概要
一度もセーブせずにゲームをクリアするやり込み(縛り)プレイ。
休息なしでのプレイを強いられる他、全滅するとニューゲームからやり直しというリスクとの隣り合わせが付きまとうという超絶マゾプレイ。
TAS動画でも乱数調整などの目的のためのセーブは行われているが、不都合な結果が出るケースがあり得るRTA(リアルタイムアタック)以上に難度を高める要因となっている。
ノーセーブの歴史はファミ通(1994年3月11日号)のやり込みゲーム大賞や某裏技本巻末にFF5の「セーブ回数0」(「ものしりじいさん」より)の画面写真が掲載されていたことから始まった。そこからFFに限らず、ドラクエでもこうしたやり込みが増え、PS時代のFFもRTAからの派生プレイとして行われてきた模様。
FF1
沼の洞窟B3Fのピスコディーモン軍団とアストスの魔法多用を皮切りに、アースの洞窟B3Fのコカトリスの石化攻撃や氷の洞窟と試練の城が難関。
地獄なのは氷の洞窟のダークウィザード。ほぼ間違いなく不意打ちされ初手ファイガの一斉掃射で全滅。特にB2Fの固定イビルアイを用いたレベル上げ中に不意に出現することがある。
最後にして意外な難関はカオス神殿。
逃走困難のホワイトドラゴンはまだ許せるが、グリーンドラゴンは地獄。
ラスボスは確実に長期戦になるためここでのミスは今までが水の泡に直結する。
FF5
ゲーム開始から一度もセーブしていない状態での成績の画面写真がある。
一度に情報をすべて頭に入れるのは難しいので、ラストフロアにて不用意に神竜入り宝箱を開けて開幕タイダルウェイブで全滅も報告されている。