いわずと知れたファンタジーの花形モンスター。
実はドラゴンクエストよりも、ドラゴンの種類は豊富かもしれない。
幻獣バハムートの存在もあって、舞台がファンタジーでないシリーズ作品でも、大抵は出番がある。
大方の特徴としては、強敵であること、強力な全体攻撃(ブレス)を持っていること、
倒したときの見返りが大きいことが共通している。
主に蜥蜴が進化したようなドラゴンと、蛇が進化したような龍が存在する他、恐竜や人に進化したような物までいる。
色分けとそれに応じたブレス(吐息)は、TRPGダンジョンズ&ドラゴンズが元ネタ。
炎(レッドドラゴン)・冷気(ホワイトドラゴン)・稲妻(ブルードラゴン)・毒(グリーンドラゴン)の4種がいたが、
FFではシリーズが進むにつれ毒属性の存在意義が薄れ、FF4を最後にグリーンドラゴンが姿を消した。
またFF4からはブルードラゴンがホワイトドラゴンに変わって冷気担当になり、
稲妻はイエロードラゴンという位置づけに落ち着いた。
- D&Dの属性と一致しているのはFF2が最後だと思われる。
- 一方サガシリーズでは、アンサガまでこの系譜を受け継いでいたりする。
- 大抵の作品では体色が緑色であることが多い。
グリーンドラゴンが消えたのも、素のドラゴンと見た目があまり変わらないからだろうか。 - 種族の分類としては1作目から設定されている。
FF5までの作品では、特効武器が最高クラスの武器として存在することが多い。
特殊な耐性を持っていたりする他、特定の武器・技でボーナスダメージを与えることができたりもする。
ドラゴンとは人の手に負えないからドラゴンと呼ばれている。
- 飛竜とか、シルドラは……。いや、敵モンスターでは無いのだが。
関連:モンスター/【ドラゴン】、幻獣/【ドラゴン】、キャラクター/【ドラゴン】、アビリティ/【ドラゴン】、
データ/【ドラゴンシリーズ】、乗り物/【ドラゴン】
FF1 
「~ドラゴン」という名に限っても、ホワイト、レッド、ブルー、グリーン、
及びドラゴンゾンビの5種、グラフィックは2系統が存在している。
そのほとんどが固定敵として中ボス的な扱いで出現し、
同時期のモンスターを圧倒する脅威を見せつけてくれるので、嫌でも印象に残る。
また、4匹のカオスのトリを務めるティアマットも四つ首のドラゴンである。
種族特効武器としてはウィルムキラーが存在している。
- グリーン以外の雑魚ドラゴンはいずれもHPはそう高くはない。
しかし恐ろしいのは攻撃能力で、高威力の属性全体攻撃、やたらと痛い打撃などなどヤバい攻撃が勢揃い。- が、全体的に理不尽さを感じさせないのはドラゴン族の誇りだろうか。FF1にはもっと理不尽なモンスターが山ほどいるのである。
- データの上ではワイバーンやヒドラ、恐竜、果ては蛇やトカゲやワニもドラゴン扱い。
どちらかといえば「爬虫類」と呼んだ方が適切かも知れない。
没モンスターもいた模様。
FF1(GBA版以降) 
新たにシルバー、イエロー、ホーリー、ブラックの4種が追加された上に、
ボスとしてFF3の2ヘッドドラゴン、FF5の神竜が登場する。
FF2 
今回のドラゴンは画面一杯のグラフィックで、常に1体のみが出現し、ボス格のモンスターとしての威厳を欲しいままにしている。
- BGMもボス戦用が流れる。通常エンカでも。
ホワイト、グリーン、ブルー、レッドの四種が存在し、
宝箱の固定モンスターとして現われる他、ランダムエンカウントでも遭遇する。
FF1と同じく、その色に応じた属性のブレス(全体攻撃)を得意とする。
ティアマットも健在。
- ティアマットは4本首なので、グラは別である。描かれているのは上半身のみ。すごく、大きいんだろう。
各種ブレスは全体攻撃としてはダメージが大きいため、耐性のある防具を用意しておきたい。
HP・防御力もかなり高く、古代の剣や弱点の黒魔法を使わなければダメージが通りにくい。
尤も、鍛えた即死魔法であっさり倒せてしまったり、ブラッドソードが効果絶大だったりもする。
パーティーアタックでHPを鍛えてあるなら、ブレスも大したダメージではない。
彼らの真なる敵はFF2の戦闘システムの奥深さかもしれない。
FF2(GBA版以降) 
