、見かけによらず、ちゃんと叩くタイミングを覚えておくことが必要になります。ここは曲のリズムを事前に把握しておこう。

・BPM変化地帯(BPM250)
 ここは譜面のSPEEDが変化するため、事前に曲を聴き込んでそのリズムを覚えておくことが必須となります。それさえこなせれば、ただの休憩地帯です。尚、BPM自体は250です。

・終盤(BPM250)
 譜面そのものの難易度で言えばこの部分はかなり難しいです。ここでは8分同時押し&ノーツ混じりスライド、乱打がそれぞれ交互に二回ずつ現れてきます。但し、ノーツが大量に詰め込まれている&譜面自体のSPEEDを調整していれば遅くなっている影響で難易度がさらに高くなっています。特に、乱打の部分に関してはこれが全面的に押し出されているため、大きな難所の一つとなっています。乱打は基本的にノンストップでずっと続いていること、6レーンになっていること、そして何よりも非交互であることが難易度を大きくあげている要因となっています。

・ラスト
 最後の最後は信頼のというべきか、同時押しが超低速で流れている。

ℵ 必要な要素 ℵ
要素解説典型譜面
高速乱打BPM250から繰り出される非交互の乱打はほとんどの譜面にはないものだと言っていいだろう。しかも、譜面のSPEEDをいじっている場合だと、譜面が詰まって見えるため、認識難になりやすいです。まずはBPM250付近の速度を安定して叩けるようなポテンシャルを日々のプレイで身につけていきましょう。対策はそれからです。尚、典型譜面では高速譜面を主に取り上げていますが、前述の通りこの譜面の乱打を直接対策できるような譜面は現状ないので、Lv.12の譜面も含めてあらゆる譜面をこなすといいです。Amusemen+ Spark(EXTRA)
Dangerous Sweeeeeeets???????(EXTRA+)
The Sound of Devastation(EXTRA)
戦歌「オルグラリヤ」(EXTRA)
淑姫は一抹の倖せを知る(EXTRA+)
邪華(EXTRA+)
同時押し混じり16分この譜面の同時押し混じり16分では速度が徐々に上がっていく部分が難所です。そして概ねBPM160-BPM190までの同時押し混じり16分に全て対応しておく必要があります。配置難易度としてはBPMが上がっても密度はそのままなので、BPMが高いほど難しいです。この地帯は譜面全体の中でも特に難しく、また、いつものSPEEDだと早いので、この部分を重点的にSPEED調整を行っておきましょう。
BPM150-159Forgotten Machine Banquet(EXTRA+)
G e n g a o z o(EXTRA+)
BPM160-169A c i - L(EXTRA+)
DestructioNight(EXTRA+)
BPM170-179Apocalypse collapse(EXTRA+)
運命論(EXTRA+)
BPM180-189ヘキサリンクス(EXTRA+)
BPM190-hurricanic(EXTRA)
Vedfolnir(EXTRA+)
volcanic -転生-(EXTRA+)
6レーン特に終盤にある高速乱打はノーツ同士の横の間隔が普段より広がっているため、より指が追いつきにくくなっています。HYPER-ULTRA-PLAY!!!(EXTRA)
inor(EXTRA)
Mistilteinn(EXTRA+)
Supreme Revolution!(EXTRA+)
Xehnsirth(EXTRA)
オトゲラヴ!(EXTRA+)
譜面研究解説にもありますが、この譜面をクリアできるようにするためには、どのノーツをどの指で叩けばいいかを、目押しではわかりづらい部分に対してあらかじめ決めることが必須となります。また、クリアできるかどうかはこれが一番変化要素のあるものです。これにつきましては、解説部分を参照。Aleph-0(CHAOS+)


ℵ 総評 ℵ

 普段の地力は勿論のこと、譜面研究や楽曲視聴などの事前対策も必要な譜面である。まずは乱打や同時押し混じり16分の能力を身につけておきましょう。そのあとはこの譜面において見にくい部分に対してどの手でノーツを叩くか、また、楽曲のリズムはどのようになっているかなどの解析もじっくり行おう。

解禁条件

CHAOS+:

  • Aleph-0(CHAOS)をHARD CLEAR
  • MARENOL(EXTRA)をHARD CLEAR
  • Alice in Misanthrope -厭世アリス-(EXTRA+)をHARD CLEAR

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