FF10
アーロンの有名な台詞。
FFXをやっているプレイヤーに言っているかのようにこの台詞の後スピラへ導かれる。
この後も「俺の物語だ」など改造されており何度か出てくる。
KHIIでも連携技のフィニッシュで似たことを言っている。
- 「これが俺たちの物語だ!」
- 上記のほか、ハデスに対して2度も「これは俺の物語だ おまえの出番などない」と言っている。
FF12のバルフレアのセリフ「この物語の主人公さ」とは対照的なセリフだ。
この台詞が初めて使われるシーンでは、この台詞をそのまま冠したBGMが流れる。
DDFF発売記念の 「Historical Compendium」のFF10をよく調べるとこのセリフが載っているあたり、FF10でも重要な部分を占めているのであろう。
このセリフからFFXが始まり、そしてあのセリフで〆る。
このセリフの直前にアーロンが『シン』であるジェクトに対して「いいんだな?」と確認しているため、
ティーダをスピラに連れ出す決断(いわばティーダを物語の主人公にするという決断)にはジェクトの意思も反映されている模様。
- ティーダなら『シン』となった自分を滅ぼしてくれるかもしれないと思ったのだろうか。
- 夢のザナルカンドという「ぬるま湯」から連れ出して、スピラという「厳しい現実」に放り出していいのか?という親心同士の最終確認。
尤もここでジェクトが「否」と答えていて、アーロンが「ならば仕方ない」と諦めたかは甚だ疑問であるが(笑)。ティーダという媒介なしに『シン』の中のジェクトと呼応することはほぼ不可能だろうから。
アーロン自身は自分の物語を
なにかを変えたいと願ってはいたが… 結局は何もできなかった。それが…俺の物語だ
と評している。アーロンの悔しさが伝わってくるような台詞である。
DFFOO
アーロンの共闘セリフ1に「他の誰でもない…これはお前の物語だ!」が収録されている。