セリフ/【サイアク──】

Last-modified: 2022-02-01 (火) 11:22:01

FF10-2

St.Lv3の「ジョゼ寺院」でのミッション「寺院の魔物を退治せよ!」をクリアした後に流れるムービーシーン中のユウナの心の台詞。
 
完全な魔物と化してしまった「イクシオン」の死に際の反撃で油断した三人は吹き飛ばされ、リュックパインは何とか無事だったものの、立ち位置の一番悪かったユウナは祈り子の大穴から、異界の深淵の花畑に落下してしまう。
 
目覚めると、歌姫にドレスアップしているユウナ自身の姿が。
レンの様々な想いが渦巻き、歌姫のドレスが輝き出す。そして、
そこで聞こえる懐かしい声。まさか?と思いきや、シューインの登場。
 
歌姫のドレスフィアのせいなのか、シューインはユウナのことをレンと勘違いしたまま、

  • ユウナだと知ったうえで言ってたならトンデモない策士だと勘違いすることもできる。まあ無いだろうけど。
    時代の犠牲者の伴侶という点では、ユウナとシューインは共感できた可能性がある。

聞いてもいないことをべらべらと話しだす。どうやら「ヴェグナガン」を使って、
彼の言う、なんの進歩もしないろくでもないスピラを、自分達もろとも消滅させようとしていることが発覚。
その上、力を貸して欲しいと、後ろからユウナに抱きついてくるシューイン…。
その時、ユウナは心の中でこう呟いた。
サイアク──
 
「彼だと思ったのに…こいつかよ…」
「ちょwwヴェグナガンで紅茶片手に優雅に破壊活動?ないわー」
「ちょっ…抱きつッ…私の純情を…こんな偽物なんかに…」
「彼だと思ったのに…誰だよ…ってかレンって誰だよ…」
みたいな想いが、きっとユウナの心の中に渦巻いていたと思う。
これらの想いをたった一言で表すのが、上記の台詞であるw

  • これ読んだ後だと本当に考えていたことを疑わざるを得ない

これが漢字で「最悪――」という台詞だったら一気にダークな雰囲気になっていただろう。
気分を害しつつ完全には鬱っていないことを示すこのカタカナ表記はなかなか上手い。

FF零式

白虎ルシ・クンミの口癖。
字幕表記は「最悪」。こちらは心底嫌そうに言うのがポイント。
クンミに影響されてか、一部兵士も同様に口にすることがある。