モンスター/【クアール】

Last-modified: 2023-12-12 (火) 18:41:20

関連:アイテム/【クアールの髭】


概要

FF2に出て以来多くのシリーズに登場するヒゲの長い豹。クアールの綴りはCoeurl。
元ネタはA.E.ヴァン・ヴォークトのSF小説『宇宙船ビーグル号』
作品によってクールだったりクールだったり表記が揺れている。

  • 英語版FF8・FF9ではToramaという名称。
    この名前はFF11でもクァール族のモンスターの名前に使用されている。
  • ブラスター』を得意技にしていることが多い。

上述の通り元ネタがあるモンスターだが、原典以外ではほとんどFFにしか登場しないためFF発祥のモンスターと勘違いされがちである。
なお、FF以外の作品では日本だとダーティペアや新・世界樹の迷宮に登場している。

  • 海外RPGでは、同小説の怪物を元ネタとして、ディスプレイサー・ビーストと名称だけを変えて1970年代から長く使われている(D&D第1作~)。
    その名の通り空間転移能力を持つ、漆黒の魔豹。
  • FF2のクアールによる影響が大きかったのか、和製Wizardryではディスプレイサー・ビーストの名前と見た目だが能力は(即死をはじめとする状態異常付きの攻撃を得意とする)FFのクアールというモンスターが生み出されていたりもする。

ややこしい話ではあるが、原典のクァールも、D&Dのディスプレイサー・ビーストも、FFシリーズのクアールも、容姿が似ているだけで能力が全く異なる別の存在なので混同しないよう注意。

FF2

PT全体マヒ効果のブラスターと、即死の追加効果を持つ通常物理攻撃で恐れられた黒豹。
しかもFF2では通常物理攻撃に付属する追加効果はリボン等の状態異常耐性のある防具を装備しても防ぐことが出来ない。
先制攻撃から「1かいヒット」→「0ダメージ」→「いのちをうばわれた…」という理不尽なメッセージとともにパーティーを全滅に追い込む。
さらにラミアクィーンと一緒に出現した場合は逃げることが出来ないという嫌な敵。


回避率魔法防御をきちんと上げておけば即死もマヒもくらうことがなくなりただの黒豹と化すが、FF2が出た当初は「パーティーアタックでHPを上げる」ことだけが注目され、回避率の重要さに気がつく者が少なかった為、モルボルグレートやクアールに苦戦する人が続出した。

  • 回避率のみを上げてきた場合、回避レベル8前後あれば攻撃が当たることはなく、命を奪われることはない。
    ブラスターは食らうが、マヒ中でも回避率は持続するので、全滅の恐れはない。
    時間は恐ろしくかかるが、マヒ回復を待ちながら、地道に敵の数を減らしていくことになる。
  • ラミアクィーンとセットで出てきた場合は、ブリンクを使われてしまうと通常攻撃が当たらなくなり、上述通り逃げることもできないので、こうなると本当に戦闘が終わらない。
    トードなど、直接攻撃以外のせん滅手段を持つキャラを一人は入れておこう。
  • 麻痺中に受ける攻撃はパーティアタックと同じく、一撃食らうと全段食らった扱いになるので、回避率と魔法防御の合算で防ぐ事ができない。
    即死を防ぐにはどちらか一方だけでクアールの攻撃回数を上回る必要がある。
    • 回避回数や魔法防御が低い場合は、敵先制時に速攻で前衛を倒されて全滅する危険性が高い。
      普段から回避回数をあげておく重要性を象徴するようなモンスターである。

ブラスターも無属性の魔法攻撃のため、リボン等で防ぐことができず、魔法防御力を上げて対策するしかない。
したがって、回避率だけ高くても、魔法防御力が低ければ、ブラスターで麻痺し、あっという間に命を奪われてしまう。
しかし、FC版では魔法防御力を上げるためには”単体の”魔法攻撃を敵から受けなければならず、とても上げづらいステータスだったので、恐らくFF2一のトラウマモンスターであろう。

