格闘家

Last-modified: 2021-08-23 (月) 23:38:54

概略

己の肉体ひとつで敵と対峙し、至近距離で格闘戦を仕掛ける肉弾戦闘職。
全職業最高のHPと、罠師に次ぐすばやさが目立ち、回避率も全職業中最高。ついでにクリティカル発生率もナンバーワン。敵の攻撃を華麗に回避しつつ、不安定ながらも強力な打撃を叩き込む。パッシブスキルを習得すれば、さらにクリティカル発生率と回避に磨きがかかり手が付けられなくなる。
ただし回避を抜きにした防御性能は決して高くはなく、物理・魔法両面で脆さが垣間見える。装備品で耐性を高める、魔法やスキルで底上げするといった何らかの対策を練る必要がある。
魔法に関しては不向きの一言。使う暇もないと思われる。
ポジションは中衛の物理アタッカーが主流、場合によっては前衛もあり。前衛に配置する場合は、できれば他の盾職も置いて二枚看板スタイルにしておきたい。

男格闘家(ステルスファイター):ウェンター

アールフォット王国東部、宿場町ダズの壮年男性の格闘家。若い頃は最強の格闘家として名を馳せていたが、所帯を持ったことを契機に荒事の一切から身を引き、それから故郷の酒場で長年働いていた。登場当初はただの町の酒場のマスターでしかなかったが、ある事件で主人公から恩を受け、妻子の勧めもあってパーティに加入する。
落ち着いた雰囲気を醸し出すナイスミドル。パーティを一歩引いた場所から見守るご意見番的なポジションを心がけ、あまり前に出ようとしない。マスターとして多くの客と触れ合って鍛えた人間観察眼と豊富な経験で、困ったときの相談役として頼られている。また、くたびれたイケおじ好きに突き刺さるキャラデザインで主に女性を中心に渋い人気を博した。
格闘家としてのクラスは回避特化のステルスファイター。目にも留まらぬ残像で敵を翻弄しつつ、的確に痛打を重ねていく戦闘スタイルを誇る。前衛の盾職として大きく活躍できるが、ダメージソースとしてはやや運任せで不安定。

女格闘家(クリティカルモンク):シェンルイ

キブリカ神国出身の旅の格闘家。さらなる強さの極致を求め、世界中を又にかける修行の旅に明け暮れていた。人里離れた僻地で修行中に主人公ら一行に出会い、腕試しの勝負に敗れてから同行を願い出る。
基本的に楽観的で深く考えず直感第一で動く感覚派のパワフルガール。本人は腕力至上主義の脳筋でありながら、特定の道を極める人間全般に好意的なため、頭脳タイプや技術職らへの敬意も併せ持つ。鍛錬に対しては非常にストイックで暇さえあれば鍛えているが、サバイバル暦が長すぎて身嗜みには無頓着。鍛え上げられた全身は驚くほどに固く引き締まっている。
格闘家としてのクラスはより多くのダメージを与えることに特化したクリティカルモンク。クリティカル率の上昇するパッシブスキルを習得するとまさに手がつけられない修羅となる。ただし回避力は一歩劣るため、前衛盾職としての安定力には欠ける。

パラメータ・戦闘スタイル

ウェンター

レベルHPMPこうげきぼうぎょまりょくせいしんすばやさこううん
1
20
40
60
80
99

シェンルイ

レベルHPMPこうげきぼうぎょまりょくせいしんすばやさこううん
1
20
40
60
80
99
  • HPは全職業中最高、すばやさは罠師に次いで二位。こううんも祈祷師に次いで高い。回避型の盾に相応しいパラメータ。
  • こうげきは平均よりやや上程度。ただしクリティカルに補正のある武器やスキルを多く扱うので、与ダメージについてはパラメータの見かけ以上に期待できる。
  • ぼうぎょもこうげきとほぼ同じ。パラメータ自体は平均より少し上程度だが、回避率が高いので意外なしぶとさを発揮することが多い。
  • MP、まりょくは低く、魔法は不向き。せいしんは平均程度。

装備適性

片手剣両手剣篭手打撃武器ナイフ
××××
普通服革鎧金属鎧重装鎧ローブ聖衣帽子革兜金属兜
×××
  • 篭手に強い適性あり。槍と杖も使えなくはない。金属の刃物系は軒並みアウト。
  • 篭手のクリティカル率補正や回避率補正を当てにしているところがあるため、それ以外の武器を装備すると想像以上に弱体化したように感じてしまう。
  • 防具は防御力の高いものがほぼ全滅という酷い有様。
  • その代わり全職業で唯一、普通服と帽子に高い適性がある。焼け石に水ではあるが……。

魔法習得補正

攻撃魔法回復魔法支援魔法妨害魔法非戦闘魔法
×1×1.1×1.1×1×1
  • 回復魔法と支援魔法にわずかな適性。
  • セルフケアのための最低限の魔法が使える、という程度。それ以上を望むのは酷である。

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