四種ドラゴンの上位種としてブラックドラゴンが、
ティアマットの上位種としてヤマタノオロチが新たに登場。
FF3 
そのままズバリ、「ドラゴン」という名前で出現する他、
クリスタルタワーでのレアモンスターとして、
レッド、グリーン、イエローが「三色ドラゴン」として登場する。
その他、アンデッドのボーンドラゴンやボス敵の2ヘッドドラゴンやネプト竜など、
バリエーションは旧来に増して豊富。
竜王バハムートも、ボスモンスターとしては初めて登場する。
強さのバラつきが激しい。強いのはクソ強いが、弱いのはゴミのように弱い。
ちなみにリバイアサンは見た目龍っぽいが、攻略本では聖蛇と書かれてたから
ドラゴン系ではないのかもしれない。
FF4 
最初のボスがミストドラゴンである他、ダークエルフの変身するダークドラゴン、
ゴルベーザの召喚する黒竜、ラストダンジョンで最強の武具を守る白竜、ダークバハムートと、
ボスモンスターとして随所に登場する。
雑魚モンスターとしても、グリーン、レッド、ブルーなどお馴染みの色シリーズに加え、
金竜、銀竜といった東洋系ドラゴン、果てはメカの機械竜までも登場する。
ラストダンジョンには、数多くのドラゴン系の敵が出現する。
当然皆強敵ぞろいのため、最初は苦戦する事だろう。
だが敵からのドロップのみだが、一応竜族特効武器も手に入るため、
入手できればそれらが使えるローザ、カイン、リディアがたちまちドラゴンキラーと化し、狩りの対象になってしまう。
- レッドドラゴンのみならば、エッジも氷の爪でドラゴンキラーする。
- ドロップ以外に、月の女神からとても簡単に盗めるアルテミスの矢が竜族特効なので、
ローザとリディアはラスダン突入直後にドラゴンキラーと化してしまう。- セシルも弓を装備できるので、彼もまたドラゴンキラーとなれる。
ドラゴン耐性を持つ防具がいくつかあるが、ラストメンバーのうちエッジだけは入手の難しいクリスタルリングしか装備できない。
元々の防御力の低さも併せて、エッジだけが終盤のドラゴンたちに容易くフルボッコされるはめに……。
FF4(GBA版・PSP版) 
水晶竜、魔神竜、ストームドラゴン、ルナバハムート、ルナドラゴンが登場。
- ブラキオレイドスを忘れないであげて。
FF4(DS版) 
何故かこれまでドラゴン系に分類されていなかったバハムートが今作でようやく当てられる事となった。
然し、ミストドラゴンは依然無種族のまま。
FF4TA 
殆どのドラゴンが雑魚として引き続き登場したが、イエロードラゴンだけは何故かリストラされてしまった。
ちなみに特定の月齢で出現する「〇〇のしっぽ」というレアアイテムを持っている
モンスターのほとんどはドラゴン系である。
ドラゴン系は極めて強力なモンスターである分、しっぽも他のモンスターのものとは違うという事か?
FF5 
エクスデス城に出現するレッド、イエロー、ブルーの三色ドラゴンに加え、
マジックドラゴン、水晶竜といったユニークなドラゴンも登場する。
おなじみのバハムートがドラゴン系ではなかったりとボス敵となるドラゴンは意外と少ないのだが、
そのうち一体はFF5最強敵の一角を担うドラゴン・神竜である。
- その多くから、貴重な調合素材である竜の牙を入手できる。
- 次元の狭間で出現するドラゴングレイトとドラゴンエイビスは容姿・名前共にドラゴンとついているが、
それぞれ種族「なし」・種族「エイビス系」であり、ドラゴン特攻は発生しない。 - 今作のリバイアサンはドラゴン系扱い。
意外なところではカトブレパスが「獣系+ドラゴン系」となってるが、その色違いのアケローンは無種族。
また、ネオエクスデスの部位中央もそれらしきヤツが混在してるせいか種族が「ドラゴン系」。
対ドラゴン特効武器としては飛竜の槍と竜の髭、アポロンのハープが存在している。
調合の竜の口付け(竜の牙+乙女のキッス)を敵に使えば、任意にドラゴン種族のフラグを付加でき、
「ウィークメーカー」として対ドラゴン特効武器でALLクリティカル攻撃ができる。
FF5(GBA版以降) 
雑魚モンスターも強力なルブルムドラゴンとサウルスゾンビーが追加された。
後者は経験値も高くレベル上げにうってつけ。
