FF9
アレクサンドリア王国が保有する、霧機関を利用した運搬船。
飛空艇黎明期に建造された船らしく、スタイナーからは旧式船のレッテルを貼られていたり、リンドブルム城の技師は「全ての飛空艇のはじまり」と評している。
旧式ながらパワーはある模様。
ダリの村で製造した黒魔道士をアレクサンドリアに運搬するために用いていた。
ジタン達はダリの停泊場で黒のワルツ2号を追い払った後、乗船することになる。
操縦しているのは心を持たぬ黒魔道士たちであり、ジタンの計らいで針路をリンドブルムに変更するが、その直後、黒のワルツ3号の奇襲・暴走を受けて大破することに。
- 大破はしていない、壊れかけながらも無事リンドブルムまでたどり着いている。その後、どうなったかは不明だが(ちなみに大破したのはゲートの方)。
ちなみに、FF9のアルティマニアの表紙を飾っているのはカーゴシップでの黒のワルツ3号との交戦における、ビビのファイア詠唱のシーンである。
尚、BGMは通常のサウンドトラックには収録されていない。
あのセクハラの舞台となった記念すべき船でもある。
「おっ、宝箱あるじゃん」⇒orz
にならなかったプレイヤーは、おそらくいない。
カーゴシップ(cargo ship)は、英語で貨物船を意味する一般名詞。故に、時代や積み荷に応じた様々な形の船が存在する。
IX世界でも同様かはともかく、上述のリンドブルムの技師の発言も含めて飛空艇はあくまで「空飛ぶ船」であるというFFスタッフのこだわりが垣間見えるネーミングである。