その他の魔法のアイテム/【ランプ・オヴ・オネスティ】

Last-modified: 2024-03-12 (火) 22:18:36

原語は「Lamp of Honesty」。
floorは床や階、底のこと。honestyは正直、誠実、公正という意味の名詞。
直訳すると「正直の灯火」。
質問に誠実に答えなくてはならなくなる光を少しだけ発する魔法のランプ。自白強制や虚発見といった魔法は他のファンタジー作品でも登場することはあるが、ランプに付与された例は他に見られない。

クラシック・ダンジョンズ&ドラゴンズ

クラシックD&D第4版ではAC4 マーベラスマジックに掲載されている。新和版の表記は「オネスティランプ」。
外見についての記述はないが、後述のように光の向きや光量を調整するシャッターがあるので、冒険者用のランタンと同じ仕様なのだろう。
この魔法のランプは、シャッターを開いて光を外に発することができる。しかし一方向に5フィートだけ光を発することができ、その光を浴びた生物は対呪文ST判定を行わねばならない。失敗した生物は、質問された事に対して真実を話さねばならなくなる。成功すれば何の効果も無い。
この魔法のランプの魔法効果は1日当たりの回数制限がある。


尋問用のマジックアイテムだが、ST判定で抵抗可能な点でやや心許ない。
なお魔法効果のない、通常の灯火として使えるかどうかは明記されていない。

関連項目

ランタン(アイテム)
ハリケーン・ランプ】【フロア・ランプ】【ランプ・オヴ・サモニング】【ランプ・オヴ・ダークネス】【ランプ・オヴ・ロング・バーニング