FF零式
謎の人物。CVは内山昂輝。
朱色のフードを深く被りティスと共にオリエンス中を、果てはどことも知れぬ空間にも、神出鬼没に現れる。
フィニスの直前には皇国兵に扮し、マキナを道案内にシドに会いに行こうともしていた。
ティスには全幅の信頼を置いているようで、彼女の言葉には「ティスが言うんならそうなんだろう」と疑うことはない。
劇中で登場する著者不明の書物「無名の書」においては、失われた座の一つ「苦しみ」を司る。
同じく失われた座を司るティスと、6億回を越える輪廻の中で自然と惹かれ合ったようである。
ティスの祈りを所持した状態で、作戦中の魔導院の支援をONにしていると、
稀に「???」として出てくるようになる。
- アンノウンという謎の武器を装備しており、常にインビジ状態になっているアクセサリを持つ。
また、見た目では分からないがどのレベルでも最大MPが常に9999というとんでもない値。
マザーからは「ジョーカー」と呼ばれている。
- 名前の由来は、マザーが行っている実験の最中に12人の何かが欠けてしまった時に、
その代替として使われる事を想定していた存在だから。
今回の周期では出番はなかったので、今はティスと共に行動している。 - 「マキナの戦い」で登場した時に、マキナに対して「もう一人の俺」といっているのはこのため。
実験の代替品として、マキナを含めた他の0組の替わりとして存在しているから出た言葉か。
また、マキナも元々はマザーの実験用の魂持ちで、現在はリーン同様不要とされている存在であり、
だからマキナに対してそういった発言をしたのかもしれない。
一般世間からかけ離れた神話の世界の住人だが、相方のティスとは違いかなり俗っぽい青年。
そこそこフランクである。
- 実験のために用意され捨てられた魂であり、座も「苦」という決して喜ばしくない意味を与えられて、
捨てられた後の輪廻の中であらゆる苦を知って、絶望の淵にいたという過去を持つ人。
それでもこのようなフランクな性格をしているのはティスと出会えたからだと思われる。
ティスに「今回の世界はいつもとは違う」という気付きをマザーに伝えるように促した。
彼がいなかったら世界はまた螺旋の内に戻っていたかもしれない。
他の座を司る者の名前のシンプルさを考えれば「ジョーカー」だけでよさそうなものだが、なぜかリーンという名前がついている。
輪廻転生を意味する「リインカーネーション(Reincarnation)」という言葉があるが果たして…