罠師

Last-modified: 2021-11-12 (金) 23:09:25

概略

状態異常付与や罠の設置・解除に長けた身軽な非戦闘職。他ゲームで言うところの盗賊・シーフに相当する。
全職業中で最も素早く、よほどの相手でない限りまず確実に先手を取れる。キャラクターによって覚えるスキルが全く異なり、男罠師のスキルはバッドステータスを付与するタイプの攻撃スキルが多い一方、女罠師は特定の条件を満たすと発動する罠スキルを覚える。
しかし直接戦闘能力にはやや難があり、物理攻撃も魔法攻撃も防御性能もイマイチ。他の戦闘職と同じように動かしてもあまり活躍できないので、使い方を一工夫する必要がある。
また、戦闘面以外のサポート特技が豊富であり、非戦闘魔法を最速で覚える。また、全職業で唯一ダンジョンの罠を見破り解除する能力も持っているため、特定のダンジョンでは難度が劇的に変わるメリットも存在する。
ポジションは支援役の常として後衛に配置されることが多い。ただし陣形でタイトサーペントを愛用する場合は、あえて前衛に置いてパーティ全員を引っ張ることもある。

男罠師(ブラックアサシン):アズマ

王都クランキンで自らの仕えるべき主を探していた変な青年。その正体はキブリカ神国タキノクで諜報一族のエリートとして育てられた忍者の末裔で、実家の家業に嫌気が差して脱走した抜け忍である。主人公の強さとそのまっすぐな意志を目の当たりにし、彼を己の主と見定めて仲間に加わる。
由緒正しい言葉遣い(ゴザル語尾)を愛し、平時は全身を黒い装束で包んでいるが、必要とあらば普通の人のふりもできる。糸目で常にニコニコしているため、何を考えているのかイマイチ読めない。主人公には忠誠を誓っているが、接し方は普通の友人のようにフランクで、元暗殺者とは思えないほど軽い性格をしている。
幼少期より厳しい修練を積んできたため、戦闘にもかなり慣れている。罠師としてのクラスは暗殺型のブラックアサシン。即死スキルなどの物騒な戦闘スキルを多く覚え、速度と状態異常攻撃を駆使して立ち回る。

女罠師(チープトラッパー):アーニー

アールフォット王国王都クランキンのスラム孤児院で生まれ育った不良少女。ワルガキどもの面倒を姉代わりに見つつ、場末の酒場で荒くれ共を相手に逞しく生きてきた。副業として彼女曰く「ちょっとした小銭稼ぎ」をたまにこなすが、ヘマを踏んで見回り兵に追われていた折に主人公に出会い、紆余曲折の末、罪状免除と引き換えに主人公のサポートとして同行することになる。
真っ赤なぼさぼさ髪をポニテにまとめ、気の強そうなつり目に八重歯がチャームポイント。いかにもシーフらしい軽装で、へそと太腿があらわになった露出の高い服装を好む。腰のポーチには商売道具がぎっしり。口が悪く勝気な性格だが、やたら面倒見がいい姉御肌。世間ズレしまくっているので冷めた物言いをすることが多いが、身内から頼られると異様に張り切る可愛いところもある。
盗賊系の技術はひととおり身につけているものの、戦闘経験はほとんどない。罠師としてのクラスは罠の設置と解除が専門のチープトラッパー。設置から発動までタイムラグのある一風変わった罠スキルを使いこなす。

パラメータ・戦闘スタイル

アズマ

レベルHPMPこうげきぼうぎょまりょくせいしんすばやさこううん
1
20
40
60
80
99

アーニー

レベルHPMPこうげきぼうぎょまりょくせいしんすばやさこううん
1
20
40
60
80
99
  • 全職業中ですばやさが最も高い。せいしんもそれなりにある。
  • 反面、こうげきとぼうぎょは心もとないレベル。魔術師や祈祷師に比べるとマシとはいえ、直接戦闘に向いているとはとても言えない。
  • 高いすばやさを活かすなら後衛に置いてサポートに徹するのが吉。状態異常付与系のスキルを駆使する場合も、中衛に置くより安全に行動できる。
  • タイトサーペントの連続攻撃の起点になる前衛に置くには適している。それ以外の陣形では決して前衛に置かないように。
  • ブラックアサシンのアズマはこうげきがやや高く、MPがやや低い。チープトラッパーのアーニーは逆にMPがやや高く、こうげきがやや低い。

装備適性

片手剣両手剣篭手打撃武器ナイフ
×
普通服革鎧金属鎧重装鎧ローブ聖衣帽子革兜金属兜
×××××
  • 得意武器はナイフだが、前衛でなければ使えないのでいまいちキャラ性能と嚙み合っていない。ほかの武器を持たせて支援に徹するのがいいか。
  • 弓を持たせて後衛から撃たせる選択肢もあり。篭手にも適性があるものの、こちらは前衛ポジションでなければ使いにくいのでおすすめできない。
  • 防具は革製防具一択。重装備はできないし、向いてもいないので避けるべき。

魔法習得補正

攻撃魔法回復魔法支援魔法妨害魔法非戦闘魔法
×1×1×1×1.2×1.5
  • 非戦闘魔法に強い補正がある。サポートに徹する職業として見た場合は適切か。
  • 妨害魔法にもやや補正があり、習得すると便利なことは間違いないが、一部の弱化スキルと役割がかぶるのが気になるところ。

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