戦闘テクニック

Last-modified: 2023-10-24 (火) 11:56:52

戦闘テクニック

無敵について

3Dアクションでは回避行動に無敵時間があるのが常識だが『Tower of Fantasy』にはない。
あるのは0.5秒の行動制限(※)無効で、無敵ではない。

※感電、凍結など拘束系の状態異常のこと

敵の攻撃を直接かわす方法は、主に以下の3点。

  • 幻想タイムを発動させる(発動中は敵の攻撃判定が消える)
  • Ver2.0以降の武器で連携を発動する(発動後1.5秒はダメージ無効化)
  • 武器ごとに設定された1回ダメージ無効化、モーション中無敵などの固有能力

どんなにギリギリまで引き付けても、ステップでは直接回避できないので注意しよう。

幻想タイム

モンスターの攻撃モーション中、特定のタイミングで回避or武器チェンジを入力すると発動する。

紫色の半球エリアを生成、敵の動きをスロー(90%ダウン?)にし、エリア内の味方に武器エナジー1000ptを与える。
エリアの半径は固定で、敵の大きさは関係ない。

〈幻想タイム発動条件〉

  • モンスターの攻撃モーションの出がかりに回避を発動する。雑魚の攻撃でも幻想タイムは発動可
    • ただし発動タイミングは攻撃を受ける直前ではなく、開発者が設定した特定タイミングのみ
      明らかにズレたタイミングに設定されていることもあり、普通に入力しても上手くいかないことが多い
      気持ち早めに入力して、失敗したらもう少し遅らせる等して調整しよう
  • 強攻撃(赤い閃光が走る攻撃)に限らず発動可能
    • とは言え赤い閃光の目印がある分、タイミングは図りやすい
      ただ失敗したときのリスクがかなり大きいため剛毅以外は無理して狙わない方がよい
  • CD30秒で、終わるまでは同じモンスターからは再発動できない
    • これは戦闘している全探索者共通のクールダウンとなる
      回避以外で幻想タイムを発動可能な水流の徹心もこの対象となる

初期武器で火力を出す方法

基本的に初期勢はサポート止まりで、どんなに頑張っても昨今の限定には追い付けない。
しかし一部の方法で瞬間的に大ダメージを出すことはできる。

量子ローブ+奇襲

自分がタゲを取ってないかつ、非戦闘状態で敵の背後でしゃがむ(Zキー)
この状態で通常攻撃をすると高倍率(400~600%程度)の「奇襲」となり、大ダメージを与える。
なおPS版はしゃがみボタンが存在せず、キーボードを接続してZキーを押さないとしゃがめない。

  • 奇襲の成立条件
    • マルチでは自分がヘイト1位でない、ソロでは相手に見つかってないこと
    • 自分が戦闘状態でないこと
    • 敵の背後でしゃがんでいること
      • 納刀状態でないとしゃがめない。武器をしまうにはその場でジャンプ

この条件を満たすと表に出している武器アイコンが光り、通常攻撃が奇襲に派生する。
ただしスキル欄に奇襲の項目があるものに限定され、Ver2.0以降実装の武器では奇襲はできない。
加えていくら高倍率とはいえ準備に手間がかかるので、大体の状況では普通に殴った方が火力が出る。

しかし強制的に非発見状態+奇襲ダメ2倍の量子ローブ(※)を組み合わせると、一転して有用な攻撃手段となる。
中でも迅雷の双刃は1凸で背後からの会心率が上昇するので相性が良い。

※量子ローブは持続ダメージ系の攻撃でも解除されてしまうので、設置物を前もって置かないよう注意

開発からすると黒歴史的なシステムのようで、上述の通りVer2.0でオミットされた。
以後、テコ入れは一切なくVer3.2現在は完全になかったことにされている。

ドリームポート+空中重撃

武器によっては空中重撃の威力が発動時の高度に応じて上がるようになっている(最大600%)

ジャンプ力+60%のドリームポート(ミラポリス自販機)を使えば、
2段ジャンプがジェットパック並の高度になり、お手軽に高威力の空中重撃を連打できるようになる

九域なら「疾風靴」でもジャンプ力を上げられるので、それで似たような動きができる。

ただし無駄にモーションが長かったり、連続ヒット系だったりで火力が出ない武器も多い
実用的なのは動作が短くかつ単発の薔薇の頂V2メルトシールド(斧形態)ぐらい

在りし日の幻 / 幻影の序列に挑む前に料理使用

在りし日の幻や序列モードでは料理は使用できないが、事前に使用しておくことは可能。

スキルキャンセル

スキルor連携で「回避」「ジャンプ」「武器変更」などを挟むと攻撃の隙や攻撃そのものを省略できる。

キャンセル可能なアクションにそれぞれ差がある。
また挟むタイミングでは大きなダメージロス、リソースロスにもなり得る。
使うタイミングは身体で覚えよう。

主に二つの使い方がある。

  • 発動前キャンセル
    • スキルは発動直後にキャンセルすれば発動していない扱いになり、
      1秒のクールタイムで再発動可能となる。探索中に誤発動した際に便利
      • ただしこの方法でキャンセルするとスキル発動のカウントにはならない
        スキル発動をトリガーとするアバター効果やパッシブを使う場合は、
        キャンセルせずに最後まで出し切ること
  • 発動中キャンセル
    • スキルモーション中に敵の攻撃が来た場合、回避に繋げて幻想タイムを発動する
    • スキルの後隙をキャンセルすることで無駄をなくし、DPSの向上に繋げる

有用なスキルキャンセル

  • 絶響?
    • スキルに集敵効果があるがフィニッシュで吹き飛ばしてしまう
      キャンセルすれば集敵を阻害しないので、そのまま後続に繋げられる
  • ヒット数の多いスキル
    • ヒットストップで敵の攻撃モーションをスローにし、回避キャンセルで幻想タイムを決める
  • 倍率の低い連携
    • シャドーウィーブなどモーションの長さに対して連携の倍率が低い場合、キャンセルした方がDPSが上がる
  • 薔薇の頂
    • 連携スキルによる氷の壁が味方の移動を妨害してしまうため、キャンセルで防ぐ

非推奨なスキルキャンセル

  • グレイプニル
    • ワンワンマスターのフィニッシュで音符を2つ付与する
      途中でキャンセルすると音符が付与されず出し損となってしまう

修正された戦闘テク

ジェッパリ(ジェットパック+双剣)

ジェットパックを使用し高く飛んでから敵に向かって攻撃を行うと、
回転しながら突っ込んでいき、補正が加わり相当なダメージを与えることができるというもの。

大鎌や大剣でも似たようなことができるものの、双剣でのそれは際立ってダメージ量が大きいため
PvPでも使われるようになった。なお、大陸版では未修正。

2022/8/27 公式より不具合として発表され現在は修正済み。当時ほどの高い総ダメージは出なくなった。

エンダーのバフ

エンダーの3/6凸効果「この武器に変更後の10秒間は通常攻撃のダメ/ブレイク率+30%」
かつてはエンダー>別の武器と繋いでも持続したため、メリル(薔薇の頂)へのバフとして使われていたことがあった。

時期は不明*1だが修正され、現在はエンダー以外に切り替えると即座にリセットされるようになっている。
一部攻略サイトではテクニックとして紹介されているが、不可能なので注意。


*1 おそらくフィニッシャーからエンダーに名称変更された2022年10月20日