  • ただ、回避率を意識してるプレイヤーの場合は軽装備の筈なので、高レベルのアスピルがあるなら、ブラスターを使われる前に吸い取ってしまいたい。
  • 防御面は大したこと無いし先制シェルなり先制ミニマムなり先制アスピルなり対処はいくらでもあるのだが、相手に先制されてブラスターされるとリアルラック以外は素の魔法防御レベルだけが頼りになる。
  • ジェイドに出てくるスフィンクマイラも、くさいいきがLv10なので、あれを耐性なしで回避できればOK(デスペルLv16を使うので耐性を剥がされることもあるだろうし)。
    ジェイドで既にプレイヤーは試されているのかもしれない。

クアール自体はパンデモニウムの下層部から出現するが、6体で出現する(=クアールだけの群れで出現する)のは2F~6Fである。
また、9F、最上階、マサムネルームでは出現しない。
クアール×6による先制攻撃は死亡フラグ以外のなにものでもない。

  • パラメキア城ではサンブレードの宝箱に潜んでるだけではなく、最上階や小部屋にも出現する。
    この時はFF2一有名な(?)ザコであるキャプテンとともに出現する。

回避率を上げない場合、こいつがパンデモニウム最大の障害となる。
出会えば高確率で先手を取られ、殴られて全滅の憂き目に合うことがほぼ確定している。
回避率の重要性が認知されるまでは、以下のような要素を期待しなければならない凄まじい運ゲーとならざるを得なかった。

  • 如何にこいつらとエンカウントしないか(出現率は高め)
  • 如何に即死追加効果の物理攻撃をくらわないか
  • 如何にブラスターで麻痺させられないか
  • 如何に殺られる前に殺れるか
    リメイク版以降なら、強化されたレイズと隊列の組み合わせで何とかできなくもないが……。
  • GBA版以降なら、エンカウントの乱数がセーブされることといつでもセーブできる仕様を使って、クアールがいないパーティになるまで粘る方法もあるが、パンデモニウム下層部では同じ位危険なデスライダーも出現するのでかなり大変。

その特徴は、まさに前作のマインドフレイア
前作のマインドフレイアはこちらが強いと逃げてくれたが、それがない分、さらにタチが悪い。


パンデモニウムの強敵達は最強装備などの有用なアイテムをドロップするものも多いが、こいつは何も落としてくれない。
凶悪な上に見返りすらないという、プレイヤーにとって徹底的にイヤな相手。

FF2(ピクセルリマスター版)

仕様上回避回数を増やしづらくブリンクも弱体化したピクセルリマスター版では脅威が跳ね上がっている。
初邂逅となるであろう城の宝箱戦で為す術もなく全滅した人も少なくないのではなかろうか。

FF4

FF4以降はブラスターマヒまたは即死効果になり、それが特徴のモンスターになる。


ケットシーの上位種で、エブラーナ城の宝箱やバブイルの塔(地上側)の通常エンカウントで出現。
また、シルフの洞窟南部のレアモンスター出没地帯で、アラウネと一緒に登場する他、ソーサラーに召喚される場合もある。
ダメージに対してブラスターでカウンターを行う。


予備知識なしで叩くと、「ぴー!」という効果音と共に瞬殺される。
攻略法はカインのジャンプで一撃で仕留めれば良い。または動きを封じてから倒す。


クアールのグラフィックは、SFC/PS版FF4のものが威厳とミステリアスさがあって一番かっこいいと思う。


ステータス異常は小人以外なら全て有効。
所持アイテムはユニコーンの角クアールの髭猫の爪と中々のレア物。

FF4(DS版)

