ロシア

Last-modified: 2025-12-09 (火) 19:12:41

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画像も特記ない場合は上記のページより引用している。Images are quoted from the above page unless otherwise specified.

画像準備中

Flag_of_Russia.svg.pngロシア
首都モスクワ
ドメイン.ru
道路右側通行
カメラGen2 0.1% Gen3 64.3% Gen4 35.6%

国の特定

ナンバープレート

横長で白いナンバープレート。社用車などは青い。

ボラード

オーストリアなどで使われるタイプとイタリアなどで使われるタイプの2種類。
イタリアタイプは、中の赤い反射板が横に太く、正方形に近い。

ヒント:ロシアでは、交差点などにたくさん設置されており、ヨーロッパのように時々道路脇にあるワケではない。

道路標識

一般的な、背景が白い赤枠。
標識の支柱は大概根元が黒く塗装されている。

横断歩道標識

3本の縞模様で、人の頭がエイリアンのように、顎が尖っている。
また、よく、横断歩道標識の周りを黄色の反射板が囲っている。
ウクライナやリトアニアと同じものを使用している。

距離標識

青色かつ横長の標識で、支柱が旗の様に端側に備え付けてある。

方向標識

白枠で青い背景に白い文字で書かれている。

通りの名前の標識

「улица(ウリツァ)」で「通り」を意味する。

電柱

コンクリート製が主だが、稀に木製ポールのものを見かける。
コンクリート製のもののほとんどが四角く、上が十字になっている事が多い。
また、根本はコンクリートブロックでそこから木製の丸太を浮かせる様に設置された電柱も良く有る。

道路

白い側線と白い中央線が一般的。

建築

木製の家をよく見る。大きな建物はトタンなどの金属。
寒そう。又、共産時代の名残か、都市部では集合住宅を見かけることが非常に多い。

風景

永久凍土や溶けてベチャベチャになった土が印象的。
又、植物は半枯れだが、一部の地域では青々しい。

電話番号

(8)で始まる電話番号を見かけることが良くある。

撮影機器

黒い車が多かったり、アンテナの見えている車が多い。

その他

真ん中より西では左ハンドル、真ん中より東では右ハンドルを使っていることが多い。

地域の特定

地方区分

1280px-Map_of_Russian_districts_%282014%E2%80%932022%2C_Crimea_disputed%29.svg.png
これから地域別のtipsを覚える上で、その前にまずロシアの地方区分(連邦構成主体)を覚えた上で取り組んだ方がより具体性が増して効率良く記憶に定着します。
最初の内はキーロフ州(蝶?)の様な特徴の捉え易い形や、ロストフ等の端側に位置する地域などの比較的覚え易い地域から覚えて行き、徐々に慣れて来たらその周辺を覚える事をお勧めです。
Wikipediaより引用。
モスクワ周辺(黄色)
ロストフ/クラスノダール周辺(ピンク)
カザン/キーロフ州周辺(緑色)
チュメニ周辺(薄茶色)
クラスノヤルスク周辺(青)
ロシアの地方区分当てクイズ

電柱

・ウリヤノフスクの電柱の下は、赤白の交互に塗られていることがある。他の地域でも稀に見られるが、この地域は特に多い。
・下部が黒で塗られていてその中に白の太いストライプがあれば、サマラ県にいる。

ボラード

東側の地域では棒の端に取り付けられた薄い板状のボラードが多く見られる。

建築

カリーニングラードの建築はポーランドに似ており、ドイツ支配時代の建築が残っている。

言語

ウファは通りの名前がロシア語とバシキール語併記である。

土壌

赤土

主に多いのはチェリャビンスク周辺とウドムルト周辺、アルハンゲリスクからカレリアにかけてと
アストラハン等
またクラスノヤルスクやイルクーツク等の東部にも部分的に点在する。

道路脇が砂

主に多いのはハンティマンシやヤマロネネツ、ニジニノブゴドロやイヴァノボ周辺、カレリア、ムルマンスク等

黒土(チェルノーゼム)