ボス格に至ってはあの超強力な竜をさらに極悪に改良した恐るべき竜がいる。
隠しダンジョンの「神竜の祠」エリアで出現する敵は全てドラゴン系(名前だけ竜族のドラゴングレイト・ドラゴンエイビスも出現する)。
FF6 
ゴブリンもいないようなファンタジー色の薄い舞台だが、ドラゴンの出番はかつてなく多い。
久しぶりに登場した「ドラゴン」はともかく、
世界崩壊後に戦うボスモンスター伝説の八竜が、本作でのドラゴン族の存在感に大きく寄与している。
八体もいるので色分け属性的に少々他作品と違うのもいるが、バリエーション豊かではある。
- あとは恐竜。その強さをもってして、八竜とセットで本作の代表的なドラゴンと思われる。
FF6(GBA版) 
追加ダンジョン竜の巣はその名のとおりドラゴンをフューチャーした内容になっており、
強化八竜の他、最強の竜カイザードラゴンが待ち受けている。
FF7 
ドラゴン、及びレッド、ブルーの他、
ラストダンジョンにはダークドラゴン、ドラゴンゾンビが登場する。
- 名前にドラゴンとは付かないが、ツインヘッドも含まれるかと。
- 他にもアークドラゴン・ラプス・エンシャントドラゴン・ブラキオレイドス・レッサーロプロス・ドラゴンライダー・サーペント・フラップビート・ウィンドウィングがいる。
前作とは打って変わって「モンスターの一種」程度の存在。
クラウドの回想などで多少は出番があるが、ウェポンやジェノバに比べると印象は薄く、数も少ない。
- 印象はともかく、数は少なくないと思う。
FF8 
SF要素の強いFF8の世界でも存在する。
グレンデル、ドラゴンイゾルデ、ルブルムドラゴン、メルトドラゴンの4種類が登場する。
いずれも地獄に一番近い島でエンカウントすることと、特殊攻撃としてブレスを使うのが特徴。
アルティミシア城のボスであるトライエッジ(ドラゴンから改造された生物兵器)やティアマト、
訓練施設や地獄に一番近い島に出現するアルケオダイノスも含めた場合は7種類になる。
魔法の項目でも書かれているが、ファンタジーから離れた世界観の方がこう言った要素がピックアップされやすい模様。
FF9 
竜の紋章のダメージを底上げする為に戦う相手。
チョコボの森近辺等には下級部類のドラゴンもいるが
特定の地域には攻撃力が非常に高いグランドドラゴンが出現する。
銀竜や神竜など、テラとかかわりのあるものがよく出るが、印象に残るのはやっぱりグラドラだろう。
ちなみに、今作ではドラゴンはブレス系の攻撃をさほど使わない傾向にある。
FF10 
実は「~ドラゴン」と名のつくモンスターが出ない、最初のFFだったりする。
もっとも神龍の他、ニーズヘッグやメリュジヌなど伝説のドラゴンの名がついたモンスターは多く、
全14種のモンスター種族にもちゃんと竜族が設定されている。
今作の竜族は全て、オオトカゲと草食恐竜を合わせたような姿をしており、
いわゆるドラゴンっぽい姿をしているモンスターはエフレイエ(とそのゾンビと、使いまわしの神龍)しかいない。
- ニーズヘッグや同じ外見のファヴニルはドラゴンらしい外見になっている。
- 体格は食肉目に近く、翼や角はない。ただし、ニーズホッグ・ファヴニルの二種は頭部に翼を持つ。
- 竜種族のモンスターは自身の属性を帯びたブレスで攻撃してくるのだが、
アクアブレスとの被りを避けるためか水属性の竜だけ存在しない。
なお、本作でのバハムートは設定上は「四枚翼の聖獣」と記されており、
ドラゴンよりもガーディアンに近い存在とされている模様。
FF10-2 
ドラゴン種族が存在する。
フレイムドラゴン、ザラマンデル、ルブルムドラゴンの3種。
オーバーソウルするとパワーを溜め、割合ダメージの全体攻撃をしてくるようになる。
また、前作の竜系の魔物は「ドレイク種族」という区分になっている。
FF11 
FF11には以下の6つの種族が存在する。
- 「真龍」と称される「ウィルム」族
- 禍々しい外見をもつ「ドラゴン」族
- 3つ首と再生能力が特徴の「ハイドラ」族
- 羽虫とのキメラとも言うべき「プーク」族
- 「飛竜」と称される「ワイバーン」族
- 漆黒の巨躯と翼、青白い触角を持つ「ジラント」族
他にも上記の色違いでダハク、アルファルド、アヤッタラと呼ばれる亜種が数種存在する。
