システム/【マルチプレイ】

Last-modified: 2023-08-24 (木) 17:56:04

全般

複数のプレイヤーでゲームをプレイするシステム。FF4から採用された。
その内容はシリーズによって様々で、バトル中にキャラを個別に動かす程度のものから、複数のプレイヤーで手分けしてダンジョンを探索する、といったものまである。

  • 特にFFCCシリーズは初作がマルチプレイ前提のような作りになっており、以降も複数人で遊べることを重視している。(FFCCTCBは除く)

現在ではネットワークを利用したシステムを指すことが多い。

  • 「オンラインゲーム」が常に多人数とゲーム空間を共有するのに対し、「マルチプレイ」は特定の数人とネットワークで繋がり遊ぶといったところか。

FF4

初出。コンフィグの「コントローラ」で「マルチ」を選択するとバトル時のみマルチプレイとなる。
2コントローラーへキャラを割り当てることで、1コンと2コンでキャラ操作を分担して遊べる。
SFCでの後続となる5、6も同様。

FF5

FF4と同様、コンフィグで設定することでバトル時のみマルチプレイが可能。

FF6

FF4と同様、コンフィグで設定することでバトル時のみマルチプレイが可能。

FF11

詳しくはこちら→パーティ編成


オンラインゲームのため厳密には異なるが、基本的にパーティを組むことでのマルチプレイが前提と言える。
昨今のような完全自動のマッチングシステムはなく、自分のいるリージョン内で参加希望者をサーチ・勧誘したり、逆に参加希望状態にして勧誘を待つことになる。
基本単位は6人一組の「パーティ」と、パーティを3つ合わせた18人一組の「アライアンス」。

FF14

詳しくはこちら→コンテンツファインダーパーティ募集


オンラインゲームのため厳密には異なるが、メインコンテンツであるID(ダンジョン)や討滅戦(ボス戦)などはパーティを組んでのマルチプレイが前提。
CF(コンテンツファインダー)に申請し自動マッチングを待つか、パーティ募集や勧誘で集まることが主な手段となる。
基本単位はIDでの4人一組「ライトパーティ」、討滅戦などの8人一組「フルパーティ」、フルパーティを3つ合わせた24人一組の「アライアンス」。

FFCC

GBAケーブルとGBAを使用することで最大4人のマルチプレイが可能。ダンジョン攻略を協力して遊べる。

  • GBAケーブルで接続すればいいので、実はGBAプレイヤーを繋いだGCが代わりになったりする。当然その分の画面とコントローラーも必要だが。
    アルティマニアにはFFCCを起動したGCと画面に加え、GBA代わりのGC・GCコン・画面四組を用意したある意味贅沢な実践写真が載っている。

このとき人数に応じて敵のHPに上方修正が掛かり、シングルを基準に2人で1.25倍、3人で1.5倍、4人で1.75倍となる。
マジックパイルによる合体魔法を使わないと倒しづらい敵がいたり、誰かがクリスタルケージを運ぶ必要があったりと、協力要素の強いモードとなっている。

  • ちなみに使用するデータのキャラ枠に空きがあれば、他のデータのキャラクターを持ってきて遊ぶことも可能。

GBAはただのコントローラー代わりではなく、画面にレーダーと評価点ボーナスの条件が表示される。内容はダンジョン突入時にランダムに決定。
レーダーはスカウター以外は自身周囲の情報を見ることが可能。アイテムの場所や弱点などを教えあった人も多いのではないだろうか。
種類は以下の通り。

  • 地形レーダー:地形が確認できる。実質的に地図。
  • モンスターレーダー:敵の位置が確認できる。
  • トレジャーレーダー:宝箱の位置が確認できる。
  • スカウター:殴った敵のステータスやドロップアイテムが見れる。

また、テレビ側は完全にリアルタイム進行で、メニュー画面は各自のGBAに表示される。
このとき、テレビ画面のキャラクターの顔アイコンにはGBAが表示され、キャラクターが操作不能状態であると分かるようになっている。


また、マルチプレイ時限定で対戦ミニゲームも遊べる。

DFFAC

全国対戦でソロ出撃・パーティ出撃の際、3人の人数が足りていない場合はよその店舗(またはCPU)の人とマッチングする。
マッチングの法則は、キャラタイプが自分とは別の人がマッチされやすいようで同じ構成にはなりにくい。
とはいえ人気キャラ3人や実装直後などは同キャラ3人という事態も起こったりもする。