大体ウクライナと同緯度でタタールスタン辺りまで真横に伸びる様に広がっている

撮影機器

gen4かつ赤い車

主にヤマロネネツ/ハンティマンシ/チュメニ/オムスク/トムスク/ノヴォシビルスク/タタールスタン

風景

・カムチャツカは山が特徴的な形状をしている。
・プリモルスキーでは、曇りの日に撮影されていて、自然が豊かで青々しい。
少し丘っぽい。
・ルースキー島は他よりも赤い土。
・バニノは冬に撮影されていて寒そうで廃れている。
・樺太は、北海道と同じくキャベツのような草が道脇に生えている。
・カムチャッカ半島では、雪に覆われた険しい山や灰色の土、細い木が特徴的。丈の長い草が多い。
・ヤクーツクとその周辺は火事で煙っていて、日本車が多い。
・ミールヌイやその周辺はもっと霞んでいて、人が少ない。
・マガダンは、南に港がある。特にGen3カメラだと、その港に氷河が浮かんでいる。
・アルタイは岩みたいな山が多い。
もしそこがアルタイ周辺で川沿いだった場合、片方は岩っぽい山、対岸は緑緑しい山が広がっているはずだ。
・ノヴォシビルスクはGen3で、雪が少し積もっている白樺の多い道路。
・バイカル湖の中にある突き出た半島(島?)はモンゴルのようで、木が少なく、北に湖が見える。ステップ気候みたい。
・ヤマロネネツ自治管区北部の道路は木が少なく、細い。晴れの日に撮影していてGen4。
・チェリャビンスクは近くにとても大きい湖が見えることがある。
・サンクトペテルブルク南部は、白い花のあるキャベツのような草が道脇に生えている。
北海道や樺太と違うのは、白い花のようなものがあること。
・アストラハンの道もモンゴルっぽいが、少し木がある。少し赤い土。
・コーカサスの一部ではGen4で、高そうで神秘的な山がそびえ立っている。
・コラ半島では、フェロー諸島みたいな景色が広がっている。場所によっては、テーブルマウンテンが草で覆われたような、そんな自然を見ることが出来る。
ノルウェーみたい。
・南部コーカサスでは、少し残った雪と枯れた木の小道がある。
・ヴォルクタは、ゴーストタウンのよう。見れば人目でわかるが、人がいなくて寒そう。廃れてる。
・カリーニングラードはすべての撮影が秋に行われている。
・土壌が砂っぽかったら、Surgutかその周辺にいることが多い。
・乾燥していると、コーカサス南部の沿岸に多い。

市外局番

要画像添付
[添付]

ナンバープレートエリアコード

ロシアのナンバープレート上のエリアコードは覚えておくとかなり強い。理由は街中の狭い路地などアンテナメタが全く使えない場所で大きな効力を発揮するからである。街中を苦手にする人が多い中で覚えておくと差がつく
下図はロシアのナンバープレートエリアコードの分布である。
ru_licenceplatecodes.png
ロシアのナンバープレートの右端の数字はエリアコードを表している。1桁、2桁もしくは3桁である。01~21までは共和国 22~27は地方(Krai)#ただし59(ペルミ地方)75(ザバイカリエ地方)は例外
28~76は州(oblast) 77、78はそれぞれモスクワ市とサンクトペテルブルク市 79~89は自治管区である。それぞれロシア語のアルファベット順に並んでいる。
例)28 アムール州(Amur) 29 アルハンゲリスク州(Arkhangelsk) 30 アストラハン州(Astrakhan)
覚え方のヒント 0で終わるエリアコードを覚える。10(カレリア共和国)20(チュヴァシ共和国)30(アストラハン州)..これらをすべて覚えるとそれらを起点に類推できるからである。
例)30はアストラハンだから31はAかBで始まる可能性が高い 31 ベルゴロド 32 ブリャンスク
以下は実際のストリートビューでどのように現れているか示した。

A o83yx 152と書いてあるが右端の152がエリアコードである。152はニジニノブゴロド州である

このようにトラックの後ろにエリアコードが書かれている場合もある。この場合19がエリアコードである。

アンテナ

ロシアのGoogleカーのアンテナは見え方によって数種類に分類されている。
アンテナの分布している範囲が地域の特定に非常に役に立つことがある。
各アンテナの呼称は一般的に流通しているものを使用する。
詳細はこちらのdocsを参考