HP2015と従来の3倍以上になり、防御力も同時期に出てくるステイルゴーレムバーサオーガと同等以上。
ブラスターも恐ろしいが、通常攻撃されると10%の確率で麻痺させられるようになった点も厄介。
カインにはフレイムシールドアイスシールドなどで耐性を付けておくと良い。
セシルは即死耐性を得る為に光の盾を持たせた方が良い。
ステータス異常は従来に加えて豚にも耐性を得たが、それは大半のモンスターがそうなので、あまり気にならない。


ケットシー同様、ブラスターを普通にバンバン放って来る。
2週目以降はオニオンシールドアダマンアーマーに頼れるが、1周目ではバブイルの塔(地上側)に初めて訪れた時点でも即死耐性のある防具が光の盾位しか手に入らないので厳しい。
B1F~B2Fではこれでもかと言う位出現する上に、同種族やラミア等の厄介なモンスターとも組む。
おまけにソーサラーにも呼び出される事もあるので、高レベルになっていても危険極まりない。
なので、光の盾やオニオンシールドを持たせたキャラにひきつけるを極力セットさせておきたい所である。

FF5

【バンデルクアール】

FF6

【クアールキャット】

  • 名前の通り子猫のようなモンスター。
    FF6の美麗なドット絵で、立派な黒豹クアールも見てみたかったところ。

FF7

ガイアの絶壁内部に出現。
しかし「ブラスター」が弱体化したせいか、どうにも地味。

  • そのガイアの絶壁も期間限定ダンジョンなのでさらに印象に残りにくい。

本作の北米版のみ、誤訳により綴りがCuahlである。

FF8

エスタ(月の涙後)やルナティックパンドラなどで出現するモンスター。
座ったままの状態の時に使用する魔法は、レベルによって大きく異なり、LV30未満だと『サンダー』『バイオ』『コンフュ』、LV30代だと『デス』『エアロ』『グラビデ』、LV40以上だと『ホーリー』『メテオ』『デスペル』『エスナ』『レベル5デス』になる。
また立っている状態の時には、対象単体に石化ないし即死効果を持つ『ブラスター』を使う。
ST防御J×2or4』に『デス』『ブレイク』を100個ジャンクションしないと危険な相手だが、睡眠のステータス変化に弱いので『スリプル』があると安全に戦える。

  • それ以外の状態異常も効く。が、自分でエスナを掛けて治療してきたりする。
    ホーリーなど上級魔法も使ってくるし、雑魚にしては結構面倒な相手ではある。
  • レベルを100まで上げていると、忘れた頃にこいつのレベル5デスで全滅する場合がある。
  • LV30以上の個体は即死攻撃を多用してくるので要注意。

ぶんどると『復活の指輪』(アレイズの材料)が入手可能なので、上記の対策をしてるなら必ず手に入れておきたい。
ドローした場合は、『デス』『グラビデ』『レイズ』がストックないし放てる。

  • アレイズ300個手に入れるために月の涙後エスタで虐殺したのは俺だけではないはず。

ブラスターはLV30以上の個体が残りHPを最大値の50%以下なると立ち上がって使用する。
LV30未満の個体は残りHPを減らしても立ち上がることはない。
LV30以上のみが即死や石化攻撃を仕掛けてくるということになるが、LV30未満が使用してくるコンフュとバイオも意外と厄介。
エスナはLV40以上の個体を暗闇状態にすると使用する。


立派なヒゲこそ健在だが、今回は黄色いヒョウになってしまった。


生命力のイメージか、たべるとおいしい。

ライブラ

ライブラの解説文

すわった状態のまま、魔法を連発してくるやっかいな相手であるが、
立ち上がると、必殺のブラスター攻撃をしてくるのでもっとやっかいである

  • クアールのHP方程式は「(LV)^2+220(LV)」である。
    アルティマニアにはHP:231~38000と記載されているが、これは誤りで正しくはLV1:221、LV50:13500、LV100:32000となる。
    余談だがアルティマニアに記載されているクアールのHP方程式は「1.5(LV)^2+230(LV)」である(小数点以下切り捨て)。
    また同書では鉄巨人エルノーイルベヒーモスの項目でも同様の表記ミスが存在する。

