FF10
ビサイド島⇔ポルト=キーリカ間を結ぶ連絡船。
ウイノ号と同型の外輪船で構造は全く同じであるが、帆や両舷の幕、船尾の旗は緑色を基調としている。
教えの影響で電気で稼働する機械を使わず、金属製の部品すらほとんど使用されていない木造船。動力は「チョコボ動力」で、ハムスターの回し車の要領で4台の車輪をチョコボが1羽ずつせっせと回して両舷の外輪を動かしている。
- この船はエボン寺院の後援で運航されているとのこと*1。
- オオアカ屋が初登場するのもここ。
- 階段を下りずに進めるとオオアカ屋の初登場は次の船になる。展開は全く同じ。
- チョコボの曲を口ずさむキャラが動力部にいる。
船の動力はチョコボが回し車の中にで走ることで何らかの機構を動かしているようだ。
動力室の中にいる人の話によると船の動力としては珍しくないらしい。
しかし回し車の素材は金網で、鉤爪を持つチョコボが走るにはかなり危険に見える。
- チョコボ虐待?
- 動力室に入ったティーダが「なんだこれ!?」と驚いて声をあげる。1000年前のザナルカンドではとっくの昔に脱却した動力であったようだ。
アンカーつきのボウガンが2基備え付けられている。
キーリカへ向かっている『シン』とニアミスを起こした時に乗組員が「せめて進行方向を変えたい」と撃ち込んだが、『シン』に引っ張られボウガンごと海へ投げ出されてしまった。
- ちなみに、このアンカーを撃ち込んだ乗組員二人は生存しており、後に乗船した際に会うことができる。片方の乗組員(『シーーーーン!』と叫んでいた人)は『シン』の襲撃のショック(あるいは毒気)で臆病になってしまっているが、ゲーム終盤では回復してきている。