音楽/【閃光】

Last-modified: 2022-11-07 (月) 18:14:13

特技/【閃光】


FF13

FF13の通常戦闘曲。
ライトニングと掛けているのだろうか(ライトニングは日本語で稲妻。雷は音を指し、稲妻は光を指す)


2006年E3用に作られた、FF13最初の曲。
勇ましい前半部と、スピーディーかつ華やかな後半部からなる。
浜渦氏の戦闘曲にしては珍しく、サビへ入るのが遅い。
FF13の主題となる音楽であり、作中でもさまざまなアレンジをされて登場する。


最初はダンダンダンと緊張感に包まれる感じで段々と音も増えてテンションもあがってくる、そしてサビの部分でメインメロディが登場する。
個人的にオーケストラで生で聴きたい曲である。

  • 前半はチェーンをためる我慢の時間帯、後半はチェーンブレイク後に攻撃を叩き込む時間帯をイメージしているのかも知れない。サビに入る瞬間とチェーンブレイクのタイミングが合うと、なかなか爽快な気分を味わえる。

シグマハーモニクスに似た曲があった。同じ浜渦氏だから当然といや当然だが。

  • 個人的には戌吠よりもアンサガのバトルテーマIのが似てると思う、メロディ的に。

当初はBメロが入る予定だったが、通常戦闘曲でサビに到達するまでに時間がかかりすぎるのはよくないとの判断でカットされた。
ただし、この曲のアレンジである運命への反逆ではBメロの一部、ライトニングのテーマでは全部が追加されている。


ゲーム中のバトルでは、イントロ後からサビまでのメロディが1回のときと2回繰り返すときとがある。

  • 原曲は1回の方である。一部のシーンでは尺に合わせる都合上2回にアレンジされたものが使われている。

ゲーム中で流れるのは以下の2つのバージョンである。

『閃光』

  • オリジナルバージョン。
  • 『ファイナルファンタジーXIII オリジナル・サウンドトラック』に収録(後述のアレンジバージョンは未収録)。
  • 第1~3章の通常戦闘で流れる。例外として第4章以降でもPSICOM特務兵戦(第4章)・ベヒーモス戦(第5章)などごく一部のイベント戦闘や、オーディン操作のチュートリアル戦闘(第4章)で流れたり、序盤専用の曲かと思いきや終盤ダンジョンのマハーバラ坑道でも流れる。
  • アレンジバージョンとの違いは
    • 曲の最初に二度派手な音(アレンジバージョンは二度目では金属音のような音)。
    • エフェクトがかけられており凄まじい迫力。
      • エフェクトはハングドエッジ~放棄都市の門のコクーン内の密閉空間での音響効果を表現した為だと推測される。屋外に出た第4章からエフェクトが無い音がクリアなアレンジバージョンに切り替わるので。音がこもり反響しそうなマハーバラ坑道でオリジナルバージョンが流れるのも音響効果を表現した為かと。(ただ屋外に出た第4章以降でも一部イベント戦闘・チュートリアル戦闘でオリジナルバージョンが流れる理由や、フィフス・アークなどマハーバラ坑道同様に音がこもり反響しそうな他の密閉空間のダンジョンでは流さない理由は謎である)
    • サビまでが短い。正に閃光のようなスピード感。
  • 神曲と言われたり「全ファイナルファンタジー大投票」で植松氏の曲がランキングを占める中5位に食い込む偉業を達成したのも納得のカッコ良さ。
  • 第4章から通常戦闘曲がアレンジバージョンに切り替わる為、序盤の僅か3章でしか通常戦闘で使用されず(マハーバラ坑道は除く)すぐ退場させられる不遇な神曲。
    • めちゃくちゃカッコイイ曲なのにハングドエッジ~放棄都市の門間の序盤中の序盤でしか通常戦闘で流れないのは余りにもったいなさすぎる…。
    • オリジナルバージョンの方が迫力があって好きな人にはガッカリすぎた。
    • 一般的に『閃光』といえば「○○ Version」とついていない、オリジナルサントラに収録されたこちらのバージョンだと思うのだが。
    • アレンジバージョンと比べ、ゲーム中で使用される出番が少なすぎてどちらがオリジナルバージョンだか分からない。
    • 終盤まで聴けたらFF13の評価はもっと上がったと思う。
    • もしリマスター版が発売される際はコンフィグでバトルBGMを選択可能にしてほしい。
      • 第4章以降でもオリジナルバージョンを聴けるようにしても良いと思う。
        第4章以降のイベント戦闘・チュートリアル戦闘や終盤のマハーバラ坑道でも流れるのだし。
      • というか現在配信中のSteam版・クラウドアプリ版にアップデートして追加してほしい。
  • 通常戦闘曲がアレンジバージョンに切り替わった第4章以降でも一部イベント戦闘・チュートリアル戦闘・マハーバラ坑道で流れるのが謎。スタッフのミスなのかあえてそんな仕様にしたのか。
    • マハーバラ坑道で流れるのは音がこもり反響しそうな空間の為、エフェクトが効いたこちらのバージョンの方が適してると考え流した可能性が高い。
      • もしそうならフィフス・アーク、テージンタワーなどもそういった場所だから流しても良さそうなのに、なぜマハーバラ坑道だけ流すのか謎。
  • 後述のアレンジバージョンも第4章以降用の曲かと思いきや第1~3章のチュートリアル戦闘・イベント戦闘で流れたりするし、両バージョンの曲の使われ方がなあなあ。ゲームのストーリーや演出上、こっちのバージョンはこの章以外で流したらダメという厳格な決まりは特に無い模様。なのでコンフィグでバトルBGMを選択可能にしても問題なさそう。
    • バトルBGMを選択可能にしてほしい人はスクエニのサポートセンターのFF13のページから要望を送ってみてはいかがだろうか。

