太陽

概要

このページでは、太陽を見て北半球か南半球かを判別する方法を解説する。またほかにも、太陽で見分ける際の注意点も解説している。

基本

基本的には、太陽が南側にあれば北半球、北側にあれば南半球であるとわかる。方角は画面上部または左下のコンパスにて確認できる。
以下の地図に北半球か南半球かを示す。オレンジ色・赤色が北、水色が南、緑色は赤道直下（どちらにもカバレッジがある）。白色であるノルウェー領のスバールバル諸島（ごく稀に出る）は緯度が高すぎるため、太陽の位置はあまり当てにならない。灰色の国はカバレッジがない。

活用

例えば、何もない平原地帯が表示されたとして、仮にアメリカかオーストラリアで迷ったとする。そのような時に、太陽が北にあればオーストラリア、南にあればアメリカだなと判別することができる。

注意

この見分け方にはいくつか注意点がある。
まず、北側か南側かきわどい時。ほぼ西、もしくはほぼ東に太陽があると、判別が難しくなってしまう。また、Googleの方角データも必ずしも正確とは限らない。きわどい時はあまり信頼しないようにしなければならない（これは2つ目の注意点にもつながってくる）。
それから、季節による違い。地球の自転の関係上、夏には、日の出、日没時に半球と同じ方角を太陽が通る場合がある。そのため、太陽が低い位置にあるかつ、北か南かの判別が難しい場合は、用心する必要がある。このメカニズムについて、詳しくはここを参照。
さらに、悪天候の場合も判別が難しくなる。