FF8
シュミ族の最終形態のひとつ。
像を造る者によれば、種族の長になれなかったシュミ族の多くは、各々の『創作熱』が『紅い髪』に反映されてムンバに変身するらしい。
コヨコヨと並ぶマスコット的なキャラクターで、現実世界のライオンにやや似ている。
全身がオレンジ色で、頭とシッポの先が赤い。話しかけるとかわいらしく鳴く。
綺麗好きで、ホコリの溜まっている場所があると、シッポで掃除する習性がある。
性格は、非常に警戒心が強く、臆病なところもあるが、義理堅く、一度受けた恩は一生忘れない。
舐めた血の味と遺伝情報を記憶することで、風貌の変化した対象を認識したり、血縁関係を見抜いたりする。
言葉を理解でき、器用で従順なために、劣悪な労働環境(ケモノ呼ばわりされて乱暴に扱われたり、与えられる食事の量と睡眠時間が人間の半分だったりする)で働かされることも多い。
シュミ族にとっては『けもの』と言われるのは心外らしく、像を造る者が下記のように力説してくれる。
像を造る者 「あの『精悍な顔立ち』から始まり! ピュアをあまりなく表現する『宝玉のような瞳』! 創作熱=我々を象徴する燃えるように『紅い髪』! 我々の勢いを代弁してくれる様な『逆立った毛』! 愛嬌あふれ、ストレスにもよく効く『美的鳴き声』! 殴ると効き目抜群『愛らしい大きな手』! 獣よ、やれるものならやってみろの『二足歩行』!」 |
像を造る者 「どこをとっても素晴らしいではありませんかあ!」 |
- うむ、確かに素晴らしい。
- ご丁寧にも、「どこをとっても~」のところで「!」が点滅している。
- 確かに鳴き声には癒される
ガルバディアD地区収容所やルナティックパンドラ研究所(ラグナ編)、シュミ族の村で登場する。
ラグナに恩義を感じており、ガルバディアD地区収容所では息子であるスコールに恩を報いるべく、最大3体のムンバがフロアに近道を作ってくれたり、コテージを渡してくれる。
ルナティックパンドラ研究所のムンバは、ガルバディアD地区収容所での選択次第で、落下の有無が決まる。
シュミ族の村にいるムンバは、ラグナから言葉を教えてもらったが、流暢には話せないようだ。
ちなみにムンバの言う『ぺこぺこ』とは、人間の言う『ありがと』に相当する模様。
- 思えばD地区収容所でのスコールとのやり取りが、ラグナとスコールの関係を示すヒントとなっていた。
F.H.の作業場にいるちっこいムンバは、ツクリテの作品。
シュミ族の村に来たかどうか判別する機能や音声録音機能の他に、ガルバディア将校を成敗できる程の実力を備えている。
ラグナ像完成イベントで、ツクリテを説得させるのに必要なキーアイテムでもある。
おでかけチョコボRPGのランダムイベントで武器を発見してくれる。
またゆうじょうのあかしを入手していると、乱入型G.F.として戦闘に参加させられる。
【関連項目】
→セリフ/【この子の皮をベリベリってはいで、それを着て逃げるのは?】
FF10
FFXではルールーの装備するぬいぐるみとして登場。デフォルメされたモーグリやケットシーとは違い、オリジナルに忠実な姿。
攻撃して起き上がる時に鳴き声が聞ける。
- 属性攻撃系のアビリティが付いたルールーの武器がムンバ人形になる。
持ち主が物理攻撃を得意としないので、入手したムンバ人形は大抵すぐに売られてしまう運命にある。
FF10-2
FFX-2ではきぐるみ士のユウナが持つぬいぐるみ(武器)として登場。きぐるみ士のドレスアップシーンで鳴き声が聞ける。
攻撃時は尻尾を掴まれ、思いっきり殴りつけられる。
WOFFマキシマ
幻の砂漠4灼目の地下にマキシマから増えたダーククレバスに潜むミラージュとして登場。Mサイズ。
なんとレッサークァールから進化し、クァールに進化する。
高速魔法戦士型。物理攻撃しつつ睡眠状態にするねこのつめや、暗闇を与え、まれに即死させる物理攻撃であるムンバムンバムンバ、強化物理攻撃のひっかきを習得する。
敵対時は進化前の技であるいなずまも使う。
クアール系列はこいつ以外クリア後にしか仲間にできないため、早く仲間にしたいならコイツからヘンシンカさせるといい。ジェム化条件も回復するだけと簡単である。
チョコボレーシング
チョコボレーシングでは隠しキャラクターとして登場する。
ストーリーモード4周クリアで出現。
操作キャラとして使う際は「スコールに合わせてL2」。