モンスター/【オーファン】

Last-modified: 2024-05-18 (土) 05:54:01

FF13

Orphan133.jpgorphan13.jpgOrphan132.jpg
FF13ラスボス
中央の顔がオーファンの本体であり、全体そのものは巨大な剣の姿をしている。
ファルシエデンに力を与えている。
ダイスリー妖鳥ミネルヴァは仮の姿で、バルトアンデルスを倒すとミネルヴァと合体して真の姿になる。
オーファンが破壊されるとコクーンが機能停止し、崩壊することになる。


オーファンの目的は、「現世とあの世への扉を開き、あちらの世界にいる神を現世に呼び戻す」こと。
あの世への扉は、人の魂があの世へ行く時に少しだけ開く、その現象を利用し、人間を一度に大量に殺し、無理やり神が通れるほどの大きな門を開ける事を考えた。
コクーンという大地を作り、人々を住まわせ、快適に繁殖できる環境を与えると、一定数まで人口が増えた時を見計らって、コクーンを破壊し、大量に虐殺するという行動をとった。
しかし、ファルシ・オーファンの能力では、自殺はおろか、自分で自分のコクーンを破壊することができなかった。

そこで、オーファンと敵対している勢力(パルス)のルシであるヴァニラとファングを利用して、彼女らに強大な力を持つ「魔獣ラグナロク」になってもらい、自分(とコクーン)を破壊してもらおうと考える。
部下のファルシ・バルトアンデルスを使い、主人公一行に遠回しに試練と力を与え、ライトニング・サッズ・スノウ・ホープをルシにしてヴァニラとファングを自分の居場所まで導くように誘導した。

また、オーファンは、コクーンに混乱をもたらすと、「オーファンを倒さないとコクーンが滅びる」という嘘の情報をバルトアンデルスに流させ、自分を主人公一向に倒させるように仕向けた。
(シドの部下のリグディ大尉達もオーファン討伐に乗り出すが、こちらは本命ではないので処分する)
最後は、用済みになったライトニング達4人をシ骸に変え、ヴァニラとファングにラグナロクに変身してもらい、自分とコクーンを破壊させる計算であったが……


まあ取り敢えず向こうはやる気満々なんだからやらざるをえないわな~。

  • つまり、コイツを倒した後のことは本当に“奇跡”でなんとかするつもりだったんだね…。
  • まあ、目覚めてしまった以上向こうはやりたい放題なわけだし何とかしないとどっちにしたってコクーンすぐ滅ぶだろうし。
  • コイツを倒した後ラグナロクになってコクーンを守るつもりだったんじゃないですかね。
  • 「壊すための力なら守る力にもなる」ってやつだろうか?
  • ライト達がシ骸から復活したあたりの台詞をちゃんと聞いていれば、なんで倒したか分かるはず。
    間違っても無策ではない。
  • ファルシを倒すにはラグナロクにならなければいけない。詳しくはそっち参照。
  • エンディングでコクーンを見たホープが「すごい…」って驚いちゃってるんだよな~。
    「成功した!」みたいなことを言ってくれれば解釈で迷わなくて済んだんだが…。

“orphan”の意味は「孤児」である。

  • ラストダンジョンの“オーファンズクレイドル”は「孤児の揺りかご」という意味。
  • 孤児の割には第一形態は母親と父親のようなオプションがついている。
    • 孤児ゆえに、とも取れる姿である。
      • 世界観上、ファルシも人間も創造神に置いてかれたアワレな『孤児』であるといえる。

本体に2体のファルシがくっついている第一形態と、くまたいようみたいな姿の本体との2連戦となる。
本体は攻撃によって外見が変化し、巨大な目玉が攻撃してきたり、形態変化を起こしたりする。
リスタートすれば別々の編成にすることが可能。

  • 第一形態は右側がバルトアンデルス(爺)、左側がミネルヴァ(鳥)を無理やり吸収してくっつけたなんともいびつな形。

戦闘時のBGMが神がかっている。個人的に、特に第一形態時のBGMは素晴しいと思う。

  • ラストの曲はシーンに合わせている。
    とくに戦闘に切り替わる時の盛り上がりが良い。

こいつに限ったことではないが、FF13に出てくる意志を持っているボスはよく喋る。


FFシリーズ史上初かもしれない宇宙や惑星に関連する技を使わないラスボス

  • つFF1,FF3,FF6etc
    • 3は宇宙戦艦が元ネタの波動砲があるからね?
    • 6だってトラインと言う天体に関する技があるけどな。
    • 1のカオスもフレアー使うしな
    • そうなるとetcってなんだろう…

第一形態はドット絵時代を思わせる、何ともいえないデザインとなっている。
声は二人一役となっており、女性と男性の声で会話する。
1固体で男性と女性の人格を持った存在がフュージョンしているような話し方をする。
第二形態は、本体が会話する。一見女性のような声であるが、
オーファン第二形態の中の人である下野紘氏はれっきとした男性声優である。

