FF零式
白虎の乙型ルシ。機械を操り、強化する力を持つ。
クリスタルジャマーは彼女の力によって動かしていた。
ルシになってから日が浅い為か人の感情は残っており、自信家で自尊心が強い性格をしている。24歳。
キャラデザイン/フェラーリ・ロベルト(Ferrari・Roberto)。
CVは豊口めぐみ。
朱雀の首都まで進軍し、クリスタルジャマーで朱雀軍や候補生を無力化していた。
だが初めて投入された0組により搭乗していたジャマー搭載機を破壊されてしまい、その爆発に巻き込まれ、重傷を負う。
口癖は「最悪」。また元は科学者だったらしい。
烙印は右肩胸寄りにある。
クンミの才能を見出したシドに拾われ、それからシドを父親のように思っていた。
ちなみにこれはルシになる前の話であり、クリスタルに選ばれてルシになった以降は自らの力を研究に提供し、様々な兵器開発に貢献したそうだ。
クリスタルジャマー開発は彼女の力があってこそ完成したと言える。
彼女の持つルシの力は「機械の力を増幅させ、特異な力を呼び起こす」といったもの。
作中の映像から、主に魔導アーマーに対して効果を発揮する能力とのイメージが強いが、
実際は機械であれば効果の対象となり、玄武に落とされたアルテマ弾は彼女の力であそこまで威力を高めていた。
恐らく銃器や車両など、動力に白虎クリスタルの力を用いるものであれば能力を発揮できると思う。
…ルシの輝石が手に入るのが、ロリカなのはどういう事だろう。
- 0組によって魔導院攻略を阻止された彼女は、傷ついた身体のまま、当初より予定されていた【北の夜明け】と名付けられた玄武へのアルテマ弾投下作戦に参加していた。
この作戦では、彼女の持つルシの力で、試作段階のアルテマ弾の起動と、威力強化を行ったが、増幅したアルテマ弾の爆発は玄武を消滅させただけでなく、彼女自身をも爆発に巻き込んでしまう。それ以降の消息はプレイして確かめよう。
- 輝石が手に入るということは、クンミもクリスタルに昇華したのだと思われるが、肝心の使命がなんだったのかはよく分からない。
輝石の記憶を読み取っても、クンミの感情的な部分の描写が主であり、具体的な事はぼかされている。
記憶の中で、小僧と呼んでいた何者かにルシの力全てを捧げたことは読み取れるが…。 - 若干ネタバレになるが、クンミの輝石の文に、何からかの「捧げよ」と云う言葉を感じていた、とある。つまりルシの力を誰かに受け渡す=捧げる事が彼女の使命だったのでないだろうか。
- クンミの使命=「謎のルシ」の使命。
身動きがとれなくなった自分の代わりに他の者に使命を果たさせろという意味で「ルシの力を捧げよ」と言ったのかも。
本来の目的は果たせなかったものの、クリスタルの命令には従ったので昇華したのではないかと思う。
- クンミの使命=「謎のルシ」の使命。
- 最期の時に考える程欲した相手ってのはやっぱシドか?
- 人物ノ解説の文章から推測すると、シド元帥になるだろうな。
クンミはシドのことを父親のように思っていたから、ファザコンの気があるのかもしれない。
ただし「あの人」の「全て」を「奪いたい」とまで述べていたことから、クンミのそれは
父親に対する感情を超えていた可能性がある。
- 人物ノ解説の文章から推測すると、シド元帥になるだろうな。
アルティマニアに掲載された設定画では、彼女の素顔も見る事が出来る。
スタッフが明かすボツになったシーンには、彼女とセツナの乙型ルシ同士が直接戦うものがあったようで、
その際に短刀で傷つけられた痕も描かれている。
- デフォルメして描かれているクンミが可愛らしい。
- 基本的にはツンとした表情が多く、その中での困ったようなデフォルメ顔は魅力的。
ちなみに、彼女が登場するシーンはDISC1のみ。