モンスター/【スノーエイプ】

Last-modified: 2023-06-24 (土) 10:48:52

原語は「Snow Ape」。
apeは猿や類人猿を意味する。
野生の猿は人間よりも頑強で力も遙かに強いため、現実世界ではかなりの脅威となる。ファンタジー作品ではそれほど目立つわけではないが、コンピュータゲーム作品などを中心にそれらしいモンスターが出てくることはある。

クラシック・ダンジョンズ&ドラゴンズ

apeの読みが、新和版では「エイプ」、ルールサイクロペディア版では「エープ」表記になっている。

コンパニオン・ルール・セット

クラシックD&D第4版ではコンパニオン・ルール・セットで登場。新和版での表記は「スノーエイプ」。
白い毛の生えたヒヒに似た生物で、高山や雪原に生息する。
動物としては賢くて残忍であり、棍棒や尖らせた骨などの武器を使うことがある。
ヒットダイスは低いが、移動速度はそれなりにある。アライメントはカオティック。
体毛が白いため、雪のある環境下では保護色になり、不意打ち成功率が上がる。また、力が強く腕で抱き込まれると締め上げられてしまい毎ラウンドダメージを被ることになる。
動物としてはそれなりの知性があるため「一般に飼い慣らす事は可能」と記述されている。

ルールサイクロペディア

ルールサイクロペディア版の表記は「スノー・エープ(雪ザル)」。
種別は動物知力4。サイズM。
新和版にあった「一般に飼い慣らす事は可能」という記述が無くなっている。

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