道路/日本

Last-modified: 2023-12-30 (土) 21:41:58

道路

新潟や北陸、東北地方(主に日本海側)などでは、道路が赤く錆びていることがある。
これは消雪パイプ(道路などに設けられる、雪を解かすために水が出てくるパイプ)に含まれる錆が水とともに路面に流れ出て沈着するためにみられるものである。
消雪パイプは新潟県発祥であり、見られる頻度も新潟県で高いが、新潟市内は降雪量が他地域と比べて少なく消雪パイプの設置も稀なためあまり見られない。

標識

日本マップのguessにもっとも役立つといえるのが青看板である。青看板をうまく活用するには、地名をある程度覚える必要がある。青看板を活用したい場合は、まずは、全国の主要都市の場所を覚えよう。
また、青看板で地名が横に並列されている場合は右の地名が、縦に並列されている場合は下の地名が現在地により近い。 参考:国土交通省北陸地方整備局「案内標識のしくみ 表示地名」

道路番号

国道

国道は、指定された年ごとにグループに分けることができる。101号以降の国道は、北海道を除き、基本的に、それぞれのグループごとに北(東)から南(西)に番号が割り当てられている。

ただし、もっとも重要となる1~11の国道は、特殊な並び方をしている。
1~11号のおおまかな経路は覚えておくとよいかと思う。

横断歩道

横断歩道の手前には、道路標示としてひし形のものがある。それらは地域によって異なるため、画像を掲載する(こちらより引用)。
画像1.png

マンホール

マンホールは地域によって様々な模様がある(こちらより引用)。manhole_covers_of_Japan (1)_1.jpeg

信号

東北地方や北陸地方では、縦向きの信号機が見られることがある。これは、信号機の上に雪が積もることを防ぐためである。

道路のご当地要素たち

北海道地方

交差点の交差点名標識にロシア語(キリル文字)の併記があれば、根室の市街地である。
青看板にロシア語の併記があった場合は稚内の可能性も出てくるが、稚内の交差点名標識にはロシア語併記がない。
この両者は380km以上離れているので、外すと1000点にも満たないスコアとなってしまうので要注意。

北海道の道路には下向きの矢印が象られた柱が立っていることが多い。これは「固定式視線誘導柱(俗称:矢羽根)」といい、積雪時に道路の端を示すために設置されている。
稀に他の地方でも見られることがあるが、矢羽根が出てきたらほぼ北海道。

東北地方

福島県道の標識(六角形のやつ)は、六角形が上下に二つ付いている。上には道路番号、下には道路の路線名(例:沼田檜枝岐線)が書かれている。

中国地方

山口県の管理する道路(山口県道と一部の国道)のガードレールは黄色い。
ただし、主要な国道や市町村道、農道などは普通の色のガードレールなので注意。

九州地方

沖縄県ではヤンバルクイナの標識やイボイモリの標識など、多くのユニークな警告標識が見られる。