戦闘

一戦目は陽と陰の2つのモードを使い分けてくる。
モードはオーファンの隣に白い玉か黒い玉が出現するのでそれで判別できる(白が陽、黒が陰)。
陽はこちらを全体攻撃しながら自身を一定間隔で小回復。
陰は状態異常をメインに攻撃。オズマに似た性能である。
時間経過で演出付きのこちらを強制的に瀕死にする「心無い裁き」を使用してモードを変更。
HPが30%を切ると2つのモードの技を同時に使ってくる。他にも全体ダメージの「ディエス・イレ」を使う。
厄介なことにどちらのモードでも即死技を使ってくる(13の仕様でリーダーの死亡=全滅)。
また、陰のモードの攻撃に状態にするものがあるので早く治さないと
時間経過の「心無い裁き」→瀕死に毒(スリップダメージ)→死亡
のコースが確定する。

  • 実は一戦目はヴァニラあたりをリーダーにしてバイオで毒をかけると
    HPがみるみる減っていって楽に倒せちゃうんだよね…。
    • ヴァニラをリーダーにすると、リーダーがヒーラーになることも多くなるため、殺戮のエディプスでゲームオーバーになるというリスクが高まる。
      あえてヴァニラはリーダーにせず、開始早々強化もそこそこにブレイクし、ボーナスを500%超えるくらいまであげてから、ヴァニラをジャマーにしてバイオを使ってもらえば、後は耐えるだけで確実に終わる。
      まぁ完全にバイオだけに頼るなら、ヴァニラ、スノウ、ホープ辺りでパーティを組み、防御をスノウ、回復をホープに任せ、ヴァニラをリーダーにしてバイオを打ちまくるという手もなくはないが。
  • ライブラにはブレイクすべきって書いてあるけど、味方強化+敵状態異常にでもしないとまともにダメージ出来ない+攻撃が痛い上、あとちょっとのとこですぐに心無い裁きされるので全然できず、結局一回もせずにゴリ押しで20分かけて倒した。
  • メンバーやレベルにも拠るが、『心無い裁き』『ディエス・イレ』を全員ディフェンダーグレートウォールで受け、
    直後で全員ヒーラーアスクレピオスで回復することで瞬時に立て直せる。
  • 味方全員が処理しきれない状態異常を被っている場合、
    オーファンへの妨害ステータスもチャラになってしまうが、デスペガを使うのがおそらく最善。
  • 陰陽の双極を使われてからが本番で、攻撃頻度が今までの比ではなくなる。レイズの回復量とATBゲージ3本は明らかにコストパフォーマンスが低いので、戦闘不能者はフェニックスの尾を惜しまないのが吉。
  • ファング、ヴァニラ、ライトニングのパーティーで、ファングは天使の冠(最大強化)を3つ装備。
    戦闘開始時はジャマー、ヒーラー、ヒーラー。素早くライブラを使う。
    心無い裁きのあと、ある程度回復したらディフェンダー、ジャマー、ヒーラーに。挑戦状をしてからリベンジモードをくりかえす。
    HPやバッドステータスを回復したければディフェンダー、ヒーラー、ヒーラーで、ポーションを使いまくる。時々毒消しも。
    敵のバッドステータスが4種類ついていれば、そのままリベンジモード(挑戦状の効果が切れていれば、かける)。
    4種類未満になったら、再びディフェンダー、ジャマー、ヒーラー。
    運もあるかもしれないが、この方法でも倒せる。

二戦目は開幕で死の宣告を使用(ただしこちらは召喚獣戦のようなカウント1800〈3分〉ではなくカウント4200〈7分〉)。
尚且つブレイクしないとダメージを一切与えられない。時間経過で状態異常を消去+チェーンゲージをリセットする。
そのため敵を状態異常にした上で味方を強化して速攻をかけないと倒せなくなってしまう。

  • 悠長に強化や妨害してると無効化されるのであくまで妨害中心にして見切りを付けるべき。
  • ホープサッズなどヘイストが使えるキャラをリーダーにして最初にヘイストのみ全員にかける。
    次にラッシュアサルト(ABB)、ある程度チェーンがたまったらトライディザスター(BBB)にしてブレイク。
    ブレイク開けにデスペガ。コレを繰り返せばこちらの能力値が結構低くてもなんとかなる。
    そして、ブレイクさえすればヴァニラのデスが効く。まじですかってかんじ。

第二形態の時はスマッシュアッパーで打ち上げる事ができる。
ラスボスとしてそれはどーなんだ、あまりに情けなくないか?