カード

レベル4のモンスターカード。
カードは上が7、それ以外全て4とトライフェイスの逆パターンのような構成。
高ランクカードでAの壁を作っていると4でプラスを食らったりする。
カード変化命の指輪を作ることができるが、1つ作るのに5枚必要なのでなかなか面倒。
また「カード」使用でクアールをカード化すると、稀にレアカードとして【トライエッジ】が手に入る事がある。

FF9

デザートエンプレスで出現。
雷属性を吸収し、通常はバイオなどを使用してくる。
帯電」するとブラスターでこちらをストップ状態にしてくる。
攻撃は少々厄介だが、レベルが30なのでレベル5デスが効く。


ヒゲの長い豹というデザインは過去作と変わりないが、今作では帽子のような物をかぶって登場する。

FF10

表記は「クァール」。
主にナギ平原の南部~南西部に出現。相手に直接攻撃することはない。
ブラスター」「ドレイン」「サイレス」「サンダラ」「ブリザラ」を使う。
挑発状態になるとブラスターのみを使用する。


白い体毛に黒い縞模様が特徴。豹というよりは白虎のような見た目をしている。

FF10-2

表記は「クァール」。
今作でもSLv1・2のナギ平原、さらにビサイド島にも出現する、クァール種族のモンスター。こんな序盤に出てきていいのか。
聖ベベル廟には第7~9層に出現する。
普段は「ブラスター」と四属性の下級魔法を、オーバーソウルすると下級魔法に替えて中級魔法を使うようになる。
また、残りHPに応じて魔力が増減するようになる。
混乱させると「ホワイトハイウィンド」を使ってくる。これにより魔銃弾ホワイトウィンド」を習得できる。


インターナショナル版のクリーチャークリエイトでは、のぞき常習犯の盗賊というコミカルな設定がつけられている。

FF11

表記は「クァール」。
強力な技を持たないため、一部のレベル帯では狩りの対象となる種族。
単体麻痺技「ブラスター」、沈黙にらみ「カオティックアイ」も、ソロで戦っている時には危険だが、治療できる者がいるパーティ戦闘なら脅威とはならない。


詳細はこちら→クァール

FF12

「クァール」という表記。
クァールという名前のモンスターもツィッタゴルモアに出現するが、モンスターの一種族となっている。
クァール族のモンスターは以下の通り。


しなやかな体に自分の体より長いヒゲをなびかせ、手足に水棲生物のような水かきをもつモンスター。
主に小さな生物を好んで食べるが、獲物が少ない時期には水辺に足を伸ばし、泳いで魚介類を捕食する。
水棲生物を食べる習慣は、陸上生物が激減した氷河期以降に形成され、その結果手足に水かきを持つようになった。


本作では若干両生類を彷彿とさせる質感になっており、ちょっと不思議。
また頭だけ見るとイカのように見えなくもなく、従来作とは一線を画したデザイン。

  • 本来クァールというのは、クラーケンの親戚のようなもの。
    実質これが本来のクァールに近付いた姿ではなかろうか。
    しかしまぁ、これではFFのクァール感はあんまり無いが。

FF14

主に高地ラノシアに生息するモンスター。表記は「クァール」
お馴染みのブラスターは扇状範囲で麻痺効果を持っている。
新生エオルゼアコレクターズエディション版の特典としてマウントにもなっている。

FF15

リード地方ダスカ地方クレイン地方に生息している野獣
長い髭を2本生やしたチーターの様な姿をしており、せわしなく周囲を走り回ってはこちら様子を見計らって電撃の髭で叩いて来たり、喉笛めがけて飛び掛ってきたりする。