尚、バハムート、神竜、水晶の龍は見た目こそドラゴンだがシステム上はドラゴンには類さない。
また恐竜的な見た目のモンスターはドラゴン類ではなくリザード類やバード類にカテゴライズされている。
FF12 
ドラゴン系統の中でも地竜タイプ(恐竜もこの部類に入る)、
飛竜タイプ(ワイバーン等)、殻竜タイプ(エイビス系)、
邪竜タイプ(円月輪を装着したタイプ、天野氏のイラストにも登場している)の4つに分類される。
ハイドロやドラゴンゾンビなどはドラゴン系統ではなくアンデッド系統に分類されている。
視覚感知の感知距離がとても長く、視野もとても広い。
真後ろ以外から近づけば、こちらが身構える前に感知して戦闘態勢を取る。
しかし聴覚感知は標準的な性能なので、やり過ごしたいならバニシュが有効。
体が大きく火力とHPが高いものがほとんどだが、基本的に群れで襲ってくることはないので意外と対処しやすい。
ただしドラゴンエイビスのように群れで襲いかかるドラゴンもいる。
ボス・モブにはドラゴン系のものが多い。
ドラゴン系にはブレス攻撃をしてくるものが多い。
ブレス攻撃はモンスターの前方に扇形に効果範囲があるため、
横から背後にかけては死角でブレスを回避できる。
そのためドラゴンの周りを取り囲むようにして戦うのが有効。
ヤズマットや魔神竜など、久々に超ボス勢にドラゴンタイプが目立った。
- 設定的にも強大な種族でモブにも多数のドラゴンが存在していることから、
この世界の野生動物では食物連鎖の頂点に立つ者と考えられる。
FF12RW 
幻獣にもドラゴンは居るが→【ワイバーン】、【ティアマット】など。
モンスターに「ドレイク系」として存在する。属性を名前としてもっているのでわかりやすい。
FF13 
飛竜という分類のモンスターが存在する。どちらかというとワイバーン型と言っていいだろう。
前と背中の両方に口があるという奇妙な外見をしている。
周辺のモンスターと比べ、高いHPと攻撃力を持っている強力な敵。
特にジルニトラは、冥碑ミッションで頻繁に戦うので印象に残ると思われる。
ドラゴン系に分類されてはいないが、ファルシ=ダハーカは、ドラゴンの外見をしている。
FF13-2 
前作に引き続き飛竜系が登場するが、種類は増えている。
今作では、新しく凶竜という分類の、マルドゥークが登場した。
正面から見れば某狩人ゲームの火竜のような外見をしているが、下半身がムカデのようになっており、やはり奇妙な姿。
ドラゴン系に分類されてはいないが、今作のラスボス、バハムート・ウォローもドラゴンの姿をしている。
- FF13シリーズの通常バハムートよりよっぽどドラゴンな外見である。
LRFF13 
飛竜は絶滅してしまったのか一体も存在しない。
- ただし同系統のモンスターは出現する。
今作では、ゾモック、ザルティスというドラゴンが登場しており、
奇妙な外見のドラゴンが多かったFF13シリーズの中では初の王道的なドラゴンである。
高いHPや攻撃力と、最初からヘイストで現れることもあり、なかなかの強敵となっている。
尻尾の攻撃に合わせて攻撃することで尻尾を切り落とすことで、敵の能力値が下がり、良いアイテムを落とすようになる。
今作の最強クラスの敵としてアイロネートが登場する。
FF14 
主にドラヴァニアに住む、文字通り竜の姿をした種族。長命かつ生きる中で進化するため同族でも姿は千差万別。
似たような姿だが知性を持たない眷属を従えていることもある。こちらは厳密にはドラゴン族に数えられていない。
幻龍ミドガルズオルムを始祖とし、全てのドラゴン族はその直子「七大天竜」のいずれかに属している。
雌雄の区別はないが卵を産み育てたり番の概念を持つ。
作中ではイシュガルドと千年に渡って争っており、蒼天のイシュガルドにてこの長い戦いに関わっていく。
- このため同国ではドラゴン族への敵愾心が強く、彼等との融和を口にするだけでも異端者扱いされるほど。
また、強大な存在であるミドガルズオルムや七大天竜はそれ以降もたびたび姿を現し、時に協力することになる。
FFT 
一般的なドラゴンの風貌をしたドラゴン系と、三つ首のヒュドラ系の二種族が存在する。
FFTA 
