名前の由来は量子力学の実験の一つ、「シュレディンガーの猫」からであろう。
物理学者のエルヴィン・シュレーディンガーが提唱した。
この実験に由来した「猫に関連したシュレディンガー」は様々な創作物に登場する。
FF13-2
ラスダンである新都アカデミア-AF500年-に出現。
必ず北北西の足場にベヒーモス零式とこいつが2体登場する。
やってくることは通常攻撃とデプロガを繰り返すだけだが、攻撃力が500以上と高く、通常攻撃で与えたダメージ分を回復する。さらに魔法、物理、4属性全てに耐性がある。
こいつだけでも厄介だが攻撃力の高いベヒーモス零式はさらに手ごわい。
一番楽なのは味方をプロテスやベールで強化した後、ベヒーモス零式が立ちあがりで強化される前に速攻で倒し、そのあとこちらをデプロテなどで弱体化してゆっくり倒すこと。
零式の攻撃に耐えれるならこちらを先に倒してしまってもいい。
一度倒すとゲートを閉じるまで再出現しないため注意。
仲間モンスターとしては生物系の壺猫分類。ロールはジャマー。
上限レベル70。レベル60あたりから魔法攻撃が急成長する。
有用な妨害系魔法は一通り覚え(デシェルがないくらい)、オートヘイストまで覚える。
とはいえ今作はジャマーの価値が相対的に低く、仲間になるのがラスボス手前なため活躍は少し難しいか。
LRFF13
デッド・デューンの遺跡内やユスナーンの倉庫街に出現する中型モンスター。
デッド・デューンではファイア+エアロ?、ユスナーンではブリザド+サンダー?を繰り返してくる。
またケアルラやエスナで仲間や自分を援護することもある。
意外にも物理より魔法の方が効きやすい。
ノックアウト条件も魔法攻撃なため魔法でガンガン攻めよう。
ノックアウトすると壺が割れニャーニャー騒ぎだす。
ドロップアイテムはファイア+エアロ、ブリザド+サンダー、ファイラ+エアラ、ブリザラ+サンダラ。
最初期に戦える段階では拾えるサンダラを除き、ファイア等の初クラス魔法しかないので、こいつからドロップ出来ればちょっとラッキー。
ラストワンであるシュレディンガーΩはステータス以外はあまり変化なし。
しかし落としてくれるサンダガや魔人狩りの覆面?は有用なため速めに倒すのもいい。
ユスナーンのサイドクエスト「究極の美食」ではこいつを倒して料理の素材であるネコジャコウをてにいれなければならない。
ちなみにジャコウ(麝香)とはジャコウジカの雄の麝香腺分泌物で香料や漢方薬の素材のこと。
猫の一種のジャコウネコと麝香をかけたものなのどろう。
FF14
機工城アレキサンダーの使い魔である黒猫の本名。彼(?)自身、様々なタイムパラドックスを起こしているため、この名は感慨深いものがある。
ゴブリン族の「青の手」からはシャノア(chat noir)と呼ばれている。