『M5_2 「閃光」Long Version』

  • アレンジバージョン。
  • 『ファイナルファンタジーXIII オリジナル・サウンドトラック-PLUS-』に収録。
    • オリジナルバージョンよりゲーム内で出番が圧倒的に多いのになぜか通常のサントラに未収録。
  • 第4章から通常戦闘で流れる。第4章以降用の曲かと思いきや第1~3章のイベント戦闘やチュートリアル戦闘でも流れる。
    • 通常のサントラに未収録にも関わらずオリジナルバージョンよりゲーム内で出番が圧倒的に多く、どちらがオリジナルバージョンだか分からない。
  • オリジナルバージョンとの違いは
    • サビまでが長くなった(オリジナルバージョン=35秒 アレンジバージョン=58秒)。
      • 弱い敵が相手だったりキャラが強くなるとサビを聴く前に敵を倒し戦闘が終了してしまうことも。
      • オリジナルバージョンと比べ曲が間延びした感じになり閃光のようなスピード感が減ってしまった。
    • エフェクトが消えた。
      • 音がクリアになりオリジナルバージョンより聴きやすくなったが、その代わり曲の迫力が激減してしまった。
    • 曲の終わりに派手な音が追加。
  • 初めて流れるのはゲーム開始直後の重攻撃騎マナスヴィン戦(二度目)。
    • オリジナルバージョンよりゲーム中で先に流れる。しかもゲーム冒頭の重要な場面で。
    • ハングドエッジの通常戦闘ではオリジナルバージョンが流れるにも関わらず。
  • 上述のようにエフェクトが消えて曲の素の姿が表れていたり、オリジナルバージョンに先駆けて使われたり、オリジナルバージョンより出番が圧倒的に多かったりするので、実はアレンジバージョンこそ閃光の真のオリジナルバージョンではないか?という説も。

サビのソロパートをバイオリンで演奏する場合、A線3rdポジションからスタートすると移弦しやすい。E線の高いポジション移動もあり、練習曲として活用できる。あくまで個人の感想だが、13系列の戦闘曲では最もシンプルで弾きやすい。他の戦闘曲も多くの主旋律がバイオリンだが、難易度を考えると…。