ショートアンテナ

短いアンテナ。主に7種類ある。

Aタイプアンテナ

巻き付いているケーブルの最上部の尾根がアンテナに対して右側から始まっている。
Aショートアンテナの主な地域は
サマラ/オレンブルク/スモレンスク/オリョール/クラスノダール等
A typeショートアンテナの練習用マップ

Bタイプアンテナ

Aとは逆にケーブルの最上部の尾根がアンテナに対して左側から始まっている。
Bタイプショートの主な地域
ケメロボ/アルタイ地方/スヴェルドロフスク/ニジニノヴゴロド/
イヴァノボ/クルスク/
メタとして必ずスマッジが有る。
B type ショートアンテナ練習用map

Very Bタイプアンテナ

B同様に尾根が左側から始まるが、こちらは尾根の幅が広く塊状に見える。
Very Bタイプアンテナの主な地域。
クルガン/クラスノヤルスク/ハカシア/トヴェリ/クルスク/クラスノダール

Cタイプアンテナ

ケーブルの尾根が最上部まで到達しておらず、隙間が空いている。
主にロシア西部に多く分布している。

ブラードアンテナ

全体的にぼやけており、尾根がはっきり見えない。
大抵ロシア南部辺りか、ペルミ周辺が多い。

ティルトアンテナ(左)

アンテナがやや左側に傾いている。(慣れないと判別が難しい。)
カレリアやレニングラード、ヴォルゴグラード等

ティルトアンテナ(右)

ロングアンテナ

長いアンテナ。主に4種類ある。

Aタイプアンテナ

Bタイプアンテナ

イルクーツク/クラスノヤルスク/トゥバ共和国/イヴァノボ周辺/
ロシア南部/カムチャッカ半島

ヒント:サハリンかカムチャッカで迷った時はロングB(+白車)なら
十中八九カムチャッカ半島。

CAタイプアンテナ

CBタイプアンテナ

ティルトアンテナ(左側)

ベルゴロド/イルクーツク/マガダン/

ピンポイント情報

風景

・P504道路は少し靄(もや)がかかっていて黒い土壌。

共和国ごとの特徴

ダゲスタン共和国

アンテナは短く、車体は見えない。
電柱はコンクリ製のものが多い。ただし、デルベントは金属製の多角柱を使用している。
横断歩道標識は山吹色の太めの囲いが付いていることが多い。
横断歩道もまた、黄色と白の交互になっている。
チルケイスコエヴォドフラニリシェ湖東では、土が湿っていて焦げ茶。
道路も舗装されておらず、アンテナも見えない。木が生い茂っている。
ダゲスタン共和国では、北部と南部の景色が違う。
北部は平坦なステップが続くのに対し、南部では南西に丘が見える。
もしダゲスタン共和国のみのマップで南西に丘(山)が見えたら、南部にいるということになる。
また、コチュベイ以北もステップが広がり、アンテナも見えない。
平原で砂漠のようで、遠くに何も見えなければ極北部にいることを表す。
https://www.geoguessr.com/maps/660837e636701a6232e36fc4

チェチェン共和国

アンテナは短く、車体は見えない。
チェチェンは狭いので、アンテナの見えない地域は無い。
電柱はコンクリ製のものがほとんど。ただし、アッシノフスカヤのみ、電柱の上部は従事ではなく無装飾の棒型である。
ここでは、上が十字のものは無いので、もしあなたがチェチェン共和国のみのマップをプレイしていて電柱の上が十字のものが無ければ、ここにゲスするといい。
横断歩道で黄色と白が交互のものがあるが、黄色の方が太い。
また、横断歩道標識に関しては同じく山吹色の囲いがついていることがある。
中央部では、土色が見えず、白い細かい石が敷かれている。
https://www.geoguessr.com/maps/66083ea8b61b86f8d49b9a08

参考資料

ゆにじお - ロシアの道を覚えよう(by KZT)

編集履歴

2025-07-29 アンテナについて追加。練習用マップのリンクを追加。
2025-09-09 地方区分を追加。
2025-09-16 アンテナと土壌と撮影機器の分布追加。
2025-10-07 ボラード/電柱/距離標識等を追記。
2025-12-09Bロング追加