キャラクター/【バルマウフラ・ラナンドゥ】

Last-modified: 2022-01-18 (火) 16:47:19

FFT

FFTの登場人物。「町外れの教会」で初登場。
ミュロンド教会よりディリータを補佐する人物として送り込まれたとされている。
しかしその正体は、ディリータが教会を裏切った時にディリータを殺害するための刺客。
そのことはディリータにバレていたらしく、ディリータは彼女を殺したように見せかけられたが、
実は逃していた。
ヴォルマルフに利用されていたバルマウフラを自分の姿に重ねた」のが理由らしいが…?


仲間になることはないが、PS版の内部データでは「アークウィッチ」というジョブに就いていた。
しかしジョブ設定がブレイブストーリーの内容と矛盾するからか、
PSP版ではクレティアンと同じ「ソーサラー」に改められている。

  • 共同戦線ではリボンローブオブロードシャンタージュなど貴重品を装備している。
  • PSP版でも内部データでは「アークウィッチ」は存在しており、バルマウフラのヘルプメッセージでは
    「人間が人間でいる限り魔女という存在が必要なのかも…?」
    と表示される。
    • もしかしたら開発段階では仲間になる予定があったのかも知れない。

エンディングのワンシーンから、後にオーランの伴侶になったと推察されている。

  • デコの目盗んでいちゃつくとはオーランも隅に置けぬ。何にせよ没り過ぎてホントに伴侶かどうかも怪しい。
  • ディリータは彼女をオーランとくっつかせることで一応の安全を確保してあげたのかも。名前とかも変えて、オーランとは身分違いの恋愛結婚という設定にしたりとか。実際、オーランがあんなことをしなければ、彼の妻として一生安泰だったはず。

誕生日は8月16日。


糸目のポニーテール。ルカヴィについて(恐らく)何も知らないせいか非常に影が薄い。


元々はもっと活躍するはずだった、もしくは色々と暗躍するはずだったのではないかと思われるキャラクター。
そのため上記のように「アークウィッチ」のジョブヘルプがストーリーと全く一致していない。
それどころか基本的にストーリーへの登場回数は少なく、ぶっちゃけあんまり本筋には関与していない。
「経験を重ねた魔女が深遠なる暗黒との契約により転生した大魔女~」の部分はともかく、
ディリータの言っていた「自分の姿に重ねた」部分だけでももう少し掘り下げてくれてれば
良かったのにと思わないでもない(どう言った経緯で利用されるようになったのかなど)。

今の状態だとはっきり言って端役であり、なんで教会に協力しているのかすら定かではない。

  • 元々ラムザとディリータのダブル主人公で
    両方のストーリーをプレイすることになる予定だった、ということから考えるに、
    ディリータ側で戦うルカヴィの予定だったのかも知れない。
    あくまで推察だが。
    • 仲間としてのヘルプメッセージが設定されていたあたり、「ゲストとして同行した後に敵になる」もしくは「ルカヴィ勢力を裏切って仲間になる」のいずれかだったんじゃないだろうか。

彼女が「アークウィッチ」のジョブヘルプ通りの人物であり、なおかつオーランの妻になったとすれば、オーランが無茶なことをしでかして殺された後、可愛い我が子を匿うために遠方へ逃げる(それこそラムザ達のところへ逃げ込む)ぐらいのことは超楽勝な気がしないでもない。アラズラムをはじめとした自身の子孫達のことだってがっちりと守れそうだ。

  • 彼女が尽力したお陰で400年後まで子孫が存続しているのかも、と見ることもできる。

バルマフラウだと思ってた。


ようするにディリータの監視役だったのだが、初登場時、
「彼女は味方だ」と紹介するディリータに対し「監視するためよ」と目の前で正直に言ってしまっている。
そのままの意味で取ると、いざ命を狙われたとき「ああ気づいていたよ」とドヤるディリータが間抜けである。
あの発言はディリータのひねくれた性格を逆手にとってのものだったのだろうか。
でもディリータは裏の裏をかいて気づいていたのだろうか。
どっちにしろ、オヴェリアよりはるかにディリータと気が合いそうに思える不思議な立ち位置である。

  • 監視役と始末役じゃ意味が全然違うだろ…。

松野氏のTwitterにより、法王庁が放った刺客からディリータを護った結果、声を失うというエピソードを予定していたが、開発工数の都合でカット。エピローグでバルマウフラが一切喋らないのはそうした理由だが、エピローグを先に開発していた都合で喋らないままとなってしまったことが明らかにされた。