2020年に行われたNHK「全ファイナルファンタジー大投票」(現在は中間発表、4位)において、トップ10にランクインした唯一の「通常戦闘曲」である。

  • その後の最終結果でも音楽部門で5位にランクイン。
    やはり通常戦闘曲で唯一のトップ10入りを果たしおり、また通常戦闘曲の中では1番人気であった。
    加えて、TOP20の殆どを植松氏の楽曲が占めている中で、唯一浜渦氏の楽曲がランクインを達成している。
    • ボス戦の曲ならまだしも通常戦闘曲が5位というのは凄すぎる。しかも植松氏の曲がランキングを占める中での5位は快挙としか言いようがない。
    • 作品部門ではFF13はナンバリング作品で下から4番目の低順位にも関わらず。作品補正が見込めないのに5位というのは純粋に曲が素晴らしい証拠。
      • FF13は一本道で自由度が少ない点やストーリーなどが批判を浴び、作品からのマイナス補正はありそうなのによく5位に入った。

FF13-2

ライトニング登場後のネオ・ボーダムAF700の戦闘曲として流れる。


ヴァイルピークスAF200でも流れる。

LRFF13

原曲がスノウ戦で流れる。
またライトニングリターンズ魂の解放者などを代表に、LRFF13の楽曲群にはかなりの割合で閃光のフレーズが様々にアレンジされ盛り込まれている。


最終日のラスボス直前にある試練でも流れる。初めて聞いた時は燃えた…!

FF14

コラボイベント「閃光の影向」のFATEで原曲が使用されている。

FF15

レガリアのカーステレオで放送される曲として原曲とDDFF版を聞くことができる。

DDFF

アレンジされて登場。
原曲と比べるとオーケストラ色が廃され、若干ハイテンポになった感じがする。
最初の入り方が運命への反逆と似ている。


ちなみにサントラでは、本編のDDFFのをよく聞くと分かるが1ループ分収録されていない(1ループの半分ぐらい)。ちょっと残念…。

DFFAC

戦闘曲の1つとして登場。
上記のアレンジ版の他、アップデートにより原曲版も選択できるようになった。
どちらもプレイヤーズサイトのショップにて3600ギルで販売されている。


全国大会2016のパンフレット購入特典で、FFRK版の閃光も流せるようになった。

DFFOO

バトル中にライトニングバーストモード終了時に発動するフィニッシュバーストまたはBTアビリティを使うとBGMがこの曲に変わる。

TFF

アンコールにBMSで登場。リズポ15000で開放される。


チャレンジモード選曲画面と、コレカ閲覧の召喚獣のキャラビューワーでアレンジが流れる。


TFFとしては珍しく、原曲とアレンジが両方収録されている。
他に両方入っているのは、シリーズの定番曲プレリュードくらいである。

TFFCC

原曲が収録されている。BMSとしてプレイ可能。

FFRK

アレンジされ、お馴染みのイントロが使用されている。
同作のアレンジ曲の中では人気が高く、サントラにも収録されている。

いたスト30th

ライトニングのハイライト曲として原曲が採用されている。

余談

FF13-2発売の際のFF13のおさらいコーナーでなぜかFC音源でのアレンジ化されてる。(イントロがライトニングのテーマっぽい)
ずっと聞いてるとアイコンの選択SEや戦闘時のSEまで流れてくる。
ちなみに年表という表記で出てくるFF13メンバーがFF6でのドット絵で登場してた。なして?


無駄に気合の入ったドット絵オーファンに吹いたwwww

  • あと、CGキャラの載ったポップアップがなぜかドラッグしていじれる。
  • ピアノコレクションverと構成が同じなので、その流用だと思われる。
    • 厳密には、SQ Chipsに収録されている同曲を流している。
      ベースにおなじみのフレーズを使っており、いかにも「FFの戦闘曲」らしいアレンジ。