アイテム/【コテージ】

Last-modified: 2024-04-08 (月) 21:56:40

移動中に使える休息アイテムとしては最高級のもの。
最近は高性能化したテント、さらには回復機能を備えたセーブポイントにも押されて登場していない。
なんでコテージを持ち歩けるのかなどという無粋なツッコミをしてはいけない。元ネタであるD&D(AD&D)では魔法のアイテムとして存在しているのだ。
(本来なら消費型アイテムではなかったが、ゲームバランス上の問題と思われる)

  • それ言うならコテージ以上に持てないものなど山ほどあるとかはもっと言ってはいけない。
  • アイテム所持数無制限という時点でそういう疑問は野暮というものよ…。
  • サガ2では折りたたみ式らしい。
  • 3ではテントとともに姿を消している。

4以降の攻略本のイラストでは、西洋風の庭園によくある東屋の様なデザインとして描かれている。


FF1

普段は手のひらに乗るほどの小ささの魔法の小屋という設定らしい。
ダンジョン中ではコテージの説明が「ここではコテージはおおきくなれないんです」となっていることからもそれが伺える。
 
寝袋テントでは回復できない、貴重なMPの補充手段として重要。
ただし……。


フィールド上で使った時の説明は「HPかいふく!セーブしてまほうかいふくもする?」
つまりHP回復→セーブ→MP回復という流れであり、一旦終了して再開したあとMPだけ回復していないなんて事態が発生してしまう。

  • コテージを使ってセーブした後、寝袋を使ってセーブして終了すればとりあえずMP問題は解決できる。
    試練の城グルグ火山など最寄の町や飛空船の着陸可能地点から遠い場所にあるダンジョンでこの方法は重宝する。
  • 宿屋で強制セーブされることもあり、FC版FF1ではセーブせずにMPを回復させることはできないようになっている。

HP回復量がやけに少なく、終盤ではMP回復以外にはあまり役に立たなくなってしまう(セーブだけだったら寝袋で十分)。

  • HPは120回復、MPは完全回復。

本作唯一のMP回復アイテムである。
値段は高めだが各地で拾える。特にFC版では売却不可能なので気前よく使ってしまうのがいい。
リメイク版ではエーテルが追加されたり、テントもMP回復するようになって価値が下がってしまった。

FF1(GBA版以降)

HPとMPを全回復させる。
ただし、HP200・MP100回復のテントが160ギルで買えるので、2000ギルのコテージは割高感がある。

  • 本作ではHP・MP共に999が最大値。
    つまりHP1・MP0の状態からでも、テント10個(計1600ギル)で賄えてしまう。
    回復に時間がかからないという点を除けば、コテージを使うメリットがどこにも存在しないという……。
  • アイテムを消費する量が違う。つまり全回復できるだけの宿泊アイテムを持ち運べる量が違う。
    • それは確かにそうだが、本作においてフィールド上で2回以上全回復するような長丁場を徒歩で行くというケースがまずない。
      HP・MPが999まで達するほど強くなっているなら、雑魚戦での消耗も少なくなり尚更回復の必要性が薄れる。
      なのでテントを10個以上所持できるならそれで充分なのだ。

その他、GBA版以降は宝箱や店以外にもクロコダイルが低確率で落とすようになった。

FF2

最初から買えるアイテムだが、値段は5000ギルで高め。
使用すると、PT全員のHP・MPが全回復する。

  • ディストパラメキアへの遠征時に携行していくといいかもしれない
    (特にダンジョンに2回挑まなければならないディスト)。

宿代が従量制の本作においては、宿屋に泊まるより5000ギルのコテージの方が安上がりの場合がある。
いずれにせよアスピルが人数分あれば不要なのだが。

  • アスピルの入手は特に全員分となるとそう簡単なものではない。
  • 回避率至上主義者の場合、最大HPはそれほど高くならないので、「ケアルで全快→宿屋」とすればコテージよりは安くなる。飛空船を手に入れれば完全に不要だろう。

ちなみにこうてい(1戦目)が落とす場合がある(敵モンスター中唯一)。

FF2(GBA版以降)

GBA版以降は値段が2000ギルに値下がりし大分手が出し易くなった。
一方この仕様変更によりGBA版以前よりも宿屋が利用されなくなる可能性が高くなった(2000ギルを超えるならこちらの方が安上がりになるため)。


