FF4(DS版)
DSに移植するに当たって作られた、愛のテーマのアレンジバージョンである主題歌。
一般公募で選ばれた伊田恵美が歌っている。
(「飾らない素直な歌声」が評価されたとか。)
FF4の世界をのぞくことができ、エンディングで聞ける。
歌詞を見ると、ガリ視点なかんじが否めず、
ちょっと共感…したのは私だけ?
「共に笑えてた 穏やかな日々が
心に 今も暖かく」
↑とか、子供時代バロン3人組のなかのガリに思えて。
あまり注目されていないがFF1~6の中では唯一の主題歌である。たぶん。
作詞は時田貴司。
作曲の植松氏曰く「ここぞというタイミングでガツンと一発流したかった」「演出込みでいいシーンだ」との事。
セシルとローザの婚冠式で映像が終わった後に流れだす寂しげなこの歌がただのハッピーエンドだけに終わらない印象を残し、プレイヤーが感じる長い物語が終わった哀愁も含めて非常に良いと思う。
- ど素人ではなくちゃんとした歌手に歌ってもらいたかった。最後に流すのであれば尚の事。最後の最後にがっかり。
- 他にも時田氏は、この曲の制作にあたり
「セシルとローザの関係だけではなく、いろいろな解釈ができるようにしたい」
と言う思いで制作したと言っている。
しかしほとんどの人が「カイン視点」と解釈し、「セシル視点」と言う人が少数、
そのほかと言う解釈はほぼ無しの様子。 - 歌詞で考えるとカインっぽいが、一人称で考えるとカインの一人称は「俺」だった(と思う)から違うかも知れない。でも一人称が「僕」なのはセシルとギルバートくらいしかいなかった気がする。セシルはともかくギルバートは……。主題歌なんだからやはりセシルなのだろうか?
- このメロディで一人称が「俺」だったら相当変だろう。女性歌手が「僕」って歌うのと同じでそこに意味はない。
- ギルバートのアンナに対する想いが歌詞になっていると考えると意外と辻褄があったりもするが、エンディングで流す曲としてギルバート視点というのは考えにくいだろう。
- このメロディで一人称が「俺」だったら相当変だろう。女性歌手が「僕」って歌うのと同じでそこに意味はない。