  • シリーズでも珍しく、ブラスターを使用しない。

近距離で張り付いて攻撃ばかりしていると、今度は電磁波を放って周囲を一掃しようと試みる。
更に少しでも体力が減っているとこちらから離れて座り込み、自己充電で体力を回復するという用意周到なモンスター。

  • 座って回復中に前から突っ込むと髭で叩かれる
    この攻撃は即死効果付きなので、迂闊に近づくのは危険。
    • 2018年2月のアップデートでイグニスが座って電気を溜め込む性質と即死攻撃について解説する会話が追加された。
  • 厄介な性質ではあるが、逆に言えばこの間は普段当てづらい魔法を当てるチャンス。黒焦げにしてやろう。
  • 戦闘エリア外で休憩される事もある。釣られて自分も出てしまうとコマンドゲージが無駄にリセットされてしまうので注意。

多くのプレイヤーが初めて出くわすのは恐らくキカトリーク塹壕跡からの帰り道。
この時点では異常に強く、軽い気持ちで手を出すと痛い目に遭う。
その後も何度も打ちのめされたプレイヤーは少なくないはず。
炎属性に弱いので、炎属性の武器やファイア系の魔法で攻撃しよう。


討伐依頼には、まるで巣にいるように大量にひしめいているクアールを討伐するものがある。
クアールのレベルは30台だが、そのわりに体力が高く、こちらが高レベルでもすぐには倒せない上に即死攻撃もあるため非常に危険。

  • このためか、数多くのフェニックスの尾やエリクサーを消費するであろうと思われる。
    討伐する前にはこれらのアイテムは多めに買っておくといいだろう。
  • 雷属性無効(ガーディナの3属性無効の料理が最も手軽)、即死防御の装備をしておくと良い。

アルティマニアのエリアマップには大型モンスターと同列に分布地域が記されているが、実際は雑魚同然に何体も該当地域をうろついており、戦闘BGMも雑魚扱い。
しかし実態はレベルに見合わない強敵。戦う際はしっかりと準備をすることを勧める。
移動速度が異常に速いので、戦う気がなければ徒歩では決して近づかないように。


トトモストロでもダスカ・グローリー(ダスカ地方のグループ)で出場する。
HP回復効果は削除されているが、それ以外はそのままなのでここでも無類の強さを発揮。調子が最悪でもない限りまず負けない。ただ、オッズは基本的に低い。


ドロップするトレジャーは「クアールの鞭髭」と「強靭な鞭髭」。
敵の攻撃を反映してか、どちらも魔法精製に使用すると高レベルの即死効果を得られる。


上位種にエルダークアールがいる。


DLC「エピソード イグニス」ではニフルハイム帝国軍が飼っている野獣として揚陸艇から降りてくる。
即死防御ができないので危険。


エネミー図鑑によると、しなやかな筋肉質の体と優れた運動能力を持つ肉食獣。
特徴的な鞭髭は、大気中の雷エレメントと荷電粒子を反応させて高圧電流を生みだす機能を持つ。
高い知能を有し、狡猾なことでも知られ、人間が仕掛けた罠を逆に利用して獲物を捕食する事もある。
クアールは髭から発生させた電磁波で遠方の仲間と意志の疎通ができる。
このとき使用される周波数帯は「クアール帯」とも呼ばれる。

●ドロール洞窟のクアール
ドロール洞窟封印の扉ダンジョンの個体は洞窟という狭所で最適な狩りを行うため、群れを形成せずに単独で行動する。
本来は集団で行う狩りや自己防衛を独力で行う必要があるため地上の個体とは比較できない程の能力を有する。

FFT

レッドパンサー系の中位種。
ネコキックを使い、高低差無視、水侵入不可、地弱点。
ブラスターまじゅう使いで使える。

FFTA

レッドパンサーの上位種。潜伏無効
ブラスターヘイストブレイクなど動きを止める技を使ってくる。

FFCC

ジャック・モキートの館セレパティオン洞窟キランダ火山などに出現する。
攻撃はノックバック効果があり、三属性の魔法を使いこなす。耐久はそこまでではないので優先的に処理したい。
クァールのひげをドロップすることがある。

