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添付FF10 
ガガゼト山にてシーモアが三度目にあらわれ、自分が『シン』になることにより世界を救う、ということをまた説き、ユウナに自分とともに来るように言う。それに立ち塞がるティーダに対しても「私が新たな『シン』となればおまえの父も救われるのだ」と発言。
この見透かした言葉に対しティーダがこう返し怒りを露にした。
シーモアがシンになれば確かにジェクトは「死の螺旋」から開放される=救われるだろう。
しかしジェクトは"ティーダに"自分を"止めて"ほしがっているため、シーモアは「死の螺旋」については理解していても、その辺の事情については全く考えが及んでいないといえる。
で、この後シーモアが「哀れなものだな。全ての嘆きを断ってやろう」のようなことを言い異形化し戦闘になる。
FF10-2
ラストバトル後のシューインがユウナに向かって同じことを言っていた…はず。
こちらは彼が弱っているためか声は小さい。
こちらは「おまえに俺の絶望がわかるもんか」って意味だろう。
- 特にこの『シューイン』は彼そのものではなく、死に至る寸前の彼の悲嘆・憎悪・絶望といった負の感情が幻光虫に焼きついたという残影であり、逆説的には「負の感情しかない」存在である。
1000年、醸成され続けたそれは、確かに理解し得るものではない。
FF12
戦艦リヴァイアサンでギースの「名誉ある降伏を拒むとは、まったくダルマスカらしい！」という台詞に対し
アーシェが「貴様に何がわかる！」と返している。
- 尤も名誉ある降伏など、敗者が言ったなら「負け犬の遠吠え」、勝者が言ったなら「こんな処で兵を消費したくない」ものでしかないのだが。
- ギースの言い草は二年前に名誉ある降伏を拒絶して帝国に滅ぼされたダルマスカを念頭においてのことだが、その「拒絶」の実態は帝国側の謀略によるものであり、しかも両者ともにその真相を知っている状態なのでアーシェからすれば「どの口でほざく」という感じだったのだろう。
ちなみに空中要塞バハムートでもバッシュに「それ以上自分を貶めるな」と言われたガブラスが「貴様に何がわかる！」と激昂していた。
- そもそもそこまで追い詰められた発端はバッシュが自分と病気の母(＋国)を捨てたことだから、どっちかっていうと「お前が言うな」という感じはする。
DFF・DDFF
Shade Impulse「策謀の支配者」での皇帝との会話でセシルが皇帝に「おまえに何がわかる」と言うシーンがある。
- セシルはコスモスが命を散らしてまで戦士たちを生き延びさせてくれた、そんな覚悟を皇帝が野望のために汚したことに「何がわかる」と言ったのだろう。
- 個人的にはやっぱりティーダに言って欲しかった。
DFFOO
NT発売記念にボイススタンプ化。
KHII
クラウドがレオン（スコール）と二手に別れて迫り来るハートレスを討伐していた際にセフィロスと遭遇し、蔑む（指摘する?）セフィロスに対してクラウドは「お前に何がわかる!」と返した。