SORでは、フィールドマップが存在しないため、登場しない。
なお、マハノンの道具屋では、コテージのところが大地のドラムに置き換わってる。

FF4

使用すると、PT全員のHP・MPが全回復する。戦闘不能を含めた全ての状態異常を回復する。
値段は500ギルでかなり買いやすい。初めて買えるのはミシディア
本作では宿代が高めな為、町で宿に泊まるよりこれを購入して野宿した方が安い場合が多い。
特に幻獣の町とか。


敵からは巨人兵ケンタウロナイトサタナイトズー鉄騎兵ブラックナイト魔人兵霊騎士レディガーダーが稀に落とす。
特にバブイルの巨人月の地下渓谷では巨人兵や魔人兵から盗めば簡単に調達できるので、多少準備不足で突入しても何とかなるだろう。

FF4イージータイプ

イージータイプでは価格が倍の1000ギルに上がっている。

FF4(GBA版)

月の町(1・2つ目共)の道具屋でも販売されている。
また、試練の洞窟B4Fや月の遺跡の様々な場所の宝箱でも拾える。
 
追加敵だとカオスナイトサハギンプリンスストラトエイビスも稀に落とす。

FF4TA

FF5

使用すると、PT全員のHP・MPが全回復する。
値段は600ギルで、やはりそんなに高くはない。


第二世界にある村(モーグリの村以外)と城(クーザーとエクスデス城以外)で販売されている。第一世界と蜃気楼の町では販売されていない。


ゾンビ状態以外の全ての状態異常も回復する。


GBA版EXダンジョンにこもって最強育成を目指す時は、なるべく多く持ち込みたいアイテム。
「安らぎの間」のセーブポイントがパーティーの「拠点」となるので。


今作以降テントに吸収されてしまい、FF8まで出番がない。

フィールドの森でコテージを使うと、キノコみたいな感じになる。

FF8

宿泊アイテム。使うとPT全員のHPが全快、状態異常が回復。G.F.も対象に含まれる。


価格は1800ギル。売値は450ギル。
今回はエスタの「エスタ・ショップ!!」でアビリティ・顔なじみを修得している時のみ購入できる。
他、道具精製で精製も可能。
レートは風のささやきだと1:1、いやしの指輪だと1:30、ダイヤアーマーだと1:50の比率で作れる。

更にこのアイテムから派生する精製パターンは、回復薬精製メガポーション(2:1)、生命魔法精製ケアルガ(1:20)の2種類。
 
敵からはエリート兵コマンドリーダーより盗める。
お宝ではコマンドリーダー、ウェッジ(1回目)、エスタ兵(ターミネーター)が落とす。

  • エリート兵はどのLv・方法でも1個手に入る場合があるが、Lvが上がると盗める確率が上がり、Lv30以上なら盗み枠の全テーブルがこれになる。
    (ドロップだとLv30以上でも若干入手率が上がる程度)
    ウェッジ(1回目)はほぼ確実に2個落とす。
    エスタ兵(ターミネーター)はどのLvでも最低確率+1個ずつ。
    コマンドリーダーは盗み枠がどのLvでも最低・準最低確率である点を除けばエリート兵と同様。

他にもDisc2の脱獄イベントにて、D地区収容所のフロア13で奥の方にいるムンバに話しかけた場合に貰える。
(※但し、先のムンバイベントで「助けてやるぜ!」を選んだ場合のみ。これから先の選択肢はどちらでも可。)
同じくDisc2のガルバディアガーデンとの交戦時にて、バラムガーデンの校庭へ向かう前に2F廊下にいる金髪の年少クラス男子に話しかけると貰える。
おでかけチョコボRPGのランダムイベントでも手に入る(Bランク出現)。


テントと共にメガポーションを精製してのお金稼ぎに利用されたりする。

  • 但し、今回は購入可能時期が意外と遅い&条件が少々絡む上、道具精製経由での入手方法が好条件とは言い難い。
    従って、中盤まではテントをメインに活用したり、敵からの戦利品やイベントなどで入手した物を活用する事になるだろう。
    その点エスタで品物を購入可能となったら、無限ギル稼ぎ解禁の瞬間である。
    それまでにG.F.トンベリの迎え入れを忘れずに。

FFL

FF4他と同じ効果。
初期では貴重品だったが、ナイト編・忍者編からは店売りされている。