FFL

ナイト編のウェルズ山、忍者編のツキミの森に出現する。

FF零式

表記は「クァール」。
十八番であるブラスターは超高速追尾の光球で当たると即死(かつ複数発射)という凶悪性能。
またほかにも自分の周囲に電磁場を発生させて攻撃する。
下位とは違い飛び掛かってはこない。
アギトの塔で複数出てきたときの絶望感もそうだが、何より印象に残るのは「移動」。
なんとキャラクターの目の前にテレポートで現れる。なぜだ。
ロックオンしていないとどこから現れるかわかったもんじゃなく、何もないところから突如現れ電磁場で殺されるのは非常に心臓に悪い。

  • 大ダメージを与えるとこちらから離れるように移動することもある。
    しかしあまり移動距離は長くなく、BOM2系魔法でダメージ→移動→テレポ終わりのブレイクサイトにBOM2の継続ダメージが刺さる……などということもある。
    特にアギトの塔ではよく起こる。

キル(ブレイク)サイトはテレポート直後や電磁場を出し終えた直後などにけっこう頻繁に出す。
しかしどれも有効時間がとてつもなく短く(どこぞのルシ魔獣より短いかも)、ダメもとで攻撃して当たればラッキーといった所。
安定して当てられるようになれば君も立派な暗殺者だ!

  • 発生時間が長いBOM2系ならガンガンキルサイトが狙える。ブラスターはHPがある障害物扱いなのでこれも防ぎやすい。
    この方法で戦ってるとHPが0なのにテレポートして終わると死ぬという光景がみられる
    ただし、電撃には発生保証がついているので注意。

アギトの塔ではムシュフシュと同じように扉付近に固まって出てくる。
つーかこの塔ではトンベリ以外みんな扉から出てくる。
出てきたタイミングで電撃を放つので、あまり接近せず範囲の広い魔法でまとめて攻撃しよう。
また無闇に回避せずアボイド任せの方がいい

TFFCC

BMSで敵として登場する。

TFBL

モンスターとして登場。

FFEX

表記は「クァール」。
獣種族のクァール族のモンスター。

PFFNE

AREA18-EXの2戦目に2体登場する。

WOFFマキシマ

マキシマで追加されたミラージュ。クァール名義。
追加された隠しダンジョンで捕獲したり、進化前のレッサークァールを進化させることで入手できる。
また、幻の砂漠のダーククレバスで捕獲可能できるムンバから進化させることでクリア前から使用可能。
能力的には魔法アタッカーで、覚える技はドレインコンフュ、そしてお馴染みブラスター
今作には麻痺と石化がないため、ブラスターはスロウと低確率即死付きの単体無属性魔法攻撃になっている。
髭から青いビームを放つ演出がかっこいい。
炎弱点、雷耐性。ノリノリも可能。

FF LOST STRANGER

ミストドラゴン編でモンスターの一体として登場。
強力なモンスターらしいが、正吾との初戦時は横からランドルフに手柄を掻っ攫われ、再戦時には正吾のボムの矢によって一撃で倒される等、作中での評価に反して不遇な扱い。

  • 毛皮は素材として取引されている。
    後のシーンでミストドラゴンの討伐参加料としてヒゲも献上していたので、恐らく髭の方も素材として取引されていると思われる。

チョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮

1ターンに2回行動できる。つまり倍速2回攻撃の特性を持つ。
沈黙状態にする「カオティックアイ」と、ドンムーブ状態にする「噛み付く」を使う。
敵に囲まれている時に出会うと下手すりゃ一気にピンチになる。
DS版ではノックバックさせる「ひっかく」も使う。
「エブリバディ!」のバディシステムだと翻って心強い味方にもなれる。