  • 一応打ち上げられながらでもこちらにダメージを与えて来る。
    • つか、あんなバカデカい機械を打ち上げてしまうライトニングらには敬服しますわ。
  • というか第二形態は半分イベント戦闘のようなものですし。
    • それで納得できるかw

ラストダンジョンの敵が強すぎてこいつはあまり苦戦しなかったって人は多いと思うw

  • 無茶苦茶強かったという人とそれほどでもなかったという人に結構分かれるようだ。
    自分は3回のリスタートで倒せたが、強いのは確かかと思う。
    • ジャマーやディフェンダーをうまく使いこなせて効率的にダメージを与えられるメンバーならそれほど苦戦はしなかった。
      自分の戦い方によってこいつの印象は変わるだろうね。
      • 最後のセーブポイントで武器を最大限まで改造(最強武器の1個前の武器)したらそんなに苦戦はしなかった。
  • 同じようなことがDS版のゼロムスにも言えるよね。
  • エンハンサーのベールを使えばデス以外の大概の状態異常は無効化できるので、最大限まで強化させたあとはジャマーで弱体化させてラッシュアサルト(ABB)や勇戦の凱歌(ABH)などでごり押ししてしまえば割と容易く倒せてしまう。

ラスボスなのに、第2形態ではブレイク中限定であるがデスが効く。
スタッフ曰く、「チェーンソー・リスペクト」なんだそうだ。
(アルティマニア内のインタビューにて)

  • ただし今作のデスは成功確率がかなり低めなので、実用性はあまりない。殴ったほうが早い。
    • チェーンソー然りラスボスがあっけなくワンパンで沈んでいくのは中々シュールなのでやってみてもいいかもしれない。

  • 戦闘開始時に絶対に死ぬ事のない割合ダメージ攻撃を食らわせてくるものの、次の攻撃が来るまでが非常に長く容易に仲間を回復できる。
    「心無い裁き」以外の攻撃が非常に弱く、デスも使って来るがしょせん単発であり滅多に効かない。
    更に安価でデスの成功率を60%も下げるアクセサリを製造できる上、多重装備で更に成功率を下げられねので、まったく脅威にならないと言っていい。
  • 第2形態では「死の宣告」を使用してくるがカウントがあまりにも長すぎで意味がないありさま。
  • 今作ではバトルに「目標タイム」が設定されており、バトルを何秒で終了させるかが評価の指針となっている。
    このラスボスの目標タイムは非常に短く1分程度しかない。(自分の装備では1:03だった)
    同一装備でも他モンスターでは目標タイムが15分や18分などと設定されている中で、比較して明らかに短い事から、サクサクと簡単に片付ける事を前提に能力値が設定されているといえる。
  • なお、このラスボス第2形態戦のバトルリザルトが☆5(30秒程度で倒せば取れる)の場合は実績「運命の覇者」が解放され、ライトニングのゲーマーズアイコンが使用可能になる。
    • バイオとデプロデにしてくるのでその間に心無い裁きを受けても即死。
      心無い裁きの後、間があるだけで攻撃は激しく670万のHPと高めのブレイク耐性はかなり手ごわい。
      アクセサリ1個で殺戮のエディプスの命中率は30%だからやっぱりあたるときは当たる。3つつければ10%くらいになる。
      このゲームの死の宣告は召喚獣バトルを見ればわかる通り単なる時間制限イベント。
      目標1分台はクリア後全員クリスタリウムを埋め、最終装備にするくらいのステータスが必要なんだけど…。
      そのステならほかのボスも数分台になるはず。
      自分のクリア前データ(ファング、ホープ、ライトの3人で10章までで解放されているクリスタリウムだけ埋めて攻撃力1100くらい)だとオーファン第二が3分くらいで最後のバルトアンデルスが10分くらいだった。
      定期的にチェーンゲージをリセットしてくるなどシステム的にめんどくさく、上の文で同意できるのは第二形態は(ブレイク必須だから)サクサク簡単にかたずけることを前提にしてることくらい。

何だかんだで苦戦や足止め報告も多く、体感的に見た強さでもFFのラスボスの中ではかなり上の方。

  • FFのラスボスの中じゃトップクラスの強さだと思う。
    少なくとも皇帝ゼロムスネオエクスデスといった上位陣とも全く遜色は無い。
    楽な陽極形態でも即死攻撃はそれありかよってなった。陰極形態のステータス変化や双極形態のラッシュには最初絶望しかけた。
    ベクトルとしてはレベルよりも戦術や運の占める割合が大きいか。
  • 更にHPも前作の10倍近い量を誇る。
  • このページを見ればわかるが人によって強い弱いの感覚が変わる珍しいラスボス。
    苦戦するのであれば鍛えなおすよりは戦術を変えるか運に任せて何度も挑んでみるといい。
  • 体感的な強さに関しては、状態異常系が多い関係上評価が割れやすいところだが、歴代のラストボスの中では間違いなく強豪の部類に入る
    体感的な火力や耐久力も高水準で纏まっており、得意の搦め手も即死だけでなく周期的な全体瀕死技や多彩な状態異常技、追加効果のある攻撃も絡めてくるため他作品のラスボスたち以上にこちらの総合力や戦術の組み立て、正確な操作が問われることになる。
    作品やキャラクター人気は微妙でもゲーム的には確かな実力者であるところはDQ6のデスタムーアに通じるものがある。

FFATBによると特技は一人で3役こなす独り言らしい(笑)

TFFCC

大モンスターとしてBMSに登場する。

TFBL

FF13のモンスターとして登場。
苦しみの連鎖?状態にしてくる。

PFFNE

AREA12-EXの3戦目に1体登場する。