FF零式
謎の少女。CVは寺門仁美。
朱色のフードを深く被りジョーカーと共にオリエンス中を渡り歩く少女。
劇中で登場する著者不明の書物「無名の書」においては、失われた座の一つ「老い」を司る。
欠番になっている10の名を冠しており、同じく失われた座を司るジョーカーと6億回を越える輪廻の中で自然と惹かれ合ったようだ。
- 「老い」がどのような形で表れているのか、そこは明かされていない。
- FFアギトだと彼女だけ死んだ人に関する記憶を忘れない。
……周りの人は忘れてしまうのに自分だけ覚えているってのはつらいだろうな。 - 「老い」に付帯するプラスのモノとなると、「経験」や「知識」辺りだろうか。
- 2周目で前の世界でのことも覚えていることが判明。
もしこの特質が最後まで続いていたとしたら6億回程世界の滅びを見ているわけで文字通り地獄である。- そしてプレイヤーキャラも前の世界のことを覚えていることになっている。
イベントで選択肢が出るが、「覚えている」「今思い出した」の二種類のみ。
早く言えば「はい」か「YES」かである。
- そしてプレイヤーキャラも前の世界のことを覚えていることになっている。
- FFアギトだと彼女だけ死んだ人に関する記憶を忘れない。
- 名前のスペルは「Tiz」だが、トランプにおける10の呼び名ではない。これは主人公たちの名前の法則から例外的に外れている。
また彼女の名前が直接的に10を意味している言葉でもない。近しい言葉ではフランス語の「dix(ディス)」があるが憶測の域はでない。
しかし作中の記述から、彼女が10の座にあったことは間違いないようだ。- ちなみにトランプ読みになると10は普通に「テン」である。流石にないとおもったのだろうか。
アレシアに「今回の実験では人々が自分の生を全うした事」と、「生を全うした人々の想い」を伝える。
もし彼女がいなかったら、アレシアは再び世界を螺旋の内に戻し、次の実験にとりかかっていただろうから地味に功労者。
最初に捨てられた彼女の魂は、輪廻する世界の中において夢幻のごとき我を持つようになった。
そのためか、幾億も繰り返される世界で、過ぎ去った世界の記憶を持ち続けているらしい。