平穏の海
- 自由に動かせる船を手に入れたことにより、行動半径がぐんと広がる。
- フルアン付近の敵は弱いので(定期便で初めて帝国に向かった時と同じ)、戦闘面で困ることはまずない。
- 蓋をするように連なる小島のラインを超えると冒険の海という別フィールド扱いの海に出るため、いきなり敵が強くなる。油断して弱い仲間を引き連れているとあっさりやられることがあるので注意。
冒険の海
- 小島のラインを超えた先に広がる海。平穏の海と繋がっているが、一気に敵が強くなる。
ハーピー・ターンフィールド
- 奥の山の上に町が見えるものの、現時点では川と岩山に阻まれて向かうことはできない。
- ふもとの小屋の住人が、山の上にある町がハーピーの里であることを教えてくれる。
- 特にイベントはないものの、ここに出現する敵(やや強めにつき注意)は貴重なMP回復系アイテム(ハーブ類)をドロップする。魔法主体のパーティを組んでいる場合はぜひ乱獲しておきたい。そうでなくても大量にあって損はない。
バークアウケ
- 人魚の棲む珊瑚礁。
栄都タキノク
- キブリカ諸島で最初に見える海沿いの交易地。キブリカ神国の自称首都。
- 港にいる人に話しかけると、アクアドラゴンのいる海底神殿に行くには海神の館の転移魔法陣を使わなければならないこと、魔法陣を起動できるのは選ばれし海神の巫女だけであることと、先代の巫女が亡くなったばかりで次期の巫女がまだ選ばれていないことを教えてくれる。この三つの話を聞いておかないと海神の館に入れないため、必ず話しかけておく。三つの話を全て聞くと「とにかく海神の館に行ってみよう」というモノローグが出る。
- 奥の大きな家には次期巫女候補キナコがいるが、この段階では特に何もイベントは起きない。殴りたくなっても我慢するしかない。
海神の館
- キブリカ神国の政治を司る国府。三つの町から独立した立地にあり、海底神殿への転移魔法陣が存在する。指導者のエイブ・リバッガーとその補佐チヨコ・ブオールが暮らしている。
- タキノクで情報収集をしてから門番に話しかけると、中に入れてもらえる。
- 館の奥の部屋に病床についたエイブがいる。事情を話すと彼の協力を取り付けられるが、彼の権限は巫女関係には及んでいないため、海底神殿に入るには巫女本人を直接説得する必要がある。
- 次期巫女候補の三人の居場所を教えてくれるので、そこに向かうことに。
- なお、東の建物の中にいる男性に話しかけると、巫女選定の儀式をやめるように謎の脅迫状が届いていることを教えてくれる。
栄都タキノク
- 奥の大きな家に次期巫女候補の一人キナコがいるので話しかける。
- 神殿への出入りの許可を願うも、最悪の態度でけんもほろろに断られる。次はキノクへ。
- ちなみにちゃんとキナコに話しかけておかないと後でストーリーが進まない。
霊都キノク
- 海神の館の西側に向かうと存在する町。キブリカ神国の自称首都。歴史的建造物が多い。
- 西側の民家の本棚に〈ねずみのしょ〉があるので確保しておく。
- 奥の大きな屋敷には次期巫女候補の一人カシワがいるが、主人公を田舎者と見下すため、まともに話が成立しない。
- 屋敷からつまみ出されたら次はスギノクへ。
- 奥にある大きな屋敷に入ると「だれも いない…はずだが しせんを かんじるような…」というメッセージが出るが、現時点では何もない。
古都スギノク
- 海神の館の北側に向かうと存在する田舎町。
- 山のふもとにある神社に次期巫女候補の一人サクラがいる。ちなみにキナコやカシワと会話する前にスギノクに直行した場合、神社の中で修行していて出てこないためサクラと会うことができない。
- 話しかけると、神域の試練における主人公らの助力を条件に海底神殿に連れて行ってくれることになる。
- 海底神殿に行くまでの間、援護キャラとしてサクラが加入する。
パノミィの神域
→パノミィの神域マップ
- 巫女の試練が行われる霊山。サクラ加入前はキブリカ兵が封鎖しているため入ることができない。
- サクラを連れて中に入るとイベント開始。続いてキナコ一行とカシワ一行も到着し、試練がスタートする。
- いきなりカシワの大嘘に騙されて出遅れる羽目に。
- 少し進むと谷があり、向こう側のキナコに目の前の吊り橋を落とされる。大きく右側から迂回して進む。
- 大木のある広場を過ぎて少し先に進んだところで暗殺者が登場。イベントバトルへ。