DFFNTではマッチングにクラスがかなり影響しており、同クラスのプレイヤー同士がマッチングすることを優先にしている。
そのためマッチング検索に時間が掛かるなどしている。

DFFOO

オペラオムニアでは「共闘」という名称でマルチプレイが実装されている。
「共闘専用」及び「共闘可能」と書かれているクエストで「マルチ」を選ぶことで、フレンドとのマルチプレイが可能。


本作のマルチプレイは、各プレイヤーが自分のキャラクターを1体ずつ持ち込み、3人一組のパーティを結成してクエストに挑む。
同一キャラクターが被っても問題なく、また召喚獣はそれぞれセット可能でありバトル中に計3回使用できる(ただし加護効果は装備者のみに適用される)。
さらにクエスト達成時に「共闘報酬」という追加報酬が加わるため、一人でプレイする時よりも効率が良くなる。
共闘でしか獲得できない報酬や共闘限定ミッションもあるため、積極的に共闘をプレイした方がよい。


共闘時にはスタンプやキャラクターセリフによるシンボルチャット機能が使用できる。
スタンプやセリフはDISSIDIAポイントとの交換などで手に入る。
セリフは操作キャラのものが使用できるが、スタンプはあらかじめ「スタンプエディット」で設定しておいたものが使用できる。


「マルチ」を選ぶとまず始めに《ホスト》か《ゲスト》のどちらで出撃するか選択肢が出てくる。
どちらを選ぶかによって、共闘時に必要なリンクベルが消費されるかどうかが決まる。

  • 《共闘:ホスト側》
    ホスト側は共闘に誘うフレンドを選択して共闘要請を出す。この際に画面下の「おまかせ」を選ぶと自動的にフレンドが選択される。
    「共闘テーマ変更」でどのような共闘をしたいか選べるが、基本的には「気楽に共闘!」を選ぶといい(多分選ばれる総数が一番多い)。
    「フリー要請」を選択すると、フレンド以外のプレイヤーも共闘対象となる。
    要請を受けたプレイヤーが共闘を受けるとパーティ入りするので、メンバーが集まった時点でクエストに出撃しよう。
    バトル中はコマンド入力の制限時間が設けられているが、他プレイヤーがいるのでテキパキ入力する方がよい。
    ホスト側はリンクベルを消費するが、代わりに「リンクベル報酬」として入手できる報酬が増加する。
  • 《共闘:ゲスト側》
    提示される共闘テーマを選ぶと、そのテーマでフリー要請を出しているホストのところに自動的に配置される。
    準備完了ボタンを押して出撃を待とう。あとの流れはホスト側と同じである。
    ゲスト側はリンクベルを消費しないため、リンクベル報酬は獲得できない。

本作では共闘専用のイベントメダル?ミッションも多く、やるとやらないでは報酬に差がでてくる。
しかしプレイヤーの中には「マルチプレイは怖くて苦手……」という人も珍しくないだろう。そういう人はただただ損をする……わけではない。
上記したシステムを上手く使うとシングルプレイでも共闘を行うことができる
やり方は簡単で、上記した《共闘:ホスト側》を選んだら何も押さずに「要請ボタン」を押して出撃準備画面に入る。
こうするとホストは誰にも共闘要請を送らないため、そのまま出撃すれば自分一人でいつものパーティでマルチプレイとなる。
実質「フレンドサポートがない一人プレイ」と変わらず、誰にも気兼ねすることなく共闘専用報酬やミッションを達成することができる。
ただし他プレイヤーが参加していないので共闘報酬が若干減る。周回回数が増えるので頑張って周回しよう。

光の4戦士

【通信プレイ】の項目を参照。

FFEX

アモステラの街で通信切り替えを行うことで、ローカル通信とwifi通信でマルチプレイが行えるようになる。

  • 部屋を立てて募集するか、部屋に入るか。
  • 仲間のストーリー進行度は?
  • 誰がクエストを受ける?

など細かいルールがあるので各自確認して遊ぼう。
※最低限の対人マナーは守りましょう。


チャットはシングルモードでカスタマイズできる。

  • 暴言など良識のないコメントはブロック(以後共闘できなくなる機能)の対象になるのでやめましょう。

ちなみに、オンラインでは人数によって敵の能力に補正がかかる。シングルと同じつもりで挑むと痛い目にあうかも?