テクニック

Last-modified: 2023-10-31 (火) 09:11:50

ショートカットキー

・Rキー
スタート地点に戻るショートカットキー。
・Zキー
ひとつ前の居場所に戻るショートカットキー。5kを狙う際に通った道を遡ったりするときなどに便利。
・スペースキー
Guessできるショートカット。素早くguessできるので使いやすい。
・Escキー
設定を開くことができる。とはいえ、プレイ中に設定を開くことはあまりないだろう。
・Cキー
チェックポイントを設定し、その場所に戻ることができる機能。ただし、チェックポイントは一か所しか設置できないほか、一度ショートカットを使用すると消えてしまうため、使用した場合は忘れずにもう一度置き直す必要がある。一か所しか使えないため、後で使えそうな道路番号などをメモすることが有用だと考えられる。
・WASDキー
キーボードを用いて移動することができる。クリック移動に比べると遅いが、使える場面もあるため覚えておいて損はないだろう。

Enterダッシュ

昔からあったグリッチの可能性もあるが、2023年9月ごろから急速に広まった。
やり方としては、
①ストリートビューの矢印をクリックするなどしてフォーカスした状態にする
②その状態でエンターキーかスペースキーを連打する
この方法により、通常の移動よりも早く移動することができる。
ただし、スペースキーは、誤ってGuessしてしまうことがあるため、あまりお勧めはできない。

検証

以下の内容は、nin_fox3さんによって検証されたものです。Geoguessrピンポイント学会で発表された元資料はこちらです。
この検証は、RTAにおけるタイム短縮のためのテクニック向上を目的として行われ、実際にピンポイント学会で発表された。

まずは、直線980mで速度を計測した。

Enterダッシュ 16.7s 211km/h
画面クリック 19.3s 183km/h
矢印連打 50.1s 70km/h
Wキー移動 67s 53km/h

この結果を見る限りでは、Enterダッシュと画面クリックには大差ないように見える。

そこで、次にヘアピンカーブの多い区間8.4kmで検証した。

Enterダッシュ 2m14s 226km/h
画面クリック+矢印 4m55s 103km/h

このことから、Enterダッシュはどのような場所でも安定して200km/h台を出せるため、カーブが含まれる区間で強い効果を発揮することができるといえる。

次に、カメラ世代による移動速度の影響についても検証した。
先ほどの検証はGen3だったため、ここではGen4の区間850mを使用した。

Enterダッシュ 13.7s 223km/h
画面クリック 45.01s 68km/h

この結果から、Enterダッシュについては、カメラ世代の影響を受けないと判断することができる。
その次に、通信速度による移動速度の違いについても検証した。

これまでの検証では台湾のVPNを使用してきたが、ここではより距離のあるシドニーのVPNを使用した。場所はカメラ世代の検証で使用した場所と同様である。

Enterダッシュ 89s 34km/h
画面クリック 65s 47km/h

Enterダッシュの移動速度が先ほどの15%になっている。これにより、Enterダッシュは通信速度に強く影響されることが判明した。安定したインターネット環境での使用をお勧めする。

Enterダッシュ速度の検証については以上となる。
結論として、通信環境が良ければどんな場所でも安定して高速移動が可能であるといえる。