FFT
話術士のジョブコマンド。巧みな話術で相手のステータスに影響を及ぼす。
各話術ごとに設定された数値に使用者の魔法攻撃力がプラスされたものが成功確率となる。
となれば魔法攻撃力が高ければいいに越した事は無いが、話術士自体の魔法攻撃力が低いのが難。
黒魔道士あたりに話術をセットしたほうがよさげ。
相手が寝ていたり、「耳指ガード」をセットしていたりすると通用しない。
「まじゅう語」をセットすればモンスターにも通用する。
技 | Jp | 成功率(金額) | 射程(高さ) | 範囲 | 備考 |
勧誘 | 100 | 20+魔法AT% | 3(3) | 敵1 | EnemyをGuestに転向させる。 戦闘後に加入フラグ有り。 |
説得 | 100 | 30+魔法AT% | 3(3) | 1 | CTを0にする。 |
ほめる | 200 | 50+魔法AT% | 3(3) | 1 | Brave+4 |
おどす | 200 | 90+魔法AT% | 3(3) | 1 | Brave-20 |
説法 | 200 | 50+魔法AT% | 3(3) | 1 | Faith+4 |
解法 | 200 | 90+魔法AT% | 3(3) | 1 | Faith-20 |
死の予言 | 500 | 30+魔法AT% | 3(3) | 1 | 死の宣告付加 |
商談 | 100 | Lv×Speedギル | 3(3) | 敵1 | ギルGet |
悪口 | 300 | 40+魔法AT% | 3(3) | 1 | バーサク付加 |
ダーラボンのまね | 300 | 40+魔法AT% | 3(3) | 2 | 睡眠付加 |
備考 ・人間にしか効かない。(人間以外に使いたいならまじゅう語が必要) ・眠っている相手には効かない。また沈黙で使用不可。 ・耳指ガード以外に標的側に対抗手段は無い。(回避率無視) |
水平射程の短さは使えば分かる一方、魔法と違い「垂直射程も短い」という目立たないが馬鹿にならないデメリットが存在する。
話術の極意は近くで目線を合わせてこそということか。
- 垂直3ならそこまで狭くもないと思うが。
射程も3であり、縦横共にほぼ同じ距離まで届くのがわかるので不自然でもない。
いまいちぱっとしないアビリティだが、PSP版の通信対戦で豹変。
バーサク、勧誘、Brave低下などNPC戦では対策不要であるため多くのラムザ達は
「白刃取り」「エクスカリバー」「シーフの帽子」「フェザーマント」などを身につけている。
いとも簡単に、怒り狂ったニワトリの完成である。
- 通信における勧誘の凶悪さはかなりのもの。防御手段が少ない割に星座相性がよければ成功率は高い。
魔法攻撃力が高く、まじゅう語を特性として持つドラグナーとの相性が良い。
睡眠状態の対象には効かないが、ストップ状態などの相手には効く。
ルカヴィに使うには、まじゅう語が必要な相手とそうでないのがいる。
- ベリアス等の獣っぽい姿のヤツにはまじゅう語が必要である。
何気につけてるとJP稼ぎが楽になる。特に「ためる」が使えない固定キャラの場合。
魔法ATが高いに越した事はないが「おどす」や「商談」は素の命中率が高いので
結構どんなジョブにつけても効果を発揮する。敵をおどしてチキンにしてしまい、
その後は延々と商談を持ちかけてお金を巻き上げれば良い。敵のBraveが回復してきたら
またおどして0にしてしまい、その後はまた商談に戻れば楽にJPが稼げる。その間に
ラムザかルッソにエールを送ってもらえば商談を仕掛けれる回数と
貰える金額が増えて一石二鳥である。
問題があると言えば「ためる」よりエフェクトがちょっと長い事と、話術士以外の場合は
「まじゅう語」をつけないとモンスター相手に効かないことだろう(しかもランダムバトル
に出てくる敵はほとんどモンスターばかりである)。当然「まじゅう語」をつけた場合は
「取得JpUP」をつける事ができないので、悩みどころである。
- アグリアスやムスタディオあたりなら汎用キャラを師匠にしたほうが作業感がなくて便利。
即時発動するのが魅力だが、一部の技を除いて命中率が低いのが難点。
命中率をあげるにはMAを上げるしかないが、MAが高くなれば
そもそも補助なんてしてなくても黒魔法なり引き出すなり打ってたほうがいい。
勧誘と稼ぎのためのアビリティと言ったところ。
Faithの調整には便利、というか必須。
高くても低くても戦略的には一長一短なので、自分の戦略に合わせて調整しよう。
個人的には現実で習得したいアビリティの上位。
ひょっとしたら異端者認定されているはずのラムザ一行がイヴァリースでのんびり養殖してたりディープダンジョンを潜っているのもこのおかげ…なのかもしれない。
(実のところ、話術を習得するしないはゲーム進行に特に影響は無いのだが)
ただ、話術の命中が魔法ATに依存している関係上、「さけぶ」で魔法ATをガシガシ挙げられるラムザと話術の相性はとても良い事は確かである。
勧誘と商談以外は自分を対象にする事もできる。
その姿を想像するとシュール。