ドレイク系として登場。プリンらと同じく各属性を持つものがいる。
属性ブレス・青魔法を使うのが特徴。
種類に対応した属性を無効にする。プリン系と違い、吸収属性が無い代わりに弱点も無い。
FFTA2 
同じくドレイク系として登場。
各属性を持つ下位ドレイクと、三属性半減・闇吸収・聖弱点の上級ドレイクがいる。
属性のブレスを使い、青魔法も使うのが特徴。
属性+範囲攻撃のアビリティ「ブレス」に加えて
アビリティ「ギアス」でドラゴンフォース、マイティガード、ガードオファ等を使う。
自己強化後のブレスはかなり痛い。
聖剣伝説 
ラストダンジョンにドラゴン、レッドドラゴン、ドラゴンゾンビが中ボスとして登場する他、
序盤のボスのヒドラもドラゴンと考えていいだろう。
また、ドラゴンバスターという武器が登場し、ドラゴン特効を意図していると思われるが、実際には上記のボス達に特効の性質はなく、
ドラゴンバスター弱点のモンスターは、ドラゴンという文字が入ってもトンボのモンスターであるドラゴンフライと
ドラゴン要素は何もないウェアラットのみ。
- それは恐らく某データサイトの誤りの丸写しで、実際はドラゴンとレッドドラゴンには竜弱点がある(ドラゴンゾンビは無効)。
ただこの二種で弱点なのは顔部分のみなので、そこのデータを読み間違えたのだろう。
FF零式 
今作ではいわゆる西洋風のドラゴンや竜はほとんど出ないが、蒼龍が竜を武装としている国として登場する。
一部に文章からドラゴン=クリスタルの化身と読みとれる節があり、竜自体が朱雀の魔法に相当する、
クリスタルのもたらす各国の特徴的な恩恵に当たると考えられる。
通常、敵として戦えるのは最大戦力のワイバーン系「ヒリュウ」、鳥に近いワイバーン系の「ヨクリュウ」と上位種の「テンリュウ」、
あとは馬に似た姿をした「バクライリュウ」と「ゴウテンリュウ」たち。
いずれもドラゴンという名称らしからぬ形状のものが多く、オリエンタルな雰囲気を感じさせる造形。
蒼龍のものもドラゴンとはあまり呼ばず、主に「龍」と称しているのでそのイメージを強くさせる。
また肉弾戦よりブレス・特殊能力を主とするものが多いのも特徴。そのため、意外と打たれ強いドラゴンは少ない(ヒリュウくらいか)。
- 一応、OPの国家紹介映像では「細長い体に鋭利な翼をもつ四足竜」が出てくるが、本編にはいない。
蒼龍国旗の竜の姿はそれなのだが、もったいない。あるいはあれがダイクウリュウなのだろうか。
またボスでは西洋的なドラゴンらしい形態の「シンリュウ・ホシヒメ」が登場するほか、
ルシとして東洋龍型の「ソウリュウ」が登場する。
ファンタジー作品では珍しく、西洋よりも東洋の龍を大きく取り上げている。
龍を使役する蒼龍国が中国文化の要素を含ませていることが大きな要因か。
- 鳥型や馬型も中国的と言えば中国的(鳳凰と麒麟的な意味で)。
- スタッフ曰く「朱雀のバハムートと差別化を図るため東洋の龍を念頭に置いた」デザイン設計となっている。
- 設定資料集を見ると多くの竜は体毛が生えている。珍しいコンセプト。
FFEX 
表記は「竜種族」「ドラゴン族」。
種類は、レッドドラゴン、ブルードラゴン、イエロードラゴン、ドラゴンゾンビ。の4種のみで、いずれもボスクラスのモンスター。
チョコボシリーズ 
チョコボの不思議なダンジョン 
ホーリードラゴン、ダークバハムート、ミストドラゴン、神竜の4種。
ドラゴンキラーで通常の1.5倍ダメージを与えられる。
チョコボの不思議なダンジョン2 
ドラゴン種という枠組みではホーリードラゴン、ダークバハムート、レッドドラゴンの3種。
ミストドラゴン種という枠組みではミストドラゴン、シャドウドラゴン、ドラゴンファントムの3種。
互いに仲が悪く、同士がいようが構わずブレスを吐く。レベルアップはしない。
最後の関門ボスとしてリヴァイアさん+尻尾も登場。
チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮 
FF5のしんりゅうのような体系になっており、種類は「火竜(ファイアドラゴン)」「氷竜(アイスドラゴン)」という感じのネーミング。
ブレスによる遠距離攻撃のほか、状態異常を白の風で治療したりもする。