【秘境】/秘境

Last-modified: 2023-03-17 (金) 15:34:17

アルファベット表記:Unbalance Zone
読み:ひきょう
分類:区分
Tag: 秘境 世界観 発案:tocoma110


「地図にある空白、魔物たちの故郷、それこそが秘境よ」
~“緋色の魔女”~

概要

人類の生息にそぐわず、なおかつ危険度が高い領域の総称。
この世界観、およびエルネセトア大陸の特徴であり、非常に広大な面積をこの秘境が占めている。天然のものから人口由来のものまで織り交ぜた一種の「迷宮」であり、危険と財宝の渦巻く特異環境である。
*1

 

特徴

分類される理由は多岐にわたる。
単純に地形や状態が危険である、極端に精素濃度が高い/薄い、危険な生物が数多く生息している、など。いずれにせよ基本的に人類が活動するには不便が多い。
しかしながら、その特異な環境だからこそ生まれる資源なども存在するため、そこに利益を見出す者たちも存在する。
それ故に、その環境に踏み込んで成果を持ち帰り、金銭へと変える者=秘境開拓者たちが生まれた。


主に推定での開拓進行度とその構造と特性を踏まえ、大まかに7つの位階にランク分けされている。
ランクは高ければ高いほど秘境内部を進む・開拓行為を進めることが難しい。一方で、開拓が進んでいない秘境ほど、稀少な資材=秘境資源が見つかることも多い。それらは今日のエルネセトアの人々の生活に密着していることも多く、また栽培・飼育・代替のむずかしいものも珍しくない。故に、秘境開拓行為は今もなお需要があり続けているのである。


秘境は概ね広大でまた数々の危険が伴い、人里から遠いこともあり、その探索には多大な時間を要する。
開拓目的・人数・範囲によってある程度の差異は存在するが、基本的に大型の秘境となれば『支部への往復+探索』で半月ほどは要することが大半。よほど近場にある遺跡などでない限り、本格的な秘境には向かうだけでもそれなりの時間を要することが多い。

  • 奥地に赴けば一つの秘境中でひと月ふた月……ということもざらではある。
    そのため、単純な採集作業・環境確認程度ならばともかく、本格的な稀少資源採集や内部調査・開拓は準備が大掛かりなものとなる。
    • その代わり、その労力に見合う対価を得られる機会も増えるということである。

 

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相談コメント欄


*1 RPGにおける「ダンジョン」の概念に近い。