→イベントバトル:アサシンガール×3 - 洞窟の通路の出口がカシワの悪巧みによって倒木で塞がれている。木をどかす方法として魔法で吹き飛ばすか手作業でどかすかを選択できる。魔法を使って吹き飛ばすを選択すると全員のMPが20失われるが、手作業でどかすを選択すると魔物が出現してイベントバトルへなだれ込む。
→イベントバトル:たたりのしんぼく×2 - 長い階段のあるエリアの踊り場に到達すると同時に、上からキナコ一行が泣きながら逃げてくる。彼女らが引き連れてきた大量の魔物と戦う羽目に。
→イベントバトル:しろきこまいぬ×6、つじぎりかまきり×2 - 階段を登り切った先、試練の滝の直前にある広場にカシワがいるが、放心状態に陥っている。
- 試練の滝に到着すると、歴代巫女の魂の集合体である精霊が試練として力試しを挑んでくる。ボス戦へ。
→ボスバトル:プリエステスレイス - 力試しに勝利すると、次は精霊がサクラに憑依し、サクラ一人で最後の試練に挑むイベントが始まる。主人公抜きにしてオートで進むイベントなので、特に何かをする必要はない。
- 全ての試練を乗り越えたサクラが次代の巫女として認められる。主人公らは付き人の報酬として精霊から魔晶を貰える。
- 試練終了後、自動的に下山する。取り逃したアイテムがある場合、後でもう一度取りに来なくてはならない。
海神の館
- モノローグで数日が経過し、巫女就任の儀式の準備が整う。
- サクラともども海神の館の客間で待機。サクラに話しかけたあと、遣いが来て儀式の準備ができたと告げる。ちなみにサクラとの会話で「はい・いいえ」を選択する場面があるが、どちらを選んでもその後のイベントは変わらない。
- 館の中庭に一か所だけ意匠が違う建物があり、そこが転移魔法陣のある儀式の間となっている。中に入るとイベントが始まる。ちなみにそこに至る廊下の途中にカシワとキナコがいるが、話しかけても特に何もない。
- 儀式イベントの開始と同時にテロが発生。大量の爆弾が一斉にカウントダウンを始めるが、爆弾は改心したカシワとキナコが対処してくれるため、主人公らは儀式の間のバトルに集中できる。サクラも援護キャラとして主人公らと共に戦う。
→イベントバトル:アサシンガール×3。 - 手下を倒すとテロの黒幕である宰相チヨコが正体を現し、襲い掛かってくる。回復する余裕はない。
→ボスバトル:チヨコ・ブオール - チヨコを倒すとイベントが進行。主人公らと巫女三人、それとキブリカ兵を連れ、そのまま海底神殿に雪崩れ込むことになる。
海底神殿
→海底神殿マップ
- 転移魔法陣からアクアドラゴンのいる奥の祭壇までは敵とエンカウントしない。
- アクアドラゴンとの対面イベントの途中でバークヘンムとフルルタットが乱入。祭壇を破壊され、主人公一行はフルルタットと共に地下の海底洞窟エリアへ落下する(サクラはこのタイミングでパーティから外れる)。そのまま姉の復讐に燃えるフルルタットとバトルに突入。
→ボスバトル:フルルタット - 撃破後、フルルタットは脱出マシンで離脱。彼女を取り逃がしたあと、海底洞窟を進み、神殿まで歩いて戻ることになる(敵も出現する)。このダンジョンはイベント終了後は戻ってこられないため、アイテムの取り逃しがないように注意。特に祭壇にある〈あおいかぎ〉は必ず入手しておくこと。
- 神殿に戻るとアクアドラゴンを守って三人の巫女がバークヘンムと対峙している(キブリカ兵はすでに全員やられて倒れている)。虚無の能力に強い信念で対抗するサクラたちだが、隠れていたフルルタットの攻撃で吹き飛ばされ、その隙にバークヘンムがアクアドラゴンを殺害してしまう。アクアドラゴンの死によって出現したドラゴンサファイアはフルルタットがすぐに回収して逃走、主人公達はバークヘンムと激突する。
→ボスバトル:バークヘンム - バークヘンム撃破後、意識を取り戻した巫女達や兵士とともに、海神の館に自動的に戻る。
名も知れぬ海岸
- 操作不能のオートイベント。
- 潜水艦で海底神殿を脱出したフルルタットは近くの陸地に到着。遅れて脱出してくるはずのバークヘンムを待っていたところ、突然現れた帝国勇者の不意打ちを受けて殺害される。
- 帝国勇者はドラゴンサファイアを奪い、どこかに消える。
海神の館
- 巫女たちと一緒に、エイブに顛末を報告。
- 別れ際、キナコから北にあるアイスリンク共和国との貿易が途絶えたとの情報を得て、次はアイスリンクに向かうことになる。アイスリンクは冒険の海のさらに向こう、果ての海に存在する。