FF10
スピラ中を渡り歩く行商人の男。本人いわく、23代目。
行く先々で出会い、独特のダミ声で「オオアカ屋 よろしく!」というお決まりのセリフとともにアイテムを売ってくれる。
ちなみにCVはキノックと同じく宇垣秀成。
初対面の時はティーダに「金貸してくれ」といきなりせがんできたりする図々しいヤツかと思えば、
一向のベベル脱出時には密かに協力してくれたりと、実は中々いいヤツだったりする。
この時反逆者に協力したという事で寺院に囚われてしまうが、終盤寺院が混乱してきた際、見張りの兵に金を握らせ、混乱に乗じて見事脱獄に成功しルカまで逃げ延びている。
何故彼がユウナたちの旅に貢献してくれたのか、その理由は、ルカ=シアター前で聞く事が出来る。
- 討伐隊キャンプでは値上げし放題のぼったくり商売をしているが、ティーダたちに対しては「あんたたちはこっち」と通常価格(と言っても多少割高だが)で売ってくれたりする。ガメついようで、気に入った相手には甘くなるタイプのようだ。
- 討伐隊相手にぼったくり価格でかなり儲けたようだが、その直後のミヘン・セッション失敗&討伐隊壊滅にかなり心を痛めていた。
この辺りからも人の良い人物であることがわかる。
- 討伐隊相手にぼったくり価格でかなり儲けたようだが、その直後のミヘン・セッション失敗&討伐隊壊滅にかなり心を痛めていた。
ワンツという弟がいる。
- ワンツとの間にもう一人妹がいたが、召喚士であり故郷から旅立っていったまま消息不明である。
彼曰く妹は面影がユウナに似ており、彼もワンツもガードになれず力になってやれなかった事がティーダ達に肩入れする理由になっていると語っている。
なお、初代~22代目オオアカ屋がどんな人物だったかは作中では明らかになっていない。
- 10-2のクリーチャークリエイトにおけるエビルザルワーンの魔物人生で20代目と21代目にまつわる話が登場。
このうち前者はその魔物人生のエンディングにて23代目が変装(グラフィック自体はモブの使い回し)する場面がある。
初対面時にいきなりティーダを品定めし、
「着ている服は珍しいが、金持って無さそうだからどっか行け」みたいな事を言う。
初見では「追い剥ぎか?」と思ったプレイヤーもいるんではなかろうか?
- 各地を歩き回る行商人である以上、客の多くは初対面のはず。
初対面の人間にこんなことをやっているようでは儲かるはずがない。
投資額や選択肢によってアイテムの販売額が変動する。
キノコ岩街道にて装備を買うなら、投資は1001ギルがおすすめ。
- 投資10001ギルだと店売り標準価格の0.7倍に安くなるが、投資分の元を取るには23336ギル以上も購入が必要。
…と言う事で大方の攻略サイトやアルティマニアでは無投資を推奨されている。
これは消耗品のみで考えれば間違いではないが、優良装備を早期に入手できるというメリットがあるので標準価格との損得で見ても仕方がないだろう。
ハードロックや進撃の太刀を買えば快適なプレイが見込める。
無くても何とでもなると言うのは否定しないが。 - 最安値において12600ギル以上の買い物をするなら、10001ギル≧1001ギルの投資価値となる。(上記の2種類を買った場合は追加で2713ギルの買い物が必要)
流石に大きく寄り道をしていないと投資額と合わせてこれだけの資金をこの時点で用意するのは厳しい。 - 無投資だと通常価格の2倍だが、1001ギルだと1.2倍になる。上の2種で比較すると、ハードロックは10100ギル→6060ギル、進撃の太刀は18150ギル→10890ギルと結構な価格の差が出る。これらの武器を買う予定なら、1001ギルの投資は間違いなくした方が良い。
色々と珍しいアイテムを販売しているが
彼がいなくなっても弟や旅行公司がその手の品を販売している。
FF10-2
リンからマカラーニャの旅行公司店を買い、漸く自分の店を持つことが出来た。
しかし、召喚獣が消えた事によりマカラーニャ寺院が無くなってしまい、
人が殆ど来なくなってしまったため店は赤字に、アルベド族の借金取りに追われる事になってしまう。
ストーリーレベル1でマカラーニャの森に行くと、飛空艇に匿ってやるか、
借金取りに引き渡すかどうか選ぶことになる。
匿った場合は飛空艇内で借金分の金(10万ギル)を工面できるまで
ユウナ達相手に格安でアイテムを売ってくれるのだが、
借金取りに引き渡した場合は、ビーカネル島の発掘作業場で働かされている光景を拝める。
ちなみに工面できるとアイテムの値段がさらに下がり売るときの値段より安くなると言う事態に。
- ハイポーションと聖水を中心に転売すると分単位で高額の利益を得ることになる。
ただしこれができるのは2章まで。 - そもそもリンがマカラーニャ公司店を手放したのは例の件で使い物にならなくなりつつあったからだろうし、
それをむざむざ購入するあたり、長期的な観点で商売を見ていないところがある。
前作でもあまりにも顧客の値引きや値上げに応じすぎたりと、人はいいのだろうが、
ビジネスセンスはやはりリンに比べるとあまり無いように見える。
終盤はマカラーニャの旅行公司店の立て直しによほど自信があるのか、
中々前向きな様で、ユウナの事を「大のお得意様」と言っている。
実際売ってくれるアクセサリは豪華なものばかりである。
強くてニューゲームで借金の残額も引き継がれる。
そのため完済した後だと借金0なのに借金取りに追われるというおかしなシチュエーションになる。
- 正確には「引き継ぎ前の借金の残額+1000ギル」が引き継ぎ後の借金となる。
オオアカ屋に払った額が101000ギル以上だと、引き継ぎ後の借金が0となる。
ストーリーレベル4の通信スフィアイベントではガガゼトの温泉に入っている。
他の大半のキャラがグラフィック使い回しで着衣のまま入浴している中
上半身裸のグラフィックがちゃんと用意されている優遇っぷりである。
FF零式
魔物の渓谷でカエルが人間に戻った後に話しかけると、
結婚したら夫婦のお店だから、オオヤとアカネで「オオアカ屋」にするらしい。
- しかもこのアカネという女の子、ただの商人ではないという…